コンサルティングサービスについて
お問い合わせ

すぐに役立つコンテンツ

質より量。とにかく数をこなさなければならない理由【第691回】

『レッド・ホッド・チリペッパーズ』4.9%
『ビヨンセ』24%

この数字は有名アーティストのヒット曲の確率なんだそうです。

ビヨンセでも8割は売れてないってことですね。
レッチリに至っては9割以上が売れてません。

ピカソも売れない絵を人の10倍以上書いたことで有名です。

つまり、よいコンテンツを作るには大量に制作し続けることが必要だということです。
制作し続けることが”重要”なのではありません。
”必要”なんです。

避けては通れない手順、ルールと言ってもいいですね。

これはビジネスでも同じだと思います。
その証拠にじゃないですが、ユニクロの柳井社長も書籍で『1勝9敗』を強く主張されています。

僕も軌道に乗り、生計を立てることができるビジネスに行き着くまでに数えると10個くらいはやってるんですよね。

ということで今日はこの量は質を凌駕する件についてすこしお話したいと思います。

 

動画で見る|”絶対失敗したくない”あなたへのダメ出し。

文章バージョン続き|”絶対失敗したくない”あなたへのダメ出し。

さて、ビジネスにおいて量や数をこなさないと成果が出せないという前提を考えた時、この原則を忘れているにせよ知らないにせよ失敗しがちなのは誰か?

それは現役の起業家より、むしろ起業したいと思ってる人だったりします。
あとはすでに成果を出した起業家もです。

起業したいと思ってる人の心情ってやはり「成功するビジネスをやりたい」だと思うんですよね。

なので「どれをやろうか?」でずっと悩むんです。

行動しない実行しない理由に「方法がわからない。」と言う方も多いのですが、
本音は「100%成功するとわかるまで、成功すると確信が持てるまで取り掛からない。」というところだと思うんですよね。

これだと「ヒットすることが確定している1個だけを選択したい。」ということになってしまっています。
「数をこなす」という前提を守っていません。

正しくは「ヒットさせるために、まずは1個目を作る。」であるべきなんです。

もちろん何も考えずに目の前にあるものを適当にやっていくことは物理的に時間とお金が足りませんからできません。
成功しやすいもの、自分にできるもの、嫌いじゃないものを選択することは重要です。
だからこそ僕もビジネススクールやコンサルティングで、成功確率の高い再現性の高い商材選定には時間をかけています。

でも、成功するかどうかはやはりやってみないとわからないわけです。
成功確率が高いものを実行したものの、あまりうまくいかなくて別のビジネスにシフトしたりすることはありえます。

とはいえ何もしたことがない人にとって、成果の出るかどうかわからないことに取り掛かり、一生懸命リリースまで漕ぎ着けても一撃で成果がでないとわかってしまうことは恐怖ですよね。

心が折れます。
または、今まで投じた時間が惜しくて成果が出ないとわかっているのに認めずにいつまでもずるずる粘ってしまうかです。

ではどうするか?

・数をこなさなければいけません。
・でも時間とお金をかけたものが失敗する時の精神的なリスクは追いたくない。

この2つの解決策は「サービスや商材を試すための時間やコストを最低限にする。」ということになります。

だからこそ、商品がないのにページだけ作って広告を出してみるドライテストのような考え方が必要になるんですよね。

ビジネススクールのグループコンサルでも「リリースまでにどこまで準備するか?」という話題が結構でたんですが、
ほぼすべての質問への回答が「それは後でいいから、まずその状態で広告を出しちゃいましょう。」「それは後でいいから、まず掲載しちゃいましょう。」
こんなふうになりました。

大抵の人は準備を周到にしすぎます。
真面目な人が多いのであたりまえなんですが、これだと数をこなさなければならない状態になった時に運用できません。

なのでぜひまだスタートしてない状態に陥ってる人は「数をこなす。」そのために「最小の労力と準備でテストする。」ということを意識してみてほしいんです。

あ。ちなみに誤解があるといけないので補足します。

もちろん1回目で成果が出る人もいますよ?しかも結構な数。
特に僕らのクライアントさんにんは成功率の高い再現性の高いビジネスモデルを選んでもらうとうにしていますので余計なんですが、必ず失敗しなければいけないとか、
9回目まで失敗するってことではありません。

数をこなす必要があるという前提でいてほしいってだけです。

そして安心してほしいのは、「数をこなさなければならない前提」を忘れてしまうのは起業前の人だけではありません。

すでに多大なる成果を出している起業家にも多いです。
なぜなら安定している起業家はサボり癖がついてます(笑)

なので新しいことをどんどん試すっていうモチベーションというか、貪欲さを失っています。
必ず成果が出るものしかやらなかったり、数年前に失敗したことは今もダメだと決めつけたりします。

結果「絶対当たる施策」「絶対当たる新規ビジネス」にしか興味を持たなくなったりするんですよね。
または「成功率が著しく低いただの趣味みたいな新規ビジネス」をしがちです。

こう言う人も「数が必要」ってことを意識しながら最小の労力で新しいことを試していきたいものですよね。

ちなみに僕もこの失敗をよくしていますし、してきました。

どうしても楽したいんですよね。

くどいですが繰り返します。

数は質を凌駕します。
数をやらないと当たりはでません。

トニカクヤッテミロ

ってころですね。

では。

【雑談】晴れの沖縄

8月の末。沖縄に行ってきました。

最高レベルの雨男の僕にしては4日間全部快晴でした。

シュノーケル
マリンスポーツ
沖縄そば
アグー豚
水族館でマンタ
沖縄グラス作り

などなど家族の望みも叶ったみたいでとても楽しい旅行になりました。

もちろん僕も行ってよかったです。

なにより”旅行”がとにかく興奮する僕にとってもひさしぶりに飛行機にのっての旅行でした。
海外ではなかったですが確かな高揚感があったんですよね。

脳みそも刺激されて仕事のアイデアもたくさん浮かんだし、人生についての気づきもあったりしました。

そしてやばいです。
海外渡航欲が半端なくなってきました。

今年は家族のケアがあるので欧州はしんどいかもしれませんがまずはアジアから始めてみようかなと。

旅を自由にしたくて起業したというのを思い出しました。

あ、ちなみに沖縄がどんなだったかはまた次回にでもお話ししますね。

>>いますぐ無料で視聴する<<

最新の記事はこちら
メルマガに登録する
ここでしか知れない海外在住者のための
ネットビジネス/起業ノウハウ配信中

    お名前

    メールアドレス