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イベント集客に人を確実に集めるコツ【第591回】

こんにちは。河野です。
今日も開封していただきありがとうございます。
(動画、文章、音声 でお届けします。)

そろそろ日本へのチケットを予約してる人も増えてきたんじゃないでしょうか?

コロナ禍絶賛進行中の世の中ではありますが、
先進国やEU諸国では概ねワクチン接種した人も増えてたりして、
この秋から冬にかけて帰国する人のお話をたくさん聞くようになりました。

で、ビジネスをされてるので、帰国してもイベントを開いたりする気満々の人もいらっしゃいます。

(あ。人によっては賛否あるんでしょうが、ビジネスの話をしているつもりなんでそのへんはスルーしてください。)

ま、こういう時に僕がよく「緊急です!」といった具合に急ぎヘルプを依頼されるのが、

「イベントの集客がイマイチ。もっと集めたいのに開催日が近づいているから助けて。」

みたいなケース(笑)

今月だけでも3件ほどイベント集客のお手伝いしました。

ということで今日は、イベント集客のノウハウに正解はないのだとは思いますが、
僕なりのコツみたいなものと、やりがちな失敗についてお話します。

今日もYouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。

動画で見る|イベント集客に人を確実に集めるコツ

文章バージョン続き|イベント集客でこんな間違い犯していませんか?

まずはイベント集客でやりがちな間違いからいくつか書いてみます。

■開催日に近すぎる。

起業家ってたいていは、せっかちさん。
そして行動力はバリバリ。

どうなるかというと、イベントを急に思いついて、
めっちゃタイトな日程で開催しようとしがちです(笑)

2週間後に帰国するんだけど、2週間後にイベント開催することに決めて、
2週間前から集客し始める。みたいなの。

もちろん、ダメではないです。
それはそれでやりようがあるんですが、
結構相違工夫しないとインフルエンサーと呼べるくらい人気の人や、
リストが数万以上ある人じゃない限り、日程がタイトというだけで苦戦します。

■案内回数が少なすぎる。

イベントは開催日が決まっていますので、開催日が迫るほど集客は日々シビアになっていきます。
これは先ほど開催日まで近すぎる問題で話しました。

ただ、これを気にしすぎても逆効果です。

つまり、
2ヶ月くらいまでに一度か二度、告知(セールス)したきり、
もう案内しないとかってことをしてしまうことがあります。

何回も何回も告知することで、先に予定を空けられる人と、
直前に日程が空いた人やその気になる人が出てくるんですね。

イベント開催だけはクールに数回しか案内しないってことはやめておいたほうがいいです。

では、どのように集客すればいいのでしょうか?

■イベント集客のデッドラインは人数にしない。

絶対ではないですが、イベント集客をヘルプしたり、自分のイベントでも集客して思ったコツをお話しますね。

ちなみに、今回想定しているのはどちらかといえばフロントエンド的な目的が強いイベントです。
できるだけ多く集めることを目的としているイベントです。

利益を最大化する高額なバックエンドイベントの場合はやり方が全然違います。
今日は当てはまりませんので注意してくださいね。

まず大前提として認識しておきたいことなんですが、
イベントというサービスの最大の特徴は「日時が決まっている」ということです。

直接会えるとか、熱量があるとか、いろいろあるでしょうが、
最大のポイントは日時が決まってることです。

“その日時に参加しなければ、そのサービスは手に入らない。”ことなんですよね。

お客さんのメリットは“その日に参加すれば特別にそのサービスが手に入ること”です。
逆にデメリットも、“その日に予定が空いていなければ、そのサービスは手に入らないこと”です。

伝わりますか?

このイベントの希少性や他者との違いは、その日程でしか開催されてないことなんです。

たとえば、アメリカの人が帰国して、
「米国式自分らしい生き方スタートワークショップ(仮)」を開催するとします。
日時は10月27日としましょう。

この場合の訴求ポイントは、
米国式の科学的に証明された自分らしさ発見メソッドでもないし、
米国でワクワク生きてるキラキラした主催者と会えることでもありません。

もちろんこれらも訴求するんだけど、一番の訴求点は10月27日に開催されることです。

さらにこの場合の希少性についても考えてみます。

何かの商品を売るときに希少性を訴えると売れやすいことは、
ネットビジネスをしていればご存知で活用してる人も多いですよね。

だからこそインベントでも、
「限定20名開催。」とかって希少性を訴えてみたりします。
もしくは申し込みは「10月10日まで」とか。

こういうお尻を決めることを専門的に「デッドライン」と呼びますが、
デッドラインを設定するなんて、基本も基本なんで別に間違ってないのですが、
イベントの場合はデッドラインが違うんです。

イベントのデッドラインは開催日にするべきなんですよね。

なぜなら、そのサービスはその日にしか提供されないし、その日にこないと得られない時点で
十分デッドラインの役割は果たしてます。

開催日が決まってる時点でユーザを焦らせてるのに、さらに人数とか、申し込み期日でしぼってしまうと、
より多く集めるって目的が果たしにくくなります。

■開催日に向かって何回も煽る。

ここまでで、イベント集客のよくある失敗は、
・直前に集客しすぎ。
・案内回数が少なすぎ。
イベント集客の訴求ポイントも希少性も、
・その日にしか開催されないこと。
だと説明しました。

ここから導かれるイベント集客のコツは結構シンプルです。

1、コピーの最大の訴求点を開催日にすること。
2、セールスは開催日直前まで何回でも送ること。

この2つだけだったりします。

もうちょい補足しますね。

1、コピーの最大の訴求点を開催日にすること。

たとえば先日、ワインセミナーの集客をお手伝いしたときなんですが、
セールスメール件名にこのような2つのパターンを用意しました。

A 10月20日渋谷で会いませんか?

B ●●のワインを学べて楽しめるワイン会開催します。

Aが開封率クリック率ともに圧勝だったそうです。

この例を出して鬼の首をとったように武勇伝を語りたいわけじゃなくてですね。
開催日を訴求するって意味を伝えたかったんですね。

2、セールスは開催日直前まで何回でも送ること。

これは反論があるかもしれません。
そんなに何度も送るのはクールじゃないとかね。

確かにそうなんだけど、イベントにとってのデッドラインは開催日だっていったじゃないですか?

通常デッドラインが個数だった場合。

1通目 限定50個です。お急ぎを。

2通目 残り13個。注文が殺到してます。

3通目 残り1個。最後です。

みたいなメールを送ります。

これをイベントで何度も送れってなると、

1通名 10月20日 渋谷で会いませんか?

2通目 10月20日 渋谷のワイン会申し込み受付中

3通目 10月20日 渋谷のワイン会申し込み受付中

とかってなって、節操ないというか、かっこ悪いと思うと思うんです。

ただね、今回のデッドラインは日時なんですよね。

なので、「もうすぐ開催日だよ?参加しなくて大丈夫?」ってメールをするということになるので、
それほどクールじゃないわけでもありません。

もちろんこれに人数のデッドラインを入れてもらってもいいですが、
その場合も限定数が埋まらないからみっともないとかって途中で申し込みを止めてはいけません。

最初は3名とか5名とか絶対埋まる人数からはじめて、
枠を増やしていってみてください。

とはいえ。それなしで「参加者続々増加中」だけでもいいと思いますよ。

だって開催日がデッドラインなんです。
デッドラインまでは何度も配信できる免罪符をもらったみたいなものなんで、気にせずやったほうがいいです。

繰り返しますが、今回のコツは、一声で人数がブワッと集まるインフルエンサーや、
バックエンドイベントであれば当てはまりません。

そうじゃなくてフロントエンド的に人を集めたい。
かといって一声でぶわーっと集客できるリストパワーはない。
そんな弱者向けの作戦です。

僕も普段は煽ったり、繰り返しセールスしたりってほぼしませんが、
ビジネスで唯一行うイベントである海外のセミナーでは
開催日まで繰り返しオファーしています(笑)

最大1都市1日で80名ほど集めたことがありますが、
なんのことはない、結構前から告知を開始して、開催日まで繰り返しただけだったりします(笑)

イベントをこの冬にでも開催する人は参考にしてみてください。

ーー動画だと、もうちょいくどくど例を出してますので
もっと理解したいとか、続きが気になる人はそっちもご覧ください。

ではでは。

 

【雑談】身長は遺伝?

168CM

我が息子の将来の予測身長だそうです。

子供の身長は親の遺伝で8割は決まると言われてるそうで、
ふとした時、目についた記事で見た予測式を当てはめるとこうなりました。

「俺のせいで平均より低くなってて悪りぃね」と思いつつ、
この数字は飯と睡眠と運動でこの2割の可能性を最大化できるみたいですね。

つまり別の要因で180cmのノッポさんにもなれるってことらしい。

ま、身長なんて心身が健康であれば関係ないといってしまえばそれまでの話。

建前は、そうなんですが、
男子は特に見えない苦悩とか苦労が子供時代や思春期の頃のどこかであって、
それはそれで乗り越えたりするわけですよ。これが。

それを知ってかしらずか、
日本では、なかなか罪作りなコンプレックス商材に。
(大人になって思えば、大したことじゃないんだけどね。)
「子供の身長を伸ばす。」ってたぐいのものがあります。

具体的な商品名には言及しませんが、ぜってーそれで伸びないだろ?ってのも多い。

でも売れてるってことは、
贅沢な話なのかもしれないけど世の親がそれだけ子供の身長にはデリケートってことでもあるんでしょうかね。

僕は自分がすでに小柄で50年もたってますから自分でもそれなりに気にいってますのでいいのです。
そもそも成長期の12歳くらいから16歳くらいまで牛乳嫌いだったし、
栄養満点のカレーライスも嫌いだったし、部活も適当だったからあんまハードな運動してないし、
遺伝予測の通りに順当に成長しましたしね。

とはいえ、まー“小さい”より“大きい”ほうがいいんじゃね?ってことで、
息子にはカルシウムやらタンパク質やらをしっかりとって
20%の確率にもかけておいてもいいのかなって思ったわけです。

で、その話を本人にしてみました。

そしたら彼曰く・・・

「てか、パパも小さいけど楽しい人生なんでしょ?じゃどっちでもいいってことじゃん。」
「てか、俺牛乳嫌い。カレーもそんなに好きじゃない。それを嫌々食べるくらいならどっちでもいい。」
「というか、身長なんかで人の価値は決まらないよ?」

と、ものすっごい正論を真顔で言われて話が終わりました。

「ごもっとも。」

高学歴じゃない親が子供にいい学校に行けって言ってみたり、
本も読まない親が子供に勉強しろと言ってみたりするくらい
説得力ゼロの話になりました。

てことで、この話が出ることは、彼が思春期を迎えるまではなさそうです。

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