ソーシャルセリングは最強の高単価顧客の獲得法?営業メールだけで 売上500万をバンバン上げてる人たち
日本河野竜夫目次
先日、総支払額が500万以上になる委託案件を
契約しようかと思いました。
支払う側です。
でも、その会社との対話はわずか2回だけ。
ファーストコンタクトは数日前です。
ちなみに僕はそんなに刹那的にいろんなことを
決断するタイプではありません。
よく考えずにお金を払うこともありません。
逆に言うと、
そんな僕からでも速攻で受注できたって、
相当効果的なマーケティングとセールスの手法ってことにもなりますよね。
(別に偉そうに言ってるんじゃなくて、慎重な人向けにって意味です)
もちろん、僕がセールスされたそのサービスに強いベネフィットを感じたからですが、
そんなに超画期的なサービスってわけでもないんです。
なのでこの話をネタにしようと思ったのは、
そんな短期的に高額受注が取れたそのマーケティング手法とセールス手法についてなんです。
彼らの採用しているそのマーケティング手法は、
俗に「ソーシャルセリング」と呼ばれるものでした。
コロナを経て、全会社がオンラインへシフトし、
生成AIの利用拡大が重なって、
多くのマーケティングが逆にアナログ的、
昭和に戻ったと普段から発信しているのですが、
その代表例だなーって思ったんですよね。
ということで今日はこの
ハマれば威力爆発のソーシャルセリングについて
話してみようと思います。
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文章バージョン続き|ソーシャルセリングは最強の高単価顧客の獲得法
■「ソーシャルセリング」って何?
まずは「ソーシャルセリング」の説明からいきましょう。
といっても、「概念」に近いものなので、
手順やメソッドは解説する人によって違ったりします。
一般的に広まっている共通項をピックアップして解説します。
主にX、FaceBook、Linkedinのように、相互にフォローし合し、
”いいね”とか、”リプライ(引用)””コメント”といったリアクションをしてつながりを作りやすいSNSで、
繋がりの構築できた人に対してセールスして何かを売るって手法のことです。
具体的な例をもう少し出しますね。
対象のSNSで自分の対象となるお客さん属性に役に立つ情報を発信します。
広告運用代行をしているなら、
広告のトレンドや成果を上げた事例とかです。
でも今のアルゴリズムでは、発信するだけで自分の情報がそんな都合よく露出しないことが多いので、
こちらから、見込み客になりそうな人を積極的にフォローします。
フォローされたら当然フォローバック。
もちろん、その時には勝手にフォローするだけでなく”いいね”とか、”リプライ”もしたりします。
また、日本にいて首都圏にいるならいろんな集まりとかにも顔出して、フォローしたりする人もいます。
で、さらに継続して役に立つ情報を発信し、
たまに双方向になりやすい質問型の投稿をしたりして、
コメントやリプライを誘発したりしていったりもします。
で、ゆるくても多少繋がりができた頃合いをみて、
直接セールスをDMで行うって方法ですね。
セールスDMは単純で、
「自分のサービスが役に立つと思うで、個別面談しませんか?」とか、
「診断しましょうか?」とかの場合が多いです。
広告で集めたリード客をナーチャリングしたり、
たまにライブイベントに参加してもらったりして、
温まったらセースルして個別面談でクロージングする方法と手順は同じです。
なので、自ずと業種は絞られるのですが、
案外広いなと思います。
代表的なのがビジネス用のサービスですね。
動画編集
SNS運用代行
人材紹介
営業代行
Web制作
アシスタント派遣
AI構築
広告代行
コンサル
研修
などなど。
もちろん個人向けでも、
就職斡旋
スキル習得スクール
各種コーチング
なんかもやってる人は多いと思います。
■実態はみんなが嫌がるあれとは全然違うものだった。
と、ここまで話すとですね、こんな反応になると思うんです。
「あー。あれね。」
「私が一番やりたくないやり方だ!」
はい。そうなんです。”あなたの嫌だなと一度は思ったことのある手法”です。
それをかっこよく「ソーシャルセリング」と呼ぶようになったんですよね。
ただ。ここからが本題。
ソーシャルセリングで成果を出している人の多くは
実態が説明したような手順を踏んでるわけじゃないとも思うんですよね。
だって、僕が500万以上の委託をしようと思った相手は、
フォローし合って、いいねなんかをやりとりして、
知ってる人になってからセールスDMがきたわけではありません。
最近僕は「ソーシャルセリング」の実態を調査したくて、
SNSとしてLinkedinという媒体でいろいろ試してみようと思ってたんです。
何をするかというと、
僕も同じですね、Linkedinで自分の仕事について発信する。
友達申請がきたら無条件にフォローバック(承認)してました。
おすすめに出てくる人も、よほど関係ない場合以外は友達申請したりもしました。
で、いよいよ温めが始まるのかなと思ってた矢先、
もうねDMがどんどん届くわけです。
「私はXXXというベネフィットが提供できるXXXというサービスをやってます。
一度面談しませんか?」
こんなの。
友達になっただけなんで、全然知らない人です。
ソーシャルもくそもないんですよね。
単なるコールドコール、訪問販売に近いですよね。
僕が乗った商談もそんな1通だったんです。
もちろんたまたま僕が課題にしている問題を解決できるというメッセージだったってこともありますが、
たぶん多くのビジネスオーナーなら課題にしていることだと思うんですよね。
そこで思い出したのですが、
数ヶ月前にもランサーズというフリーランスマッチングの
プラットフォームで規約違反上等で
LINEのマーケティング代行をしますってDMを送ってきていた
若い社長さんがいたんです。
この時も、今回も相手の社長さんはとても若い人でした。
しかもオンラインマーケティングにはめちゃくちゃ詳しいんです。
だって提供サービスがオンラインマーケのカテゴリなんだから。
当然広告、オーガニック、SNSなんかにも精通してるし
やれるはずなんですが、2名とも足しいて知りもしない人へ
いきなりDMを送りつけるなんてスパムみたいなことをしてるわけです。
そこで意地悪な質問が出ます。
LINEが得意ならLINEをメインでなぜ集客しないのか?
SEOが得意ならなぜSEOメインで集客しないのか?
ま、それは正論なんですが、
この辺りを細かく聞くと答えはみなさん同じ。
「いきなりDMを送る方がはるかに高確率で、
短期間に受注できるからです。」
数字までは公開しませんが、
ちょっとびっくりする数字でした。
■なぜみんなやらないのか?
でもね、そんなに反応がいいなら
なぜみんなやらないのか?
ということになるわけですが、
ここからは僕自身の話と推測です。
かっこ良くないから。
めんどくさいから。
この2つだと思うんです。
SNSで友達でもない友達を増やして、
たしいて興味もない書き込みに共感して、
おべんちゃら言ってってことはしなくていいとしても、
やはりガンガン頼まれもいないのに売り込むってことを良しとしない人は
とっても多いと思います。
しかも10通送っても無反応なんてことはザラなわけで、
そういう「無視」されることにプライドが許さないとか、
落ち込むとかもあるんでしょうね。
少なくても僕はそんな中途半端な気持ちが強いですし
クライアントさんの中でもここまで割り切って根性出す人は稀です。
だから結局、ガツガツしてないように見えて、
誰でもできるけど、しっかり集客できるいわゆるダイレクトマーケティングを
実行することが多いです。
でも、SNSがディスカバリー型になり容易に認知されなくなったり、
広告からのマーケティングでも対話を挟まないと成約率が上がらなくなってる今、
人の介入が価値を持つって話は何度もしてるんですが、
それがいきつくと、
直接最初から連絡して売り込んでしまうってことが
最大の効果を生むってことになってるのかなと思いました。
昭和の時代から最強の起業家は、
ガンガン知らない人へ売り込める人、
テレアポとかできる人、
交流会で節操なく営業できる人だと言われてきましたが、
まさに今もそれが目立ってきてるなって証左だと思うんですよね。
そしてそれを年寄りではなく、
20代の若い起業家がしっかりやりきってることも
興味深いですよね。
彼らはオンラインの可能性を知り尽くしているからこそ、
一番楽な方法として直接DMを選んでるのかもしれません。
■とはいえ強烈なベネフィットは必要
とはいえ、どんなサービスでもDMで売れるかというとそうでもなくて、
やはり提供してるものが、相手の今の課題を素直に解決できるって価値がないと
シカトされ続けると思います。
人件費を半分にします。
広告費が80%に減ります。
顧客を1.2倍に増やします。
相手の課題はいろいろですが、これはもちろん必須です。
そういう価値をアピールできるなら、
検討の余地はあると思います。
だってそれだけで数百万の売上が立つこともあるんですから。
いかがですか?
「ソーシャルセリング」という名のDMセールス施策。
やってみたくなりました?
やっぱり嫌ですか?選ぶのは僕たちですね。
では。
自分のサービスの売り方でまだ悩んでるなら、
アドバイスしますので、ぜひ僕に相談してください。
【雑談】AI同士で喧嘩してる話
僕はカスタマーサポート、コールセンター絡みの仕事を
会社員の頃ずっとしてました。
なのでクレーム対応と呼ばれるものであれば、
まあ、いろいろ見てきた方だと思います。
で、最近ちょっとこうも考えるんですよね。
「AI同士で喧嘩してるのかもな」ってことです。
どういうことかというと、
何か要望やお叱りを伝えたいお客さんが、AIに代筆させて送る。
▼
受けた側の業者も、AIに回答を作らせる。
▼
で、その回答にまたAIが返す。
▼
以下繰り返し。
どこかで起きてても不思議じゃないなと。
しかも両者ともにChatGPTを使ってるとしたら、
ChatGPTが自作自演をしてるだけって話になります。
当事者にとっては重要なやり取りなので笑い事じゃないんですが、
外から見るとちょっとコントっぽいですよね(笑)
しかも、AIって基本依頼者に寄り添って忖度して文章を作るじゃないですか。
だから、たまにけっこう強めな言い回しの応酬になってたりもします。
でも当事者たちは中身をちゃんと読んでない可能性もあるので、
感情的なもつれは逆に出ないみたいなこともあるのかなと。
chatGPT同士で辛辣な喧嘩をしているが
当事者は平穏な気持ちでいるみたいな?
ま、これは冗談、小話としてしましたんで、
実際の現場でここまで極端なことはないでしょうけど、
生身の人間同士で感情ぶつけ合うよりは、
ぜんぜん平和なのかもしれませんね。





