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お金は売上を増やすために必要なのではありません。もっと別の理由です。【第676回】

ビジネスには、お金がある方がいいに決まってます。

だからこそ、融資、投資が存在します。
銀行、ベンチャーキャピタル、エンジェル投資家、全部ビジネスにお金がある方がいいし、
お金がないと失敗率が上がるからですよね。

お金は血液であり、ガソリンです。
広告を出すにもお金。
商品を仕入れるのもお金。
サービスや商品を開発するのもお金。
人を雇うにもお金。

回収が半年後になるビジネスモデルなら資金がないと何もできません。

こんなふうに「成長させるためにはお金が必要」と言われることが多いです。
逆の言い方をすれば、資金がないと失敗しやすいということです。

でも成長の速度は遅いかもしれないけど
お金を使わずにゆっくりでもいいので堅実に進めていけばお金は関係ないとも言えますよね。

これって、そうでもないんです。
お金がないことで失敗率が上がるのは、事業を成長させるためのお金がないからだけじゃないからです。

もっと別のお金がないことによる弊害が失敗率をあげて、
成功率を下げてしまいます。

ということで今日は、あまり言われることのないお金がないことによる弊害をご説明します。

YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*

 

動画で見る|お金は売上を増やすために必要なのではありません。もっと別の理由です。

文章バージョン続き|お金は売上を増やすために必要なのではありません。もっと別の理由です。

【文章バージョン続き】お金は売上を増やすために必要なのではありません。もっと別の理由です。

お金がないことによって失敗が加速する代表的なケースをお話ししますね。

ある日。あなたは起業するために勤めてる会社をやめました。
資金は貯金。
額は300万ほど。

生活もしなければなりませんので、何もしなくても月に50万ほど減っていきます。

はじめたビジネスは、夫婦関係の改善をサポートするカウンセリングサービス。

継続的な個別セッションでお金をもらうビジネスモデルです。
安く受託するのは嫌なので1回のセッションで4万円という価格設定にしました。

すぐにホームページを作って、広告を出してみました。

しかし設定した価格である1セッション4万円もらうのに、広告費をいくら使っても受注できません。
これではいけないと思い、顧客を絞るのをやめてみました。

この時点で2ヶ月経過。残金180万。

今度はテーマを夫婦関係に絞るのをやめて、なにかしらにお悩みの方向けのカウンセリングサービスに変えてみました。
ホームページも変えて、また広告を出してみました。

今度は顧客が獲得できるのですが、1セッション4万もらうのに、広告費が10万円かかります。

この時点で3ヶ月経過。残金120万円。

資金的にはあと2ヶ月がリミットです。

ここで相当焦ります。

なんとかお金にしなければなりません。

こんな時に取るべき手法がだいたい2通り。

■Aパターン:価格を極端に下げる。

カウンセリングを個人で受注している人は、顧客とのマッチングプラットフォームとかで
1セッションを五千円から1万円くらいで受注しているようです。

だったらということで確実に受注できそうな1セッション1万円の設定に変えてみました。
そうすると、広告が5000円で1顧客を獲得できます。高くても1万円くらいなので2回利用してもらったら儲けが出ます。

これなら生活できると安心してどんどん受注していきました。
残金がちょうど0円になりそうな時に入金が増えていきました。

助かりました。

でも、月に50万ほど収益を得ようと思うと、最低でも50名以上の顧客を相手にしなければなりません。
1回目では利益はもっと少ないので常に70名くらいは対応しなければなりません。
自分の時間を使わなければなりませんので、休みなく常にセッションをしていかなければなりません。
そして傾聴の連続は心も消耗します。

でも生活しなければなりませんので、他のことをするための仕事の時間が確保できませんし、
仕事を減らすと生活ができません。

それから1年以上が経過しました。

結果、心も体も疲弊して、もうビジネスを続けるのが嫌になりました。
そんなとき知人の会社から「うちで働かないか?」と誘いがきました。

潮時だと思い、一旦ビジネスは停止して他で働くことにしました。

■Bパターン:次の商品に賭ける。

低価格のカウンセリングサービスをマッチングプラットフォームで受注している人が多いということは、
自分にも同じようなプラットフォームが作れるのではないかと考えて
カウンセラーとお客様をマッチングさせるサービスにすることにしました。

残金はほとんどありませんので、安く作ってくれるプログラマーにお願いし開発しはじめました。
もうあとがないので、絶対成功するようにライバルを研究し、何度も機能について議論を重ねて良いものを作りました。

動作も完全にするべくテストも重ねました。
「これさえ完成すれば大丈夫」という気持ちをもって頑張りました。

そして資金が尽きる頃、やっとリリースできました。

結果、お客様は獲得できませんでした。
もうお金がありません。一旦ビジネスは撤退して他で働くことにしました。

両パターンともに悲しい結末ですがよくあるケースなんです。

理由はビジネスの判断を間違ったことが原因に見えるんですが、
正しくは「資金がないせいで、正常な判断ができなかったこと」が原因です。

Aのパターンの場合、そもそも最初にセッションの金額を4万円と少し強気に設定している時点で、
低価格で労働集約型のサービスを展開するのは無理ゲーだと理解しています。

なので、夫婦問題のサービスではダメ。お悩み全般だと顧客獲得コストが高くなるからダメ。
こういうことがわかったら、次は啓蒙・ブランディングといったプロセスが必要だと考えることができたはずなんですよね。

つまりコンバージョン率を上げるために、SNSをやってみたり、リード獲得型のセールスプロセスに変えてみたり、
はたまたコンテンツ販売型に変えてみたりといったことです。

でも資金の枯渇がその判断をさせなかったんですよね。
「とにかくお金が必要だ!だれか私にお金をください。」という思考に陥ります。

そういう心理状態だと価格を下げればお金が明日もらえるという誘惑には
相当強靭な精神をもってないと逆らえないんです。

融資でも投資でも、配偶者からの支援でもなんでもいいので、
あと100万円お金が口座にあったら、たぶんパターンAの判断はしてないと思うんですっごい勿体無いんです。

パターンBも同じ。

客観的に考えれば、お金がない状態で、マッチングサイトを開発するなんて正気の沙汰じゃありません。
マッチングサービスに切り替えるって発想は間違ってないと思うんですが、
需要を確認する前に開発するってことが正気じゃないんです。

まずは会員登録をするためのLPだけ作って広告を出してみるとか、
マッチング機能はない情報サイトをつくって申し込みを手動で受け取ってみるとか、
先に需要を確認する手段を取るのは常識です。

マッチングサービスにピボットしようとしたくらいの人なら、そんなことはわかってるんです。

でもお金が尽きそうという恐怖が思考を狂わせます。

まさに藁にもすがるというか、一発で逆転したい気持ちでいっぱいになります。
一刻も早くお金の不安から解消されたいんです。

そういう時は、途中のテストするプロセスを全部省略して、
一発で金がチャリンチャリン入ってくることに期待を込めてしまいます。

他にもお金がないときに、一発で収益がでそうな講座とかスクールに金を払ってしまうのも、そのためです。

明らかに不利で成功率が低そうなビジネスに誘われて、二つ返事でジョインしてしまうのも、そのためです。

もう伝わりましたよね?

ビジネスをやるときに資金が重要なのは、
資金がないとビジネスを大きくするお金が使えないからではありません。

ぶっちゃけ情報、知恵を使えば資金を使わずにビジネスを軌道に載せたり、拡張する方法はあります。

そうじゃなくて、

・自分の生活費が払えない。
・スタッフの給料が払えない。
・借入の返済が払えない。

こういうライムリミットに精神が押し潰されて、正常な判断力を失ってしまうからです。

僕は自分に根拠のない自信があったのか、馬鹿なのか、浪費家だったので貯金が100万しかないのに
いきなりフルタイムの会社を退職して起業しました。

だからこの意味が痛いほどわかります。
もうね判断が正常じゃないんです。

わけのわからないことをしてました。

幸い僕は当時コンサルの先生に、
「ビジネスと自分の生活コストの枯渇を絶対に連動させるな。
 アルバイトでもして生活費は稼ぎつつ、ビジネスの成果をだすのにあるべき方法論は守れ。」
と強くアドバイスを受けて我に変えることができたんですよね。
(今でも頭が上がりません。(笑))

転職活動でも同じですよね?

現職を続けて転職活動するのと、
退職してしまってから転職活動するのとでは成功率が桁違いです。

現職を続けていれば、
「今より条件が明らかに良い場合だけ転職する。」
と心に余裕があります。

内定をもらって辞退することも可能です。
じっくり最善な方法を選択できます。

でも退職してしまうと、お金がなくなっていく恐怖との戦いになるんです。
なのでたいていは条件を冷静に判断することができなくなります。

「どこでもいいので私を雇ってください!」という気分になるんですよね。

時間をかければ絶対に条件のよい転職先があるのに。です。

いかがですか?

資金を持って起業しろとはいいません。
資金がなくても成果は出せます。

僕に相談してもらえれば、その方法もご提案します。

でもね、少なくても資金の枯渇に頭が支配されてしまうような人は、
貯金もないのに収入の元を絶つとか、
投資で資金調達もしてないし成功率も未知数なのに個人保証で借入するとか、
そういうのはできるだけ避けておいてくださいね。

というお話でした。

ーー動画だと、もっと詳細に語っていますので、
深く理解したい人は、そちらもご覧ください。

【雑談】パッタイ

僕はタイ料理の「パッタイ」が結構好きです。

知らない人のために、、、
ライスヌードルを海老とか野菜で炒めた料理のことです。
タマリンドという東南アジアで採れる果物のソースを使ってるので
甘酸っぱいのが特徴です。

僕はタイ料理の中ではガパオやカオマンガイよりこれが好きで、
タイ料理屋に行く機会があれば間違いなく頼みます。

で、話は変わるんですが、ここ1ヶ月ほど散歩を日課にしています。
ランニングじゃない時点で老人感が出てしまいますが、
着替えなくていい。
靴は皮靴でもいい。
なんなら傘さしててもいい。

こんな感じで、健康のために絶対に運動をする習慣を作るために編み出した術ですw

ちなみに週1回や2回のサーフィンでは50代だと足りないそうですよ?

といっても、近所を散歩をするだけではつならないじゃないですか?
それこそ自分の老人感を感じすぎちゃいそうです。

歩くってのは知らない景色を感じてこそついでにアイデアも浮かぶってもんですし、
思考も深まります。

ってことで、わざわざいろんな都心の駅まで出かけて、歩くようにしてます。

そのついでに最近ハマってるのがパッタイ食べ比べ。

なんことはありません。
ランチの時間帯に散歩できるときは
パッタイを食べれらるレビューの高い店を目指すってだけです。

ただパッタイを食べに散歩してるだけ。

でもねこれが思ったよりいい感じです。

美味しいものを食べられる。
知らない街を30分以上歩くんで、いろんなアイデアが出る。
聞かずにほったらかしだったセミナーとか聞ける。

ということで、僕みたいに極端に走るのとかジムが嫌いな人は
散歩+食べ歩き。今更ながらおすすめです。

ロスとか、車社会の都市に住んでる人はダメですけどねw

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