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顔出しなしでビジネスしたい!【第667回】

「WebサイトやSNS、YouTubeで顔を出さないといけませんか?」

この15年、100回以上相談されました。

最初から自己顕示用や承認欲求がある程度あるなら別ですが、
一般的には顔なんてネットに出したくないと思うものですよね。

この考えはいたって正常。

しかも、有名なYouTuberで顔を出していない人がとても増えました。
イラストやアニメで表現する人もちらほら。

そしてマネタイズも大成功されているように見えます。

尚更、顔って出さなければいけないのか?
出さなくてもよくね?

と思い至ると思うんです。

でも同時に昔から「顔写真を出せば成約率が上がる。」という
セオリーも目にするわけです。

困りましたよね。

ということで今日は、顔を出さなければいけないか?について、
僕からのアドバイスです。

YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*

 

動画で見る|顔出しなしでビジネスしたい!

文章バージョン続き|顔出しなしでビジネスしたい!

結論から先にいいますと、
自分の顔を出すか?出さないか?は好きにすればいいと思います。

ただし自己責任でです。

なぜなら「売上に影響がある」からなんですよね。

そもそも「なぜ顔を出さなければならないか?」
という話から整理をしましょう。

何かを買って欲しかったり、
登録や申し込みをしてほしいWebページやチラシに書く内容のことを、
「コピー」や「クリエイティブ」と言ったりします。

この内容を書く行為をコピーライティングとも言います。

コピーライティングの目的は、いかに注文率や申し込み率(コンバージョン率)を上げるか?です。
そこには長年検証されてきた型、セオリーが存在します。

そのセオリーの中にコピーには「信頼してもらう要素を入れる」というのがあります。

その中で使いやすいのがテスティモニアルと呼ばれるお客様の写真や動画とコメント。
権威あるように見える人からの推薦。
その筋の専門家の監修。
こういったものですね。
だからランサーズなんかを覗けば監修として名前を貸してくれる専門家がたくさんいます。

そして信頼してもらう要素のもう一つが販売者の実在証明や紹介です。
この時に手取りばやい証明の方法が本人の写真なんですよね。

しかも提供者自らが顔写真を出すってことは、
実在証明以外に、覚悟を暗示する効果もあります。
顔を晒してるんだから責任を負う覚悟という意味です。

「顔を出さなければいけない。」理由は簡単に言えばこういうことです。

もちろん、信頼っていうのは総合的なものなので
顔が出てればOKっていうとそうではありません。

・テスティモニアルであるお客様の声がないとか、
実在する写真や動画が使われてない。

・権威ある人や団体からの推薦がない。

・コピー本文に説得力がない。

これであれば写真を出しただけで注文率が上がることはありません。

でも、信頼を獲得する要素の中で唯一誰でもいつでもすぐに準備できるのが自分の写真だけなんですよね。
特にビジネスをはじめたばかりだと他の要素は脆弱か、用意できていないことすらあります。

そんな時顔さえ晒せば一定の点数は稼げて注文率を上げることができます。
つまり、簡単に注文率を上げることができるツールなんです。

しかも、テスティモニアルや推薦をもらってっる状態で
顔を晒せば、さらに注文率が上がります。

繰り返しますがコンバージョン率を上げるのが最高に楽なのが自分の顔写真って意味です。

たとえば原価が1万円。売値が5万円のサービスを売るのに顔なしで広告費が3万かかるとしたら利益は1万。
顔出すと広告費が2万で済むなら利益は2万円。

月に100個売れる場合は100万円の差。年間で1000万の差ですね。
そう思えばめちゃ楽なツールじゃないかと思うわけです。

だから僕も顔はできれば出していこうってアドバイスやレビューを最初はします。

でもね。もちろん出さなくてもいいんですよ?

極端なこといえば、顔を出さない分のコンバージョン率の低下を受け入れるなら全然OK。

そんな後ろ向きじゃなくてもかまいません。

テスティモニアルや推薦、監修、ボディコピーの説得力で圧倒すれば、
顔を出しているかどうかなんて影響なくなったりもします。

またはSNSやメールリストなんかでコミュニティを形成し、
自分のコンテンツによって影響力やリーダーシップを発揮していれば、
このあたりも関係なくなります。

顔出ししていないインフルエンサーの成功例は全部これですよね。

または、顔を出さないけど誰か別の人を販売者にして顔を出す方法もあります。
たとえばスタッフに出してもらう方法もその一つです。

何かの教材やコースを販売しているなら先生として誰かに登場してもらう方法もありますよね。

この場合は”楽さ”は得たままコンバージョン率を上げることができます。

まとめると、

A楽にコンバージョン上げるために顔を出しておくか?

B顔は出したくないので他の要素で信頼度を上げる努力をするか?

Cスタッフや提供者として他者の顔を出すことで補完するか?

選択は自由です。
価値観やストレスや難易度で選べばいいかなと。

ただですね、
生成系のAIがこれまでにないくらいの速度で進化している昨今。
カスタマーサポートはもちろん、
配信者も全部AIに置き換わることも想像されます。

そういう時は逆に「人間います。」「実在します。」というのが
最高のコンバージョン率アップの要素になることもあると思うんですよね。

なので、よほど精神的なストレスを抱えない人は顔出しておいてもいいのじゃないかなとも思うんですよね。

ま、どっちでもいいですけどね(笑)

ーー動画だと、もっと詳細に語っていますので、
深く理解したい人は、そちらもご覧ください。

【雑談】ずっと泣いていました。

普段はあまり連絡をしてこない学生時代の友人から
めずらしくLINEがありました。

「すげーいい映画を見た!
おまえも感動するはず。絶対見たほうがいい。」

簡単にいうとこういう内容なんですが、
何通もものすごい熱いメッセージだったんです。

つまりあまりにも感動して、どうしても人に伝えたくなったんだろうなと。

その映画は

『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』

「おすすめ漫画」的な特集ではいたるところで必ずランキングに入る超人気漫画の劇場版アニメ。
映像化が初めての作品です。

仙台出身の少年が世界一のジャズプレイヤーになるために奮闘する群像劇です。

「あー漫画ね。はいはい。しかもジャズって何?」
「てか漫画だと音とか聞こえないっしょ?」とか思った人。

ちょとまって。
僕もそう思いました。

どうぜ原作の熱狂的ファンだからでしょ?とね。
てか俺ジャズとか全然興味ないし。

ニューヨークの超満員の大人気ジャズバーに行った時も、
ほぼ寝てました。

漫画も読んでません。

でも聞くと彼も漫画読んだことないそうです。
ジャズも興味ないと。

でも、ここ10年で観た映画の中で一番泣いて感情したらしい。

ここまで言われると気になるじゃないですか?
そして感性が近い友人なので間違いなくいい映画のはずなんですよね。

てことで翌日に観に行きました。

漫画読まず。
ジャズ興味なし。
でです。

結果どうなったか?

終わって速攻で友達にLINEチャットを送りまくって感動を伝えている自分がいました。

「すごい映画見た。お前も絶対見たほうがいいで!」

てね(笑)

そしてその足で漫画も全巻大人買い。

なんならジャズもちょっと聞いてみたりして。

てことで「人は感動すると人に伝えたくなる。」ってのを自ら体感しました。
プロのマーケッターの端くれのつもりですが、またまたエンタメに圧倒されちゃいました。

海外の人は劇場で見れないので残念ですが、
機会があればぜひ見てみてください。

1900円払って2時間使う価値はあると思いますよ。

音楽に感動するとかジャズに目覚めるとかじゃないです。
純粋に作品としてとてもよかったんですよね。

僕は開始15分くらいから最後までずっと泣いてました。

『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』

おすすめです。

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