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子育てや仕事が忙しかったりする人は起業すると不利なのか?

【今週のトピック】子育てや仕事が忙しかったりする人は起業すると不利なのか?

こんにちは。河野です。
今日も開封していただきありがとうございます。

音声版はボリュームたっぷり。音声版はこちら。

僕のクライアントさんは8割以上が女性です。
コンサルティングしている中でご出産を挟む場合もあるし、
もともと小さいお子さんをお世話しながら起業されるケースもあります。

当然自由にできる時間がありません。

または、ご家族や幼稚園的な場所の協力があれば時間は作ろうと思えば作れるのだけど
「子供と向き合うために起業にそこまで時間を使うべきじゃない」と考える人もいます。

要するに起業に不利だなって感じたりしてしまうわけです。

あと男性でもどこかに勤めていたり、
店とかをやっていたり何かの委託業務をしていて忙しくされているケースもあります。

そういう人も、「今の仕事を適当にするべきじゃない」と思っていたりして
忙しいから起業には不利であると感じていたりします。

共通しているのは、時間が取れないから(とるべきじゃないから)
不利であるということになるわけです。

実は、僕は、そうは思っていません。

子供におっぱいをあげて
夜寝かしつけをして、料理を作ろうとしたら泣かれたり、
店を経営したことはありません。

でも、そういう立場の人のサポートだけでは人一倍してきたと自負しています。

そんな実態を見ていて思ったことを今日はお話してみようと思います。

■子育て中に徹夜して仕事をするお母さんの気持ち。

たくさんのお母さんをお手伝いしました。

偉そうにお母さんの感情の機微がわかっているとは言いませんが、
間違いなく首尾一貫して考えがまとまっている人はいないってことなんです。

人間なら誰でもそうなんですが、
ご主人の収入が減った、ご主人が激務になった。
ご主人の収入が増えた。ご主人の時間が増えた。
子供と向き合うのにちょとしんどいと思った。
ママのネットワークがちょっとしんどいと思った。
あるきっかけで仕事したくてうずうずした。
風邪をひいた。
体調がよくなった。
子供の時間が今しかないと気がついてすごく反省した。

感情がものすごく揺れると思うんですね。

というときにどういうことが起こるかというとですね、

家族のサポートが受けられない時期でも、感情が高ぶると子供をすこしあしらいつつ仕事に熱中したり、徹夜したりします。
家族のサポートが受けられて時間があるときでも、ビジネスのテンションが下がっているときには、何をしても続かなかったりします。

そう思うと子育てしているからビジネスは○◯だ。

という決断は結構無効になりがちというか、
そういう力学で物事がそもそも動かないと思うんですね。

つまりは、一般的な人と同じで
やる気があるときはビジネスの優先度が上がるだろうし、
やる気がないときまたは他のことが大事な時期はビジネスの優先度が下がるってだけなのかなと。

あ、別にだからビジネスは頑張れるでしょ?

って話をしているわけじゃないんですね。

子供の時間を優先してあるプロジェクトが塩漬けになったり、
亀のように進んだり、
そういうときはそういうことでいいのじゃないかってだけで、

何も「子供が◯歳になるまではビジネスしない。」と決断する必要はないのかなってことなんですね。

この違い伝わりますかね?

その瞬間の時間の使い方としては、
昼間子供と一緒でヘトヘト。
夜は寝かしつけのとき寝落ちしていしまい自分の時間は寝てしまう。
ビジネスはほんとほとんど手がつけられないそんな時期もあるだろうし、

何かきっかけがあって、
それはビジネスの種類を変えたときかもしれないし、
ただ考えが変わっただけかもしれないけど
徹夜してでも仕事をする時期もあると思うんです。

そういう変化とともにビジネスをライフスタイルに組み込んでいる。

ただただそれでいいのじゃないかなと。

僕はそういう瞬間をものすごくたくさん見ました。

「子供と過ごす時間を大事にしたいので、ビジネスをセーブします。」

とお話していた人が、翌月に、
「これはとても面白いです。徹夜してサイトもランディングページも作っちゃいました。」
とかいう話になっているとかですね(笑)

こういうのが正常なのだろうと思うのです。

別に子供がいようがいまいが、誰でもこういう感情の揺れがあるはずなので
何も不思議じゃないのかなと。

くどいですが、子供との時間は2度と来ないみたいなことを否定しているわけなくて、
子供との時間だけは何かと引き換えにすると宣言、決断しなければというなんというか
自分の中の圧力みたいなものもあるのかなーと。

それはそうだと思うんでそうしつつ、
だからといって他のことは我慢するとかそういうのは
違うっていうか人間の道理としてそうならないと思いますので
そんなに肩を力いれなくてもいいのでは?

ということなんですよね。

で!しかも、
たとえば子供がいて夜の21時くらいから1時くらいの時間しかないとしますよね。

そうすると4時間しか稼働できないと思いがちだけど、

めちゃ暇で家族のケアもない男性でも、
パソコンには10時間向かっているけど8時間くらいは
儲け話をググっているとかってこともよくあるわけです。

その彼も、やる気スイッチが入ると8時間は仕事をするんですが
それと同じだから、不利ってことも実はないのかなと。

その証拠に僕のクライアントさんの中でも
小さい子供のケアが必要な人と、
暇なはずな若い男性と比べても
成果を出すことに差異が出たことはありません。

当然時間のやりくりをすごくされていることは間違いないけど
ママだと不利だよねーというデータは存在しないってことを言いたいんですよね。

てことで肩の力を抜いて
やれるときにやれることをやっていけば
ビジネスは2択ではないと思うわけです。

■手放せない自分の役割や居場所があるだけの従業員

ついでに仕事で忙しい人の話もしておきます。

仕事が忙しくてビジネスが進められない。

これ目先のお金が入るのでやめられないというのが理由であるといえばそうなんですが、
その収入を失ないたくないという気持ちが最高に強いかというとそれを手放す勇気は
持ってる人も多いです。

それよりも、
今の仕事で褒められたり、頼りにされたりしている状態のほうを大事にしている人が多いと思います。

つまり、それをやめてしまうと裸の自分になることは薄々わかるじゃないですか?

そうなるとビジネスなり起業で成果が出ないと、
「求められてない自分」「失敗した自分」を身をもって感じてしまうので、
それがめちゃくちゃ怖いんですね。

怖いっていうか、嫌なんです。

他人から見れば名声ではないのかもしれないけど
本人にとっては名声。

その名声を失いたくない感じですね。

大企業に勤めていた人が、起業したくて会社は辞めたけど、
なかなか具体的な事業を始めないのも、

親御さんやおじいさんが大きくした会社の2代目さんが、
アイデアばっかりで具体的に新規ビジネスをはじめないのも、
根っこは同じかなと。

自分にとっての名声が 新しいことを始めると、
または今のことをやめると失われる気がするので
嫌だったのもあるのかなと。

決まって出るセリフは
「いつになれば軌道にのるの?」
「どんな手順で成功するの?」
と名声が手に入る時期を気にしてしまうんですよね。

もったいないなーと。

あ、別に過去の名声や今人の役にたっていることなんてクソなんて言ってなくて、
あなたの価値は新しいこと始めた程度で、
今やってることを辞めた程度でなくならないよってことなんです。

もっと気楽にビジネスを楽しんでいければいいのになーと。

だってビジネスなんてガチンコ勝負だけど、
冗談みたいな出来事の連続でもあるわけで、
バカな楽観主義者の方が得なんですよね。

ということで僕は今の仕事が忙しいから不利という意見には
実は1ミリも賛同してなかったりします(笑)

とにかくやってみようよ。ってことですね。

【編集後記】世界史の教科書とIOT

ここ2年くらい歴史が面白いなと思って、気になる書籍なんかを読んでました。

でいきついたのが教科書なんです。(笑)

ある人が、実は世界史って高校の教科書が意外と面白いよ?
って言ってたんですね。

てことで買いました。「世界史A。」

早速読んでますが、たしかに面白いですねー。
そう考えると受験用の スタディサプリの世界史も上手な先生が講義しているので面白いのかなとスタディサプリを使おうかと思ってる今日此の頃です。

あ、あとIOT。難しいことはさておき、
インターフェースがネットとつながっていないエアコンとか家電をネットでつなげて制御するって意味で考えると
便利な部品がアマゾンとかでも結構売っているんですよね。

うちは海外に長期で滞在するときに、部屋が湿気ないようエアコンと扇風機とかを繋いでいて
すごく便利です。

このへんの隙間に勝機があるかもですね。

【お知らせ】12月9日にゴールドコーストセミナーです。

今年最後の海外セミナーはオーストラリアのゴールドコーストで決めました。
12月9日の土曜です。
近い方も近くない方もご予定くださいね。楽しみ学びましょう。

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