コーチング業で稼げない不都合な真実。コーチング業は、してほしい人よりも、したい人の方が多い。
日本河野竜夫目次
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突然ですが、
あなたはコーチングビジネスを立ち上げて
収益を得たいと思っていますか?
または、コーチングビジネスをすでに準備しているか、
あるいは始めていて、もっと売上を上げたいと考えていますか?
結構当てはまる人も多いのではないでしょうか?
その証拠に検索需要を確認しても、「ネットショップ起業」という検索需要と
「コーチング資格」という検索需要は、ほとんど同じくらいなんですよね。
当然、僕の元にも何人かに一人の割合で、
何かしらのコーチングビジネスを立ち上げたいと思っていたり、
すでに立ち上げているけれど、それを成長させたいという方がいらっしゃいます。
でも実際、他のビジネスモデルに比べて、
このコーチングと呼ばれるビジネスで実際に成果が出ている人は
極端に少ないという特徴もあるんですよね。
ちなみに成果の出ていない人は、
努力をしていないわけじゃないし、
ビジネスの知識が全くないわけでもありませんし、
コーチングスキルの不足でもありません。
もっともっと、構造的な問題があるんですよね。
コーチング業界の不都合な真実というか、
コーチング業界の闇と言ってもいい部分かもしれません。
とはいえ、僕はコーチングというビジネスは、
これからの時代より需要が増すし、
一人起業でも十分マネタイズができるビジネスだと思っているんです。
単にこの不都合な真実についての認識がないと、
なかなかうまくいかないというだけだったりします。
ということで、今日はコーチングビジネスの不都合な真実と
その対応策について、お話をしたいと思います。
動画で見る|起業コーチング業で稼げない不都合な真実。コーチング業は、してほしい人よりも、したい人の方が多い。
文章バージョン続き|起業コーチング業で稼げない不都合な真実。コーチング業は、してほしい人よりも、したい人の方が多い。
闇というには煽りすぎですが、
まず不都合な真実から話したいと思います。
■コーチングビジネスの不都合な真実
1、コーチングを受けたい人よりコーチングをしたい人の方が多い
既にお気づきの方も多いと思うんですが、
コーチングと呼ばれる業界では、
実は「コーチングを受けたい人」の数よりも、
「コーチングをしたい人」の数の方が圧倒的に多いんですね。
コーチングを受けることに興味がある人と、
コーチングを受けた方が良いと説得されるとその気になる人、
これら潜在的・顕在的なユーザーの総数よりも、
コーチングを勉強したい人や、
コーチングで起業したいと考えている人の方が、
今の市場では遥かに多くなっているのが現状です。
つまり、ビジネスの論理でコーチングと呼ばれる業界で確実にお金を得ようと思うと、
コーチングというサービス(役務)でお金を儲けるよりも、
以下のような「コーチをしたい人向け」にサービスを提供した方が、
合理的にお金になるという部分があるんです。
コーチングスキル習得とか、
コーチのための集客方法やビジネスノウハウといったもののことです。
そうするとどうなるか。
複利というか、加速度的に「コーチングをしたい人たち」がさらに増幅されていき、
コーチを受けたい人の数より目立つ存在になっていくということです。
これは、ハンドメイドアクセサリーを買いたい人よりも、
アクセサリーを売りたい人の方が多いという
ハンドメイドアクセサリーの業界にも似ていると言えます。
なので、逆に言うと、
コーチングビジネスを支援するものや、
コーチを生み出すようなサービスに興味をもった場合は、
この構造的な歪みを解決しようというコンセプトがあるものを選ばないと、
言葉は悪いですが、搾取される側になってしまうこともあります。
2、「コーチングというスキル」だけではマネタイズしにくい。
ここでもう少し、なぜ「コーチングサービス」という
「コーチング」というスキルを販売することが難しく、
それを買いたい人があまりいないのか?
という話を深掘りしてみたいと思います。
ちなみに、
コーチングのマーケットは、
コーチになる人・コーチングを学びたい人の方が多くて、
コーチングを受けたい人が少ないといっても、
これは決してコーチングという技術に効果がないという意味であったり、
その存在が浸透していないといった初歩的な問題ではないんですね。
コーチングは登場してから長い歴史がありますし、
啓蒙活動をされている方もたくさんいます。
その効果についてよく知っている方も多くなっていますし、
企業が法人向けに導入して社員に提供することもありますから、
体験したことがある人も結構多いんです。
認知がないからみんなが受けないのでもなく、
効果がわからないから受けないのでもありません。
しっかりしたコーチングスキルを持っているコーチからコーチングをしてもらえば、
自分のうっすらと、もしくは明確に持っている課題が解決に向かうということは知ってるんです。
そしてそのような効果があることも、
コーチ側はアピールをしっかりしていますし、相応の信頼もされているはずです。
そうじゃなくて、コーチングというものに対して
「負担するコスト」と「得られる効果」のバランスが
非常に悪いと思っている方が多いからなんです。
要するに、コーチングで顧客の今の課題にアプローチして解決策を誘導したとしても、
「得られる結果が数万円、数十万円という費用に見合う」
というふうに思えないケースが多いからなんだと思うんです。
もちろん、コーチングのおかげで仕事への捉え方が変わったとか、
子育てについて納得ができたとか、
人生が明るくなったといった変化はあるのでしょう。
ただ、それらは非常に抽象的なベネフィットです。
こうした「ふんわりとしたメリット」に対して、
数万円、数十万円を支払う価値があると感じる人が多いかというと、
決してそうではないと思うんですね。
そしてコーチ側も、こうしたふんわりしたメリットをベネフィットとして提示し、
「私のコーチングスキルを使ったコーチングサービスを受けませんか」
という風にアピールしていることが多いと思うんですね。
つまり、サービスの価値とベネフィットが釣り合っていないというのも、
一般的な「コーチングサービス」の真実だったりします。
こうなってくると、本当に顕在的にコーチを得ることで価値があるはずだと考えている一部の人しか、
対象客にならないということになっちゃうんですよね。
で、その人に、大量にコーチが一斉に売り込みをかけていく、
という感じになります。
■コーチングビジネスで成果を出すには?
ここまでが、皆さんも薄々は分かっていることでしょうけれども、
自分がコーチングと呼ばれる分野でお金を稼ごうと思ったら知っておいた方がいい
「不都合な真実」と言いますか、いわゆる前提事項です。
でも僕は、決して「コーチングというサービスは儲からないんだ」
という話をしたいわけではありません。
むしろコーチングというサービスは、
一人の起業家の方が大きな収益を得るためには、
とても便利なサービスだと思っているんです。
実際、僕らのクライアントにも、
コーチングサービスで立派にマネタイズできている方はたくさんいらっしゃいます。
それにはやはり、いくつかのやり方があると思うんですね。
つまり、コーチングビジネスの「不都合な真実」を理解した上で、
じゃあどうやってコーチングでマネタイズすればいいか?
その話を、これからはしていきたいと思います。
■顧客の費用対効果から逆算してサービスを設計する。
先ほど、コーチングサービスは「やってほしい人」よりも
「やりたい人」が多くなっているという話をしました。
その根本的な原因は、サービスそのものに対する価値が支払う費用に見合わないと感じる人が多いからです。
逆に言うと、お金を払っていただく方が多くなるためには、
顧客がコーチングと呼ばれるサービスを利用したときに、
自分が得られる価値が、支払ったお金よりも大きい、
もしくは見合うと思えばいいことになりますよね。
つまり、顧客がコーチングを通じて課題を解決した際に得られるものが、
例えば50万円のサービスを提供するのであれば、
50万円以上の価値があると感じられるものを選ばなければならない。
ということになるわけです。
具体的にお話をしましょう。
例えば、幅広くその人の人生をより良くする系のライフコーチングであったとします。
この場合、どういう課題であっても、その人の人生がより良くなればゴールになるわけです。
ただ、その「人生がより良くなる」ということに関して、
一般的な人はそれを金銭に換算することができないんですよね。
確かにプライスレスであることは間違いないのだから、
1,000万でも2,000万でも払う価値があるはずなのですが、
人間はそういう抽象的なものに対して、
金銭価値に換算することができるようには、もともとできていないんですよね。
それよりも、例えば離婚コーチングと呼ばれるものをしているとしましょう。
資産を持っている配偶者と離婚を円滑に行い、
財産分与を確実に得ることができれば、
今後の人生であったり、扶養するべき子供の養育費などの不安が全くなくなるという
合理的価値があります。
そうした状態をゴールとした時の「離婚コーチング」のようなものであれば、
非常に明確にお金を何十万か払うという価値を感じてもらえることにもなるわけです。
到底自分一人の力では、信用保証も出会いも担保できない
外国人男性との国際結婚についてのコーチングがあるとすれば、
それについてもやはり合理的価値というのはイメージしやすいんじゃないかなって思うんですね。
もしくは、将来の望む場所に住むという夢であったり、
自分が描くキャリア(それはイコール生涯収入にも結びつくのですけれども)、
そういったことが叶うであろう「国際的なキャリアコーチング」と呼ばれるものであれば、
これも利用価値を非常に計算しやすいんじゃないかなと思うんです。
他にも起業コーチングであったり、
経営者のチームビルディングコーチングであったり、
TOEICで一気に300点の点数アップを目指すような英語のコーチングであったり、
こういったものも、得られるベネフィットがコーチングの費用と拮抗することが非常に想像しやすいため、
お客様はお金を支払いやすくなったりします。
と、まあこんな風に「コーチングスキルそのものを提供するからいくらください。」
ということではなく、
相手が得られるとても高い価値のあるものを実現してあげる代わりに、
コーチングというスキルを用いる。
このスタンスにすることが、
コーチングで顧客を獲得する絶対条件ではないかなと思うんですね。
もちろん、しっかりとコーチングと呼ばれるカテゴリーの世界的な有名団体などで学んだ方にとって、
僕が言っていることは、邪道というか間違いであるという指摘をされると思うんですね。
なぜかというと、語学のスキルを向上させるためのコーチングと呼ばれるものであったり、
起業を成功させるためのコーチングと呼ばれるものの実態は、
実際はコーチングと呼ばれるようなものではありません。
細かく分類すれば、それはコンサルであったり、
ティーチングもしくはトレーニングに近いものになっていると思います。
でも、ここでは「僕はそうですよ」という話をしています。
なぜなら、厳密なコーチングと呼ばれるスキルだけで、
相手が何十万円もの価値を感じるベネフィットを提供できないのであれば、
複合的なものを提供してでも、とにかく相手が支払うお金に見合う価値を提供することが
ビジネスの論理だからなんです。
実際、いろんなカテゴリーで成果が出ているとおっしゃっているコーチの方がいたとしましょう。
そうすると、ほとんどの方が、
この「高額な価値を感じるベネフィット」から逆算したサービス展開をされているんじゃないかなって思うんですね。
または、全くの虚勢というか、過大広告になっているか。
どちらかじゃないかなと。
■自分自身をグル化する。
もう一つ、厳しいコーチングの業界でマネタイズする方法があります。
それは自分をグル化するということですね。
リーダーシップを発揮すると言ってもいいし、
インフルエンサー化すると言ってもいいです。
つまりは、何十万、何万円も払う価値の軸を、
「あなたと接触する」
「あなたと付き合うことができる」
「あなたと同じ空間にいることができる」
ということに置き換えることです。
これには大きく分けて2つ方法があります。
1つ目はよくある方法で、自分の暮らしぶりや仕事ぶり、交友関係を
人が憧れるような形でアピール・発信することによって、
自分に憧れてもらうというやり方です。
「あの人みたいになれたらいいな」とか
「あの人にお近づきになりたいな」と思ってもらうことによって、
課金を発生させるという方法です。
ソーシャルメディアやブログなど個人の発信手段ができてからは、
こんな方法を取る人がすっごい増えたなと思います。
ただ反面、実態が伴っていない「演じる」というムーブに入ってしまうと、
そのためだけに心を病んでしまう方もすごく多く見てきました。
無理して海外旅行をしたり、
無理して高級なお店でご飯を食べたり、
無理して著名な方とだけお付き合いしてその写真を上げることに躍起になったりとか、
そういうことですね。
これはやっぱり、向いていない人には向いていないんだろうなと思います。
もう一つは非常に難易度が高い方法なんですが、
自分の発するコンテンツ、つまりは自分の発するありがたい話、
考え方、インスピレーションなど、
文章や言葉によって相手の心を動かすということができたときです。
もはやこれは、コーチングスキルとは全然関係ないところにある話なんですね。
例えば、本当は思っていないことでも、
コンテンツ生成能力が異常なほど高く人の心を動かす文章を書くことができる、
作家タイプの人もいるでしょう。
逆に、非常に深い考察と豊富な経験、
そして人間力や器の大きさといったものが掛け合わされ、
さらに文章力も備わっていることで、
本当の意味で人の心を動かすことができる発信者や啓蒙者というような方もいらっしゃると思います。
もう自分がコーチングと全然違う話をしている自覚はあるんですが、
ただ、こういう方も最終的なサービス名称はコーチングであったり、
はたまたコーチングという機能を備わったコミュニティビジネスのようなことを
やっていらっしゃる方が多いと思うんですね。
■じゃあ、僕たちは何をすればいいの?
と、ここまで聞いて皆さんどう思われたでしょうか。
コーチングというビジネスについてあれこれ申し上げたので、
「結局何をすればいいの?」という話になった方もいると思うのですが、
ちょっとまとめます。
ビジネス、あくまでビジネスモデルの一つ、
収益化の手段としてしかコーチングのサービスを捉えていないのだとすると、
合理的に考えれば、お客さんが何十万円も払う価値があると思われる
「××コーチング」と呼ばれるものを展開したほうがいいと思います。
実態はコンテンツ販売であったり、ティーチングだったり、コンサルティングなんだとしてもです。
または、あくまでビジネスの一つとして考えているものの、
コーチングというスキルそのものにすごく興味が湧いていらっしゃる方であれば、
コーチ養成講座のようなもののほうがマネタイズは早いんじゃないかなと思います。
そうではなくて、やはりコーチングというような技術を使って、
多くの人を手助けしたいというふうに思っていらっしゃるんだとすると、
自分をグル化していくとか、コンテンツで人の心を引きつけるような教養や深み、
そして発信力をつけていくというところに舵を切ればいいのかなと。
ただ、これはライフワークにできる人でないと難しいので、
そういう方に限った話にはなりますけれども、
そんなところかなと思います。
僕はこれらすべてのパターンでビジネスをお手伝いしてきていますし、
実際にクライアントさんもいらっしゃいます。ある程度慣れていますし、
どれも十分に実現可能だと思っています。
ですので、何かご自身のことで悩んでいることがあれば、
ぜひ僕に相談してみてください。いろいろ議論しましょう。
では。
※もし自分のビジネスについて相談したい場合はこちらからどうぞ。
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【お知らせ】
7月18日(土)14時渋谷で起業セミナーをやります。
日本国内、各国海外在住の起業家さんにも登壇してお話いただく予定です。
人数限定なので、お早めにお席を確保ください。
https://www.contentslab.net/2026/06/02/31091.html
起業したい方も、起業している方も、
日本国内の方も、海外から旅行中の方も、皆さんご参加ください。
【雑談】渋い男が好き。
サッカーワールドカップ盛り上がってます。
この録画をしているのがちょうど6月15日なので、
日本の初戦、オランダとの対戦で2対2の同点で終わった直後でございます。
僕も息子と朝5時に起きましてがっつり観戦したんですが、
2回離されてから2回追いついたシーンには痺れました。
興味がない方もいらっしゃるとは思いますが、
僕の注目といいますか、好きな選手を発表しておきたいと思います。
伊藤洋輝選手
派手さはないものの、すごく渋いんですよね。
普段からドイツのリーグの強豪チームで活躍されていて、
前回に引き続き、2大会連続出場の選手です。
プチ情報ですけど、ご本人が眉毛のあたりの色が抜ける
「白斑」の体質でいらっしゃるのですが、
彼ぐらいになれば直すこともできるはずなのに、
わざと治してないそうです。
自分が活躍することで同じ悩みを持つ方に勇気を与えることができるから、
とおっしゃっているんです。
なんていうか、ひいき目に見すぎてしまうかもしれませんが、
それもかっこいいなと。
塩貝健人選手
僕は普段、映画でも漫画でも実在の選手でも、
縁の下の力持ちのような渋い人に共鳴してファンになる癖があるんです。
でも珍しく今回は、今回代表に抜擢された21歳のめちゃくちゃ若い塩貝選手に注目しています。
この選手は渋いというよりも、
とにかくギラギラしていて
「俺が絶対やってやるぜ」という感じが、
半端なく伝わってくるんですよね。
何度も言いますが、僕は寡黙で渋いタイプの人の方が好きなので、
今まであまりこういう「俺が俺が」のギラギラタイプの選手を応援することはあまりないのですが、
「やってやれ!」という気持ちにさせられます。
父性が目覚めたんですかね?
ま、単純に僕の感想を述べただけですが、
今回もまた盛り上がってまいりましたので、
寝不足にならないよう、
息子と共に一生懸命応援していきたいなと思っております。
以前も言ったことがありますが、
子供と一緒にあれこれ言いながら観る時間があるのはとてもいいことですね。
子供がきっかけで僕もサッカーを観るのが好きになって良かったなと、改めて今年も思っております。
皆さんも楽しんでくださいね。
海外に住んでいる方は、
その国の代表選手と日本の両方を応援できるから
二度美味しいんじゃないでしょうか。
では。






