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ChatGPTを使っても売れない人、やりがちなミス5選!

あなたはどっち派ですか?

「ChatGPTは使えねー!」
「ChatGPTは最高!」

「ChatGPTは起業の方法論も全部変えてしまったくらいの衝撃だ!」
と言われて久しいです。

そしてオンラインでの起業やスモールビジネス界隈では
そもそも文章がとにかく重要になります。
動画であってもそのもとにあるのはスクリプトや
シナリオですので、文章がビジネスの重要度が高いんですね。
売上に直結する作業だからです。

しかも現在の生成AIの一番普及している使い方の一つが
コンテンツ(文章生成)です。

だからネットでビジネスをしている人の中では、

セールスやWebサイト、動画コンテンツのシナリオ、
SNSでの投稿生成に活用してる人も相当多いと思います。

でも、ビジネスで特に売るための文章などの生成で使う人の中には、
2つの意見に別れてる人も多いのじゃないかと。

A:ChatGPTはアウトプットの質が低すぎてビジネスで使いものにならない。質が低すぎる。

B:ChatGPTを使えばなんでも一瞬で生成できて、超楽チン。

こんな感じ。

そして、Aに対するアンサーも結構あってですね、
多くは「ChatGPTへの指示の仕方がわかってないのでは?」という回答が多いみたいです。

僕も経営する2社の仕事、
クライアント数百のアウトプット仕事をこなさなければなりませんので、
相当使い込んでる方だとは思うんですが、
その上で思うに、これは全部間違ってると思うんです。

ChatGPT質が低すぎて使えないわけじゃないし、
ChatGPT一瞬でなんでも作るわけでもありません、
そしてChatGPTが使えないのは指示(プロンプト)が下手なわけではありません。

正しくは、
ある種類の生成で使えば仕事の仕方がひっくり返るし、
ある種類の生成で使えば逆に時間が倍以上かかるか、
最高にへぼくて質の低いポンコツアウトプットになるってことなんですよね。

つまり、
「仕事によっての使い分け」を正しくできないと
ビジネスの速度が倍速以上になることもあれば
最低の売上しか生み出さないこともあるってこと。

特に気をつけてほしいのは、
売上を失うくらいのダメな使い方には気をつけたほうがいいですよね。
時間も失いますしね。

ということで今日は、
起業やビジネスで使うコンテンツ生成に絞って、
ChatGPTのダメな使い方と良い使い方を説明します。

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動画で見る|ChatGPTを使っても売れない人、やりがちなミス5選!

文章バージョン続き|ChatGPTを使っても売れない人、やりがちなミス5選!

今日は特にChatGPTの使い方の中でも、
売上に寄与せず逆にマイナスにすらなってしまう
「ダメな使い方」を説明するというテーマなのですが、
それを理解してもらいやすくするために、
そもそも生成AIの弱点を整理しておきますね。

まずはChatGPTと言わず、
生成AIサービス全般に言えることなんですが、
世の中にあるあらゆるデータを学習して、
それをベースにいろんなものがアウトプットされます。

つまりその文脈においてのベストチョイスが出てきます。
言い方を変えれば最大公約数。
悪く言えば平均的です。

つまり、すくなくとも”個別”の事情は一切配慮されません。

もちろん個別事情を考慮するために、
GPTsも含めて、自分の個別事情を学習させる手段はありますが、
おそらく「個別事情」を全部言語化してデータ化できてる人や
会社ってほぼないと思うんですよね。

あなたも自分の考えてることや認識とかを全部、
言葉にすることはできないのではないでしょうか?

ここがおそらくですが生成AIの限界点です。

当たり前と言えば当たり前なのですが、
生成AIを本当に有効に使うには、
自分がこれから作成するものが

A 売上を上げるために個別事情が必要なコンテンツか?
B 最大公約数から導いたコンテンツで良いのか?

この見極めが正確にできることってことなんですね。

AをAIで生成しようとすると、
自分で作る10倍くらい時間をかけてしまうか、
最高に質の低いポンコツが出来上がりますし、

BをAI生成で十分だと理解できてないと、
自分で生成しようとして無駄な時間をかけるか、
質を上げようと無駄に個別事情を盛り込もうとしてしまうことになります。

これらを踏まえた形で、
やばい使い方をいくつかピックアップしていきますね。

1、ナーチャリングのコンテンツを生成する

たとえば、スキル習得スクールや、
コーチングやコンサル、専門サービス、自己啓発サービスを提供している場合、
見込み客のメルマガリストなりLINEのリストへは、
教育啓蒙のメールなり動画を送る必要があります。

でも、このコンテンツは、
自分たちの実力をしめし、
信頼してもらう必要がありますので、
AIが生成する最大公約数のコンテンツだと弱すぎるんですよね。

となると、発信者の個別事情をどれだけ含めることができるか?
が勝負になります。

僕もChatGPTの登場からずーっとチャレンジしてますが、
完全に僕の独自の主張、思いを伝えるコンテンツを作ろうとおもうと
1から書く10倍くらい時間がかかります。

GPTs や他のツールと絡ませたりもしましたが、
やはり僕の20年近いインプットや経験は
全部言語化できないんだろうなと諦めつつあります。

でも、ChatGPTに期待して作ろうとすると、
何時間もかけたけど最後は自分が書いてるなんてオチになって、
生産性が悪いんですよね。

逆にすぐに作成できたと思ってる人がいるなら、
(つまりイライラしてない人)
おそらくそれは啓蒙するコンテンツに必要な個別事情を甘く見ているか、
その個別事情が蓄積されてない人なのだと思うんですね。

その場合は自分の内面に潜ったほうがいいのじゃないかと思います。

2、独自色を出す必要のあるセールス文

これもナーチャリングと同じで、
スキル習得スクールや、
コーチングやコンサル、専門サービス、自己啓発サービスを提供している場合、
ランディングページのセールスボディコピーや、
1回目のセールスメールの文章は
独自の論理展開で作り込まないと、
コンバージョンに結構差がでます。

ランディングページのボディコピーというのは、
「サービスの特徴」とか、
「よくある質問」とかではなく、
このサービスがなぜ必要か?みたいなことを
論理的に説明するセクションのことです。

これにも世の中で唯一の主張をするとか、
差別化するとかそういうことではなくて、
なぜこのサービスが必要かを独自の視点で説明するわけですが、
これもしっかり作れば、個別事情になるんです。

だからChatGPTで作ろうとすると、
自分で書く10倍かかった上に、書き換えるなんてことになりがちです。

もちろん論理展開を自分で書いて、
それを清書するなら大いに活用できますが、
清書より論理展開を作る方が大変ですので、
やはり自分で作る方が早いということになると思うんですよね。

これも簡単に作れたと思ってる人がいたとしたら、
ものすごくチープなコンテンツになってることに
気がついてないのだと思います。

なかなか難しいんですが
個別事情を持ってる人なら絶対に気がつきます。

でも、それがないと綺麗な作文になるので、
なかなか気がつけないのですよね。

セールスメールも同じです。

3、プロダクトやオファーだけが重要なコンテンツ生成に四苦八苦する。

これはここまでの話の逆のケースなのですが、
たとえば、ECサイトの商品説明文、
キャンペーンメールといったものの場合、
コンテンツの独自性はあまりコンバージョン率に影響しません。

あと一度リストへ販売したサービスや商品を
毎月限定でセールスすることがあるじゃないですか?

この手のセールスでは、
プロダクトやオファー(値引きの率など)、
タイミングでコンバージョン率はほぼ決まります。

またgoogle広告のアセットで使う説明文や見出し、
meta広告のクリエイティブ意外のテキストや
見出しもそうです。

これはオファーが重要なので
1個1個の言葉でそこまで差は出ません。

なのでAIでサクッと作ってしまって良いのですよね。

逆にこのカテゴリの生成に個別事情を含めようと時間をかけるのは、
ChatGPTの無駄使いです。

4、長いコンテンツを反映させようとする。

たとえば、自分の話した1時間の動画のスクリプトを抽出して、
その中身を正確に反映してメルマガや資料に展開する文章を作るとか、

個別事情を膨大に書き込んだプロンプトを読ませて、
なにかのコンテンツを作らせるとか、

こういうことって、
これまでの説明でも何度もいってるとおり
個別事情を反映するのは苦手だと思えば
正しい使い方だといえば正しい使い方なんですが、
うまくいきません。

使い込んでいる人は知ってると思いますが、
ChatGPTは長い文章やプロンプトを読む力も読解する力もあるものの、
ボリュームを維持したまま再生成するみたいな作業がめっちゃ苦手です。

要約も実は苦手です。
適宜省略する癖があるんですよね。

なので、もともと個別事情を全部含めて生成したいはずが、
結局適当に一般論に丸められて、普通の綺麗なコンテンツができてしまうんです。

イライラしながら、
「省略すんな!」の押し問答をしてきた人も多いと思うんですが
これってやはり生産性と言う意味では、
無駄だと割り切った方がいいです。

5、新規ビジネスの設計をする。

これも「作れる」と主張する人もいますが、
たいていはポジショントークだと思います。

ビジネス設計ほど個別事情を反映する必要があるものはないわけです。
正しくは、ビジネスを設計するときの
リサーチや事実確認、膨大な情報の収集に大いに使えるということであって、
ビジネスモデルを生成できるというのは大きな誤解ですね。

いかがでしょうか?

たぶん知っていることも多いとおもうのですが、
意外とAIを使わなければ遅れると言う言葉を信じるがあまり、
AIでやるべきでない生成をAIで行って質を下げるか
以上に時間をかけてたり、
AIでやるべき仕事なのに時間をかけすぎて仕事の速度を落としている人が
結構いるように思ったんですね。

ま、まだまだ進化する分野ですので、
半年後に話せば違うことを言うかもしれませんので、
またアップデートしていきますね。

では。

もし今まさにこの手のことで悩んでるなら
相談にのりますので連絡くださいね。

お待ちしています。

もし自分のビジネスについて相談したい場合はこちらからどうぞ。
無料相談のご予約はこちらから

https://www.contentslab.net/ppc_new.html

【雑談】大手学習塾のセールスはぼったくりか検証してみた

最近、ちょっとした用事で
大手の学習塾に行ってきました。

子供に頼まれたからです。

なんでも、子供が受験勉強をするのに、
塾で授業を受けたいわけじゃなくて、
勉強するための自習室だけ使いたいとか。

最初は、
「それなら普通にレンタルスペースでも借りたら?」
と思ったんですが、
本人いわく、

受験生がたくさんいる環境のほうが、刺激になって集中できる。
かといって無駄に授業とか受けるのは嫌ってことらしいです。

確かに、
静かなレンタルスペースよりも、
受験生たちのピリピリした空気の中にいたほうが、
集中できる気持ちはわかります。

でも、やはり塾ってグイグイ脅して営業されるイメージなので、
そのストッパーとして同席してほしってことでした。

そんなわけで、
その自習室を提供している塾の説明を聞きに行きました。
もちろん、
実は何にもわかってませんが、
教育熱心な親みたいな顔してです(笑)

僕の役割はただひとつ。
無駄な営業をされたとき断る役。
コスパの良い方法を恥ずかしげもなく聞き出すこと。

とはいえ、さっきも言った通り
大手塾の営業って、
正直、イメージが悪いんです。

・このままだと受からないとか脅されて高額な講座をゴリゴリ売り込まれる
・入会金や違約金で縛られる

そんなことを想像して、
身構えてました。

ところが、
説明を聞いていてびっくり。

最低価格の講座を1個でも受ければ、
365日自習室使い放題。

しかも、
入学金ゼロ。解約時の違約金も3000円だけ。

もちろん、授業料そのものが特別安いわけじゃないですが、
都心の専用スペースをいつでも使えると考えたら、
妥当だなと感じました。

それより意外だったのは、
ツッコミどころが一切なかったこと。

一般的には、高額セールスって反論処理が必要なんです。

「この講座が必要な理由」とか、
「なぜこの金額なのか」とか。

つまり躊躇する費用を払ってもらうために
不安や疑念を払拭する必要があるわけです。

特に学習塾みたいな高額サービスなら尚更。

でも、
今回行った大手塾の説明は違いました。

そもそも、
サービス設計そのもので反論の芽を摘んでいるんですよね。

反論を潰すためのトークじゃなくて、
反論する余地がなかったってこと。

ある意味、
一番警戒してたサービスが、
ビジネスモデルの最高の形をしていました。

正直、あまりにスムーズだったので、
拍子抜けしてその場で申し込みそうになりました。

もちろん、ユーザ視点ではなくて、
ビジネス視点だと
塾は良かれと思ってやってるわけじゃなくて、
構造上限界を迎えてるからってのもあると思います。

利益率が長期低下トレンドですから。

そうするしかなのだろうと
現場を見て思いました。

子供が減ってしまった今、
そこまでしないと集客が困難なのかもしれませんね。

でも、できることなら、
反論処理をしなくてもよいビジネスモデルで
かつ儲かるのが最高だよなって改めて、基本に返る体験でした。

ま、そんなのは難しいんですけどね(笑)

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