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その右腕さんって本当に必要ですか?【第566回】

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こんにちは。河野です。
今日も開封していただきありがとうございます。
(動画、文章、音声 でお届けします。)

「最近、ちょっと悩みがあって・・・」

これはある社長が呟いた言葉。

その社長の会社の年商は数億数十億規模。
スタッフもたくさんいます。

事業はいまだ絶好調。
成長率も毎月前年120%を超えています。

社長の売れ筋の商品を読む力は抜群。
仕事も超まじめ。趣味やお酒、ブランド品に散財したりしません。

業績が好調すぎるので銀行取引もすこぶる良好。
資金も潤沢です。
現金がショートする心配はありません。

ものすごく、優しい人なので、スタッフと軋轢もありません。

課題といえば、成長し続けるがゆえの追いつかないスタッフの採用や、
すぐに手狭になるオフィスのことくらい。

でも、先ほどつぶやいたストレスはそんなことが理由ではないのです。

悩みのタネは右腕(候補)のこと。

これからの会社運営が自分だけでは限界があるかもしれないと考え、
経営を助けてもらおうと、ジョインしてもらった人です。
とても頭のいい人だという評価をしていた人を誘ったんだそうです。

何かが狂いだしたのは、この右腕を招き入れた時からです。

一体何があったのでしょう。

・・・ということで、今日は同じように、ナンバー2みたいな人や、右腕みたいな人がいるんだけど、
なんだかそれがストレスに感じてる人がいるとしたら、
ピンとくるかもしれないお話をしたいとおもいます。

まだそんな状態じゃないとしても、
誰かと組んでビジネスをしていたりしてるんだけど、
なんか停滞感というか、違和感というかストレスを抱えている人にとっても役にたつかもしれません。

今日もYouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。

動画で見る|その右腕さんって本当に必要ですか?

文章バージョン続き|その右腕さん、本当に必要ですか?

冒頭の社長さんの話に戻りましょう。

デリケートな問題ですから、フィクションにして話します。

もともとその人を右腕に招き入れたのはこんな理由でした。

「CTOやCOOみたいな人が欲しい。」

つまり、工夫とシステム化によって、業務の効率化を受け持ってほしかったんです。

何億の規模の事業でかつスタッフが結構いると、業務は結構複雑になります。

無駄なことも多いし、業務の割り振りとかも雑になりがちです。

社長さんはそれがすこぶる苦手。てか、もはやそんな時間ない。

売上を拡大することにかけてはプロなんだからそれに集中してるほうがいい。
第一、その舵取りを間違えたら大変ですから。

だからこそ、業務や組織を効率化するための人材が欲しかったわけです。
この手の作業で部門も横断的に見ないといけませんから、
どうしても既存スタッフだけじゃ難しいものがあるわけです。

右腕が来てくれたことで「これで効率化が図れるぞ。」と安堵していました。

でも蓋を開けてみれば、、、

デスクにかじりついてると思ったら、
絵に描いた餅みたいな、壮大な将来の事業拡大のプランを書いたプレゼン資料とかを、
何週間もかけてまとめていたりしていました。

よくある「この会社はこのようにすべきだ。」ってビジョンが書いてある奴。

現場にたまにいると思うと、忙しい中スタッフを集めて、仕事の遅いチームやスタッフを叱りつけてみたりしています。

もともと業務フローを徐々に見直したり、
各プログラムを導入して有機的にツールをつないだり、
組織や人員の割り振りを改善したりってことはしてくれるはずだった気がするのだけど、
そういうことはしてくれません。

「業務効率化を内部で工夫して実行していって欲しい。」と社長が役割を元に戻そうとすると、
たくさんの理由を説明されて、そんなことをすべきじゃない。そんなことできるわけがない。
と断られちゃうそうです。

つまり、社長さんの冒頭の悩みは、
このような事情で「業務効率化が進まない」ってことだったんです。

社長さんはとても優しい人なので、目的が果たせないことを嘆いていたわけですが、
冷徹ってか、いやらしい僕が抱いた感想は、
「うん。ていうか、それならその右腕いらなくね?」ってこと。

別に、能力が期待通りじゃなかったとかそういうことを言いたいのじゃないんです。

一番であり唯一の問題は、
「これをして欲しい」と社長が役割を元に戻そうとすると、
たくさんの理由を説明されて、そんなことをすべきじゃないと断られちゃうことです。

能力的に期待される役割を果たせないことじゃなくて、
自分が給料や権限の代わりに期待されている役割を“果たそうとしない”ことだと思うんです。

そしてその人に期待していることではないことだけど、
なぜか本人が大事だと思ってるのか、やりたいことなのか、
できることなのかは知らないけど、別の業務を勝手にはじめちゃうこと。

しかも、それが重要であるかのように振る舞われてしまうことです。

・・・こういう人、見た事ないですか?

会社員やってても、この手の人って結構多くないですかね?
「これをして欲しい」と社長や上司が言ったことを、
「べき論」で断わったり、反対しつづけることです。

もちろん、社長だって判断を誤ることもあります。
内部のだれかが「すべきじゃない」みたいな指摘してくれないと、
損害がでることすらあるでしょう。
裸の王様で良いわけではありません。

でもね。小さい規模のビジネスなんて、いちいちアイデアを反対か賛成かなんて吟味して、
何も悪いことが起こらないよう安全をとって多くを中止しているよりは、
多少強引でも実行する数を増やしたほうが業績は上がります。

なので、やりたいことをやってくれないっていうのは、致命的になるんですよね。

意見を言うことは悪いって意味じゃないんです。
社長以外の“だれか”を説得しないと、物事が進まないのは最悪って言いたいわけです。

いちいちやりたいことのお伺いを立ててたんじゃ、ビジネスなんて進みません。
役員が複数名いる数百名以上の組織とかならいざしらず、数名数十名の組織で、伺いばかり立ててられない。

リスクを負うことを前提で、決定は社長がしなければならないし、
周りはそれに従うことと、指摘するべきは指摘するって責任を負うべきだと思うんです。

要するにナンバー2とか右腕は、本来社長の望みを叶えるためだけに存在します。
乱暴ですがそうでないと、進むものも進まない。

右腕になれる人っていうのは大抵は優秀な人です。
社長はその優秀な能力で自分の望みを叶える手伝いをしてほしくて、
右腕や左腕にするわけです。

だから「社長がしたいことをしてあげる」だけが唯一の仕事。

たとえば、「あまりお金をかけずに効率化せよ。」と社長が言ったとします。

その時に、「お金かけないと効率化なんて無理ですよ!」と反論してたのでは、
ぶっちゃけその右腕は必要ないわけです。

そんなの社長はわかってる。
だけど右腕の高い能力でそれを実現してみてほしいわけです。

もちろん1円もつかわないとか無理だけど、
そうなるべく体と頭を使って目的を達成することを期待されてるからこそ、
高い待遇と権限を与えられていさせてもらえてる。

そうじゃないなら、スタッフでいいじゃんてことです。

なんでこんなことを熱く語っているかというと、
昔会社員の頃の僕が、この使えない右腕の典型みたいな奴だったんです(笑)

ほんとメンドくさい奴だったと思います。

上司や経営陣にいちいち噛み付いてました。

相手がしたいことじゃなくて、自分が正しいと思ってることとかを
「こうするべきだ」って論破ばっかりしてたきがします。

もちろん自分の名誉のために言えば、業務を行う人として優秀じゃなかったとは思っていませんが、
僕は部下としては必要ない人だったんじゃないかと今では思います。
だって彼らがしたいことを都合よくやってあげようって考えたことがなかったですから。

さぞ使いにくかっただろうなと。今では思うわけです。

(だからこそ、独立したわけですが、ほんと当時の上司の人ごめんなさいw)

■右腕の使い方

もちろん、世の中の社長さんもそんなことはわかってる。
僕に言われるまでもありません。

でもね、優しい人は「正しいか?正しくないか?」という議論に巻き込まれると
説得されちゃうんです。

「そんなものなのかー。じゃやらない方がいいのかなー。」ってね。

右腕を右腕として使う場合のコツは1個しかないと思ってます。

それは指示の方法。

「正しいかどうじゃなくて、俺(私)はそうしたいんだから、そうしてね。」

このように「自分がやりたいことを叶えてくれ。」っていう指示をすることです。

「これってやるべきだと思う?」「何が正しいと思う?」なんて議論は無用です。
「私はこれがしたい。私はこれがしたくない。」だけでもいいと思うんですよね。

逆にこれを聞きいれてくれない右腕なら、
五分五分の共同経営者でもない限り、切るってか、辞めてもらったほうがいいと思うんですよね。

あ。右腕の人の気持ちもわかるんですよ。

人は自分の能力を超えたこと与えられると、それに挑戦するんじゃなくて、自分ができることを別に見つけて、
存在意義を見出そうとするものです。

人は自分の思う通りに基本的にはしたいものです。右腕というのは仕えてる人のことなんだけど、
世の中で正しいこと(だと自分が信じていること)をするのが自分の仕事だと履き違えてしまうものです。

だからこそ「あなたは私のやりたいことを助ける人」ってことを合意してもらっておかないといけないと思うんですよね。

そうしないと下手すると、横領だったり、クーデーターに繋がりやすいので、あまりいいことないんです。

 

世のやさしい社長さん。勇気をもってその右腕さんを不要なら切るか、
役割を明確にしてみてくださいね。

あなたは右腕さんよりも、勇気もあるし、決断力もあるし、
第一優秀なので、自信を持ってほしいんです。

ーー動画だともうちょいくどくど例を出してますので
もっと理解したいとか、続きが気になる人はそっちもご覧ください。

ではでは。

【雑談】歩きすぎに注意。

先週、健康のために歩いてるって話をしました。

でも、辞めました(笑)

歩いてはいるんだけど、毎日はりきって長時間急に歩くのは辞めました。

腰痛くなっちゃったんですよね。

あまりにひどいので整骨に行きました。

整骨で言われたのは、
「急に歩きすぎ」ってこと。

腰が痛くなった理由ってのが、
下半身の硬さらしいんです。

詳しく書くと長くなるんだけど、
腰を曲げたり、伸ばしたりする動作って
太ももの表の筋肉、足の付け根の筋肉、お尻の筋肉を使うらしいんです。

で、この3つが硬いと、腰の筋肉にだけ負荷がかかるので
腰が激痛になるってことでした。

で、僕は普段歩かないのと、座り仕事で足の筋肉がカチカチ。
さらに8000歩も急にあるけば、筋肉がさらに張ってしまって、腰にくるって理屈みたいですね。

なのでやるべきは太ももとお尻の筋肉を伸ばし、ほぐすことだとか。

プロってのはすごいもので、言われた通りのストレッチしたら
腰の痛みはすくなくなりました。

50肩のときも思いましたが、体って面白くて
痛いところが悪いことってほぼなくて、たいていは周りが硬いとか張ってるとか、
そういう理由が多いですよね。

てことで、同じように考えてる人がいたら、
体のことは何事も極端は良くないって教訓でした。

ちなみに・・・ 毎週サーフィンしているのに?とも思ったんだけど、
サーフィンはサーフィンで使う筋肉は決まってるから、それはそれでカチカチになるそうです。

これも局部はダメってことで、ヨガやら、はやるのがよくわかります。

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