モチベーションが続かないあなたへ。上げようとするのが間違いです。
日本河野竜夫目次
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【お知らせ】7月18日東京でイベントします。
https://forms.gle/e8JFU8QbwTBKpf4t7
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「モチベーションが上がらなくて困っています。」
仕事柄、こういう相談をよくもらいます。
そもそもモチベーションが上がらなくて
どうして困るかというと、
モチベーションがないと作業をしないってことに直結しがちだからです。
起業直後だとしたら、
すぐに難しい作業につまづいたところで
「やっぱりわからん!」とやる気をなくしてしまったり、
「こんなことをしていて本当に成果がでるのだろうか?」と
不安に感じて手が動かなくなったりしてしまいます。
長年ビジネスをしていたとしても、
業績が悪化しててしかも理由がわからない時とか、
解決策を思いつくのの「こんなことして意味があるのか?」
と、どうしても作業の手がとまってしまったりします。
業績が十分よければよいで、
何も今は困ってないから、
新しいことをしたくても、なかなかやる気が出ません。
きっと経験ありますよね?
もちろんモチベーションが上がらなくて、
作業をしなくても困らないならそれでいいんですが、
一人でまたは自分を中心に起業していれば、
それはそのまま起業の失敗や、ビジネスの衰退に直結してしまうので
なんとか解決したいわけです。
モチベーションを上げることとか維持することが目的なんではなくて、
行動するためにモチベーションが必要なのでそれが得られなくて、
とても困ってるってことですね。
とはいえ、たぶん放置はしてないと思うんですよ。
目標設定をし直したり、仲間を作ったり、
環境を変えてみたり、YouTubeで気合が入る動画を観たり。
モチベーションが上がらないのは
選んだビジネスモデルや商材が間違ってるのだと考えてみたり。
こんなことはしてると思います。
でもね、そんなことくらいでモチベーションは上がったりしません。
作業するようにもならないでしょう。
僕は人一倍この手の相談悩み事と対峙してきましたし、
解決もしてきたと思うんですが、それが実感です。
なんなら、一般的なモチベーションを上がる科学はちょっと眉唾だなとさえ
思っています。
ということで今日は、
そのモチベーション管理というテーマについて、
ちょっと違う角度からお話ししたいと思います。
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文章バージョン続き|モチベーションが続かないあなたへ。上げようとするのが間違いです。
先に結論から言いますね。
「モチベーションを上げようとすること」を諦めてみてください。
というのが僕の提案する解決策です。
モチベーションなんて自由自在に上げられません。
無理なんです。
だってビジネスは面倒なことも多いし、
思った通り進まないことも多いんです。
そんなものを意気揚々と取り組めるモチベーションを持つって
無理じゃね?って話。
そもそもビジネスで必要な事柄はたいてい面倒なことなんです。
難しくはないけど面倒くさい。
モチベーションが高いってことは、
その面倒くさいなことを「それをやりたくてしょうがない!」
って感じてるってことですよね?
または「やらないと、めちゃやばい!」という、
大きな恐怖に支配されている状態です。
趣味で大好きなテニス、釣り、サーフィン、スキー、旅行、演劇、子供の応援などならいざ知らず、
対象はビジネスですよね?
それに自然と内面から湧き上がるやる気なんて難易度の高いものに委ねるのが無理な話だと思います。
そしてなにより、
モチベーションに依存した行動原理を持ってる限り、
あまりいいことは起こりません。
ビジネスではなく、
「やる気の出ること探し」
に奔走してしまう羽目になるからなんですね。
これは「本当の自分探し」
くらい難易度が高い、というか不可能に近いのじゃないかなと。
「私に合うビジネスが他にあるはずだ。」
「私に合う集客方法が他にあるはずだ。」
「私に合うお客様層がきっといるはずだ。」
こういうふうに迷走するか、
「モチベーションを気にせず一瞬で儲かるビジネスは何か?」
という一攫千金話を探す終わらない旅になってしまうんです。
■モチベーションなしでビジネスを推進する秘訣
こういうと、
「でもやる気がないんだから仕事が進まないって言ってるでしょ?」
という話になるんですが、
この対策もありますので、ここからは
モチベーションがなくてもビジネスで成果を出す秘訣を説明していきます。
1、ベストセラー作家に見習うやる気と仕事
これ、実際に僕が影響を受けた話をするんですけど、
ベストセラー作家で有名な村上春樹さんが書いた、
「職業としての小説家」というエッセイがあります。
その中で彼が「小説をどうやって書いているか?」語っているシーンがあるんですね。
ちなみに村上春樹さんは小説を執筆するために
長期間海外(主に欧州)の地方に長期滞在するのでも有名です。
あの人ほどの才能ならきっと海外の綺麗な街に住み、
近所の人と交流なんてしてゆっくりした時間をすごしながら、
ある時ふとアイデアが閃くのを待っていて、
アイデアがひらめいたら、飲まず食わずで部屋に篭り、
鬼気迫る感じで書き上げるみたいな印象ないですか?
そして部屋から痩せ細った先生ができてて、
「傑作だ・・・・と言って眠りに落ちる」みたいな(笑)
全然そうじゃなかったんです。
自分でルールを決めてるらしく、
毎日「原稿用紙20枚を絶対書く。」と決めて、
ひたすらそのルールを守って書くのだそうです。
面白いのが気分が乗って100枚書けそうな日でも20枚で終わりにするらしいです。
逆に1文字も言葉が思いつかなくても書くまで眠らないそうです。
そういうやり方をしているというんですよね。
これ、最初聞いたときは「意外だな」と思ったんですが、
よく考えてみると、これこそプロの小説家なんだなと思いました。
プロってその仕事で金をもらう人ですよね?
そんな人が「やる気」なんかで成果を左右されてはいけないってことで、
まさにプロでかっこいいなと思いました。
「書くのが仕事だから書く。」ってことです。
そこにやる気がないからやりませんという選択肢はないんです。
会社員のときの職業は会社員ですよね?
だから「気分がのらないから会社に行きませんでした。」
という人はいないと思うんです。
「会社に行くのが仕事だから会社に行く。」
ってことはある意味プロ意識があったてことです。
そういう意味でいうと、
起業家がモチベーションに振り回されやすいのは、
「仕事と思っていないから」という面があるんじゃないかと思うんですよね。
「仕事だからやる」というのは、
「毎日これをやるかやらないかを迷うのをやめる。」ということでもあります。
スケジュールに組み込んで、その時間になったらやる。
やる気があってもなくても、その時間はそれをやる時間だと決める。
決める、というのがポイントで、
「今日の気分次第でどうするか決める」という状態そのものが、
モチベーションに振り回される原因になっているんですよね。
そういう意味でいうと作業する時間を決めるとか、
「作業するまでは寝ない。」みたいなことを決めることの方が
大事なんじゃないかなというふうに思います。
2、仕事は嫌嫌でも始めれば意外とやる気になるものだ。
とはいえ、
「仕事として作業をやると決めてくれ。」
と言われても
「その作業を行う瞬間になると結局”やる気”が出なくて作業が進まない。」
みたいな無限ループに陥る人もいるでしょう(笑)
自分自身も含めていろんな起業家さんは、
やる気なかに委ねずに作業するぞと決めたとしても、
その作業を進めるには、やはりまたやる気を必要とします。
コントみたいな話しですが、きっとそうなります。
そんな時に知って欲しいのが、
やる気がない時でも仕事としての作業が進むできるコツです。
僕らは通常作業が進むメカニズムを
「心がやる気になる。→体が動く。」という前提に立ってますよね?
でも、脳科学の先生に言わせると、正しくは逆なんだそうです。
正しい脳というか人間の動きは、
「体が動く。→やる気になる。」とのこと。
このことを知れたのは15年以上前なんですが、
僕にはものすごく実感がありました。
毎週メルマガとYouTube、Podcastのネタを書かなければならないのですが、
やる気とかモチベーションが出てるから書いてるかといえば
そんなわけありません。
たぶんモチベーションに委ねたら月に1回配信するかしないかくらいになってるんじゃないかと。
もうね全然思いつかないし、日によっては結構めんどくさいわけです。
なのでとにかく書かなけばいけない締切日は、
業績も良くない時期に無理してカフェにいって、
PCを開いてテキストエディタを開いてました。
そしてノープランだけど、
「こんにちは。河野です。」って書き始めるんです。
そうすると不思議なもんで、
アイデアはなんとか出るし、タイプも進みます。
まさに体が物理的に動くからやる気になるってケースです。
もちろん今でも同じです。
このカラクリは「作業興奮」といって、
実際に手を動かし始めることで初めてやる気が後からついてくるメカニズムらしいんですよね。
ランニングで言えば、
家を出て走り始めるまでは「今日はきついな」と思ってても、
いざ走り出したら意外と20分くらい走れちゃった、みたいなことってあるじゃないですか。
靴を履いたら走り出す。
歯を磨いたら走り出す。
「今日は3分で帰ってくるぞ」と決めたら意外と走れちゃう。
それと同じで、
LP作りたいならまずはPCの前に座りWix管理画面開くとか、
Claudeを開くとかでもいいと思うんです。
そっから書き始めたら、なんとなく書けちゃったりするんですよね。
まずはPC開いてツールを開く。
これが結構手っ取り早い作業を始めて、かつ最後まで終わらせるコツだと思います。
■モチベーションを上げようとすることを諦めてみる
少なくても僕は「モチベーションを上げようとすること」を諦めてから
すごく楽になりました。
だってそもそも僕はネガティブよりの思考をするし、
論理的に納得しなければ行動しないタイプ。
打算的なので保証がないことには金を使いたくないんです。
そんな自分がモチベーションなんてものに頼っていれば
特に起業当時とか副業時代何もせずにすぐ年をとってしまっていたと思います。
そして、情熱のない俺は起業に向いていないと諦めていたのじゃないかと。
「自分はダメだ」と自己嫌悪してね。
でも「仕事」って思うことはとても便利でした。
仕事だから顔だして偉そうに語ってる。
仕事だから売り込みメールも送る。
やる気まんまんで偉そうに顔も本名も出して語れるほど、
僕は自信家じゃありません。
仕事だからできたんだと思うんです。
(もちろん今はあの頃よりは自信はつきましたが。自信ていうか鈍感さ?笑)
てことで、今日のまとめです。
モチベーションなんてものをビジネスに持ち込まない方が良いです。
ビジネスは職業です。
「職業としての起業家」をやったほうがいいと思います。
仕事だから毎日やる。
やる時もとりあえず1歩目だけ動いてみる。
やる気がなくても、テキストファイルを開く。
それで十分だと思うんですよね。
モチベーション管理に疲れてる人はぜひ見直してみてください。
【ご質問!】7月18日東京でイベントします。
7月18日土曜日久しぶりに夏に東京でイベントしようと思います。
セミナー的なものか、勉強会的なものです。
もちろん、各国海外在住の起業家さんにも集まっていただく予定です。
水面下で準備を始めました。
で、このイベント、来ていただけますか?
大体の人数を把握して、部屋も考えたいんですよね。
来たい人はこれをクリックして、回答して教えてください。
https://forms.gle/e8JFU8QbwTBKpf4t7
■プロの無料相談はこちら
詳しいビジネスモデルも準備していますので、
詳しく相談されたい場合は相談してみてください。
「何から始めればよいか?」「この商品を売るにはどうすれば?」「業績を上げるには?」
https://www.contentslab.net/ppc_new.html
【雑談】新世界と観光地ビジネスの話
帰省ついでに、久しぶりに通天閣のあたり、新世界をぶらっとしてきたんですよね。
変わってましたね、あのエリア。
昔はもっとディープで、「じゃりン子チエ」の世界観そのままというか。
変な人もいるし、片方だけ靴を売ってる店があるし、
なんかよくわからなくてちょっと怖くて、でも刺激的な場所だったんですよ。
それがね、テラスに飲み屋がずらっと並んで、外国人観光客向けの感じになってて。
上野のアメ横でも同じことを思ったんですが、
最近「日本の下町」を表現する時にあのモデルが多い気がするんですよね。
外国人観光客が求めてるのか、経営者が外国人でああいう雑な感じになるのか、
そのへんは研究しないとわからないんですが。
ただ、新世界らしさ、アメ横らしさって、本来あるじゃないですか。
大阪と東京の両方に行く人からすれば、
どっちも同じ雰囲気になってたら、行く意味が半減しちゃうから勿体無いと思うんですよね。
ローカルのディープな感じを残す方が、実は差別化になると思うんですよね。
とはいえ、観光産業ってそんなもんかなとも思ったりして。
スペインのサンセバスティアンのタパスバーも、バルセロナのラ・ボケリアも、
台湾の夜市も、観光客向けになるとだいたい同じ感じになっていく。
これが「観光客で稼ぐ」ということなのかな、と。
最近クライアントでインバウンド系のサービスを立ち上げてる人も増えてきているので、
ちょっと研究してみようと思ってます。
何の役にも立たない世間話でした。
では。
【お知らせ】
■プロの無料相談はこちら
「何から始めればよいか?」「この商品を売るにはどうすれば?」「業績を上げるには?」
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