弱者のためのネットショップ成功法。スモールビジネスのEC起業で勘違いしがちなこと。
日本河野竜夫目次
「ネットショップ成功」
「ネットショップ開業」
こんなキーワードを一度でも
検索したことがありますか?
もし検索したことがあるなら、
きっとネットショップをやりたいんだと思ってるか、
すでに準備を始めていると思います。
(あなたがコンサルタントなどでない限りは)
僕は現役のコンサルタントですし、
もう1社EC(ネットショップ)を経営してますので、
定期的に検索しています。
「ネットショップ成功」の検索結果上位
1位から20位くらいは中身もチェックしたりします。
AIの回答もそれに準じますので同じです。
でも、その度に突っ込みたくなることがありましてですね。
「これでは開業はできても、成功はしなくね?」
ってことなんです。
当然Googleは検索ユーザが求めてるものを
上位表示する能力が抜群ですから、
嘘の適当な情報が上位にきてるわけがありません。
全部「正しい」内容です。
「セオリー」と言ってもいいかもしれません。
奇想天外なビッグアイデアは見つからないとしても、
ネットショップで成果を伸ばす正しい情報です。
しかし条件付きなんです。
「すでにネットショップで成果が出てる人にとっては。」
です。
そうじゃない人。
これからネットショップを始める人。
オープンしたはいいけどネットショップで売れてない人。
溶けてもいい潤沢な資金を確保してない人。
こういう人にとっては、
まったく役に立たないと思いますし、
「ネットショップでそういうことなんだ」って理解してしまうと
まず成果が出せないと思います。
くどいですが、
書いてることは正しいのですが、
その人にとっては役に立たないんですよね。
ということで今日は、
スモールビジネスとしてスタートした弱者起業家にとっての
ネットショップ成功法についてお話しします。
動画で見る|弱者のためのネットショップ成功法
文章バージョン続き|弱者のためのネットショップ成功法
まず僕が正しいけど、これからの人には役に立たないと言ってる
「ネットショップ成功法」検索結果上位に書いてある内容を
ピックアップしてみましょう。
ちょっと雑ですが箇条書きするとこんな感じ。
ーーー
商品写真をきれいにしろ
商品説明文をわかりやすくしろ
レビューを集めろ
SNSをやれ
SEOをやれ
広告を使え
回遊しやすく買いやすい導線にしろ
決済方法を増やせ
メルマガやCRMでリピートを増やせ
モールもうまく使え
ーーー
これを全部やれば、
僕の経営するスーツのECサイトは売上が増えます。
でも、これはあくまで、
「人に見せれば自然と購入される商品を扱うネットショップ」だった場合です。
人に見せれば売れる商品でなければ、
この作業をパーフェクトに実行しても
おそらくほとんど売れないでしょう。
またはコストの100分の1ほどの売上になるとかじゃないかと。
当たり前の事実として、
ビジネスは人が欲しいものを売らなければならないからです。
だから、これからネットショップを始める人が
成功する方法、開業のコツをこう考えてしまうと、
失敗率が上がるんですね。
なぜなら、
「ただし、人が欲しいものを欲しい価格で売っている場合に限る。」
という前提をあまり気にしない人が多いからなんですよね。
なのでネットショップをこれから始める凡人にとっての
成功法をあえて言うなら、
人が欲しくて欲しい価格で売れる商材を扱うこと。
になるんです。
これは「当たり前」の話になってることが多いので、
いちいち説明しているコンテンツはありません。
■人が欲しいものを欲しい価格で売るとはどういうことか?
たとえば、あまり知られていない形状や用途の知育玩具を扱うとします。
これはもともと人が探してるものではありませんので人が欲しいものではありません。
欲しい価格かどうかは、人が欲しいものでない限り、いくらにしても売れません。
では、エシカルな環境に優しい成分だけを使った化粧品を
製造したり仕入れたりして販売してるとします。
無名ブランドか、自社オリジナルです。
これは最近では一部の人の間では欲しいものです。
でも相場価格ってものもありますし、
必要なラインナップも求められます。
しかし資金のない人がこれらを扱う場合、
仕入れ価格が高い商品を扱おうとしてることも多くて、
相場価格より大幅に高めになってることもあります。
これも売れる前提を満たせていません。
もちろん高額でも欲しくさせるブランディングをできれば良いのですが、
これには資金も時間もかかりますし、そうなる保証もありませんので、
一般的な弱者起業家はそこまで継続できません。
では、とても便利な小さい財布を独自開発して
製造受託で製造して販売したとしましょう。
とはいえ価格を相場に合わせるなら、
結構な数を製造しなければなりません。
クラウドファンディングならその価格をペイするくらいは売れるかもしれませんが、
それで成果が出ても本格的に売るときには、
まだ売れるかわからないものにまとまった資金を使って
製造しなければなりませんが、リスクが大きくて凡人起業家はそこに踏み切れないものです。
結局少ロットで製造する原価から換算した売値になるので、
人が欲しい価格で売るってことが実現できませんから、売れないってことも起こります。
つまり、
何も考えずにネットショップ開業をしてしまうと、
A 人が欲しくないものを扱う
B 人が欲しい価格よりずっと高い価格設定をする。
こうなりがちです。
理由は先ほど言った通り、
売れる商品じゃないし、
売れる商品でも原価が合わないからです。
■人気のある商品を安く仕入れる
ここまで否定的な事ばっかり言ってますが、
そうなると凡庸な起業家が人が欲しいものを欲しい価格で売るための方法は、
1つぐらいしか残りません。
それは、
C、すでに明確に売れてる商品を扱う。
D、これを安く仕入れる。
ということです。
話がループしましたね。
同じこと言ってるんですが、
これが単純です。
しかもすでに明確に売れてる商品が、
売れてるカテゴリじゃなくて、
商品そのものならもっと良いです。
よく言われるカタログ商品ってやつですね。
ランニングシューズを売るんじゃなくて、
ナイキのランニングシューズを売るってことを言ってます。
「は?何いってんの?」
って感じだと思うんですが、
実際スムーズに立ち上がって事業化できてる人は
こういう商材を扱っています。
もちろんマストではありませんので、
売れてるアンティーク時計のカテゴリで自分も作る。
売れてるアロマ商品の分野で自分も作るでもいいんです。
必須ではないですが確実にしたいならそれくらい極端な方がよいくらい
今のECは難易度が高いんですよね。
でも、そういう商材を扱うとしても
今度は人が欲しい価格にするための原価に抑える必要があります。
これがウルトラシーくらい難しいです。
売れてるカテゴリを扱ってるメーカー、工場は
もともと売れてるのであなたに有利な条件で卸してあげたり、
小ロットでリスクない金額なのに安く作ってあげる必要がまったくないからです。
逆に簡単に仕入れが安くできると交渉できた場合、
その商品は売れないものだからと考えた方が良いです。
それが安く条件が良い理由だからです。
■成功法は交渉と根性
ではどうするか?
めちゃくちゃ単純で、
売れてる商品を正規に扱ってるメーカーや問屋。
売れてる商品を作ってる工場やその代理店。
こういう会社を探しまくります。
そしてお願いしまくります。
つまり根性で数をこなすってこと。
当然簡単には見つかりません。
返信がないのは当たり前。
交渉の余地がないのも当たり前。
ほとんどが剣もほろろに断られるかシカトされます。
でもアタックしまくるんですよね。
何十って規模ではありません。
人によっては何百って数です。
ちなみに僕のクライアントさんで
ネットショップビジネスが得意な人は
多くいらっしゃいます。
そん中のお一人が数ヶ月前に
新しいネットショップを立ち上げて、
すぐに軌道に載せました。
その商品は広く買われてる商品です。
いわゆるカタログ商材。
転売したら絶対利益は出ませんし、
2次おろしや、3次卸を使っていたのでは利益は出ません。
なのでメーカーから、
しかもコスト負担がない形で、
なんならほぼ受注発注方式で卸して貰わなければ成立しないんです。
そこで、その人はこのメーカーになんの縁もないのに連絡をして、
交渉をしました。
しかもそこで運良く交渉がうまくいったわけではありません。
かれこれ1年以上かけて、
何度も何度も手を変え品を変え交渉、お願いをし続けたそうなんですね。
で最後は「そこまで言うなら。じゃあ。」ってなったわけです。
■ネットショップ成功法は交渉力
つまり、今のネットショップは、
売れる商材を売れる価格で売ることが前提になる。
でもそういう商材を一般的な凡人の起業家が扱うには
低コストで仕入れられないし、
利益の出る仕入れができない。
だからそうしてくれる相手を根気よく探し、
根気よくお願いすること。
これだと思うんです。
なのでAIを使ってー、とか、
写真の撮影方法がー、とか、
ブランドがー、とかじゃないんですよね。
「交渉」と「根気」だと思います。
■注意:簡単に良い条件で仕入れられるものは売れないもの。
ここで注意点が1つ。
先ほども言いましたが、
中には拍子抜けするくらい好条件で仕入れさせてくれる相手が見つかることもあります。
でもそれは理由があるんです。
おそらくその商品は売れないから。
だからあなたとでも取引してくれることが多いです。
なのであまりにも簡単だった場合は、
人が欲しい商品で人が欲しい価格で売れてる商品かを
ちゃんと調べてくださいね。
これってとっても情けない話をしてるといえばしています。
本気で凡庸じゃない起業家は、
こんな条件は適用されないからです。
なぜならリスクをとって金を使いますし、
使った金を回収するために長い時間かけて
その商品を売るための努力を惜しみません。
しかも失敗することを許容してます。
なので、検索上位のまともな情報なら情報なほど、
リスクとらないなら売れるものを売ろうね
なんてことは言ってくれないわけなんですよね。
だから別にビジネスで成果を出すことだけが目的なら、
ネットショップや物を売ることにこだわらない方が
難易度が低いって話もあったりします。
僕がECを経営してるのに、あまり
ECの話をしないのはそのへんにも理由があったりするってことです。
ぜひまだ立ち上げてないとしたら、
どんなビジネスをするかを考え直すでもいいし
ネットショップやるならこの成功法を意識してみてくださいね。
■プロの無料相談はこちら
詳しいビジネスモデルも準備していますので、
詳しく相談されたい場合は相談してみてください。
「何から始めればよいか?」「この商品を売るにはどうすれば?」「業績を上げるには?」
https://www.contentslab.net/ppc_new.html
【質問】7月東京でイベントします。
ものすっごい久しぶりに夏に東京でイベントしようと思います。
セミナー的なものか、勉強会的なものです。
もちろん、各国海外在住の起業家さんにも集まっていただく予定です。
水面下で準備を始めました。
で、このイベント来てくださいます?
大体の人数把握して部屋も考えたいんですよね。
来たい!人はこれこれにクリックして回答して教えてください。
https://forms.gle/e8JFU8QbwTBKpf4t7
【雑談】全アと月商7桁ってスラング
娘がたまにネットスラングを僕にテストしてきます。
まー日常会話の一コマ程度なんですが
知らない言葉も多いものの、結構面白いです。
たとえば
「ROMる」
これは知らなかったんですが、
昭和時代が功を奏してメタ推理を使って当てられました。
ROMってリードオンメモリーのことですよね。
なのでライブ配信とかでコメントせず見るだけの人のことだそう。
「最初はROMるだけのほうがいいよ。」
「私ROM専なんです。」って感じで使うらしいです。
そんな中で僕が回答できなかったのが
「全ア」
なんだかわかります?
人をバカにする時に主に使われる
ネガティブな、てか悪口。
昭和ならわかる用語の短縮。
答えは、
「全身アルマーニ」なんだそうです。
もうわかりますよね?
全身高級品で揃えてたり
高級ホテルに滞在したりして
虚勢をはってる様をバカにする時に使われるそうです。
なかなか辛辣ですね。
で、もう1個笑ったのが
「月収7桁」
これ僕はビジネスや起業を助ける場所にいるので
よく見るコピーで使われる表現なのは知ってました。
要するに私は年収1200万以上あるよって言って、
専門性やら権威性をあげたい意図があるものですが、
これを「怪しい人」「盛ってる人」って文脈で
使うんだそうです。
ま、そうなんだけど
これも辛辣だなと(笑)
っていってもどうせ盛る目的なら、
これって通貨が円じゃないといまいちピンとこないのと、
どうせハッタリかますなら
8桁で1億ってしとけばいいのにとも思ったり
余計なお世話を焼いてみたりしてみました。
ということで、
今の若者というか
ネットの世界の住人は、
人間なのだから、それもあるよね。と温かい目で見てくれなくて
虚勢を張ることや、盛ることにはめっぽう厳しいみたいです。
僕は真剣に食うために揶揄される覚悟をもって盛ったり虚勢を張る人の気持ちもわかるし、
それを揶揄する人の気持ちもわかるんですよね。
ま、なんの役にも立たない世間話でした。
【お知らせ】
■プロの無料相談はこちら
「何から始めればよいか?」「この商品を売るにはどうすれば?」「業績を上げるには?」
https://www.contentslab.net/ppc_new.html
■大好評!起業プラン作成ワークショップ
60分で『あなたにできて×売れる』具体的な起業プランを一緒に作ります。
https://www.contentslab.net/spot-consulting-2.html
■海外在住者のオンライン起業ライブセミナー復活開催
成果を出した海外起業家さんも3名登壇!ここでしか聞けない
https://www.contentslab.net/netbusinessseminar-live.html





