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【必見】コンテンツ販売・オンラインスクールビジネスで失敗する人の共通点5つ【回避法は簡単でシンプルです】

インターネットを使ってお金儲けをしましょうって時に、
流行ってるといえばコンテンツ販売のカテゴリです。

オンラインスクールビジネスと呼ばれることもあるし、
コーチや先生業の中に含まれてることもあります。

ものすごくシンプルに言えば、
何かのスキルやメソッドや情報を、
オンラインで提供するサービスのことですね。

20年前から、オンラインでノウハウを売るビジネスは、
何も持たない個人がネットを使って効率的に収益を得る方法の代表格でした。
当時はインフォメーションビジネスって呼ばれてました。

そして、
コロナ禍や欧州での戦争を経て、
モノや人の流通が介在するビジネスがダメになったことを引き金に、
この需要も供給も爆発的に増えました。

なので成功率もとても高いです。

僕らのクライアントさんでも手がける人は急増したし、
成果も出まくってます。

そもそも当たり前にやれば成果が
とても出しやすいからなんです。

とはいえ、
このコンテンツ販売やオンラインスクールのビジネス、
当たり前のことを外してしまうとびっくりするくらい成功できません。

つまり収益を出すための絶対条件があるんですね。

世の中に「オンラインスクールの成功法」は結構あるんですが、
前提について触れてるものって意外と少ないと思うんですよね。

ということで今日は、
コンテンツ販売、オンラインスクールのビジネスで、
守らないと必ず失敗する『当たり前』を説明します。

YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*

動画で見る|コンテンツ販売・オンラインスクールビジネスで失敗する人の共通点5つ

文章バージョン続き|コンテンツ販売・オンラインスクールビジネスで失敗する人の共通点5つ

最初に「そもそもオンラインスクールやコンテンツ販売がなぜ好調なのか?」
をもう一度おさらいしましょう。

売れる理由はシンプルです。

まずコロナ禍と戦争による対面や物流の停滞で、
オンラインを活用したサービスが一気に市民権を得たことがひとつ。

それから、不況になると資格商法が活況になると昔から言われているように、
スキルを習得して安心を得ようという需要が伸びています。
いまはリスキリングという言葉でくくられて流行っている、あの文脈ですね。

加えて、今日のテーマではないけれど、
「受講さえすればお金が得られる/望みが叶う」みたいな、
人の射幸心や欲望を刺激すると売れやすいという側面も現実にはあります。

証拠に、いくつかのオンラインスクールやコンテンツ販売を始めた企業は、
大規模な資金調達をしてとても大きくなり、芸能人を起用したCMまで出しています。

だからこそここまで流行しているのだと思いますが、
冒頭で話した通り、成果を出す前提を無視してしまうと、
ことごとく失敗します。

僕はたくさん見てきましたし、
ニッチもサッチも行かなくなった方からの相談を多く受けてきました。

ということでここからは、
コンテンツ販売やオンラインスクールで、
「これをやると失敗する」「これをやらないと失敗する」注意点を順番に話していきます。

逆に言えばオンラインスクールやコンテンツ販売で成果を出す
当たり前と読み変えてもらってもかまいません。

■失敗1:売れる前に講座を作成してしまう。

最大の失敗理由はこれだと思います。

一般的にコンテンツ販売やオンラインスクールを始めると、
最初の悩みはコンテンツのパッケージ化や制作方法など
供給側のことに行きがちです。

「動画ってどう編集する?」
「配信プラットフォームはどれ?」から始まり、
「私に中身を生み出せるのか?」と、
とりあえず中身を作り始めてしまう。

結果、最初に講座本体を作り始めてしまう人が多いです。

講座作成をやったことがあればわかると思いますが、
これはめっちゃしんどいです。

場合によっては数ヶ月、1年以上かかることもあります。

でも、コンテンツ販売はビジネスであることに変わりはなく、
作ったものが売れるか?需要があるか?なんて、
売ってみるまでわからないんですよね。

そして次の重要なポイントでも説明しますが、
コンテンツ販売をしたい人ほど、
独りよがりな「これは欲しいはず」の講座を企画しがちです。

結果、広告を出すにしてもSNSで露出するにしても、
全然売れないってことが起こります。

本来、売れないこと自体は検証結果なので問題ではありません。
別の“売れるかもしれないもの”に変えればいいだけです。

ただ、先に講座を作っていると、ここからがやっかいです。

コンテンツ作成には大きな労力・思い入れ・資金が入っているので、
別のものに変えなくなるんです。

「他の方法なら売れるはずだ」と、
その商品を売ることが人生の使命であるかのような挙動に陥ります。

「私さえ人気が出れば売れるのでは?」と
SNSでインフルエンサーを目指したり、企業へ売り込みを始めたり。

とっくに試合終了のホイッスルが鳴っているのに、認めたくないわけです。
または気がつけないか。

では、どうするかなんですが、
答えは「確実に売れるものを作ろう。」ではありません。

それすら不確実です。

解決策は1個だけ。

売れる前に作ってはいけません。

まず企画だけ行って、コンテンツ内容やサービス内容を設計→セールスページを作成し、
マーケティングのプロセスを実行してしまうべきなんです。

よくあるマーケティングは、
リードを集めて体験会/説明会/個別相談でクロージングする手法。
こういう方法を中身がないまま実行して売れるか確認します。

そして、売れたらそこで初めて作り始めます。

もちろんない物を売るわけですから、
買ってくれたお客さんをお待たせすることにはなりますから
法的なこととお客様の感情面をケアする対応をするのですが、
細かい対処フローはノウハウなので割愛しますが、
問題なく対応する方法はありますのでご安心を。

とにかく、一度労力とお金をかけたことへの執着はバカにできません。
このような労力や資金のことをサンクコストといいます。

行動経済学でも注目される通り、
このサンクコストへの執着は人の判断を誤らせるんです。

だからこそ、
サンクコストそのものをかけないのがいちばんの解決策なんです。

■失敗2:.広告を使わない

今の時代、SNSでアクセスを増やす方法と、
自社コンテンツ(講座サイト)にアクセスを集める方法は
まったく違うゲームです。

SNSの閲覧や再生を増やすアルゴリズムはディスカバリー対策。

つまり、ランダム配信で拾われやすい投稿を続ける必要があります。

となると、SNSではみんなが手軽に知りたがるテーマとタイトルで投稿を重ねることになり、
自社講座の紹介や、そこに直結するコンテンツにしにくいのです。

運良くSNSでハマるテーマと自社コンテンツのテーマが同じでも、
広い認知をSNSで得るのは大変で、それ自体にノウハウと試行錯誤が要ります。

つまり、コンテンツを売るためのSNSというストレートなつながりは基本存在しなくて、
SNSで人気を出すゲームを先にクリアしないといけないわけです。

とにかく、かなり時間を使います。

しかも、SNSで人気が出るテーマと、
コンテンツを売って利益が出るテーマは微妙にズレることが多かったりします。

ここに先にコンテンツを制作してしまったサンクコストが乗るとさらに厄介で、
なんとか今の視聴者に買わせようとして、
SNSのフォロワーが離れてしまうなんてことも起こります。

また、もしSNSで成果を出せたなら、
それはそれで、コンテンツ販売ビジネスに固執せずとも、
もっと幅広いビジネスへ展開できる可能性だってありますよね。

何が言いたいかというと、
SNSをメインに集客するのって、
SNSでビジネスを作るってタスクをしていることになるので、
コンテンツ販売のための手段にはなってないってことが言いたいわけです。

一方、広告を使えば、その商品が売れるかどうかは一瞬でわかります。

売れる時は一瞬ですぐ成果が出ます。

つまり広告はSNSなどより、
コンテンツを短期間で売るためのシンプルな手段として
非常に有効だってことなんです。

そしてなにより、コンテンツ販売やオンラインスクールは利益率が高いので、
広告費を賄いやすいというメリットがあります。

最短で、シンプルに成果を出すことを目的にするなら、
広告を使わない合理的な理由はないということになるわけです。

■失敗3;プロダクトアウトの講座を売ろうとする

コンテンツ販売・オンラインスクールの啓蒙記事には、
「好きなことをお金にしよう!」
「得意や経験をお金に!」と書いてあることが多いです。

これって間違いではないのですが、ミスリードだと思います。

ビジネスで成果が出やすいのはマーケットインです。

つまり、人が今欲しいと思っているものを売ること。

「私が好き」「私が得意」なものを売ることはマーケットインではないし、
「私にも役立ったから誰かにも役立つはず」も違います。

コンテンツやスクールでも、すでに多くの人が欲していて、
他社の講座にお金を払っているものしか基本は売れません。

そのうえで、好き・得意・興味の中から商材を選ぶのが順番です。

なのに、
先ほどの主張が罷り通っているからか、
好きや得意が前に出すぎて、
そこから思いついたものがプロダクトアウトになっているケースも多いと思うんです。

独自に生み出したXXXX講座みたいなものですね。

もちろん1件も売れないとは言いませんが、
ある程度の利益を得るためにはマーケティングの時間とコストが何倍もかかるはずです。

こだわりが強くて覚悟の上やってるならいいとして、
マネタイズ優先なら、そこまで我慢できずにやめるリスクが大きいんですよね。

また売れないとわかってからも先に作っちゃっていると、
サンクコストの問題でやはり売れないものに執着する結果にもなりがちで、
やはり「売れてない物を売る」のは失敗率がとても高いです。

■失敗4:安く売る。

ここまででオンラインスクールやコンテンツ販売の需要も供給も増えた今、
しっかり効率的に売るなら広告を使うべきという話をしました。

ということは、広告を使っても利益が出る価格設計が必要です。

いくらコンテンツ販売やスクールビジネスの利益率が高いとはいえ、
利益を全部広告費で食ってしまったら意味がない。

かといって広告って面白いもんで、
1万円の商品と100万円の商品で1件あたりの広告費(CPO)が100倍かかるわけではありません。
なんなら同じくらいであることもあります。せいぜい2〜3倍だったりすることもあります、。

てことは商品は高額であればあるほど良いし、
高額でなけれ成功させる難易度が上がるんですね。

これはやみくもに「強気で高額に設定せよ!」
ということじゃなくて、
高額の商材を売らないと失敗率が高いってことなんです。

となると、自ずと高く売れるテーマにしなければなりません。
意味なく高額にするということとは違います。

たとえば、ハンドメイドの講座をやるより、
ハンドメイドビジネスの開業講座にするとかそういうことです。

高額にするコツは、それを習得するとお金につながりやすいと感じるか、
高額を払うくらい熱狂的だったりするものにすることが必要です。

よくある失敗は、
高額になりえない需要の講座なのに価格だけ謎に高くしてしまったり、
高額にできるテーマなのに弱気に安く売ってしまってるケースですね。

■失敗5:AIなどで完全自動化できると思い込む

コンテンツ販売やオンラインスクール事業でもう一つ魅力的だと言われてる要素に、
「自動的にお金になる」という主張です。

販売の仕組みを入れれば自動的に入金される。
AIを使えばコンテンツ生成から何から何まで自動化できる。
最小の時間とコストで最大の利益が得られる。

これは、その通りです。
自動化できるし、最小の時間とコストで最大の利益が得られるのは本当。

でも意味が少し違うんすよね。

まず生成AIが一般的にも利用されているので、
AIで生成できうるコンテンツだけで高額のお金をもらうのは無理があります。

とはいえコンテンツを独自に生み出せと言ってるわけではありません。
AIでいくらでも独自性のあるコンテンツは生み出せると思うんで、
大いに活用すべきです。

そういう意味でなくて、
人が介在するサービスも付随させないと高額で売れないし、
購入されにくいということです。

具体的にはコーチングなり対話のセッションがついてるようにするとか
そういうことですね。

人との接触、人間からのサポートに価値をおく人はますます増えていますし、
そうじゃないと価値を感じてお金を払ってもらいにくいところがあります。

なので売ったままほっとけば何十万もらえるようなことはありません。

でも自動化はできます。そういう人を雇うんです。
つまり、今の文脈として自動化は機械化ではなく組織化ってことになるんです。

次に自動販売機になるという部分についても説明しておきます。

これもずいぶん昔はそうだったんですが、
今はオンラインサービスが広く普及したことで、
クロージングまで無機質な顧客との接点は機能させにくくなってます。

なので、無料相談、無料体験、説明会といったものを組み込まなければなりません。

だからマーケティングについても「自動化できる」とは「自動販売機を作れる」という意味ではなくて、
仕組みをつくったらあとは人にまかせる組織化をするということで自動化が果たせるという意味なんです。

これを理解できないと、
売れないのに自動化にこだわりすぎて結局ほぼ売れないなんてことが起こっています。

■まとめ

いかがですか?

ネガティブなことも言いましたが、
逆にいえばこれらをしなければ、成果はとても出やすいビジネスです。

僕も20年ほど前、起業を目指して副業からビジネスを始めましたが、
自分でも独立できるかと思わせてくれたのは、まさにオンラインコンテンツ販売ビジネスです。

よくわからないままとにかくはじめたのは転職マニュアルでした。

今思えば、
「自分の得意な物を売る」ていう、今日説明した失敗する方法だったわけですが、
当時はオンラインでコンテンツ販売してる人なんてとてもニッチだったし、
たまたまマーケットインにはまったので満足行くくらいは売れました。

それくらい「何をしようか?」「私に起業なんて。。。」と
迷ってる人にとっては良いビジネスだと思いますよ。

興味があるならぜひ一緒にやっていきましょう。

僕らはコンサルでも企画からサポートしていますし、
専門のプログラムもありますから、ぜひご相談ください。

では。

※もし自分のビジネスについて相談したい場合はこちらからどうぞ。
無料相談のご予約はこちらから

https://www.contentslab.net/ppc_new.html

【雑談】日帰りバカンスとカップラーメン

今年の夏は娘の受験なんかもあって
バカンスに行けてません。

なので、せめて息子と日帰りで綺麗な海に行ってきました。

彼らは小さい頃はハワイ、沖縄、伊豆なんかにちょくちょく行って、
シュノーケルしたり、カニを捕まえたりして遊んでいたせいか、
いまでも“魚を見たり撮ったり”するのが好きなんで、
今回もシュノーケリングのポイントを探しました。

首都圏からそう遠くない沼津の井田海岸が「めちゃ綺麗」とのことで
行ってみることに。

とはいえ日帰り圏内だし、
あまり期待はしてなかったんですよね。

子供と海に浮かべるだけでもいいかくらいの感じです。

ただ期待は裏切られました。

現場に行ってみたら沖縄本島とも張れるくらいの透明度で、
魚も豊富で、サンゴまでいました。

さすがに駿河湾の北寄りなので、
水温だけ少し冷たかったですが、
上半身のウェット(タッパー)を皆に着せてしっかり満喫しました。

僕は帰りの渋滞と眠気でなかなか大変でしたが、
間違いなく“夏”のイベントでした。

で、全然話変わりますが、
海で食べるカップラーメンはなぜあんなにうまいのですかね?

海外の人には無縁だと思いますが、
今回たまたま海の売店で湯付きで売っていたのでその場で食べました

もう絶品で、改めて海+カップラーメンの威力を感じました。

ま。夏はまだ続くので、
もう一回くらい行こうと思います。

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