スモールビジネス成功者が必ずやっている7つのこと

目次
今日のタイトルは
「成功者がやっていること。」なんですが、
実は半分釣りで半分真剣です。
なぜかというと理由は2つありまして、
1つ目は、「成功者ってなんやねん。」って話。
金を稼いだら成功者?インフルエンサーになれば成功者?
などなど定義が多く、賛否がある時点で、普遍的な言葉じゃないのだろうなって思うんです。
もちろん僕は「成功者」ではないのだろうけど、
誰かを表現する時も「成功者」って言葉はユーモアか嫌味でしか
使うことがないからなんですよね。
2つ目は、「成功者バイアス」と呼ばれるものには運もあるんじゃね?
たとえば、たまたまうまくいった人が「これをやったから成功した」と言っても、
それが本当に再現性があるかどうかって、正直わからないですよね。
この人自分で成功していると思ってるのだろうなと思う人を見ていても、
それって偶然とか運とか環境面も大きくね?と思うことも多いです。
ここまでが「成功者のやっていること」ってタイトルが半分釣りだという理由です。
とはいえ、半分は本気でこのテーマを語るつもりです。
ただ、ストレートな意味じゃないのです。
先ほどの「成功者バイアス」の話から続くのですが、
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
っていう有名な言葉があります。
これは江戸時代の剣術の達人松浦静山が残した言葉で、
「勝ちはたまたま運が良くて起きることもある。けど、負けには必ず原因がある」
という意味なんです。
経営学の巨匠PFドラッカーも同じようなことを言ってます。
勝ったことをあれこれ分析する人は多いが、負けを語る人はほとんどいないと。
つまり、「成功の理由」はあやふやなことが多いが、
「失敗の理由」はちゃんとある。再現性があることが多いってことかなと。
これは、僕自身が自分の失敗を振り返っていても、
クライアントや人の失敗の結果を振り返って調査してみても、
理由とか「やっていたこと」の傾向ってあるなと思うんです。
ここまでの話を今日の「成功者がやってること」に置き換えて見るとですね、
まず、成功の定義を狭くして、「収益」や「利益」といった“成果”と定義してみます。
きっと多くの人にとっての「成功」という言葉の根底には「収益」があると思うからです。
そして、「収益という成果を出す」方法は偶然が作用するとしても、
失敗しないようにさえすれば、
「収益」という程度の狭い範囲の成果であれば、
そこそこ出せるんじゃないかなとも思っています。
なので
「成功=成果」を出すために
失敗しない人がやってないこと。
逆に失敗する人がやりがちなこと。
これを今日はお話しようと思います。
読みながら「これは成果出す方法の裏返しかもな」って、
置き換えてもらっても大丈夫です。
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これをやると必ず失敗するわけじゃないのですが、
スモールビジネスにおいて失敗率を結構上げてしまうことを
いくつかピックアップしますね。
1、自分のやりたいことをする。
ビジネスって、誰かのやって欲しいことをする代わりにお金がもらえます。
これはファクト。
一部のエンタメは誰かが自分を好きでいてくれるのでお金がもらえますが、
これはスモールビジネスの話ではありません。
なので「やること」「売るもの」は、
誰かの求めるもの、誰かが求めているものでなければお金になりません。
この前提があるんですが、
「自分がやりたいこと。」をしてしまうと、
失敗率は最高級にあがります。
これは「情熱さえあえれば」とか、
そう言う次元の話じゃなくて、
単に欲しい人がいないって単純な理由なんですよね。
たまに「誰かのためになるはずのもの」なら、
誰かが欲しいものであるはずだという意見も見るんですが、
これも「自分がやりたいこと」です。
2、まだないものを売ろうとする。
スティーブジョブズやピーターティールのように、
オンリーワンのサービスや商品を売ろうとする人も大変です。
差別化する。
独自性を出す。
世の中をよくする。
人を助ける。
これもおんなじで、
全部まともなビジネス論ではあるんですが、
スモールビジネスではそこまで必要ありません。
ペイパルやiphoneはいらないし、
そもそも作れない。
そしてなにより1の自分のやりたいことに落ち着くことが多く、
人が欲しくない差別化、独自性が出てるだけってことになりがちです。
もちろん売れません。
スティーブジョブズは天才なので、
自分が売りたいものを売ったら、
顧客が熱狂し世界が変えられたわけです。
僕らはそんな能力はないだろうし、
あればきっと今もう成功していると思います。
もっと地に足の着いた物の方が成果がでるんですよね。
信頼。
セールス。
継続。
こんな感じですね。
3、「モチベーション」に委ねる。
起業とはビジネスを自分で始めることです。
そして投資家でないかぎり、自分が仕事をします。
そして仕事って気分が落ちたり上がったりはあるものの、
気分が乗らないから休んだりしないですよね。
楽しくないから退職して、
転職を繰り返すはあるとしても、
楽しい仕事が見つかるまでは転職もしないなんてこともないと思います。
だって仕事だから。
これは当たり前の話なんですが、
起業となると、この前提がなくなってしまう人がいます。
要するにやる気が出ない場合はやらないんです。
そういういう人はそれを「モチベーション」と呼びます。
モチベーションなんて物質で計測できないことに
仕事をするかしないかを決めちゃうんですよね。
でも間違いなくモチベーションのせいで
仕事をしない人は、
モチベーションのせいで仕事をしないわけではありません。
面倒くさいだけなんですよね。
ビジネスは動かないと何も起こりませんので、
まず100%成果は出ません。
そしてモチベーションをあげることに心血を注ぐのが
ビジネスだと思ってるなら、たぶんずっと面倒くさがってやりません。
気分が上がる方法を探している人は
間違いなく成果は出ません。
4、変身ベルトと魔法の杖を探す。
何度も言いますが、
ビジネスって仕事です。
そして結果は不確実なものだし、
外部の変動要素が多いので、
変化にもついていかなければなりません。
なので、
・あるビジネスをスタートすれば注文殺到して成功!
・プレスリリースを何通か打てばマスコミ出演できて注文殺到!
とか、そんなことあるわけないんです。
でも「ビジネス」を「始めること」がイコール変身だと思っている場合は、
「徐々によくしていく」という感覚がわからないので、
変身できるベルト。
かぼちゃが馬車になる魔法の杖。
これを探すことが「ビジネス」だと思ってしまいます。
この場合何も粘れませんので、
やはり成功率がものすごく下がってしまいます。
これは成功者バイアスで、
たまたま1発当てた人がそういうことを吹聴するのも
よくないと思うんですよね。
1億の売上は1万円の売上の積み重ねであって、
1億円の注文はないんです。
5、ずっと考えてる。インプットしてる。
魔法の杖と同じようなものの中に、
すぐに儲かる確実なビジネスや方法は何か?
を探し続けることが起業だと思ってる人も一定数いると思います。
これも当たり前ですが、
成功率は著しく低くなってしまいます。
連続した作業とテストと改善でしか
売上は上がっていかないし、
1万円が積み重なって1億になるのであって、
1億円ってお札はないんです。
6、「成功者がやってること。」みたいな動画ばかり見てる。
これは嫌味です(笑)
成功者みたいなものを信じて、
「成功する方法」みたいな情報を集めてはいけないって話ではなく、
そんな時間を大量につかっていては、
成果を出すための大事な仕事の時間が確保できないよねって話です。
7、調子に乗る。
最後は成果を出した後に、
その成果を失う人の話をすこししておきますね。
大抵の人はある程度の成果を出すと、
調子に乗ります。
なんていうのですかね。
選民意識も芽生える人が多いです。
殊勝な気持ちでビジネスに取り組んでいた人が、
儲かった後に、ものすごく横柄になって、
全部私の能力だと言わんばかりの人も結構見ました。
ま、それは別に好きにすればよいのですが、
こう言う時こんな行動をとりがちです。
・遊ぶ
遊ぶのはいいだけど、自社のビジネスの拡大とかそいうことに
時間を使わなくなります。
当然現状維持を目指した瞬間にビジネスは衰退していくものですから、
気が着いた頃には勘も鈍り、情報も遅れていて、
かつもう一度努力をすることができなくて、そのままビジネスがなくなってしまう人は
意外と多いです。
・丸投げする
遊ぶこことと、人を使うことを同時にし始めると、
本来はオーナーしかできないような
売上回復や新規ビジネスといったタスクまで
人に任せてしまうようになります。
任せるというと聞こえはいいですが、
実際は面倒くさがって丸投げているだけですので、
当然結果は出ません。
・お気に入り誰かにお金を浪費する。
簡単い言えば、そんな身分ではないのにパトロンになろうとして、
お金を溶かしてしまいます。
男性だと女性に浪費することも多いですし、
なんの合理性もない活動に投資し始めたりもします。
気がついた頃にキャッシュが減ってあわててビジネスに取り組んでも
鈍くなっていてリカバリが不要になることも多いです。
もちろん、そんなこと気にしなくてよいくらい
資産を得ているなら余計なお世話ですが、
そうでもないのに、お金を使う人のことを指しています。
8、おまけ:お金がある。
これはおまけですが、
親の遺産、財産分与、
別のビジネスを売却したなどの理由で
多額のキャッシュを持ってる人も失敗率が高いです。
単純な話。
真剣にコツコツ取り組む理由がないからですね。
いかがでしょうか?
本題は「成功者のやっていること」と惹きつけておいて、
失敗する人のやってることに置き換えてしまいましたが、
本当にこれらを回避すれば
収益という単純な成果を成功と取られるなら
得られると思いますし、
そう言う意味で成功している人は
ここまであげた行動はしていません。
参考になれば嬉しいです。
もし今まさにこの手のことで悩んでるなら
相談にのりますので連絡くださいね。
お待ちしています。
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【雑談】もう観念して筋トレします。(つもり)
最近スクワットを毎日やってます。
というのも、足腰って60代とかになると急速に弱るらしいんですよ。
でも僕はもっと外で遊びたい派です。
あと、ちょっとでも食べすぎると即太ります。
ソレは今でも。
もうね、代謝が絶望的に低いんだと思います。
(省エネの高性能な体といえばそうだけど)
週1、2回サーフィンしてるくらいじゃ
追いつきません。
毎日だとちがうんですけどまだソレができる身分ではないですから。
で、「あーこれはもういよいよ筋トレ的なこと、やらないとダメかもな」と。
観念しつつあります。
でも、ランニングは、最高に嫌いです。退屈でムリなんです。
ジムも、間違いなく行かないと思います。
パーソナルトレーナーも同じくめんどくさいんです。
となると、
・自宅でできて
・かつ時間効率がいい
それは何か?ってことになので、調べたところ、
「スクワット」一択だったんですね。
足の筋肉がでかいからだそうです。
さすがにそれは知ってはいたんですが、
やっぱりそうかと思って始めてみました。
イヤイヤですけどね。
一応続いてはいます。
でも、なんていうか結構楽なんですよ。
すぐ終わるし。
「なんかこれで合ってんのかな?」と気になって、
筋トレマンの友人に聞いてみたら、開口一番、
「ユル!それ意味なくね?」
だそうです。
一通り筋トレハラスメントにあいながらも
教えを乞うたところ、
結局のところ、負荷が足りないと。
つまりオモリをプラスしてやれってことみたいです。
で、いろいろ調べたら、
スクワットに最適な負荷は「ダンベル」らしく、
柄にもなくポチっと買ってしまいました。
自分がダンベルを買う日がくるとは、人生わからないものです。
勧められるがままに、最大20キロくらいの可変式のやつ。
で、届いたんですが、
重い!!!
まずダンボールの時点で腰やりそうでした。
その瞬間、ふと3年ほど前、昔サイクリングマシンを買って、
服かけになって、捨てたあの光景がちょっと、フラッシュバックしました。
とはいえ、ちょっとだけテンションも上がってまして。
もしかしたらテストステロンが脳内で「気分だけ」分泌されたかもしれません。
ちなみ1回だけやりました。
筋肉痛にもなったし、いい感じです。
が、どうでしょうね。
僕はちゃんとやるのか? ダンベルが速攻で家の邪魔なインテリアになるのか?
また雑談でご報告します。
にしても、あー年取るって嫌っすね〜。