【再現可能】凡人の僕が起業して人生を変えた19の習慣、全部話します

目次
今日は起業やビジネスで、
成果を短時間で出して、
成果を長く持続させるために必要な
「習慣」の話をしたいと思います。
よく言われるように、習慣と同じく、
「成功にはマインドが大事」とも言われます。
マザーテレサが言ったとされる有名な言葉に、
「思考が言葉になり、行動になり、習慣になって、運命になる」
というものがありますが
こういう名言からも人生を変えるには、
思考=マインドが一番重要と捉えることもできるのですが、
やっぱり思考って明確に制御しにくいと思うんですよ。
正しいのかもしれなけど、
司るのがむずかしいなと。
なので、僕は「心」のような、
自分で制御できてるかどうかもわからないものより、
圧倒的に“習慣=行動”のほうが重要だと思うわけです。
思考とか性格とかって、目には見えないけど、
習慣は「実際に行動として現れているかどうか」だから、
可視化できるし、真似できる。
だから、誰でも成果に直結しやすいんです。
と言いつつ、僕は昔マインドはおろか、
習慣みたいなことを重要だという意見すらバカにしてた側です。
でも、起業してから全然うまくいかなくて、
ダメ元で習慣を見直してみたことで結果がついてきました。
それで「いや習慣って最重要かもな」と
思い知らされたタイプです。
といっても、
コンサルティングの中で、
人の習慣にまで口をだすことはありませんが
結果論として、成果を短期間で出す人には
習慣の威力が働いていると思うことも
多いです。
ということで今日は、
成果を短期間で出せる習慣について
お話しようと思うんですが、
やはり人によるところもあるんで、
あくまで僕なりの自分の話をします。
僕が、貯金100万もないなかで独立して、
1年以内に軌道に乗せて、
かつまがりなりにも15年以上、
事業を変えずに成長し継続できていて、
さらにもう1社は立ち上げ3年で年商1億以上まで拡大して、
同時に100人以上の起業サポートもして成果を出してきた。
そんな中で「これは絶対に効いた」と思える習慣を、
いくつか紹介してみます。
ま、「習慣」って人気あるテーマなんで。
それもあって今日はこの話です。
YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*
動画で見る|起業して1年続けると人生が変わる19の習慣
文章バージョン続き|起業して1年続けると人生が変わる19の習慣
僕が意識していた習慣で、
役に立ったと思うものを列記していきますが、
主に、お金を稼がなけばならなかった「起業前後」と、
軌道にのってからの「継続・拡張期」なってからで
少し違うので、分けて説明していきますね。
では早速いきましょう。
■稼がなけれなならない起業前後のに役に立った習慣
1.長編小説、漫画、連続ドラマは見ない。
いわゆる小説が僕はとても好きでした。
漫画も大好き。
ライフワーク、生活そのものだったと思いますが、
やはり起業というのはどれだけ時間をかけたか?
が成果に直結します。
簡単にいうと作業時間を確保するために、
全部封印しました。我慢したってことです。
今ならネトフリ、アマゾンプライム全部解約して、
アプリも消しちゃうと思います。
2.朝から夜遅くまでとにかく席についている。
起業前後って基本的にお客さんは一人もいません。
なので「やらなければならないこと。」がないんですよね。
そうすると「何をしていいかわからない。」とか、
「何もやる気が起きない。」みたいなことになりがちです。
何度も言いますが、起業って作業に使った時間がそのまま成果と比例するので、
これでは悪循環なんです。
僕は起業当初一人目の娘が生まれたばかりで、
書斎もない家に住んでいましたので、
朝からパソコンを開くこともなく、
なんやかんや言い訳して娘と過ごしていました。
つまり育児してたってこと。
今思えば、かけがえのない時間でしたが、
当時、これではダメだとおもって、
自治体が貸してくれる無料の薄暗い作業スペースを借りて
そこに朝7時くらいから22時くらいまで篭るようにしてました。
何も予定はないけどです。
3.なんでもいいからアウトプットを継続しておく。
とにかく起業当初はやらなければならないことがないんです。
でも、作業時間を多くしないと永遠にやることができません。
なので作業することを習慣にすることが大事になるわけですが、
その時に、アウトプットは作業することを習慣化するのに最適なんです。
そして実際成果を出している人は、
そういうルーティンが1個くらいあるんだなということに
気がつきました。
僕はそう考えて、
最初は日記ブログを書いてました。
その後ポッドキャストへ変わっていきました。
最初は誰も聞いてないと思ってたし
これからも誰も聞かないだろうと思ってやってました。
だから収録も、
電話ボックスで通話しているふりして、
ボイスレコーダーに録音する感じです。
少なくても僕は、
このアウトプットを継続することで
やることができたんで、
作業を毎日するって習慣にはなったと思っています。
ポッドキャストを収録したついでに、
新しいサービスのホームページをまた作り始めるとか、
そういうことですね。
自分のサービスや商品に関連するブログを書くことや、
SNS投稿、Youtube配信をすることですが、
今大事なのは継続すること1点だけです。
別に独りよがりでもいいんです。
日記でもいいし、
転売用のネットショップを公開して
毎日1個商品登録をするとかでも良いんです。
1日一件セールスメールをスパム的に
誰かのSNSのダイレクトメッセージで送るでもかまわないと思います。
4.インプットに逃げない
稼げていないと、
どうしても「ドラスティックな変化」を求めるものです。
しかも自分からじゃなくて外部から。
「何かもっとすごい良い方法があるのでは?」
と思うと、どうしてもセミナーや本に逃げてしまいます。
まさに読み漁る、見漁る状態です。
もちろん、知らないより知ってる方がよい情報もあります。
ましてや基礎的なビジネスのセオリーを知らない人は尚更です。
でも、インプットに偏る人って、
射倖心をあおる実現しないノウハウを手に入れてるか、
すでに知ってる内容を繰り返しチェックしているかの
どちらかになってることも多いんですね。
僕は後者でした。
もう知ってて、
やることもわかってるですが、
なんか「変身」できる情報がないかなと思って
読み漁ってました。
でも知ってる情報ばかりでした。(笑)
要するに、インプットで儲かることはないってことです。
5.売れた後のことに思いをめぐらす。
僕は起業当初、
2ヶ月以上かけて新ビジネスの企画書を書いてました。
誰に見せるでもないのに、謎にパワポで(笑)
どんなふうに拡大していくのか?
収益のシュミレーションなんかもしてました。
組織の理念も考えたりしてました。
でも売り出して一撃で誰も欲しくないことを知りました。
次にやったのはホームページ制作業。
食うためではあったけどちゃんと準備しました。
僕は商業用のサイトを作ることはできないので、
外注さんを募集して、面接して、契約書を締結しました。
業務マニュアルも作りました。
それだけでも2ヶ月くらいかけたかもしれません。
でも売り出してみて、
あまり売れないことに気がつきました。
てかほとんど売れません。
そこで、サービスを変えたり、
売り方を変える試行錯誤をしていったんですが、
その時は必死なので何かを変えるたびにほぼ準備をしませんでした。
そしたら何個目かの試行錯誤で
スムーズに売上が上がるようになりました。
ここで僕は準備って無駄だと悟ったんですよね。
それからは「まずは売れてから全部考える。」を
徹底するようになりました。
6.友人、家族に相談しない。
起業前後は売れないと不安になるものです。
誰かに意見を聞きたくなるのもわかります。
でも、これはやめた方がいいです。
僕は副業の頃に散々言われました。
「私なら買わない。」
「私なら読まない。」
「みんなやってるよね。」
だからといって、
その通りには絶対ならないことも知りました。
つまり素人の友人家族の意見なんて、
100%間違ってるってことです。
家族だと勝手に意見してくることもあるかもしれませんが、
1ミリも気にしてはいけないということですね。
友人知人は「うまくいってない。」と言えば
「やっぱりね。そう思ってたよ。」と答えるし、
「儲かってる。」といえば、
「すごい。どうやったのか教えて?」と答えるような人たちなんです。
7.孤独を楽しむ。
友人知人にも相談できないし、
他人はあなたを儲けさせてくれません。
しかも作業は一人でやらなければなりません。
つまり起業とは孤独なものなんですよね。
僕は幸い、会社員時代から、
一人でいることが多かったので大丈夫でした。
8.起業は仕事だと知る
不思議なもので、
起業というとなぜか、
ワクワクだけを勝ち取りたい人がいます。
起業って別に自分がオーナーで
自分で作業するだけのただの仕事です。
好きなこととか、
やりたいこととか、
その前に仕事なんですよね。
これを僕はものすごく意識してました。
貯金がなかったのも大きかったですが、
そのおかげで成果を直接目指せたんだと思うんですね。
仕事って、
約束した時間までに作業を終わらせるとか、
期待される価値を提供するとか、
そういうことじゃないですか?
なのにアルバイトは絶対休まない人が、
起業にまつわる作業はずっとサボるってことが
起こりまくります。
起業が仕事と思ってない人が多いからだと思うんですよね。
なので、この考えがあれば、
90%起業はうまくいくと思うんです。
9.成功者と呼ばれる人に憧れて会いにいかいない
今は横を向けば、成功者が見つかります。
インフルエンサーと呼ばれてるかもしれません。
参考にするとかはいいと思うんですが、
最悪なのは憧れたり、
下手したら応援したりすること。
つまりその人に金と時間を使うってことです。
僕も一時期憧れてる時期がありました。
その人に会える集まりに参加費を払って、
せっせと行くわけです。
で、ヘラヘラしながら名刺を渡して
悩みを聞いてもらったりしてました。
「儲からないんですよー。えへ。」みたいな。
断言しますが、
それで成果が出たりするわけありません。
ちゃんと答えてくれる人もいますが、
誠実に答えてくれればくれるほど、
答えは「いろいろやれ」ってアドバイスになってると思います(笑)
つまり家で作業しろってことなんです。
10.1万円をバカにしない。
僕はこの罠に起業当初はまっていました。
売上がない時に、例えばホームページ制作の注文を15万円で得たとします。
生活費には全然足りません。
なので売上を上げたのに残念というか、
がっかりしてる自分がいたんですよね。
そうしてると、
次に15万をくれるかもしれないお客さんんのことも
雑に扱うようになりました。
結局その人からは注文はないので0円です。
本来は15万円を契約できるかもしれないお客さん全員と
全力で接していれば15万*10で150万になったはずなんですよね。
これに気がついてからは、
1万円の注文でも全力で取りにいくように変えました。
もちろん、結果は言うまでもありません。
ちょっとマインドセットに近くなりますが、
起業とは仕事です。
ビジネスは仕事なんですよね。
一攫千金の投棄ではありません。
だから、お客さん1名が100名になったり、
1万円の売上が100回あったりして
まとまったお金になっていきます。
でも、起業って大きく稼ぐってことを目標にしてるので、
1万円の売上とか、10万円の月商しかない時には、
「たかが1万円」と言い出してしまうんです。
でもその1万円を増やしていくしか
100万円には、ならないわけです。
■起業“後”に役に立った習慣
11.お金の数字はめんどくさくても見る
売上がない時期は、
銀行口座の残高も気になりますので、
数字って結構みてると思うんです。
でもすこし売上が安定してくると、
面倒くさがりだったり、
数字が苦手な人はみなくなります。
これは苦手っていうより、
サボってるんですよね。
僕もこれに陥りました。
月額課金の入金チェックをしない。
損益を毎月把握しない。
みてるのはなんとなくの口座残高だけでした。
これだと何にもわかないのに、
儲かってる気がしていて、
広告費を乱暴に使ってみたり、
身の丈に合わない新規事業に数百万使ってみたりしてました。
ふと気がついたら、
残高は驚くほど減っていたし、
収支も赤字。
月額課金のお客さんの未払いも大量にありました。
これはやばいと、
心を改めて仕事として数字は必ず見るようにしていきました。
すると面白いもので、
業績ってそれだけでも上がっていくんですよね。
時にはみたくなくなることもあるんですが、
それでも見るべきです。
12.儲け話に乗らない
これも常識ですが、
上手く行ってる時って自分の万能感に支配されます。
儲け話があっても疑うんじゃなくて、
「私だから舞い込んだ話だ。」
とか思っちゃうんですよね。
これはもう常識ですが、
他人が儲け話を持ち込むなんてことはありえないってことです。
このへんは僕は分かってはいたので、
数多く誘われましたが乗らずにすみました。
13.人と会う時間を“仕事”とみなさない。
うまくいくと、経営者の知り合いも増えたりするものです。
そうすると自ずと食事や、会合など、
人と会う機会が増えていきます。
別にそれはいいのですが、
やっかいなのはそれで仕事してる気になることです。
僕はそうなってました。
そんなに派手ではないですが、
多いときは週に4日くらい外で食事してたかもしれません。
何かを売り込むために会っているならいざ知らず、
それはビジネスではありません。
もちろん僕も業績は1ミリも上がっていません。
なんなら下がりました。
だって大事なことをする時間が減りますからね。
飲んだら次の日は集中できないし。
これに気がついてから、
今度は逆に全然いかなくなりました(笑)
でも業績は反比例して上がりました。
ただの余暇を楽しんでるだけだと
理解しておいたほうがいいと思います。
14.新規ビジネスを人にやらせない。
ビジネスが軌道にのっても、
頭打ち感がでてくると新規ビジネスをしたくなります。
でも今のビジネスが結構忙しいとか、
サボり癖がついていると、
新規ビジネスを自分で1からやろうとしなくなります。
僕も新規ビジネスをする時に無意識に
「面倒だな」と思ってたのだとおもんですが、
立ち上げから任せるってことをしたことがあります。
自分はふんわりしか指示しないわけです。
投資家にでもなったつもりだったのかもしれません。
当然の如くうまくなんていきません。
新規ビジネスを立ち上げることができるのは
起業家だけです。
そして、きっとその時間はあるはずなんですよね。
その時間が1分もないなら、
新規ビジネスをする前に今のビジネスの組織化などを先にやるべきなんです。
15.売れたぐらいで調子に乗らない
ビジネスがうまくいくと、
大抵の人は調子に乗ります。
表面的にはわからないとしても
確実に「イキる」ようになります。
・売れないビジネスをしてる人を馬鹿にする。
・スタッフを「金出して助けて上げてる」とか言い出す。
・周りを幸せにできると思い込む。
別にどう考えようが個人の自由ですが、
この習慣が、
誰かに新規ビジネスをやらせるとか、
大きな投資話に乗ってしまうとか、
そういう取り返しのつかない事態を招くんですね。
僕はそこまでではなかったですが、
やはり全能感、選民意識が少し芽生えそうになってたことがあります。
元々の性格が、自分も斜めから見れるタイプなので
イキってる自分に早めに気がつけました。
あのままだと、やばかったと思います。
17.謙遜しない。
調子に乗るなと言っておきながら、
謙遜するなとは逆のことをいってますが、
自分の成果を軽んじてはいけません。
僕も自分が褒められても「そんなことありません。」
と反射的にいってました。
でもある人に言われたんです、
「本当に褒めてくれてる人からすると
自分が否定された気がするだろうし、
舐めてくる奴にはそのまま舐められていいことないよ。」と。
業績に影響するとまではいいませんが、
関連する人への誠実さって意味でも
謎に調子に乗るのと同じくらい、
変に謙遜するのもよくないなと思います。
僕なら、僕を信頼してくれてるクライアントさんに、
「僕なんて大したことないっす。えへ。」なんていったら
私は大したことないやつに金払ってるの?となるでしょうしね。
やはり不誠実だなと。
18.仕事する。
稼いでる時の弱点の総まとめはこれです。
要するに仕事をしなくなるんです。
いやいや。お前なんて全然明日吹けば飛ぶからな?
ってことですよ。
と僕はものすごく自戒しています。
休むなとか、バカンス行くなとか、
高い買い物するなとか言ってるんじゃないんです。
組織化できてないなら、それにチャレンジする。
ビジネスにリスクがあるなら別のビジネスを立ち上げる。
仕事をしたくないなら潤沢なお金で売却できるように、
もっと営業利益を増やす。
そういう仕事をしてねってことですね。
19.名誉を欲しがらない。
ちょっと稼ぐと、
全能感が出てきるのか、
暇になるのか、賞賛を欲しがる様になる人も多いです。
「XXXな人の居場所を作る。」
「スタッフの夢を叶えたい。」
とか、言い出してしまいがちです。
僕もものすごくこれ思ってました。
でも繰り返しますが、
そんなレベルにいない人がほとんどなんですよね。
名誉はまだ、3ステップくらい先の話かなと。
ーー
ということで僕が取り入れて役に立ったともった習慣です。
もちろん個人差があるので、
全員には当てはまらないけど、
普通の人には役に立つと思うんで参考にしてみてください。
もし今まさにこの手のことで悩んでるなら
相談にのりますので連絡くださいね。
お待ちしています。
もし自分のビジネスについて相談したい場合はこちらからどうぞ。
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【雑談】恐怖の”あいつ”がやってきた!
ついに「あれ」がやってきました。
50肩も謎の腰痛も、老眼も
なんとかやり過ごしてきましたが。
ついに白髪襲来です。
でも、白髪に気がついたのは、
自分じゃなくて、人に言われたからなんです。
「あれ?白髪出てない?」って言われて、
そこで初めて鏡をよく見てみたら、
あ、本当だ、何本か出てきてると。
まぁ、50代なんだし増えるに決まってるなぁと思って、
美容師さんにも軽く嘆いてみたんですよ。
「いやー、最近白髪、増えてきちゃってさ」って。
そしたら、めちゃくちゃ真顔で言われました。
「いや、50まで出てなかったって、超ラッキーですよ。
むしろそれ、人に言わないほうがいいです。
白髪に苦労している人にわりと本気で怒られますよ(笑)」って。
たしかに。
自分のことだからわかりませんが、
これまでなかったのが不思議ですもんね。
友人も白髪染めが面倒で金髪にしたやつもいるくらいですし。
ってことで、
僕もこれからツートンになっていくのかもしれません。
が、
でもね、
とはいえ、
白髪染めをマメにやるほど、
僕マメじゃないんですよね。
やっぱ面倒くさいなーと。