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Webサイトでは「早いこと」と「多いこと」をアピールする【第715回】

突然ですが次のうちどっちが売れると思いますか?

A:オーダースーツが5日間で完成します。

B:オーダースーツをベテランの職人が手作業で精魂込めて2ヶ月かけて制作します。

答えはAです。

では、次のうちどちらが売れると思いますか?

A:私は去年クライアントがサービス開始から去年1年以内に出した利益は平均3000万円のコンサルティングです。

B:クライアントのために月間60時間専属コンサルタントが時間を使います。

この答えもAです。

Webサイトやセールスメールでコンバージョンさせたい時のメッセージとして、
「質の良さを訴求するか?」
「速さや大きさや多さを訴求するか?」
こういう論点は結構出ると思います。
ここまでの質問はそれを問われるものですよね。

答えはすでに出した通り「量や速さ」です。

質にこだわることは良いに決まってるのですが、
人が反応するのは、残念ながら早いことや量が大きいことなんです。

不動産を去年1億円販売したセールスマンより、
100億円販売したセールスマンを信用します。

売上が1億円で社員が3名の会社を10年継続しているまじめな社長より、
売上が100億で社員が100名の会社を経営して3年目の社長の話をみんな聞きたがります。

これは歴然たる事実だと思うんですよ。

なので「速さ」や「量」は、
できるだけ訴求するようにしたほうが良いと思います。
コンバージョン率が上がると思います。

実際のサービスの納期や、応答速度も早くした方がいいし、
実績も数の多さ、分量の多さを伝えた方がいいです。

とはいえ、それができれば苦労しないって場合もあると思うんですよね。

人的リソースの問題やコストの問題で納期を早くできないこともあるでしょう。
そんなに量をアピールできるほどの実績がない場合もあるでしょう。

でも安心してください。
そのように嘘をつかずに訴求する方法があるので、
後半では「速さ」や「量」を訴求する方法についてもお話しします。

今日もYouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。

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