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外国人に販売する時と日本人に販売する時。広告の成果の違いとは?【第677回】

「今いる国のメリット活かして外国人へサービスや物を売る。」
「円安なので外国人へサービスやものを売る。」

海外に住んでいれば誰しも考えることだと思います。

そして、日本以外の外国人へ売る場合でもマーケティングチャネルは日本もそのほかの国も同じです。
(中国などの特殊なネット文化が存在するエリア以外では)

つまり広告であればFaceBook(Meta)広告とGoogle広告が今現在は主体になりますし、
将来Microsoft、TikTok、または生成AI系のプラットフォームが主流に変わったとしてもそれも同じだと思います。

僕らのクライアントさんも実にいろいろな国へ物やサービスを販売していますが、
実証もできてるなと思うんです。

ただその中でも日本人向けの販売と外国人向けの販売で、
明確な違いも見つけることができてまして、今日はそれをシェアしますね。

YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*

 

動画で見る|外国人に販売する時・日本人に販売する時。その広告成果の違いとは?

文章バージョン続き|外国人に販売する時・日本人に販売する時。その広告成果の違いとは?

海外にいる日本人が外国人向けにビジネスをして、広い範囲で鉄板に売れるものの代表格といえば
日本語教育関係のビジネスです。

逆に日本在住の日本人向けに外国から鉄板に売れるものの代表格といえば
その国の言語学習関連サービスです。

ギリシャ人向け日本語オンラインレッスン。
日本人向けのイタリア語レッスン。

こういうの。

仮にこれを販売するとしましょう。
SNS、SEOなどのアクセスの集め方もありますが、手っ取り早く広告を使ったとします。

先ほど言った通りマーケテイングチャネルは各国だいたい同じなので
FaceBook(Meta)広告とGoogle広告を使うことになります。

これらをFaceBook(Meta)広告とGoogle広告で売り出した時、特徴的な結果の差がでやすいです。

それは外国人向けの販売においてはFaceBook(Meta)広告の方が、Google広告よりも圧倒的に反応が良いことが多いということと、
日本人向けの販売においてはGoogle広告の方が、FaceBook(Meta)広告よりも圧倒的に反応が多いということです。

もちろん前言語、前サービスをテストしたわけではありませんので
断定はできませんが経験上複数のサービスで同じ結果が出ています。

考察はいくらでもできるんですが、事実ではないので今日は省略しますね。

とにかく外国人向けはFaceBook(Meta)広告、日本人向けはGoogle広告が勝つことが多いということです。

「japanese Lesson」など、検索動機が明確な語学サービスでさえこの結果なので、
ほかの検索需要が曖昧なサービスはもっと差がでるかもしれません。

じゃ、外国人向けはFaceBook(Meta)広告。日本人向けはGoogle広告でいいじゃん。
というとそうことは単純ではありません。

実は問い合わせや、無料お試し、資料請求など後のステップで成約(課金)できるかどうか?という数字を見ると、
広告メディアは関係なく日本人向けの方がはるかに成約します。

そうですね。実数でも3倍以上余裕で違うかもしれません。

これも理由の考察はいくらでも物知り顔でできるのですが今日は文化的な違いと言っておきます。

つまり、外国人の見込み客を集めるのは超楽だけど、課金までの確率が低い。
日本人の見込客を集めるのはしんどいけど、課金までの確率は高い。

外国人はFaceBook(Meta)広告のほうが反応が取りやすいことが多い。
日本人は明確な検索需要があるサービスならGoogle広告が反応が取りやすいことが多い。

こんな差があるんですよね。

もちろん全部がこうなるわけではないですし、
商材によって、あなたのサービスによって違いは出ます。

日本人向けのサービスや商品はFaceBook(Meta)広告でも成果でますし、
外国人向けのサービスはGoogle広告でも成果はでます。

でも、メディアの特性上差がでることがとても多いことは知っておいて損はないかと。

もし外国人向けのサービスを使っててGoogle広告で見込客が取れてないとか、
見込み客を取れてるけど課金に至りにくいなんてことで悩んでいるとしたら、
それはベンチマークを知らないだけかもしれないんです。

自分のサービスやウェブサイトがしょぼいんじゃなくて
チャンネルの特性かも?顧客の特性かも?ってことも立ち止まって考えてみてほしいのですね。

ま。もちろん人によります。
僕らのクライアントさんも全員が全員同じではないので個別に最適化しています。

自分のケースがはっきりしない場合は個別の相談してみてくださいね。

ーー動画だと、もっと詳細に語っていますので、
深く理解したい人は、そちらもご覧ください。

【雑談】立ち飲み屋とデフレと日本のインバウンドの底力

毎月1回か2回、海外に住むビジネスパートナーが東京に来きて昼から集まり、何時間もミーティングやワークを行ってます。
仕事の後は食事や飲みに行きます。

といってもただ飲むのじゃ面白くないってことで毎回テーマを決めて気になる店や気になる業態の店にいくようにしてます。

で、今回のテーマは「立ち飲み」。

なので立ち飲み屋を梯子すべく、立ち飲み屋が多い街をチョイスしました。

私はあまり飲まないので、もっぱら各店で食事。

肉、中華、寿司、和食と、いまどきはなんでも立ち飲みになってて、いろいろな種類の料理を堪能しました。
しかもめちゃくちゃ安いんですよね。

コンセプトメイクも上手でした。

ある肉料理屋さんは「肉屋がやってる、肉屋の店先で焼き鳥や肉料理をつまみながらお酒の飲める店。」というコンセプトでした。

でもね、言ってみると売ってないんですよ。肉は。
生肉は売ってないんです。

肉屋っぽい内装になってるだけで、実際はただの立ち飲み屋なんです。

ただ肉屋の軒先で肉を食べるって感じがすごくおいしそうじゃないですか?

あれはうまいなーって思いました。

もちろんどの店も満員。

これは外国人観光客にも受けると思うんですよね。
昭和な感じ?アジアな感じ?が満載ですから。

一方で心配にもなりました。
だって「これは、まさにデフレの象徴じゃね?」と。

それぞれの店で提供される料理は、どれも美味しく、量も十分。しかし、その価格は驚くほどリーズナブル。
これが、日本の飲食業の現状なのだと思うと、少し寂しさも感じました。

とはいえ、お客さんとしていく分には最高です。
もし外国人の家族と一緒に帰国される人がいればぜひ立ち飲み屋に行ってみてください。

小さい子供と行く場所じゃないけど、高校生以上?ならいけると思いますよ。

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