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自分に自信がない人のための起業術【第646回】

「なぜ素人ほど難しいビジネスを選んでしまうのか?」

昔から不思議にに思ってたことです。

ビジネスで失敗をしたくなければ、
ビジネスで短期で成果を上げたければ、
売れているものを売るのは言うまでもありません。

英会話のスパルタコーチが売れてるなら、スパルタコーチの次にくるものなんて考えずに、
そのまま英会話のスパルタコーチを売れってことです。

海外でHONDAの自動車カスタムパーツが売れてるなら、
それ以外で人気のあるものなんて考えずにHONDAのパーツを売れってことです。

なのになぜか、新たな何か?というセンスの塊が手を出すべき領域に
足を踏み入れる人がいます。

そして、たいていそれは起業未経験者だったり、
自分のビジネスセンスや能力に自信のない人。

めちゃ不思議ですよね。

別に「私だけ抜け駆けしたい。」とか「私ならできる。」って
鼻息が荒いわけじゃないんです。

なんとか成果を出したいって一心なのにです。

今日はこのジレンマについて面白い発見がありましたので、
それをお話ししますね。

YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*

 

動画で見る|自分に自信がない人のための起業術

文章バージョン続き|自分に自信がない人のための起業術

きっかけは、いろんなことをお話しする仲でもあるクライアントさんとの会話。
ちょうど「反応の取れてるオファー」でめっちゃよい成果が出たことをレビューしてた時のことです。

河野
「いやー。この結果はすごいです。今年僕が見た中でもベスト2に入ります。
愚直に世の中で反応が取れているオファーを採用してテストを続けた○○さんの努力の賜物ですね。」

Aさん
「いやー。私は自分に自信がないので、どうしても愚直に世の中で反応が取れてるものや
売れてるものを扱うのに躊躇してしますんです。
油断すると自分だけの独自のものを生み出そうとしてしまいます。」

河野
「え?自分に自信があるから?生み出そうとするの間違いじゃなくて?」

Aさん
「いえ。自分に自信がないからこそです。」

なかなかの気づきでした。

つまり、こういうことです。

売れるものを売る。

世の中で売れてるものを売る。

世の中にそれを売ってる人が大勢いる。

私ではそんな中では勝てる気がしない。

世の中で自分しか売ってない競争相手がいないものを売れば
勝ち負けじゃないので私でも売れるかも?

こういうことです。

思考は間違ってないですよね?

魑魅魍魎がうごめく、競争の激しい世界で
血みどろの戦いをすることをレッドオーシャンと言われていて、
絶対うまくいかないとされてますから。

僕もやっと合点がいきました。

でもね。ちょっと違うんですよね。

競争が激しい=売りにくい。

これは間違ってないのだけど、

競争がない=売れるもの。

じゃないんです。

競争がない=誰も欲しくないから誰も売ってない。

ってことが多いということなんです。

50年前なら

競争がない=誰もが欲しい。

はたくさんあったのですが、今は人が欲しいものは
もう存在すると思ってた方がよくて、

てことは、競争がしやすい。
ってものを選ぶ必要があるってことなんです。

にしても、売れてるものを売れって前提は変わってません。

たとえば男性が結婚相手を探しているとします。

容姿がジャガイモくん。
年齢は40代後半。
年収は平均かちょっと下。
趣味も一般的。

この場合、婚活パーティーにような多くのプレーヤーのいる世界で競争には勝てる気はしませんよね。
かといって、ワイン会や、テニスサークルのような結婚したいライバルが相対的に少ない場所にいったら
売れるかというと、そうでもないじゃないですか?

だってそもそも結婚したい女性がその場にいないかもしれないし
いても1名だけで、その人はジャガイモ顔はダメかもしれない。

それなら結婚したい女性がすごく多い紹介所で紹介してもらうほうが、
自分のことを気にいってくださる人がいる確率が100倍は高いわけです。

もちろんその中でもtinderみたいな顔だけで選ばれてしまうマッチングアプリはダメです。
年齢や容姿で間違いなく売れませんから。

これが売れるものを売る=結婚紹介サービスって意味です。

僕はてっきり。
「自分ならできる」
「楽して稼ぎたい」
こういう思いが売れてない独自のものを選ぶことにつながってると思っていたのですが、
もっともっとしおらしい感情だったわけです。

だとしたら、とてももったいないです。

ビジネスはシェアを独占するのが一番良いとされていますけど、
そういう市場も意外と少ないものです。

それこそ検索エンジン。SNS。マーケットプレイス。
英語資格。こういうものでは寡占が完了してるのでそれこそ無理ですが、

ダイエットサプリ
便秘サプリ
コーチング
コンサル
占い
プログラム教室
etc

プレイヤーが多いだけで、買われてる数が多いマーケットはすごくたくさんあります。

結婚紹介所が1名の男性が100名の女性と成約できないのと同じです。

この市場が大きければ大きいほぼおこぼれがあるって意味で
売れてるものを選ぶほうが楽なんですよね。

言うなれば市場から自分の顧客の取り分を恵んでもらう感じです。

えらい自虐的ですが、本質かもしれません。

なので自信のない人、能力に自信がない人ならない人ほど。
普通に売れてて、いろんな人が売ってるものを扱うといいと思うんです。

いかがですか?

自分に自信がない人へのヒントなり
方向転換にきかっけになるとうれしいです。

ーー動画だと、もっと詳細に語っていますので、
深く理解したい人は、そっちもご覧ください。

【雑談】おじさん美容に目覚める。

ずいぶん前の話です。

家族から
「人前に出るならシミ取りとかしてもいいのでは?」
と30年以上の日焼け人生でついたシミを見て”愛情をもって”言われました(笑)

男子たるもの美容とはシャラくせー!というほど硬派でもないし、
あるよりない方が確かにいいのかなと思って
早速勧められら皮膚科に電話してみました。

で、結果的にはシミ取りしなかったんです。

なぜか?

それは僕がカウンセリングしてくれたスタッフの人を
ものすごい困らせたから。

ちょっとその1シーンを。

スタッフ
「えーと。実際の施術の前2週間。
 さらに施術後1月程度は日焼け、紫外線は受けないでください。」


「いや、サーフィンを毎週していて海に入るので日焼けはしてしまいます。
 日焼けどめ鬼のように塗れば大丈夫っすよね?すよね?」

スタッフ
「いやーせめて最低1週間ほどは日焼けされないでください。
 海は行かなければならない感じですか?」


「はい!いかなければならない感じです!」

スタッフ
「そうですか・・・」


「あれ・・・サーフィンする人とかシミだらけだからシミ取りに来ません?
 僕へんですかね?」

スタッフ
「いえサーフィンでできたシミを取りにいらっしゃる方は多いですが、
 日焼けしてシミができたのに、最中もそのあとも日焼けし続けるって言う方が珍しいので。。。」

こんなしょうもないコントみたいになったんですよね。

つまりシミをまともに向き合う気がないというオチになりました。

何事にもやるからにはちゃんと向き合うべきですね。
美容は舐めちゃいけません。

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