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アパレル自社ブランドを立ち上げたい|公開Q&A【626回】

今回も公開Q&Aのご質問にお答えしていきます。

今日の相談はこの4つ。

・アパレル自社ブランドを資金も人気ないけど立ち上げたい
・卸販売先を効率的に増やしたい
・NFTを売るのに銀行口座がない場合の裏技
・チラシのデザインで重要なこと

ということで、今回もすべてのご相談にお答えしていきたいと思います。

(数が多くなってしまったので3回に分けてお届けしています。今回で最後です。)

では早速いってみましょう。

YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*

 

動画で見る|アパレル自社ブランドを立ち上げたい、他。

文章バージョン続き|アパレル自社ブランドを立ち上げたい、他。

■質問1|海外在住24歳男性さん

(質問)
毎回、河野さんのYouTubeを楽しみに視聴しております。

自社ブランドをECで立ち上げて、グローバルに販売することに憧れています。
商品は、フィットネス系のアパレルです。

資金がほぼない、YouTubeやSNSでも知名度や人気がない、そんな状態で、自社ブランドのECを立ち上げるのは不可能でしょうか?

もしやり方がございましたらご教示ください。現在、資金の借り入れは考えておりません。

(回答)

海外在住24歳男性さん。ご質問ありがとうございます。
24歳という年齢に反応しました。
自分はおじさんとおばさんにウケがいいと自認していたので純粋に嬉しいですよ。

というか半分本気でいいますが24歳ならなんとでもなります。絶対自社ブランド立ち上げできます!
だって時間も体力も失敗がゆるされる回数も全部持ってるんですもん(嫉妬)

でもそれだと期待ハズレだと思うんで真面目に方法論をお話しますね。

1、多品目は揃えない。1品から始める。

商品を小ロットで作るとかサンプルだけで始めるにしても、商品数が増えたら増えるだけお金がかかりますのでこの手は使えないと思ったほうがいいです。
未来には品揃えが増えるにしても最初は1品目からしか難しいかなと。というかそのほうが自由度があります。
そして1品目なら素材に特殊性がないものなら小ロットでもある程度原価競争力は持てると思います。

2、クラウドファンディングを使う。

今や常識になりつつある自社ブランドのスタートダッシュに有効な手段です。
しかもオールオアナッシングといって目標に到達しなければ作らなくてもいい方法もあるので、資金がない自社ブランドにはちょうどいいかと思います。
ただ、クラウドファンディングにはクラダファンで成功しやすい商品がありますので、
最初はそれに合わせた商品にするべきですね。

たとえば実際加圧のできるシャツみたいなのは300万とか普通に集めてます。

その後その商品をモール展開してもいいし、次の商品を同じようにクラファンするって手も一般的です。

3、機能で押す。

クラファンでも、モールでも、広告でも小予算で売って運営資金を貯めていくには、
ファッション性じゃなくて機能性で売れる商品から始めるといいと思います。

4、モールからはじめる

ブランドなんだから自社サイトでカッコよくやりたいとは思いますが、売れやすいのはやはり
機能性商品を楽天なりに出すことです。

海外在住者は’楽天に出せませんが、この際日本に協力者家族でもいいので用意して出品できると集客は楽じゃないかと。

もちろん自社サイトでもいいのですが、その場合は機能=問題やコンプレックスを解消するものじゃないと
広告費がペイしにくくなる恐れはありますね。

このあたりが一番スムーズかと思います。

あとはちょっと難易度高い系でいいます。

5、SNSで人気ものにになる

当たり前ですが数万数十万のフォロワーいれば商品売るのはなんとでもなると思います。
当然自分が得意でかつ勝てる分野を選ばなければなりませんね。

ダイエット動画をtiktokでやるのか。
筋肉アップ方法をインスタで配信するのか。
などですね。

6、資金調達する。

借り入れはデットといいますが、エクイティといって投資を受ける方法です。
スタートアップのように売却や上場を目指さない場合はこの手は打てませんが、
本気でやりたいならありじゃないかと思います。

なによりその若さなら他人の金で大きく目指すのもありですね。

ただたんに自由になりたい。金儲けしたいってことならこれは向いてません。

いかがですか?
たぶん一番ネックになるのは資金のところだと思います。
逆に資金がない場合に取れない戦略や戦術を先に考えて引き算してみました。

全部クライアントさんで試したことばかりなので、複数組み合わせてぜひやちゃってください!

■質問2|匿名希望さん

(質問)

相談したいこと・質問ご入力ください。
ネットのみで販売している商材を卸売りし、提携店に取り扱ってもらう方法についてお尋ねします。
商材は鞄や財布など、実体のあるものです。
一般的には、展示会やスーパーデリバリーなどの仕入れサイトに出品する方法かと思いますが、
契約数が増やしにくいと思い、実店舗に直接交渉する方法を探しています。
たとえば、提携店を開拓してくれる代理店的なサービスを知りたいです。
また、日本国内に限定せず、海外の提携店の開拓についてもアイデアがあれば知りたいです。

(回答)

匿名希望です。質問ありがとうございます。
BtoBつまり、卸先を効果的に増やしていく方法が知りたいってことですよね。

扱われてる商品が無名、それほど差別化できてないものって前提でお話しますね。

まず一番簡単な方法は、直接販売で売りまくることですね。
そこで露出をしまくった上で「ホールセールはこちら」とかって誘導をしっかり行えば問合せがきます。

そいうことをしたくない場合はすでに答えをおっしゃっていますが、販売店に直接セールスしまくることですね。

1リストを作る。
2DMを送るorコールコール(テレアポ)しまくる
3クロージングする

この量を増やすしかありません。

で、代理店が集めてくれると楽なんですが、代理店は代理店で楽に契約が取れる仕事を選びますので、
ありきたりの無名の商材の場合は代理店は機能しないと思います。

それなら、上記の1から3をやってくれる外注を時給で抱えるほうが効率的だと思うんですね。

僕のコンサルのクライアントさんの経験上も、ほっといたら「仕入れさせてください」と言われない商品を
代理店が契約とってくれたケースは皆無です。

結局普通に着地してまして。

・卸売しやすい商材に変更する。

・自分で売るのが一番簡単。

・鬼セールスしまくり。

こんな感じです。

となりとやはりおろし売りを楽にやりたいなら、卸売で売りやすい商品を扱うしかないのかなと。

■質問3|黒ヤギさん

(質問)

前回はチラシの書き方について丁寧なご指導をいただき、ありがとうございました。大変参考になりました。
あれからいろいろと考えを練った結果、予算と時間節約のため封書ではなく大型のハガキで広告を配ることを検討しています。
ハガキだと開けてもらえない心配がなくなりますが、内容を大分絞ることになると自覚しております。
写真、ヘッドライン、サービスの内容を綴ったブレット3点ほどを含めたものを作成中ですが、色合いやデザイン、文字の形などで注意点がありましたらご指導していただけると嬉しいです。
ちなみに私のビジネスは病院クリニックを対象に内視鏡検査をするサービスで、全国で60件ほど同業者がいますが、私の街ではライバルはいないためブルーオーシャンです。しかしその分サービスのメリットを知ってもらうところで苦労しそうです。

(回答)

黒ヤギさん 2回目の質問ありがとうございます。

以前は医療関係(今回内視鏡のサービスとわかりましたね)のチラシを自分の国で配るときの効果的な方法て質問でした。
その時は対象を絞ること、ヘッドラインを強調すること、テスティモニアルを入れること。レスポンスデバイスを目立たせることなどお返事しました。

それに対して今回はハガキをするところまでアイデアを絞られたわけですね。
ハガキの場合は確かに見てもらえますが、時が小さいので特に オファーまたはキャッチコピー と レスポンスデバイスを大きくすることを注意してみてください。

パターンA
内視鏡検査、お試しキャンペーン実施中
今すぐお電話 0330005938

パターンB
内視鏡検査を導入したいとお困りではありませんか?
今ならお試し無料 お電話受付中 0330005938

みたいな部分です。
あとは文字が小さくても

あとはやはり今後のことを考えて2パターンくらいはテストしたほうがいいですよ。

あと、もしもサービスそのものがわかりにくいとか、認知されてないとしたら認知してもらうことに特化したオファーや文面にしてもいいかもしれません。


内視鏡検査を導入して患者が10倍になったクリニックの秘密お教えします。
無料事例進呈中 今すぐご請求を。

とかですね。

または直接情報を書いてしまって一発目は送ってしまうのもありです。


内視鏡検査導入して成果をだしたA町のBさんの話。
Bクリニックはもともと患者が少なかったです。
それが今では予約しないと入れません。
それはたったひとつの検査項目を増やしたからなんです。
内視鏡検査はそもそも・・・・
・・・ということであなたももっと知りたくなりましたか?
今ならご説明に伺います。

対象が1000あるなら、まず100ずつ2パターン送って、反応がよいデザインで残りの800に送るってことです。
やってみましょー。

■質問4|草原大好きさん

(質問)

先日は、「墨絵をビジネスにしていくとしたら、河野さんでしたらどんなアイデアがありますか?」という質問に、親身になって対応してくださり、心から感謝申し上げます。

 NFTアートもいいルートだと思う、というアイデアをいただき、検索したり勉強を色々始めました。
 それで、壁に突き当たってしまいました。
 アドバイスを頂けたら、私の心が安堵し、次へのステップへ行けそうです。
 質問は、、、、

「私は、スペイン在住者です。
 日本の銀行口座の使用を願い、スペインから、日本の仮想通貨の口座開設をしようと試みましたが、海外在住者は登録できない、ということで、NFTを始めたいと願っていますが、この壁に突き当たり、前に進めず悩んでいます。

 スペインの銀行口座は使用しない方向でしたいのです。

 どうしたら、NFTアート掲載していくため、口座開設できるか、何かしらのアドバイスを頂けないでしょうか?」

 少し、相談内容が、河野さんの本業からずれていること、申し訳ございません。

 ですが、こういうことをネットで調べても、解答を得ることができず、心がしっくりこないので、もし、可能でしたら、心からの感謝を申し上げて、アドバイスをお願いする次第であります。

 よろしくお願い申し上げます。

 これからも、毎回の投稿を楽しみにしております。

 ありがとうございます。

(回答)

草原大好きさん。2回目のご質問ありがとうございます!

金融取引法的な法律が各国にあるので、株の口座と同じで居住してないとひらけないんですよね。
これは先にいいますと逃げ道がありません。

これを前提に方法は3つあると思います。

1、日本の居住者に切り替える

スペインに住んでることは変わりませんが居住地を変えてしまうことです。
スペインにも日本にも滞在日数の制限があると思うんで
いったりきたりするコストがかかりますが、本気度が高い僕のクライアントさんはこれくらいやってたりします。

2、 日本の家族など協力者の口座で行う

もちろん最終的に報酬をどうするかって問題がありますが、
実行するってだけならこれで十分ではないかと。

株取引だとこれはこれで問題でますが、NFTだとまだいけるかなと。

3、他の方法

これは動画でご説明しますね。

ただ、なんていうか、、、本気でやっていく場合は結局抜け道は使えないわけで
本気度が高い場合は制度に自分を合わせるのが結局最後は楽になります。

その前段を試したいとしたら2からですかね。

なんとも抜け道じゃなく恐縮ですが、この手のものって最後は正攻法が結局一番楽って話も多いんです。
ぜひぜひ、そのあたり考慮して面倒でもやってみてくださいませ。

・・・今日は4つのご質問に回答しましたが、
文面から読み解けてなくて、解釈が間違ってれば申し訳ないです。
その場合はや、お答えについてもっと詳細に言及してほしい場合はまた質問受け付けするときにおしえてくださいね。
または、直球でコンサル受けてみてくださいませ。

あとコンサルに悩んでる人向けの相談会もやる予定です。
詳しくはこちら
https://mailchi.mp/0d620be34f3d/lesson32018428-vol26-6486284

ーー動画だと、もっと詳細に語っていますので、
もっと理解したい人は、そっちもご覧ください。

【雑談】人からのインタビュー

自分の話している動画や音声を聴き直すことはほぼありません。

でも、先日友人の板倉さんのポッドキャストでインタビューを受けたものは、
ちゃんと全部聞かせてもらったんですね。

全4回で合計1時間くらいです。

で、率直な感想。

「俺ってやっぱ話すのうまいなー」

冗談です(笑)
ではなくてですね。

「こいつカッコつけてんなー」

自分で話す時はそういうアクはすっかり抜けてるとは思ってたんですが、
人から聞かれる質問に人さまのチャンネルで話すときになるとまーまーカッコつけてたりしました。

板倉さんとは友人。
サーフィン仲間でもありますし、何時間も行動をともにしたことがある中です。
いつもくだらない話もしてきました。

そんな友人と2人でさえ、ポイントでカッコつけてるってことは、
他人のチャネルに出たりした日にはもっとカッコつけるんでしょうね。

しかも板倉さんも聴き上手でしたが、聞き上手な人だとこれは加速するのでしょう。

でもね、聞き直して思ったんですが、
言ってることは本音だし、自分の考えを整理できたなーって思うんです。

そして結構いいことも言ってます(笑)

てことでまだお聞きになってない人はぜひどうぞ。

■ポッドキャスト番組
1%の情熱ものがたり Vol.205
「河野竜夫(コンサルタント:株式会社コンテンツラボ )特別編 1ー4」
https://podcast.zerohachirock.com/vol-205/

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