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しつこいセールスで売れまくる人。嫌われる人。【614回】

僕の携帯に週に3日くら掛けてくる電話があります。
それはある住宅販売会社からの営業電話。

「今日、またいい物件が出たんで見にきませんか?すぐ売れちゃいますよ!」

うざいです。
彼らのセールス手法を知りたくて登録した僕が悪いのですが(笑)

同じく、研究のために代理店募集の資料請求したマッチングサービスからも、
メールとメッセージと電話で頻繁に売り込みがきます。

めんどくさいです。
登録した僕が悪いんですが(笑)

僕は売り込む人の立場もわかるので、セールスがしつこいくらいで嫌な気持ちになることはないのですが、
大事な話をしているときにかかってきたりすると。さすがにイラっとはします。
しつこいよ!ってね。

こういう気分に一度でもなったことがある人なら、
自分でしつこく売り込むなんて絶対にしたくないと思っていると思うんです。

だって嫌われるのは嫌ですしね。
そして、そんなことをするのは、かっこ悪いし、クールじゃないと感じてるんじゃないでしょうか。

だからこそ、メルマガでさえ送るのを躊躇する人がいるのだと思います。

ただ、僕が経営しているオーダースーツECでは、しつこいくらいメールを送っています。
セールスメールです。売り込みまくってます。
毎日欠かさず。買え買え言われるわけです。何度もです。

つまり、会員さんは売り込みを毎日受けてます。

嫌がられてますかね?
かっこわるいですか?
はずかしいですかね?

今のところ怒られたことはありません。

一つ言えるのは、そのおかげで売上はめっちゃ増えたってこと。
そして「その売り込みメールで購入した会員さん」からのレビューは
良いです。星印5個みたいな感じ。

別に発信者が打たれ強いわけじゃないし、
何か覚悟を決めたわけでもない。

売り込んだほうが、良いことがたくさんあったっていう事実だけです。

逆に、セールスメール、売り込みを”しなかったおかげ”で、
業績が跳ねたて人はあんまりいないようですね。
業績が落ち込んだ人は結構知ってます。

てことは、売り込みはしたほうがいいってことになります。
でも、売り込みの中には嫌がられるものもあるということです。

それは回数とかしつこさではなさそうです。

ということで今日は、良い売り込み。悪い売り込みの違いを話しますね。

今日もYouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*
 

動画で見る|しつこいセールスで売れまくる人。嫌われる人。

文章バージョン続き|しつこいセールスで売れまくる人。嫌われる人。

まず、嫌われる売り込みについて分析してみましょう。

僕がたまにイラっとする住宅のセールスを例にします。
嫌だと思う理由は3つです。

■興味がない。

僕は住宅が欲しくありません。
興味もありません。

セールスの方法を知りたかったけ。(それは僕が悪いんだけど。)

最初から興味がないことを何度も伝えられると、
それを見るとか、読むとか、話すだけでも貴重な時間を無駄にしている気がして嫌になりますよね。

■時間を奪う。

住宅販売のセールスは主に電話でした。
僕はメールなら裁くのに慣れているのでいくら送られても困らないのですが、
電話の場合明らかに時間を奪われます。

家族で食事している時。
集中して何か書いてる時。
読書している時。

うざいです。

これってYoutube視聴中にターゲッティングに失敗して、興味が全くない人へ出る広告が
スキップできずにイラっとするのと同じ理屈ですね。

■価値がない。

これが一番大きいポイントです。

その会社が販売している住宅を僕は価値があるものと思ってないのです。

売りに出ている一般的な一軒家を高額で買い取って、更地にして、
そこに2つ、狭くて、安い建材を使った三階建ての家をたててます。

そして、会社員でも買える価格にして営業攻勢をかけてるんですよね。

めちゃ適当に作って適当にさっさと売ってるようにしか見えない。

僕はこの家にその価値があると思えないので、価値のないものを張り切って売り込んでんじゃないよって感情が出るわけです。

あ、その会社の名誉のために言えば、これは僕の主観です。
その会社が業績ナンバーワンとかになってるのは、その家に価値があると思って買っているからだと思います。

ただ、その人にとって価値がないものを、しつこく売り込まれると嫌いになるのは間違いありません。

ということは、嫌われない売り込み、セールスとはこの逆ってことなんです。
ひっくり返すとこの3つ。

■価値があるものを売る。

売込んでいる相手、とくにしつこく売り込んでる相手にとって価値があることが重要です。

価値とは、その人の欲望を満たせるとか、
その人の問題が解決するとか、
その人が探しているものと合致するとかそういうことです。

精神的な価値でも、物理的な価値でも同じ。

相手に何が必要か?何を欲しがっているか?をきちんと把握た上であれば
しつこい売り込みは絶対にうざいと思われません。

価値があるものであれば、売り込んでるっていうよりも、
その人が助かることを教えてあげてるとも言えるんです。

生意気だけど、結果そうなるはずだから。

価値あるものであれば売り込んでも、
お客さんからは、買わないにしても、買うにしても、
提案してくれて、紹介してくれてありがとうって言われるはずなんですよね。

そして、もっと重要なのは過去に価値があるものを提供してきていることです。

やはり過去に買ったもの、売っていたものが価値のないものだった場合、
「今度こそ価値があるはずだ。」とは思ってくれないもので、
「次も価値がないゴミだろう。」と思われてしまうんですよね。

■興味があること。

これも、そもそも論として重要です。

たとえば、SNSなどでパリからハンドメイドの作り方を配信しているとします。
アクセサリーってことにしましょう。

そういうリスナーに対して、起業スクールや、美容のサプリメントを売り込んだとしたら、
興味がある人ばかりじゃないですよね。

こん場合は、ハンドメイドのスクールを売ったり、
完成品そのものを売ると興味があるものってことになります。

今偶然集まってるリストがあるからといって、
関係ないものをセールスしまくると、嫌われる売り込みの出来上がりになると思います。

その場合は、セールスする母集団を見直すか、
売り込む商品やサービスを母集団に合わせるべきなんです。

僕がこのメルマガで急に、米国株の選び方の話とかしたらちょっとウザいと思いませんか?
健康食材のサブスク売りまくるとしどいですよね?

いくらその健康食品に価値があったとしても、
欲しい人の母集団に売り込んでませんので、価値がないって判断をされてしまいます。

■時間を奪わないこと。

わざわざ、中身を告げずに「緊急配信」とかのライブ配信をして、
中身は実は売り込みだったとか、電話をかけまくるとか。

そういうのは最悪です。

はっきり言ってしまえば、嫌われない効果的なしつこい売り込みは
メールにするべきですね。

それなら開くか開かないかは相手の自由ですし、
時間を奪わない配慮はしてることになります。

■売り込まない人の本音

ここまで話したことって、当たり前のことです。
それだけで売り込みは何度やったって怒られませんし、
嫌われません。

逆に売上は増えるし、感謝すらされるはず。

何度も何度も売り込むべし。というノウハウが存在するくらいです。

例えば僕が一番しつこくセールスしたのは、
過去の海外都市でのセミナー募集。

毎週配信してたメールでくどくど誘ってました。
おかげさまで相当人数が集まってくださいましたが
怒られたりはしていませんし、価値があるものにしたつもりです。

逆にお褒めいただいたほうが多かったと思います。

じゃ、なぜみんな売り込みしないのか?

売り込みしない人の本音があると思うんですよね。

表面上の理由は、

・私が逆の立場ならうざいと思う。
・悪口を言われたら嫌。
・みっともないことはしたくない。
・良い商品なら人が買ってくれるはずだ。

こんな感じ。

本音は、

・私の商品、サービスはそんな価値があるのだろうか?
・私の商品はこの人たちは欲しいだろうか?

こういうことだろうなと。

売り込み行為に懐疑的なのじゃなくて、
自信がなかったり、うしろめたい気持ちが出てると思うんです。

・今の売り先が商品とあってないと気が付いているけど、改めてマッチする売り先リストを構築するのを
めんどくさい。

・今の売り先にとって価値がある商品がわからないのに、調べるのが面倒くさい。

・自分の商品の価値を上げてない。

このあたりと向き合えば、ガリガリに売り込めるんじゃないのかなって思うんです。

もちろん僕も、僕らのクライアントさんも、
見込み客リストの人々に、価値がないと思われてるのに、価値がない商材を売り込んでひどい目にあうなんてことも
経験していますが、だからこそたどり着いた答えなんです。

1価値ある商品に興味がある見込み客を集めておく。
または、
2集まった見込み客が欲しいと思う価値ある商品を作る。

シンプルにこのどっちかをクリアすれば売り込みまくり作戦は成功します。

でははどうやって見込み客を集めるか?
欲しいと思う価値ある商品を知るか?
ということも必要ですが、

簡単に言えば、2の場合はセールスページだけ作って一度売ってみれば
その反応で判断できます。
しつこく売り込むべきものか、変えるべきかが判断できるってことです。
どんなお客さんでも1回くらいの売り込みは許してくれます。

細かく言えば何時間でも話せるテーマなんで、これはこれでまた次の機会にお話ししますね。

まとめると、結局いつもの話いきつきます。

欲しい人に、欲しいものを。売り込みまくる。

これさえクリアすれば売り上げは伸びると思います。

ーー動画だと、もっと詳細に語っていますので、
もっと理解したい人はそっちもご覧ください。

ではでは。

 

【雑談】ガンダム大地に立つ

ずっと行きたかったところに行けました。

それはガンダムファクトリー横浜

18mの実物大ガンダムがあるんです。
しかも歩くし、しゃがむし、動くんですよ。

「は?」と思った人はガンダム知らない人なんだろうけど、
40ー50代くらいの?男性なら半分くらいは、興奮してますよね?
この話。

僕はめっちゃ興奮しました。

なぜなら、ガンダムファンに向けて振り切ってたからです。

ガンダムを知らない女性、子供達にも「うわーすごーいロボットだー」
って喜んでもらおうみたいな、万能感のある演出は全部捨ててる潔さがありました。

そのガンダムが1時間に1回くらい動くんですが、
その演出が、ガンダムが好きで何度も見てる人じゃないとピンとこないんですよね。

・マグネットコーディング
・サイコフレーム
・アクシズショック

こんなナレーションが出てくるんだけど、
知らない人は置いてきぼりです。

意味不明だったと思います。

周りの僕みたいなおっさんだけ目をキラキラさせてました(笑)

横浜の山下公園って観光の中心地で、
しかも観光客がすごく来てるんですよ?

しかも1600円くらいかかるんです。5分のおの演出を見るだけのためにです。

なのに、好きな人だけを喜ばそうとしているってのがすごいなと。

あ。もちろん、歩くといっても、背中のフレームで支えてるんで、
歩いてるように見えるんです。

でも、最初は歩かせるつもりでプロジェクトスタートしたらしいです。
でも、あの巨大さで実際自力で歩かせるのは、今の技術では無理だったそうで、
お詫びの文章まで書いてありました。「本当に歩かなくてすいません。」って。

ちなみに、なんでこんな子供みたいなことができたのかなって思ったんです。

だって、ガンダムが動いたらすごいなーとか子供の頃からずっと思ってましたが、
それを最新の技術を結集して作っちゃってるんですよ。

しかもディズニーみたいに万能感は一切なし。
ガンダム好きの子供がガンダム好きを満たすだけのためにやったみたいなもの。

制作チームを見て納得しました。

トップは全員僕くらいの年代で、子供の頃ガンダムにハマった人たち。
しかもガンダムを作りたいと思ってロボット工学の道に進んだ人もいました。

つまり、あの頃の同級生がえらい人になったんで、
大真面目にこういうのができるんでしょうね。

一緒に行った家族は冷ややかでしたよ。
「え?わけわかんないんだけど、これで1600円?」みたいな。

でもね、僕は知ってるんです。
これなら何度も1600円を払う大人はたくさんいるってことを。

最後に真面目ぶっていいますと、
こういう振り切り方はエンタメでは大事かもしれませんね。
圧倒的な支持をはえてるとおもいますから。

てか、死ぬまでに本当に動くガンダムが見たいもんです。

小学生の頃、プラモ狂四郎で興奮してた人。
ぜひメールくださいw

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