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金を貰うことに躊躇してしまう。

 <今日のサマリ>

【雑談】10年後に食えなくなる仕事
【今週のトピック】お金を貰うことに躊躇してしまう。
【お知らせ】バンコクセミナー開催決定 参加者増加中
【編集後記】久しぶりに浮き釣りで興奮

【今週のトピック】お金を貰うことに躊躇してしまう。

「お金を貰うことに躊躇があるのです。」

この1週間で2件同じような話題について
お話することがありました。

ひとつ目は、
スピリチュアル寄りのセッションを提供している方。

もともと、悩める人、問題を抱える人に、
すこしでも未来の希望を感じてもらったり
変わるきっかけを提供したくて、始められたサービスです。

ですから、やっていることにも誇りと
ビジョンがしっかりしていらしゃいます。

でも、だからこそ、助けてあげたい人から
お金まで貰うのはいけないことなのではないかという
思いがずっと付きまとっているそうです。

二つ目は、
自分の健康と美容のために良いこと
たとえば姿勢改善とかのワークショップや、
良い食事を体験する食事会や料理教室を定期的に
開いている方。

当然場所代とうか、
割り勘という形で会費は集めていますが
これを軸に本格的に健康関連ビジネスをすることに
ものすごい抵抗感があります。

なぜなら、周りに集まってくださっているのは
友だちであって、お客さんではないからです。

「この人たちから私はお金をもらうのか・・・」

こういう躊躇ってごく自然な感情ですよね。

僕は出した例はただの2つですが、
おそらく背景は違えど、
「お金を貰うことに躊躇する」という人は意外にも多いなと思ったりします。

そんな時、僕は「躊躇しない方法」みたいなことを
いつも話しています。

ということで今日は
「お金を貰うことに躊躇する」時に「躊躇しない方法」について
お話してみます。

■友人を集めるのではなく、お客さんを集める。

昔ながらの日本の保険のセールスというのは
親や親戚に保険に入ってもらうことから始まりました。

外資系の保険のセールスも近いものが
いまもあるかもしれませんね。

知り合いの集まりに参加しては
保険を紹介してみたり、
昔の同僚に声かけては見積させてもらったり。

ネットワークビジネスも
一部の方法論だけを切り出して言えば、
似たような感じかもしれません。

「人間関係を換金する。」
といわれるゆえんですね。

ケーキを作る人だったり、料理教室をする人。

健康のワークショップや食事会を開く人。

これらを最初ビジネスしようと思わずに、
趣味の範囲で行っている人がビジネスにしようと思うときに
この感覚になる場合があると思います。

「この人たちからお金を貰うなんていいのかな・・・」

僕は前提が違うと思うんですよね。

ビジネスのステップとして、自分のサービスが人から求められるものなのかどうか?
を確認することをテストマーケティングとかプロダクトマーケットフィットとか
アクティベーションとか呼んだりします。

友だちに喜ばれている段階では、
その行為がすでにできているということだけだと思うんです。

この後に初めて市場のお客さんを集客すべくマーケティングをはじめていくことになるのではないかと。

ということは前提が違ってきます。

「いま喜ばれているからそのままお友だちから儲けましょう。」

という話ではなくて、

「このサービスは役に立つ人がいそうだからしっかり集客してみよう」

ということなんですね。

ということは、
保険のセールスマンのように人間関係という関係性だけがある人に、
「買ってください」と言うのではなくなります。

このサービスに興味がある人を集めて、
「このサービスに興味がある人」と「それを提供している人」という関係性の中で
「売って下さい」とどうすれば言ってもらえるか?という行為をしていくことになるんです。

わかりますかね?

友だちに売り込んだとしても
それは友だちが欲しがっているのだから
いいのである。

僕はその発想には無理があると思います。

友だちというのには付き合いというのもあるでしょうから
正確な需要と供給のバランスが保てていないケースもあると思うからなんですね。

また、友だちだから安くしないととか言われることがありますが
逆だと思います。

本人ががんばっているビジネスであって
安く使いたいと思っているなら
友だちのサービスを値引で使うのではなく、
あえて安い業者に切り替えるべきだし、
本当に必要だったり、金銭的に応援してあげるなら、
正規のお客様として利用するほうがいいのじゃないかと思ったりもします。

起業家の方も、
本当に友だちに奉仕をしたいと思っているなら
物なら原価、サービスなら無料で、友だちとして手伝ってあげればいいし、
生活に困窮するくらいビジネスに没頭する時期ならば
理由を言ってお断りするというのが自然かもしれません。

何がいいたいかというと、
しっかり集客をして求めてくれるお客さんを集めようってことなんですね。

なし崩し的に友だち関係だけでビジネスを展開して、
新規のお客さんもその友だちの紹介でさらに友だちになって
というケースの人が多いと思います。

マーケティングとセールスを実行することは
ビジネスには絶対に必要だし、
実行すればお金をもらいたいくないという葛藤そのものが消滅します。

■お客さんはお金を払いたい。

友だちじゃなくて、
しっかり集客したお客様なのにお金を貰うことを躊躇してしまう人もいます。

特に困っている人とか問題を抱えている人からお金を貰うサービスをする場合。

これには明確な答えがありまして、そももの貧困な人を支援したり、
社会的に弱者と呼ばれる人たちを助ける活動というのは、
サービスを受ける人以外から寄付や別のマネタイズの方法で集めたりします。

でもたいていこの課題で悩む人の対象客はお金を払う能力がある人ですし、
スピリチュアルを含む自己啓発のマーケットは何兆円もあると言われています。

つまり、そもそもお金を払うことで満足を得たい層が存在するということなんですね。

「無料」なもので自分が救われると思えない層が存在するということなんですね。

辛らつなことを言えば、
払う額が大きければ大きいほど効果的であるとさえ
思う層というのが存在するわけです。

そう考えれば、
自分のお客さんはできれば無料のほうが助かるという風に
スピリチュアルなサービスで考えるのは正しくないところもあるわけです。

提供するサービスの価値や満足度が
対価も含めて決まっている。

対価を払うから救われることもあるというケースがあるんですよね。

そう考えれば、対価を払ってもらわないことが、
自分が助けたい人を助けられないことにもなることがあるわけです。

もちろん提供するサービスのクオリティをあげることは絶対条件ですし、
射幸心を煽る。恐怖を増大させるようなセールスプロセスは踏むなんて論外ですが、
満足度に対価を払うという行為が含まれていることは知っていてもいいのかなと思います。

■役に立つとお金が貰える。その逆は?

最後にそもそも論から。

ビジネスって、役にたつとお金がもらえます。

たくさんの人に役にたつおもっとお金がもらえます。

これに異を唱える人っていないのじゃないでしょうか?

ということはですね。

逆に言えば、
お金をもらえないサービスは役に立ってないということです。

お金を貰わないサービスで
人は助けられないということになるわけです。

だからこそ、
社会企業をして社会貢献をする場合でも
寄付、他のマネタイズを考えてしっかりと収益を上げます。

そうしないと、
誰の役にも結局たてないからなんですね。

お金を貰わないと、役になんて立てない。

そう考えても
あまり乱暴じゃないかかもしれませんね。

【お知らせ】

12月10日(土)バンコクセミナー開催決定 ご参加者続々増大中

続々とお申し込み増えています。お急ぎを。

*国王のご冥福を引き続きお祈りしたいと思います。

【雑談】

先日、AIを使ったWebの改善提案をするサービスを提供している会社と
お話する機会がありました。

アクセス解析を読み解いて、より効果的なマーケティングに活用することって、
今は難しい部類に入ると思うんですが、
そのサービスはそのデータを読みといて、
かつwebのどういうところを改善すればいいか?ということをAIで
提案してくれるというものでした。

当然今は人の手を入れている部分もあるのですが、
AIが進化すれば自動化されることがどんどん増えることは
よくわかりました。

「AIが進化することで10年後に食えなくなる仕事が多くなる。」

そこまで悲観的になることもないかなって思います。

Webコンサルティング

コピーライティング

広告運用代行

このあたりもAIが進化していけばいらなくなるといえばなくなるのだと思います。

でも、インターネットが進化して社会がシンプルになったかというと
もっと複雑になりました。

AIが進化しても、さらに複雑に成る気がするんですよね。

そう考えると複雑になっていることを整理整頓できたり、
シンプルに説明できたり、統合できる人という仕事はなくならない気がするわけです。

てことは、
広告運用の方法を必死に学ぶよりも、
どういうテクノロジーを使ってどんなサービスや産業が生まれていてってことを
せめて自分の分野ではフォローしておくだけでも
勝手に「生き残れるひと」になっているのかもしれないななんてことを
考えていました。

【■編集後記】

息子の「釣りがしたい」というリクエストに答えるべく、
すこし時間があった週末に近所の釣堀にいってみました。

そこは小さい子供用プールくらいの大きさの池が
3つあって、鯉が餌付けされています。

もともとは鯉の製造販売をしている会社らしく、
釣堀はそのついでに地域の子供に体験してほしいという思い出
なさっているそうです。

池の小ささもそれで納得(笑)

さおと仕掛けは貸してもらえます。

それに特性の練り餌とウキのしかけで釣るわけです。

4歳の息子には丁度いいかなと舐めてたんですが、
これがめっちゃくちゃ難しい。

釣られまくっているからか
えさ取りが以上にうまいんですよね。そこの鯉。

ウキが一瞬クン!と沈んで
瞬間的に合わせないともう餌を取られてます。

周りのお父さんが子供そっちのけて
マジな顔つきでウキを睨んでいる理由がわかりました。

小さい池で
大人が必死につりをしている風景って
結構シュールです(笑)

僕は自分でいうのもなんですが
子供の頃釣りバカでした。

一番真剣か顔をしていたかもしれません。

で、仕事以上の集中力を発揮して
なんとか1時間で2匹つれました。

にしても楽しい・・・。
やはり釣りは楽しいですね。

息子も一緒に竿をもって釣りをしていたので
満足した様子でした。

思いのほか楽しいことって。

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