日本人が貧乏なことを海外在住者がビジネスに生かす方法。外貨を稼ぐなら日本の商品を売るんじゃなくて日本人をこき使う。
日本河野竜夫目次
「安い日本」のおかげで、
日本国内はインバウンド客向けのビジネスが活況です。
でも、海外に住む起業家で日本向けにビジネスしてる人にとっては、
嬉しいことではありませんね。
ここまで円安や日本と自国の賃金格差が欧米と広がれば、
日本向けの商売では利益の絶対額が目減りしてしまうからです。
ものすごく上手にマーケティングをして、
業績が20%伸びても実質利益は横ばいとかもありえます。
もちろんそんなこと関係ないくらい
高額なサービスを販売していれば日本人に金がないわけではありませんので、
問題ないのですがみんながそうでもありません。
だからこそ、自国通貨であるドル、ユーロ、フラン、ポンドなどで
普通に利益が大きく取れるビジネスを模索するのだと思うんです。
僕もここ数年は何度も、
「外貨を稼ぐには何がよいか?」
「自国でビジネスするなら何がよいか?」
というネタを発信してきました。
成功例も多いと思うんです。
日本茶、日本のはさみ、文具工具、
日本のIP系の商品
などなど。
つまり日本の良いものを世界へ売るって考え方ですね。
でも、これも何度も言ってきたことなんですが、
「日本のよいもの」を売るのは難易度が高いです。
IPであれば権利関係の問題もあれば、
価格が下がってしまって原価率の問題、
プレーヤーの多さの問題なんかがあります。
そんな中、
いくつかの成功率の高いアイデアなんかも紹介してきたんですが、
(詳しくは過去の配信チェックしてみてください)
ここに来てさらに外貨を得るビジネスとして結構注目されてる現象が起きていますので、
今日はそのお話をしてみたいと思います。
人も選びませんし、難易度も高くないので、
参考になるかなって思います。
動画で見る|優秀な起業家にも負けない裏技
文章バージョン続き|優秀な起業家にも負けない裏技
【文章バージョン】日本人が貧乏なことを海外在住者がビジネスに生かす方法
その答えは「アービトラージ」と呼ばれるものです。
「アービトラージ」とは本来は金融用語でして、
「場所による価格差」を利用して利益を抜く手法のことです。
例えば、全く同じリンゴが「A村では100円」で売られていて、
「B村では300円」で買われてて、
「B村の人はA村まで買いに行けない。」ときに、
あなたがA村で買ってB村で売れば何の付加価値をつける必要もなく、
200円が手に入りますよね。
これがアービトラージの本質です。
実はこれは金融商品だけでなく、ビジネスの中でも多く利用されています。
代表的なのがブランド品。
イタリアでヴィトンのバッグを買えば10万円なのだけど、
日本の正規店では20万で売ってる場合、
イタリアで仕入れて日本に並行輸入で売れば10万の利益が出るってやつです。
これをかつてプラットフォームにして上場までしたのが、
「バイマ」ですよね。
同じように僕のクライアントさんでも、
この内外格差を利用してたくさん儲けていました。
決して国の内外格差だけじゃなくて、
販売場所でのアービトラージもあります。
転売ヤーはこの理屈です。
街にあるブックオフでは1000円だけど、
メルカリでは1500円でも売れるならそれはアービトラージです。
でもこの話は物販のことなので
金融取引におけるアービトラージと変わらないのと、
やはりこの内外格差が消滅してきてるので、
海外から日本へ、日本から海外へとひっくり返しても、
なかなか利益が取れる商品がありません。
正しくは見つかりません。
売れるものはたくさんあるんですが、
内外格差でアービトラージが取れないんですよね。
そうなるとアービトラージではなく、
単純に価値のあるものを売ることになるんで、
難易度が100倍くらいあがります。
これは外貨だろうがなんだろうが同じで
価値のある商品を自ら生み出したり見出して
それをまだ知らない人へ売るというビジネスの難易度の話です。
■労働力のアービトラージを使う
もっとビジネス独特のアービトラージがあります。
それが「労働力」のアービトラージです。
つまり、同じスキルが必要な同じ作業を同じ時間労働しても、
国やエリアによって報酬に差があることを利用することです。
意識してないとしても、
このアービトラージを利用して利益を得るビジネスは
みなさん知ってることですよね。
代表的なのがシステム開発を日本の国内企業から受注して、
ベトナムやインドの国内企業やフリーランスに
外注してコストを下げる方法です。
当然日本国内相場で受注できてるなら利益は大きくなるし、
国内相場より安くすれば、競争力が上がり、売上規模が大きくなるということです。
僕のクライアントさんでも、南米にいながら日本企業から図面製作を受託し、
人件費を日本の半分以下に抑えることで利益を稼ぐというビジネスをしてますが、
今なおうまくいっています。
で、今日話したかった外貨を稼ぐ方法は、
人件費のアービトラージを利用するものです。
これまで欧米の人、日本人や日本にいる人がアービトラージで稼ぐ場合、
ほとんどが自分の国で正規料金でサービスを提供し、
給与の安い国の人に発注するという考え方だったと思うんです。
日本から東南アジア。
アメリカからインド。
イギリスからロシア。
みたいな感じです。
ただ、ここに来て様相が変わってきました。
それがまさに外貨を稼ぐ方法のことなんです。
■日本人は安い
この数年、主要な通貨に対して日本円は実質的に
50%以上安くなってると思います。
つまり、日本国外の通貨でビジネスをしている人にとって、
これまで10万円の人件費が5万円になってるってことですね。
そしてさらに欧米諸国は軒並み物価が高騰しています。
日本も上がってますが、その比ではないし、
日本は給与がそれほど上がっていません。
そうなるとどうなるかというと、
かつて日本国内へ販売するサービスや商品の原価にあたる部分を、
東南アジアへ振ることで利益を出していたことが、
そのまま立場をひっくり返して行えるということですよね。
と、こんな話をすると、
「真面目で勤勉で有能な日本人の労働力を世界に売る。」
といった文脈に捉える人もいるのですが、
そんなことを言ってるのではないのです。
今話してるのは、
「人件費格差のアービトラージ」のことなので、
品質のことは言っていません。
単に同じ労働、同じアウトプットを得るために、
日本国内にいる日本人を使う方が安くて得をするという話なんですね。
そう考えると「労働集約的なビジネス」であれば
なんでもよいことになります。
一般的なデザイン。
一般的なWEB制作
一般的なAI実装
一般的な動画編集
レッスン
いわゆるクラウドソーシングで出品されてるような
類のサービスを展開して、
実作業を日本国内在住の人へ依頼すれば、
その差益が取れるってことですね。
もちろん、こんなことは遥か昔からやっている人はいるんですが、
アービトラージがここまで如実に出てきている今、取り掛かっている人は結構います。
(もちろん僕も別事業ではやっています。)
国内にいる日本人としては、
この現象は忌々しくはあるものの、
ビジネスの経済合理性を考えれば、
活用しない手はないのではないのかなって思うわけです。
倫理的に?ナショナリズム的に?どうかは別として、
経済合理的にはチャンスと言えばチャンスじゃないかなと。
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詳しいビジネスモデルも準備していますので、
詳しく相談されたい場合は相談してみてください。
「何から始めればよいか?」「この商品を売るにはどうすれば?」「業績を上げるには?」
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【雑談】白状します。逃げてました。
白状します。
僕は起業してからというもの、
忙しさにかまけて「人間ドック」はもちろん、
「健康診断」も完全に後回しにしてきました。
胃カメラ、大腸カメラ、心電図、ETC。
40代以上の男性なら「絶対にやっておくべき」と言われるあれこれを
何ひとつしていなかったんです。
10年ほど前から
「このままじゃマズイ」と思い時間を作ろうと思えば作れたんですが、
今度はシンプルに「検査が怖くて」ずっと逃げていたんですよね。
とはいえ、知人友人の病気の話なんかも聞くうちに
心を入れ替えて、6年ほど前からは毎年「胃カメラ」を受けるようになりました。
大腸カメラも「5年に1回は受けるべき」という定説に従い1度は受けました。
胃にピロリ菌はいませんでしたが
最初の検査では良性のポリープが見つかったりして、
「やっぱり受けとかないとなー」と心を完全に入れ替えたわけです。
が、喉元過ぎればなんとやらで、
昨年はまた面倒くさがってサボってしまったんですよね。
「これではいかん!」とまた反省しまして、
今年は数年ぶりに「胃カメラと大腸カメラ」を同日に受けてこようと思います。
予約しました。
ちなみに僕は胃カメラのあの感覚が、どうしても無理なんです。
鼻からだろうが口からだろうが、意識がある状態だと苦しすぎて耐えられません。
ただこれは、「眠っている間に終わる」形式にしてくれるクリニックでお願いすれば
クリアできます。
ただあと1個問題がありまして・・・
大腸カメラ経験者なら分かっていただけると思いますが、
大腸カメラって2リットルくらいある大容量の下剤を飲み干して、
トイレに何十回も駆け込んで空にするって作業があるんですよね。
これが結構ハードです。てか面倒なんです。
それでも以前お世話になった病院は、院内に個室トイレが20個ほど並んでいて、
受診者が一斉にそこへ駆け込む「合宿所」のようなスタイルでした(笑)。
つまり同士が周りにいるし、
トイレの心配はないわけです。
ところが、今回のクリニックは「自宅で下剤を済ませてから来てください」という方針。
わが家にそんなに予備のトイレがあるわけもなく、
当日は家族と被ると大変です。
で、一応クリニックに「そっち(院内)で飲んで院内のトイレ貸してもらえませんか?」と
聞いてみたのですが、
「あー・・・それはちょっと・・・無理ですね。」と
若干うざそうに断られてしまいました。
そんなわけで家族のいない日に予約しました。
なんにせよ重要なんだけど「できればやりたくない面倒な1日」がそろそろやってきます。
僕みたいに逃げてる人はあんまいないかもですが、
特に男性は胃と腸の検査は大事らしいので行ってくださいね。
【お知らせ】
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