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【はたして”読書”でお金が稼げるか?】読書で稼ぐ人、稼げない人

こんにちは。河野です。

「読書はもっとも効率のいい投資だ。」

こういう意見をよく聞きませんか?

言い換えると・・・

「読書をすることで、”儲け”に近づくことができる。」

ということを言っているわけです。

実際、事業を成功させた経営者の方で
読書家”じゃない人”は珍しいと思います。

僕の周りでも、事業をうまくまわし続けている方で
読書量の少ない人をあまり見たことがありません。

僕自身、先月買った書籍代は5万円。

読書量は多い方だと思いますし、
読書が業績に影響している部分はとても多いと思います。

こういう事実から考えても、
読書=稼ぎ続ける要素というのは正しいといえますよね。

で・・・実際どうなんでしょう?

読書をしていて儲かるんでしょうか?

”読書をしていたおかげで”儲かったことがありますか?

ということで今日のテーマは、
僕の思う正しい読書活用法をお話したいと思います。

特に、読書大好きだけど、なんだか目標に近づいていない気がする人や、
本を普段読まないけど大きな目標をもたれている人に参考にしていただけるんじゃ
ないかなと思います。

■結論:読書だけでは儲からない

最初に結論です。

読書だけでは儲かりません。

実際自分は何もしてないのですから、
まー当たり前ですね。

いくら毎日本を読んでいても、
読んでいるだけでは1ミリも業績はよくならないし、
独立もできないし、副業でも1円も稼げません。

ビジネス書の読書をある程度こなしていれば、

・商品選定のポイント
・マーケティングの原理原則
・お客様満足度とは何か?
・人材育成のポイントは何か?
・やる気のでる起業物語ー
・ビジネスを成長させる示唆をたくさん含んだだエッセイ

などなど、ありとあらゆる情報、事例、物語が
他人の経験から学べます。

いっぱしのベテラン経営者くらい
知識はつくんですよね。

そのうち、「あーこれはあれに書いてあったよな。」
「これもどこかで読んだ常識だよな。」
「最近目新しいことを書いている本がないなー。」
という批評すらできるようになると思います。

でも、読んだだけは1ミリも自分は動いないじゃないですか?

わかった気がするだけなんですよね。

しかも時間が最大の価値といっても大げさじゃないビジネスにおいて、
せっかく確保できた時間を全部読書に当てているようではもったいなすぎるわけです。

このニュースレターでも何度も言っていることですが、
ビジネスの最大の成功要因って「行動した量」と「継続した時間」だと思います。

読書はあいにく「行動した」ことにはならないんですね。

「じゃー、読書は役に立たなくて、ひたすら行動するべきなのか?」

という極論になるわけですが、
それも違います。

読書はやはり重要なんですね。

で、つまらないことをいいます。

つまらないけど正しい事です。

行動量は限界まであげて継続する。

さらに、時間を確保して”読書も”する。

これが答えなんですね。

たとえば今、毎日10時間働くことができるなら
10時間は行動し続けて、
さらに無理やり1時間でも2時間でも空けて読書をしましょうってことなんですね。

副業なら今2-3時間くらいしか毎日取れないと思います。

でもさらに1時間でいいから読書に使ってねってことなんですね。

■読書はどう作用するのか?

ここまでで、読書しているだけでは稼げないけど、
読書しないのも稼げないという話をしてきたわけですが、
こからは、その理屈を説明していきますね。

僕は読書には、稼ぎにつながる3つの効果があると思っています。

まず1つ目。

・行動する事を探すための読書

何か稼げることを”やる”にしても、
何をすればいいのか?何をすれば成果のでる率が上がるのか?
わからないじゃないですか?

なので、そういうときこそ本を読み漁るんですね。

例えば、新規のお客様の数が圧倒的には増えていかないとします。

であれば、既存客のリピートを多くしなければならないことは
なんとなくわかると。

で、具体的にお客様の継続をしてもらうためには”何”をすればいいのか?

を考えたときにAMAZONや図書館で検索しまくるわけです。

「お客様満足度」

「リピート」

とかね。

そうすると大量の本が出てきます。

たとえば高田 靖久さんが書いた「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい! 」
なんていう、とってもいい本とか、具体的に何をして自分がリピートを増やしたか?
何をすればいいか?が書いてあります。

で、それをできる限り全部実行してみるんですよね。

たとえば先ほどの本には、

たとえ情報発信することがなくても、
店長日記でも、お客さんのご紹介でもいいから
簡単なお店通信を郵送するなり、メールマガジンの形で送った例が
載っています。

これを見て、自分のショップでも同じ事をすればいいわけです。

こういう行動するネタ探しとしての読書の効果は計り知れないわけです。

例えば1回の30分程度の相談で10万とかとっちゃうコンサルタントの先生がいると
するじゃないですか?

その先生がもったいぶって教えてくれるリピートの秘訣が
10冊も読めば簡単に見つかるっていうくらい効果があります。

次の効果は、

・アイデアの源としての読書

先ほどの行動するネタ探しにも結びつくんですが、
絶対に本では見つからないことがあります。

例えば、僕がホームページ制作業で独立したとき、
お客さんがいなくて本当に困りました。

まさに泣きそう、っていうかほとんど毎日泣いてました(笑)。

そんな時、「海外在住者向けのサービスにしたらどうだろう?」
このアイデアは、本には何百冊読んでも書いてありません。

それまでの読書で蓄積していた情報が絡みあって、
こういうアイデアが浮かんだんんですね。

たとえば、

「日本人が知らない儲かる国 ニッポン」

これは、という外国人が日本のサービス業の慣習の盲点をついて
日本でもうけているということが書いてある本です。

「フラット化する世界」

これは、アメリカの会計事務所の仕事を昼夜逆転しているインドでは大量に受託していることなどの
例を出して、情報の発達でビジネスの世界でも世界はひとつにつながっているということが
書いてある本です。(超簡単な解説でですみません・・)

こんな本をたくさん読んでいたからこそ、

「あ!海外にいる日本人で、現地の業者では、日本人的なサービス品質を得られていない人が
 多いんじゃないか?」

「ネットを駆使すれば、サービスの提供は十分可能だ」

なんていうアイデアを出すことができたんです。

「自分にとって何が儲かるのか?」

なんていう答えは本には書いてありません。

とはいっても、行動するためのアイデアというのは、
何もない頭からは出てきません。

出てくるはずがないんです。

アイデアは記憶の複合体だと
どこかのクリエイターさんが言ったそうですが、
うまいこと言いますよね。

自分の知っている情報と情報が重なって、
いいアイデアは浮かぶものなんです。

しかもその情報量が多ければ多いほど
出せるアイデアの量や、アイデアの出るまでの速度は
あがります。

そういう意味でもこれもやはり行動するための
ネタを得るためには、読書が必須の要素といえるわけです。

最後に3つ目の効果。

・文章を書くための読書

ネットのビジネスに限らず、
これからのビジネスに文章が書ける能力は
ますます重要になってきます。

お客様を楽しませるメルマガ、ブログ。

お客様に役に立つメルマガ、ブログ。

反応率を上げるサイトの文章。

スタッフを意思疎通をするメール文章術。

サイトのSEO効果を上げるためのコンテンツ量産の速度。

書いているときりがないですが、
とにかく文書はかけないとまずいです。

で、文章というのは訓練でうまくもなるし、
速度も上がるものだと思うんですね。

文章のうまさや早さは、読んだ量と書いた量に比例します。

そのためにも読書は継続して続けていることが大事なんです。

ここまでの「読書が必要な3つの理由」をまとめると、
儲けるための筋力トレーニングみたいなものだと言えると思います。

いきなり話は変わりますが、
サーフィンがうまくなるためには、サーフィンをたくさんするのが一番いいといわれています。

でも、いざという時のパドリングの瞬発力を出すための筋力や、
長い時間パドリングし続ける持久力をつけるには
日々のランニングなどが必要になるのと同じですね。

■記憶が蓄積されるなら本じゃなくてもいい

ここまでで読書と稼ぐということの関係を
僕なりにお話しましたが、
これって読書じゃなくてもいいと思うんです。

例えば主婦をしているので、
毎日家で夜の2時間しかビジネスをする時間がない場合、
さらに読書の時間をとるのって難しいと思うんですね。

僕もクライアントさんで主婦の方がたくさんいらっしゃいますので、
働きもののお母さんは、本当に朝起きてから、寝る前の自分のパソコンの前に
座るまで、一度も座っていないなんて人がいるのを知っています。

家のことを大してせず、仕事の昼休みに同僚とおしゃべりしていたり、
たまに仕事をサボってお茶しているような、サラリーマンの方とは忙しいレベルが違うわけです。

で、そういう人は掃除しながらイヤホンで音声セミナーや、
ポッドキャスト、誰かの公演なんかを聴いてもいいと思うんですよね。

とにかく、行動する”事”が見つかるか、
行動するアイデアの源が蓄積されるなら媒体はなんでもいいわけです。

ただ、絶対の前提は、

行動する時間を確保するのが先で、
そのネタ集めの時間は後だということですね。

読書の時間は余分な時間をかき集めて作るべきで
読書していたからまだ行動していないなんていうのはナシなんです。

いかがでしょうか?

僕自身もアイデアというのは記憶の積み重ねであって、
その記憶の積み重ねが読書だと思うようになって
読書のスタイルもずいぶん変わりました。

以前は読書のひとつひとつに意味をもたせたくて、

「この本は得られるものはあるか?」

という本の選び方をしていました。

つまり、買うかどうかを悩む時間すらあったんですよね。

でも今は記憶の蓄積だと割り切っていますので
本を買うときに「悩む」ことは1秒もありません。

とにかく読んでおくってことにしていますし、
つまらななかったら最初の方でやめてしまうことすらあります。

今日のテーマは、

・読書大好きだけど、なんだか目標に近づいていない気がする人

・本を普段読まないけど大きな目標をもたれている人

に対するメッセージにしたつもりです。

以上

今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?

僕の発信する情報ももちろん、アイデアの源にしてください。
まさに「行動するネタ」もちりばめてありますが、
「アイデアの源」にも気がつくと思います。

(最新の無料情報は編集後記の最後の最後で!)

今日の感想、僕への個別の無料相談もお受けしています。
このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので
ぜひご連絡くださいね。

また次回お会いしましょう。

————————————-
ニュースレターの以前のバックナンバーはコチラから

<ポッドキャスト版>
http://www.voiceblog.jp/contentslab/
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【編集後記】

昔、野球のイチロー選手が、こう言っていたシーンを見ました。

僕の出会った年長者には2種類の方がいます。

一人は、「おまえ。教えてやるぞ。」という方。

一人は、「一緒にがんばろう」と目線が同じで今も何かにがんばっている人。

イチロー選手は前者の方には、

「あーこの人はもう成長する気はなくて、過去に生きている人なんだ」

と思って何の感動も覚えないという話をしていました。

まー僕がもっと年齢を刻んでいれば
「生意気な!」と腹がたつのかもしれません。

でも、共感する部分が結構あるんですよね。

というのも、僕は前者のような先輩が、
10代のころから苦手でしょうがありません。

「君、教えてあげるからこっちきて。」

とか言われた時点でもうだめです。(笑)

あ。こんなことを言うと、
僕を人をなめている生意気な野郎とか、
僕をわがままな奴と思うと思うんですが、
そうでもないんですよ?

確かに生意気なのは生意気なんですが、(笑)

「教えてください!」と自分から言いたくなる
方ももちろんたくさんいるんですよ?

でも年長かどうかとかじゃありません。

「どれだけ経験していらっしゃったか?」

「今も進化しようとしているかどうか?」

こういうところに影響されるし、
影響されたいと思うんです。

10代ならいざしらず社会に出て
10年とか経験しているのならある程度相手にも
蓄積した何かがあるわけですよ。

なので一方的な「教えてやる」っていうのには違和感があるんですよね。

逆に年齢関係なく、
常に進化しようとしている方とか、
目線が同じ方っていうのは、すごく影響されます。

先日もある人生の先輩に当たる方とお話していた時のこと。

「河野さんにはいつも勉強させてもらっている。」

何気なくおっしゃったことなんですが、
なかなかこういうことっていえない方が多いような気がします。

実質は僕が勉強していることばかりで、
その人には「勝つためにはどうしたらいいんだろう?」なんて思い描く人なんです。

そんな人でも、
「俺が教えてやるぞ」なんて人なら、
「努力をやめた人なんて絶対抜いてやる」とか思えるんですが
まだまだ勉強し続けるもんだからもう!って感じです。

かくいう僕も40代。

そういう目で若い世代に見られる日が来るんでしょうね。

今日の読書の話じゃありませんが、
今日より成長することは忘れないようにしないとな。と。

殊勝に思ったわけでした。

追伸:

ゲストで登場いただいた岡林さんとの無料対談音声。
大好評リリース中です。

細かい説明は不要なくらい、”絶対に”役にたちます。

岡林さん×河野の対談インタビューはこちらです。

サービス業で起業して軌道に載せる教科書

⇒ https://www.contentslab.net/kigyokataidan.html

追伸その2:

※ポッドキャストをお聞きのみなさまへ重要なお知らせです。

ITUNESに河野のポッドキャストは2番組あります。

■1つ目
海外在住者向けホームページ制作実績NO.1 コンテンツラボ 河野竜夫 の「インターネットビジネスってそういうことだったのか」
http://itunes.apple.com/us/podcast/id317269853

■2つ目
インターネットビジネスってそういうことだったのか
http://itunes.apple.com/us/podcast/id317276379

このうち1つ目の番組が9月で配信停止になります。

1つ目を御登録下さっている場合は、
2つ目の番組に変更してくださいますよう
よろしくお願いします。

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