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弱者のための差別化戦略:普通の僕らが差別化できるのはこれ。

「私は差別化ができていないから売上が増えないんだ!」
「差別化しなければ!」

ビジネスを始めて顧客が獲得できないと、
こういう悩みを持つものです。
もちろんお客さんに選ばれる差別化ができていれば、
受注しやすくなるので、売上は伸ばしやすいですね。
だから差別化のセオリー通りいろいろ考えます。
ー自分たちしかやってないサービスがなにか足せないか?
ー最安にするほうがいいのか?
ー自分の特徴や肩書きをもっとアピールするべきでは?
ー顧客を絞り込むほうが良いのじゃないか?
ーでも利益が減るのは困る。
実行もしてみるんだけど、
あんまりうまくいかなくて結局答えがでずに堂々めぐりみたいな感じ。
でも、僕もそうだったんですがこういうことを考えてる時って、
実は差別化について大いなる誤解があると思うんです。

本当はもっと目の前に、単純で簡単に実現できて、
かつお客さんに優先的に選んでもらえる差別化の方法があるのに、
それが全く見えなくなっちゃうんですよね。
逆説的ですが、差別化をしなければいけないと悩み続けてる人ほど、
この罠に落ちてる気がします。
ということで今日は、僕ら弱い立場の起業家が誰でも実行できるけれども、
見落としがちな差別化の方法をお話しします。

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文章バージョン続き|弱者のための差別化戦略:普通の僕らが差別化できるのはこれ。

まず一般的に、差別化したくてしょうがない人が考える差別化ポイントが
なぜうまく機能しないかという話をします。
そういう人が差別化しようと思っている差別化のポイントは以下のようなものです。
1、他社より性能が上回っている
2、他社より品質が良い
3、ブランディングできているのでイメージが良い
つまり比べただけで自分を選ぶ理由を作りたいという前提なんですね。
もちろんそれが一番楽。

でも悲しいかな。
一般的な感性の起業家が低リスクでビジネスをする場合、
現代では参入するマーケットの商品はほとんどコモディティ化しています。
コモディディ化してるってことは、
売れば売れる商品サービスだからでもあります。
だからこそ凡人でも稼げるとも言えます。
でも、それだけの市場が存在してるってことは顧客の欲しいものは熟知されているし、
他社がやっているものなんてすぐに模倣されていきます。
売れやすいかわりに差もだしにくいてことです。

そしてブランド化やイメージ戦略っていったって。
そのカテゴリでブランド化がそもそもできるのか?
てかお客さんは「イメージ」を選定基準にしてる?とか、
膨大なPR費用が出せない中ではブランド化なんて無理じゃね?
って話もあります。

となると機能や性能での差別化はもちろん、
ブランド化することでの差別化は、
いくら考えたって無理ゲーって結論になるんですね。

そうなると残っている差別化のポイントは、
コトラー先生も述べている機能やイメージ以外のポイントである
「信頼性、誠実さ、反応性、コミュニケーション力」あたりなってきます。

これの良いところは、商品がコモディティ化していても、
人間が直接1対1で対応する部分になるので、
人が一人一人違う以上、差異を作ることができるということなんです。
具体的には、例えば「反応性」ということで言うと、
冷やかしのお客さんも含めて、情報だけ取りたいという人も含めて、
個別相談であったり問い合わせを、メールだけではなくチャットやオンライン通話なども含め、
全て対応してあげることであったりといったことがそれに当たります。
レスポンスについてもできる限り即時対応して、
待たせる時間をなくしてしまうということであったりもしますね。

さらにはその会話の中で、いかに相手の立場を理解し、
相手の話す言葉の行間に含まれる非言語の思いを感じ取って、
親切に誠実に対応できるかという対応力も含まれます。

さらに「信頼性」という言葉も出てきますが、
これは決して何か自分の社会的地位を示すということではなく、
過去のお客様たちのインタビューや感想やお褒めの言葉などが
できるだけ豊富にわかりやすく掲載されているという事実であったりします。
ここには「成果事例」「目標達成事例」のようなニュアンスを感じる方もいるかもしれませんが、
決してそれだけではなく、
そのようなコンテンツを掲載できるほど顧客との信頼関係が得られているということそのものに、
信頼性が発揮されるということなんです。

少し話がそれますが、
例えば特にサービス業であれば、代表者やスタッフの顔写真を晒したり、
今時であれば動画でご挨拶の動画を掲載するということを僕はクライエントさんに勧めています。

これについても、自らの姿をインターネット上に公開するという覚悟であったり、
それをすることによって「少しでも安心する人がいるんではないか?」という誠実さそのものに対して、
信頼性が上がるというニュアンスがあるわけですね。

こういったことが実は、弱者であり凡人である僕ら起業家が
簡単に導入できる差別化のポイントだったりするんです。

ここで「でもそれって、他社でも逆にできることじゃないですか」
って反論もありますよね。

他社も同じように素早く回答し、どんな人にでも親切に相談に乗り、
顧客の声も真面目にどんどん掲載するということをすれば、
まさに金太郎飴みたいにお客さんに選ばれるポイントにはならないということになりますが、
実はそんな風にはならないんです。

なぜかというと、

この差別化ポイントに思い悩み「何とかしなければ」と思っている人が、
ここの部分だけは”やっていないことと同じ理由”なんです。

差別化ポイントというのは当然、
お客さんに選ばれるためにやることなんですが、
多くの差別化ポイントに悩んでいる人は、
「お客さんに選ばれるためにどうするか?」ということに加えて、
「いかに楽をして放っておいても注文がどんどん来る形にするにはどうするか?」という
思惑が働いてるんです。
人間ですからそんな風に思うのは当たり前なんですが、
要するに「楽してもっと稼ぐためにはどうするか?」
という発想にどうしてもなってるんですね。

そして他社の経営者もおそらく8割ぐらいはそういう人だと思います。

特に今のネットの時代、AIの時代には、これが加速していると思うんです。

例えば、問い合わせであったり電話対応は、
本当にやる気のある人、契約確率の高い人とだけしかやりたくないと思っているとすると、
もうその時点で楽して儲けることしか考えてないじゃないですか?
丁寧に一人一人の相手をするというのは、
強烈な差別化ポイントになるのにです。

でもそれを選ばないということは、
その人が思っている差別化とは
「顧客にどうすると優先的に選んでもらえるか?」
ということを考えているのではなく、
「もっと楽するにはどうすればいいか」ということを考えている、
ということになると思うんですね。

さらに少し話はそれますが、顧客の信頼性ということでもう一つ、
手っ取り早い方法があるんですけれども、
それは「ザイオンス効果」と呼ばれるものです。
これはある商品やサービスというのを繰り返し目にすれば目にするほど、
その人はそれを信頼するようになるという効果のことなんですが、
そうなってくると、本来は広告で露出を増やしておくであったり、
見込み客として獲得できたリストに対してこまめに情報発信をして
自分のことを認知してもらい続けるということが、
とても有効な差別化ポイント=信頼獲得になります。

でも、これにはお金を使うという多少の痛みと、
コンテンツを作らなくちゃいけないという労力が発生します。
だからやるだけで差別化が獲得できるとても便利なタスクなんですが、
これをやらない人もすごく多いんですね。
そしてそれは、差別化をしなければならない!と悩んでいる人に
多く見られる傾向だったりするのが、結構やるせないところです。

伝わりますでしょうか、

なので、とにかく差別化ポイントで悩んでいる人というのは、
一旦製品そのものに差異をつけるとかって無理なことを検討するのをやめてもらってですね、
顧客の声をとにかく一生懸命集めるとか、
ピンからキリまで、無料で情報取りたい人や、
他社と比べまくってる人がいることも覚悟の上で、
相談したい方々には十分時間を使って対応してみてください。
自分の挨拶動画を恥ずかしくても撮影して掲載してみてください。
いくばくかの広告でもいいから、世の中に露出をできる限り増やして見てください。

そういったことを愚直になさる方が、よっぽど差別化になると思います。

かく言う僕も、独立当時同じようなことで散々悩み、
海外在住者の方に絞り込んだことで、
とても売り上げが立ちやすくなったとは思っていたんですが、
その当時も、アクセスを集めやすくなるとか問い合わせを取りやすくなるという意味では
この差別化=絞り込みがうまくいったのだけれども、
注文をたくさんしていただく、契約をすんなりしていただくという部分においては、
やはり海外在住者向けというだけでは受注率を上げる効果はなかったです。

その中でも、メール配信をすごくまめに行ったとか、
どういう冷やかしの人が来るかもわからないのだけれども、
何時でも何時間でもひたすらご相談に乗り続けていたというところが
一番大きかったと思っています。
つまり僕自身が立ち上がって売り上げが出しやすくなった差別化のポイントは、
「信頼」であったり「誠実」であったり「反応速度」であったりと、今では思います。

まとめます。
立ち上げ前でもいいし立ちたい上げた後でもいいんですが、
ビジネスがが伸びにくいと悩んでいる原因を、
「差別化できていないからだ」というふうに思い悩んでいる方がいるとすれば、
それは「信頼」であったり「反応速度」であったり「誠実」であったり「覚悟」であったりという、
楽をしたいという方が避けて通る差別化ポイントに、
自分も蓋をしてるんではないかという風に振り返ってみてください。
保証はしませんが、きっとびっくりするぐらい注文が取りやすくなると思いますよ。
特にAIの時代には、おすすめです。

では。

※もし自分のビジネスについて相談したい場合はこちらからどうぞ。
無料相談のご予約はこちらから

https://www.contentslab.net/ppc_new.html

【お知らせ】

7月18日(土)、久しぶりに東京でイベントをやります。
セミナー的なものか、勉強会的なものを考えています。
各国海外在住の起業家さんにも集まっていただく予定です。
来ていただける方はこちらから教えてください。
https://www.contentslab.net/2026/06/02/31091.html

【雑談】ワールドカップが楽しみで仕方ない。

ちょうどこの配信をする頃、サッカーのワールドカップが開催していると思います。
僕も息子の影響ですごくサッカーを見るようになったので、とても楽しみにしています。
日本代表戦はもちろん、アルゼンチンのメッシが出る試合や
クロアチアのモドリッチが出る試合なんかを全部ライブで見ようと、
カレンダーも抑えてあります。
そして何より今回は、少し大きくなった息子も
「全試合学校をサボってでも見る」と言っているので、
これが一緒に見れることも、ある意味親としては別の楽しみです。

なので今回はそれに合わせて、各国の出場選手の選手名鑑もわざわざ買ってきてですね、
予習復習をしてから見ると念を入れようと思ってます。
さて、日本代表はどこまで行けるのか。
また引退前のレジェンドの人たちがどこまで勝ち上がって活躍するのか。
今から楽しみでいっぱいです。

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