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【完全解説】スモールビジネスとは?失敗しないビジネス選びがこれ1本でわかります。

あなたは次のどっちの言葉に
強く反応しますか?

「失敗しないビジネス」

「大成功するビジネス」

たぶん失敗しないビジネスの方だと
思うんですよね。

行動経済学でも
人は得より損を避けたいものだという
常識があるくらいですから、
当然の結果かもしれません。

なので、
起業したいとか、
ビジネスで新たな収入を得たいと思ったとき人は、
「めっちゃくちゃ儲かるビジネスを知りたい。」というより、
「失敗しないビジネスってなんなんだろう?」とか思うわけです。

なので、起業する人や新たなビジネスを検討している人へコンサルしている僕も、
アドバイスの中心は、
「どんなビジネスなら失敗しないか?」
といったアドバイスが多くなっていきます。

そんな時に、前提となるのがこの条件。

「スモールビジネスを選びましょうね。」

ってことです。
これが失敗する可能性を極限まで下げるための
優先度1位です。

とはいえ、
”スモールビジネス”って、
言葉だけとらえると、
とても広い意味になってしまって、
何かの条件を示しているようで
何も示してないことになるんです。

だって最初は全部のビジネスが小さい(スモール)なわけで、
意味がわからないじゃないですか?

ということで今日は改めて、
失敗しない、
望む暮らしができる可能性の高い
ビジネスを持つという文脈での
スモールビジネスの定義や特徴、
また事例についてお話ししたいと思います。

 

動画で見る|スモールビジネスとは?失敗しないビジネス選びがこれ1本でわかります。

文章バージョン続き|スモールビジネスとは?失敗しないビジネス選びがこれ1本でわかります。

そもそもスモールビジネスとは何か?
これから話しますね。

一般的にはいくつかの視点があるんですが、
よく言われてるのは、

スタートアップか?
スモールビジネスか?
という対比。

この対比では、
スタートアップ企業が手がけるビジネス以外のすべてが
スモールビジネス
ということになります。

スタートアップっていうのは、
すごく乱暴に経済的な視点だけで言えば、
多くの資金を集めて、
急成長や急拡大を目指し、
株式上場か、超大型M&Aでのエグジットを目指す企業のことです。

つまり、小さいままであることを許されない企業ですね。

逆に言えば、それ以外の企業は
結果として巨大になったり、
上場することもあるかもしれないけど、
小さいことが認められるので、
スモールビジネスということになります。

でも、これではまだ弱いです。

小さいことが許されるビジネスでも、
失敗しやすいものはありますから。

僕はクライアントさんの成果が自分のビジネスや
評判にも直結する実務家として、
もう少し狭めて”スモールビジネス”を定義しています。

その時にわかりやすくするために、
僕が思う失敗しないスモールビジネスの項目を挙げてみますね。

1、借入れをしないこと。

何かの時のために借り入れで現金をもっておくのは賛成ですが、
ビジネスを始めたり、運営するために使うお金を
借入るのはダメです。

経済学的には借入は必要なことなんだけど、
成果がでるかどうかわからないことに
先にお金を使うのは失敗率を上げるだけになります。

なぜなら使ってしまったお金を返済するために、
新たなチャレンジができなくなってしまい、
実質的に、試す回数が1回になってしまうからです。

そのビジネスの成功率100%じゃないと必ず失敗することになります。

2、在庫を持たないこと。

これも借入れをしないというのと同じで、
利益になるかわからないものを先に抱えるのはダメです。

売れない時は、ただちに別のものを売るのがセオリーなのに、
それができなくなるからです。

3、自分のためだけにビジネスを行うこと。”社会の役に立つ”ビジネスを選ばないこと。

人格を疑われそうな話ですが、
社会の役に立つなって言ってるわけじゃないんです。

失敗しないってことは、
収益が出ること、
それで生計を維持できること、
借金を抱えないこと、
法的責任を負わないこと、

これが絶対条件なのだろうと思うんですね。

それを満たすだけでも結構大変なのに、
新たな要件として、
社会の役に立つなんてことを明文化すると、
難易度が1桁変わってしまうからです。

これを研ぎ澄ますと「自分が食うためだけにまずはやれ」
ということになります。

エゴを通せというニュアンスじゃありません。
まずは自分が食えることを優先しましょうってことですね。

4、他がやってない新しいビジネスにチャレンジしないこと

別の配信でも何度もいってきてるんですが、
起業する時、はじめての人ほど、
他の人がやってないことを考えがちです。

一般論としてスタートアップの世界では
winner-take-all といって、
勝者総取りという考え方があります。

SNSしかり、
Amazonなどのプラットフォームしかり。

確かにこれも真実なんですが、
失敗しないスモールビジネスではまったく逆です。

もちろん、多くの人がそんな大それたことを考えてるわけじゃなくて、
他人がすでに人がやってることで、
自分が勝てると思えないからなんですが、
これも間違いです。

誰かが売ってるマーケットなら、
売上0はありませんし、
人が欲しいかどうかわからないものは、
たいてい売上0になります。

5、仕掛けから利益がでるまでの期間が短いこと

たとえば、月額3000円のサブスクのサービスを始めたとします。
でも1名の新規客の獲得に3万円かけるとしたら、
回収は半年以上先になります。

不動産紹介ビジネスを立ち上げたとして
問合せを獲得するのに1名あたり2万円使って、
20名の問合せ中1名が1年後に購入してくれるとしたら、
回収は1年後です。

こう言うのはダメよってことです。
なぜかというと、
途中ていろんな事件があったりしますので、
確実かどうかはやってみないとやはりわからないからなんですよね。

6、短期間でのリピート購入が見込めること。

当たり前ですが、
新規客が永続的に利益を産んでくれるような商材であれば、
とても有利です。

新規客の獲得は、
成果が乱高下することもありますし、
広告アカウントや検索順位の上限で
予想外に苦戦する時期もあったりします。

そんな時、
一定の割合でリピート購入が生まれるビジネスは
ものすごく安定します。

たとえば、
継続コンサル、
短時間に消耗する健康食品、
月額課金のオンラインコンテンツ
などですね。

ーーー
だいたいシンプルにまとめると、
こんな感じです。

全部を満たさなくても、
満たしているほど失敗率はゼロに近づけられると思います。

ちなみにこれ、
”スモールビジネス”というよりも、
”プライベートビジネス”
と呼んでもいいかもしれません。

そうなるとですよ?
僕の言うスモールビジネス(プライベートビジネス)って
やれることが意外と狭かったりするんです。

受託作業
代行業
先生業
コンサル
コーチ
カウンセリング
コンテンツ販売
小規模EC(転売、ほぼ無在庫)

他いろいろあるけど
ざっくり言えばこんな感じですよね。

このあたりの条件を満たせば、
失敗率は極限まで減らせると思います。

たぶんこれを選ばないとしたら、

・失敗したくない。
・食えるようになりたい。

これよりも優先したい「何か」
があるのだと思うで何も言うことはないのですが、
僕は経験上本音でこう思ってる人は
数%しかいないなと思ってます。

なので、
あなたが平凡な動機で、
今から起業するとか、
失敗しないビジネスを検討してるとしたら
ぜひこれらの条件を満たす、
スモールビジネスを選んでみてくださいね。

もし今まさにこの手のことで悩んでるなら
相談にのりますので連絡くださいね。

お待ちしています。

もし自分のビジネスについて相談したい場合はこちらからどうぞ。
無料相談のご予約はこちらから

https://www.contentslab.net/ppc_new.html

【雑談】いいからコレ見ろ!

スターウォーズの初期作を、
子供と一緒に観ました。
エピソード4、「新たなる希望」ですね。

彼らにとっては初めて。

僕が「いいから見とけ」って、
無理やり見せたって感じだったんですが、

結果はシメシメ。

「おもしろい!」と、

思った通りの反応でした。

やっぱり普遍的に面白いものは、
時代を超えておもしろいですよね。

CGの派手さとか、テンポの早さとか、
今の映画に慣れてる子供でも関係ないみたいです。

ちなみに、スターウォーズって、
「ヒーローズジャーニー(英雄の旅)」という
物語構造を採用したことで有名なんですよね。

ヒーローズジャーニーというのは、
神話学者のジョーゼフ・キャンベルが提唱したものです。

彼が『千の顔を持つ英雄(The Hero with a Thousand Faces)』という本で書いたんですが、
世界中の神話や伝説には、驚くほど似たような「英雄の旅のパターン」があるよ、って話です。

その型、ざっくりいうとこんな流れです。

・何者でもない主人公が、

突然、冒険への呼びかけを受ける。

最初は拒むけど、メンター(導き手)と出会い、旅立つ。

試練や困難を超え、敵と対峙し、勝利する。

成長して、新しい自分になって帰還する。

スターウォーズでいえば、
タトゥイーンで農作業してたルークが、
レイア姫のメッセージを受け取って、
オビ=ワン・ケノービと出会い、
冒険に巻き込まれ、試練を超え、
(あとはネタバレになるから省略。)

ジョージ・ルーカス(スターウォーズの生みの親)は、
このキャンベルの本を読み込んで、
「これを映画に応用すれば、誰の心にも刺さる物語ができる」
と思ってスターウォーズを作ったらしいです。

そしてそれが本当に世界中でヒットしました。

以来、ヒーローズジャーニーの構造は、
映画はもちろん、
企業のブランドストーリー作りとか、
広告コピーとか、
あらゆるマーケティングの場面で応用されています。

たとえば、
起業物語を語る時に、
最初は金儲けで始めた

やってるうちに使命に目覚めた

試練もたくさんあったが乗り越えた

今では世界をよくするために頑張ってます。

みたいな設計をするわけです。

ところでそこのあなた。
スターウォーズ、見たことあります?

まさか見てないなんてないですよね?

え?
ない?

「今すぐ見ろ!」

ではまた!

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