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ChatGPTに不満なあなたがやばいこれだけの理由【第713回】

もちろんchatGPTは使っていますよね?
試しにではなくてがっつり仕事にです。

例えば中小零細企業で主に威力を発揮するのはライティングや分析、商品企画、
広告やSNSのクリエイティブなどですが、
時間が大幅に短縮されるのはもちろん、
売上の拡大にも直結します。

もう一度言いますが売上の拡大にも貢献します。

でも、
「ChatGPTなんて実運用では使えない」
と諦めてる人もいたりしませんか?

使ってみたものの生成されるものに
納得がいかないと思っているとしたら、
けっこうやばいかもしれません。

「AIの変革についていけてないからやばい。」
という意味ではありません。
それならキャッチアップすれば良いだけ。

そんなことじゃなくて、もっと根幹の話。

ビジネスで売上を拡大していくにあたっての自分の弱点が明白になったという意味なんです。

ということで今日はChatGPTで炙り出される自分の弱点と、対処法についてお話しします。

 

動画で見る|ChatGPTに不満なあなたがやばいこれだけの理由

文章バージョン続き|ChatGPTに不満なあなたがやばいこれだけの理由

いうまでもなく、ChatGPTは何かの指示(プロンプト)を入力することで、
その答えを生成します。

この指示(プロンプト)内容で結果がまったく変わります。

だからこそ、プロンプトエンジニアリングという言葉が生まれましたし、
適切な答えを得るための一種の雛形(テンプレート)がたくさん出回っています。

なので、それすら使ったことのなくて、自分のビジネスに活かせないと思ってるなら、
さっさとテンプレートを探して使ってみて欲しいのですが、
テンプレートも万能ではありません。

どんなに最適なテンプレートを使っても、最終的に満足のいく成果物にはならなかったりします。

何度も指示し直すんだけど、全然ダメでイライラしたり、諦めたりします。
結局自分でやったほうが早いという結論になります。

その結果
「仕事ではそのまま使えない。」
「あくまで参考程度で使う。」
そんな判断になるんだと思うんですね。

でも、実はChatGPTはここからが本番。
そこで必要になるのがキャッチボールです。

専門用語でアジャイルって呼んだりしますが、
出てきたものを見て、修正点を指摘したり、
元のプロンプトに情報をプラスしたりしていきます。

ここまでやって初めて仕事でそのまま使える成果物にできます。

・そのまま使えるセールスレター
・そのまま使える広告クリエイティブ画像
・そのまま使える商品企画
・そのまま使える分析結果
・そのまま使えるソースコード

こう説明すると、「”キャッチボール”したけど自分の場合はダメだった」という反論があると思います。
ここがまさに今日のテーマにつながる部分。

ChatGPTは適切な指示をすれば、特に文章や分析、画像などであれば
結構な完成度で成果物を生成してくれるようにまで進化しています。

でも自分がキャッチボールしたら、満足のいく生成物になってないと感じるってことはですね、
あなたの指示の仕方が悪いということになるんです。

例を出しましょう。

プロンプトまで書きませんが、
デザイナー養成コースというサービスのページによくある質問を追加したいと思います。
これをChatGPTに生成してもらったとします。

結果のQAにはサービスについてのQAはあるけど、受講者の不安に寄り添った内容が生成されてなかったとします。
そこで「不安に寄り添ったものを書いてくれ」と追加で指示してもイマイチ思ったものが出てきません。

出てきても、
Qこの講座は効果がありますか?
Q解約はできますか?
みたいなものばかり。

あなたはもっと違う不安まで網羅して欲しいわけです。
でもこれって「あなたが期待している不安」が何なのかを言語化して伝えてないからなんですよね。

例えば「初心者でも大丈夫なのか」「仕事をするレベルになれるのか?」こういったことを書きたかったのなら
その指示を明確にしなければなりません。

または不安の要素はわからないけど「コレジャナイ感」があるなら、
「一般的な不安の要素をカテゴリ別に4つにわけてそれぞれについて3つづつQAを作ってください。」
みたいなキャッチボールをしなければなりません。

何度も言いますが望む成果物になっていないのは、指示が悪いからです。

もちろん、こんな面倒なことをするならスタッフや外注さんにやってもらうほうが早いと考えているかもしれませんが、
スタッフさんが外注さんでも、まったく同じことが起こるはずです。
きちんと言語化して指示が出せてないので、成果や仕事の品質が期待する形で得られないはずなんです。

ということは、ビジネスの効率化も、それに伴う速度の向上や、コストダウンといったメリットを偉ないままビジネスをしていくことになります。
これでは、これからの時代はものすごく不利です。

とはいえ現実的に今ChatGPTを使ってないとしたら、スタッフに仕事をしてもらっていて、満足を得ているのかもしれません。
でも、それはそれで結構なリスクを負っていたりします。

どういうことかというと、
ChatGPTへの指示で望む結果を得られない人は、スタッフや社長にもそれは伝わっていません。
にもかかわらず望む結果を得ているなら、それはそのスタッフさんや外注さんが優秀なんですよね。

特殊と言ってもいいかもしれません。

それはいいことではあるし、十分感謝すればよいのですが
逆に言えば、その人がいなくなるとしんどくなりますし、その人のレベルを求めて他のスタッフも雇ってるなら
絶対にスタッフに満足することなんてなくなってしまいます。

だって「不明瞭で不完全な指示なのに1から10まで理解して仕事をしてくれる人」がスタンダードになるので、
その辺にいるわけないですよね(笑)

伝わりますでしょうか?

今日言いたかったのは、ChatGPTを通じて自分の組織なりチームなり
業務なりが効果的に回せるかどうかも決まってくるよって話をしたかったんですね。

あ。できてない人とはどうするか?

Aできるまでやる。
B奇跡のスタッフさんを探しまわって、奇跡的に見つかったらやめないように必死に繋ぎ止めておく。

こんな感じですね。

では。

【雑談】中学受験終わった

東京の中学受験率は年々あがる一方。
そんな中学受験もやっと終わりました。

我が家の息子も只中にいたんですが、無事終了しました。

本人が望んだことだとはいえ、
まだ乳歯も残ってる子供があんなに夜遅くまで勉強して、本当にすごいですね。
(しかも親はまったくわからないから放置なのに。)

もうね。本当にね。頑張りましたよ。
親バカですが、すげーやつだと思います。

世の中の大人でそこまで何かを達成するために時間を投下した人がどれだけいるんだって話。

僕はその努力に思いを馳せながら1人で泣いてましたよ(笑)
そして、自分は仕事くらいは頑張るかと思った2月です。

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