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成果を爆上げしたある習慣とは?【第696回】

「習慣が人生を変える」

マザーテレサの名言から始まり、言い尽くされてきた真理です。

実際ビジネスでも習慣がほとんどの成果を左右してると感じます。

当たるビジネスをやったか?
儲かる仕組みをつくったか?

こんなことは2次的なことかなと。

とはいえ、一般的に成功の為に変えるべき習慣ってなかなか難しいものが多いです。

・朝4時に起きろ。
・毎日1冊本を読め。
・ブログやSNSで毎日アウトプットしろ。
・毎日未来のための作業を優先する。
・日記を書け。
・掃除しろ。
・体を鍛えろ。

「めんどくさ!」ってことばっかり(笑)
こんなことやるなら成果なんて出なくて良いと諦める類のことも多いですよね。

僕も起業当初はこの手の主張に囚われがちでしたが、
自分やクライアントが成果を出すにはどうしたらいいか?
について試行錯誤した結果、確かに習慣は重要だけど、
もっとハードルの低い習慣で十分成果が変わるなってことに気がつきました。

ほんと単純なことなので、今日は実際に成果の出たある習慣をシェアしますね。

YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*

 

動画で見る|成果を爆上げしたある習慣とは?

文章バージョン続き|成果を爆上げしたある習慣とは?

ビジネスの話の前に僕の話から。

この半年で体重を相当絞りました。

ただ単に絞るとリバウンドするだけになるので、対象は筋肉もつけとかなきゃなりません。

といってもジムとかには行く気がしません。
ランニングとかもできる気がしません。

そこで、ある本に書いてあった習慣化の仕組みを使ってみました。

それは「今習慣になってることとセットにして、めっちゃ楽な行動を追加してみる。」というもの。

僕はコンタクトレンズをしているので、毎日コンタクトレンズを入れるという行為は習慣化してます。
だって入れないと見えないから無意識にできます。

そこでコンタクトを入れたら腕立てやスクワットをすることにしました。
しかもできる回数だけ。50回を3セット!とかは決めません。

とにかく「コンタクトを入れたら腕立てを数回でもいいからやる。」のみです。

そうすると不思議とやるんですよね。

ポイントは絶対行う習慣にくっつけたことと、ボリュームを最小にしたこと。

ムッキムキににはなりませんが、おかげで水と皮だけの体にはなってないと思います。
今回はなかなかリバウンドしないのじゃないかという予感がします。
わかんないけど(笑)

もう半年続いているので成功したのかなと思ってます。

これがうまくいったポイントは「今習慣になってることとセットにして、めっちゃ楽な行動を追加してみる。」ということ、

ここからが本題なんですが、これはビジネスでも成果を出す習慣の作り方に応用できます。

事例をお話しします。
僕のクライアントさんの話です。

その人は海外在住で未成年のお子さんが2名。
同居している配偶者やパートナーはいないので実質家事もワンオペです。

しかも他にプライベートなことでトラブルを抱えていて、その処理に毎日忙殺されていました。

実際「生活する」「トラブルに対応する」以外の時間はほとんどありません。

「朝4時に起きる?」毎日起きてます。

「1日1冊本を読む?」そんな時間があれば足りない睡眠を補いたいです。

こんな感じ。

実質月に1回だけ1時間から2時間のミーティングの時間だけが空いている時間です。
油断すればこの時間すら取りづらい状態でした。

最初はお互いどうしていくべきか試行錯誤したんです。

だって成果の出るアクションを考えてもそれを実行する時間が取れません。
実行していなければ次に話すのも気が引けてミーティングそのものに消極的になったりもします。
罪悪感やら自己否定やら絶望やらがまじってしまって悪循環です。

そこで例の習慣を採用することにしました。
「今習慣になってることとセットにして、めっちゃ楽な行動を追加してみる。」

少なくとも約束をしているので、無理してミーティングの時間は空けてくださいます。

このミーティングの時間を「習慣になってること」と定義しました。

ではこの習慣(ミーティング)にセットして実行する簡単なことをどうするかは、
シンプルに「売上を上げるために必要な作業をする時間」にしました。

つまりミーティングではビジネスとしてやるべきことを説明したり合意したりする時間を短時間にして、
残りの時間は全部作業する時間にしたんです。

ミーティング時間は限られていますから、準備にものすごく時間がかかるビジネスは選びませんでした。
簡単なWebサイトを作って、広告をシンプルに出すだけでお金になるようなものを選びました。

早速ミーティングなんだけど、お互い沈黙して黙々と作業をするなんて時間が続きました。

僕はコピーを書く。クライアントさんは簡単なツールでサイトを作る。
クライアントさんが苦手な画像加工や動画加工はその場で僕がする。
クライアントさんはその場でメイクをして自分のプロフィール写真を撮る。
お客様の声が必要なら、その場で友達にメッセンジャーで送ってもらう。

こういう感じです。

こういったミーティングを数回したら頃にはすでにお客様が生まれ、
まとまった収益も毎月生まれるようになっていました。

ビジネスで必要な習慣は朝早く起きることでも、本を読むことでも、
SNSでアウトプットすることでもありません。

”売上につながる作業”をすることです。

ということはこの作業が習慣化すれば成果が出ます。

この作業をものすごく簡単なことにして、今習慣になってることとセットにするメソッドに当てはめたわけです。

特に人とのミーティング時間って、自分だけのことじゃないので結構無理して確保したりするじゃないですか?

無理してでも約束して時間を空けることで習慣化していたわけです。
そこに作業という習慣をくっつけたってことです。

もちろん人と行うことと、時間も限られているので簡単です。

実はこの習慣化の方法って僕はスーツの会社でも採用してます。

毎月1回共同経営者と時間を合わせて丸一日ミーティング兼ワークをする日を儲けてます。
その日は会議室かホテルの部屋か、長時間滞在できるカフェに陣取ってミーティングし
アクションを決めて、その場で実行します。

だれかにアポを取るならその場で行いますし、何か文章を書く必要があるならその場で書きます。
誰かとミーティグが必要ならその場で行います。

もちろん日頃からミーティングもしているし、お互い作業もしてますが、
この日は他の日より作業の実行量が格段に上がるんですよね。

この習慣を作ってからはビジネスの速度が明らかに上がったと思っています。

成果を出す習慣ってたくさんのメソッドが世の中にありますが、
スモールビジネスの成果を出す習慣って意味では僕はこれが一番簡単な気がしています。

もともとは、今習慣になってることに簡単な新たな習慣をセットしてみる。というメソッドから始まりました。

でもビジネスに適用するにはそのまま使いづらいです。

なぜなら「歯磨きをしたらメルマガを書く」とかってイメージしずらいじゃないですか?

なので今ある習慣を「だれかとのミーティング」にしたんです。
とはいっても友人とか家族、カウンセラー、占い師とかじゃダメですよ?
やるべきアクションを決めたり共有するべき人とです。
スタッフとか、共同経営者とか、コンサルタントですね。

これなら約束があるので習慣化しやすい。

で、そこで宿題を残すのじゃなくて作業をセットにするようにするってことです。

めっちゃ単純なことなので実践している社長も多いかもしれませんが、
ミーティングはミーティングする場と思ってる人も多いと思うんですよね。

いかがでしょうか?

ぜひ参考にしてみてください。

【雑談】面白い本

僕は本が好きです。

気になればすぐに買っちゃいます。

ビジネス関連の本はもちろんですが、知識欲が出まくってる時とかは
「センサーの本」とか「高校の世界史の教科書」とか?関係ない本とかも買っちゃいます。

もちろん忙しくて積読(読んでない本が積み上がる状態)になることもあるし、
20ページくらい読んでつまらないから読むのをやめる本もあります。

だから本屋も好きです。
ネットと違って影響を受ける本に意図せず出会えることがあるからなんですよね。

で、この夏東京の青山ブックセンターという本屋でこんなイベントをやってました。

「230人が、この夏おすすめする一冊」

しかもビジネスの著名人はほとんどいなくて、実にいろんな230人。

こんなの大好きな僕はすぐに行きました。

めっちゃ興味深い本がたくさんあって買いすぎましたが、
その中でも偶然見つけたヒットがこれです。

『起業家フェリックスは12歳 (著)アンドリュー・ノリス』

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E8%B5%B7%E6%A5%AD%E5%AE%B6+%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9&adgrpid=153170873699&gclid=CjwKCAjw4P6oBhBsEiwAKYVkq_FRke_0OH0b-iHJunOa47L6SoZWT3gYg2_HsLdDO7dSOkH6AzzmiRoC90cQAvD_BwE&hvadid=672031258024&hvdev=c&hvlocphy=1009306&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=3861910526972837653&hvtargid=kwd-2199674704983&hydadcr=22195_13457256&jp-ad-ap=0&tag=googhydr-22&ref=pd_sl_3jpxxktzi_e

イギリスの少年が仲間と起業する物語なんですが、面白いのは児童書でしかも小説だってことです。
ビジネス書じゃないんです。

だけどこの中身がめっちゃリアル。
絶対に経営者やビジネスしたい人なら役にすら立つ内容になってるんですよね。

なんならしょうもない『子供のためにXXXXX』みたいな本より
子供が読んだら100倍役立ちそうです。

英語の原書もありますので、お子さんにもおすすめです。

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