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新年恒例。こんな人は今年も絶対に目標を達成できません。【第655回】

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、もう1年が経ちましたね。
てことで毎年恒例の目標達成ネタをお送りします。

とはいえ流石に14年間毎年「目標達成ネタ」をやってると僕が飽てきた・・・とか言わず、
今年も僕なりの角度で目標達成ネタをやりたいと思います。

今回は「目標を達成する方法」じゃなくて、
「そもそも目標が達成しにくい人」についてお話しします。

なぜかというと、目標ってテクニック以前に置かれた環境や立場で
達成度合いに差がでると思うんですよね。

なので今日は目標を達成しにくい立場の人の特徴と、その対処法を話してみたいと思います。

もちろんポジティブに論じますからご安心を。

ということで今年は「そもそも目標を達成できない人の特徴とその対処法」です。

YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*

 

動画で見る|新年恒例。こんな人は今年も絶対に目標を達成できません。

文章バージョン続き|新年恒例。こんな人は今年も絶対に目標を達成できません。

数多くの目標を持つクライアントさんとおつきあいしてきたからこそ、
長い年数目標たてながら達成できない屈辱の時間を過ごしてきたからこそ、
単純に年をとったからこそ、
そもそも目標が達成できない人には、ある程度パータンがあると思ってきてるんですよね。

そのパターン別に対処的なことも含めて話していみますね。

■配偶者やパートナーと共に生計を立てている人。

一般的な目標って「これこれがやりたい」「これこれになりたい」というものだと思います。

それには金銭という報酬を多くしたり、労働時間を減らしても収入を維持するってことを実現しないと達成できないことが多いと思います。
そうなると、目標の中に「起業する。」とか、「ビジネスで収益を増やす。」というものが混ざるはずだと思うんですよね。

なぜかとうと、すぐできるような「やりたい」なら目標にしようとさえ思わないと思うんです。
それはただの予定として消化されます。

てことは、そういう目標が密かにある人でも先に来る目標は「収益を増やす」とか「資産を増やす」になります。

でも生計を支えてくれてる第三者がいる場合、経済的な成果を出さなければらないってプレッシャーが普段からありません。

そもそも目標云々の前に日常で金銭的な成果を出す必要性がないのですから、相当なモチベーションを必要とします。

そして、日常から経済的な成果を出すってストレスをかけてないので、ものすごい”力”も必要になります。

たとえば扶養家族が4名いて生計を一人で支えてる人がいたとしたら、その人はバスと地下鉄が不便な郊外に住んでる人で車が必須。
車に乗らないと生活できません。
一方で扶養されてる人はバスや地下鉄や私鉄が縦横無尽に走ってるエリアの駅近に住んでる人。車はぶっちゃけ不要です。
車に乗ったり借りたりするのには、遠出してバーベキューに行く用事があるなど相当な動機が必要です。

たとえば扶養家族が4名いて生計を一人で支えてる人がいたとしたら、その人は50kmで走ってる車。
その人が80kmに速度を伸ばすのはアクセルをちょっと踏むだけ。

一方で扶養されてる人は停車している車です。
その人が80kmに速度を伸ばすのはすごいパワーがいるし、加速までの時間もかかります。

それでもアクセルを踏めば車は走りますから目標が達成できない理由にはなりません。
それでも車を借りさえすれば乗れるんですから目標が達成できない理由にはなりません。

でも、そうはならないんですよね。

そもそも普段車は不要ですから、車を使った遊びは全部おっくうです。

・何時間も運転するのも駐車場探すのも面倒くさい。そして駐車場代ももったいない。

そもそも普段から車を走らせてないので、加速の距離もアクセルの踏み方も知りません。
そこでこんな目標を立てちゃいます。

・10秒で80kmに加速する!

当然こんな無理な目標は達成できないじゃないですか?

で勝手に「難しい」とか言って諦めるか、
中古車販売サイトで10秒で80kmに加速できる車を探してしまいます。

しかも実際買って騙されてたりしがちです。

または「こんなの無理」って諦めムードか。

本来は停車中の車を走らせる時と同じようにゆっくりスタートして、
長い距離をかけて加速すればいいだけなんですよね。

立てるべき目標は、

・立ち上げる
とか
・最初の10万を得る
みたいなものであるはずなんです。

でも車の運転をしたことないので、
F1レーサーを想像して、自分がするべきノロノロ運転が面倒に感じてしまうんですよね。

これが目標が達成できないパターンになってると思います。

対策は簡単。
0から1を生み出す地味な目標。
一歩目が簡単な目標。
こういうのから始めることですね。

または、辛辣なこと言えば他者に依存している経済的基盤の上にいますから、そのリスクを正しく認識することですね。
配偶者やパートナーと離別することもあるし、相手が働けないこともありえます。

子供がいるなら子供の希望によっては学費もこれから高額にかかるし、
親御さんの高額な介護費用も必要になるかもしれません。

そのリスクを潜在的に感じれば、結構目標達成の難易度が下がってくるのじゃないかと思うんですよね。

これって安定した会社で働いている会社員にも近いものがありますね。

■インフルエンサーに影響されすぎな人。自分らしく病な人

目標って言い方。
今の時代、実はダサいみたいです。

人は自分らしく生きて行くべきだから、
何かを我慢するとか。努力するとか。そういうのはダメなんだそうです。

やりたいことを今すぐやる。
やりたいことを今すぐ叶える。
自分らしくいますぐ振る舞う。

努力なんて無駄。
下積みなんて無意味。

こんな感じ。

インフルエンサーの多くはそんな生き方を示してくれます。

お金なんてただのツール。
なくても楽しく自分らしく生きていける。
やりたいことをすぐやろう。

実際そういう生き方をしてキラキラしてます。
(ように見えます)

となるとですね。

「お金を稼ぐための活動」

いわゆるビジネス、商売は「人生において本当にやりたいこと。」じゃないことが多いですよね?

となると「自分らしくない」わけです。

でもねインフルエンサーが提唱する生き方には金と時間がたいてい必要です。

だから、そのために速攻稼ごうとビジネスはしてみたりします。

でもねビジネスなんて初速ではたいてい「自分らしく」なんてありません。
「やりたいこと」でもないことがほとんどでしょうね。

だってビジネスはビジネス。商売は商売。それ以上でも以下でもないですから。

当然続けるなかで、そのビジネスが「やり続けたいこと」になることはめっちゃ多いんだけど、
そんなことを気付けるのはもっと先になります。

そして「自分らしくない」と思って、すぐやめちゃいます。

結果

1自分らしくなるための金銭も時間も確保できない。なぜなら自分らしくないから。
2自分らしくなるという意味での目標は達成できない。

こんな感じのループにはまってるケースが多いと思います。

解決作は簡単。

どうでもいいけど自分らしさって金と時間の余裕がある人の特権と理解して
稼ぐことに集中する。

これだけだと思います。

■しつこくない人。

目標って書いたり記録する人多いと思います。
真面目に目標を考えていると、何年も同じことを書くことになるはずなんですよね。

僕なら、

・資産10億
・週に1日だけ働く。

こういう感じの目標があるんですがこの目標立てたのって20年前。

まだ常に週に1日だけ働くなんてことは無理です。
資産は10億ありません(笑)まだまだ頑張らなきゃいけません。

でも週に1日だけ働く週がないわけでもありません。
2週間くらいなら仕事せず旅行いって大丈夫といえば大丈夫。

大きな金銭的なことと時間的な目標がまだ達成してないんですよね。

でも毎年同じ目標になります。

だって時間的なことでいえば、週に1日だけ働く週も作れてるし、
2週間以上休むこともできるんで、これってしつこさの賜物でしょ?

たいてい大きな金銭を得るって大目標と時間を開けるっていう大目標って達成困難なんですよ。
やりたいことの元になってることが多いから外せないわけですが、難易度は高いですから単年度や数年では無理なことが結構あります。

でも何年も目標にしてると達成してたりします。

これは経験者はみんな言うと思います。

だからこそ1年や2年でこれを変えたり消したらダメです。
しつこくしないとアファーメーションしませんからね。
勝手に達成ってのもしずらくなるんです。

あ。とはいえ金銭的なことと時間的な目標はそれだけ書いてたら人生つまんなくなりますから注意が必要です。

なぜかは次の項目で書きますね。

■大きな目標しか立てない。

先ほどの例で難易度が高い目標をしつこく立てろといったんですが、
それが金銭的なことと時間的なことだけだと人生しんどくなります。

なぜなら達成してない時間を何年もすごすので
その期間は「足りない自分」「満たされてない自分」
「仮の姿」になってしまって人生が味気なくなります。

なので並行して金銭や時間的なことが達成できた後に達成したい目標も書いてください。

僕なら
・毎年冬は南の国に住んでサーフィン。
・好きなときに思いついたら海外渡航。

こういう目標も書いてます。

当然時間的なことや金銭的な多くな目標が達成してないと無理なものなんですが、
これも書いておけ海外渡航を数回とか、
夏や冬のハワイに1ヶ月滞在なら数回できてたりします。

もし独立して年収2千万稼いで、子供も世界一周をしたいならですね。

・年収2千万

だけ目標にするんじゃなくてですね。

・子供と世界一周旅行に行く。

とかも立てておいて欲しいんです。

そしたら意外と1回くらい海外旅行行ってたりするんですよね。

ビンゴじゃないけど、ささやかでもやりたいことが1個づつ増えるんで
人生がリアルになりますし、彩りがでます。

でかい金銭的な目標は立てるんだけど、
人生をリアルにするためには並列して小さい目標や
粗末なことも書いておくのがコツですね。

■番外編:自由人

目標を達成できない人ってくくりじゃないですが、
稀に目標すらたてなくても幸せな人がいます。

その人を一言で言えば自由人。

やりたいことを即日実行し続ける人ですね。

これはまー才能だったりもするんですが、こう言う人は
やりたいことを我慢するとか、計画するとかいう発想が皆無なので目標をたてるって発想がないですね。

一般的には世界1周がしたいなら、世界一周できるお金。世界一周できる時間。
世界一周した後に生活するための仕事。そういうことを準備すると思います。

それが目標になるわけです。

でも自由人はいきなり明日とか来週出発しちゃいます。
お金は現地で考えます。

帰ってきてからも、帰ってきてから考えます。

こ言う人は目標なんて発想ないんですよね。

いかがでしょうか?

ま。目標は達成できないからこそ、ここまで話題になります。

だから極論を言えばも目標なんて達成できないと思っておけばいいって話でもあるんですが
「目指すワクワク」だったり、
「ちょっと違う角度で達成できていく刺激や変化や成長感」だったりを味わえるって意味では
人生に彩りがつくので立てた方がいいって感じですよね。

では。

ーー動画だと、もっと詳細に語っていますので、
深く理解したい人は、そっちもご覧ください。

【雑談】久しぶりの大掃除

年末。久しぶりに書斎の大掃除をしました。

とはいえ掃除っていうより、いらない本の整理がほとんどです。

僕は一時期キンドルにしてたけどまた紙の本に戻してまして、
それはもうすごい量なんです。

結構大きな天井までの本棚が2個あるんですが、それに1段あたり、上下手前奥に2列に並べ、さらに隙間にぎゅうぎゅうに詰めてました。

もはや何がどこにあるか正直わかりません。

これをせっせと仕分けて、ものすごい量を廃棄することにしました。
ついでに子供の本も大量に整理しました。

結果ダンボールで10箱くらい。

でも、捨てるのもなーと思って今回は珍しくブックオフに持ち込むことにしたんです。
(年末だったので引き取りサービスは使えずでした。)

ダンボールを10箱腰を気にしながら手で運んだ52歳の僕も褒めてほしいですが
もっと褒めてあげたいのはブックオフの店員さん。

知らなかったんですが、ブックオフって同じことを考える人が多いみたいで
年末はパニックになってるんですよね。
みんな大掃除して出した本とか不要品を売りにくるからです。

店員さんがめっちゃ忙しそうにしてて、殺伐とさえしてました。

それでも僕には笑顔で説明してくれて、僕の持ち込みが大量すぎてその日の査定は無理ってことを
お詫びすらされたんですよね。

本当頭が探しました。

ちなみに翌日売却額を受け取りにいったら、意外と高額になってて驚きました。
(でも高額な売値になってるのは子供の図鑑とかだったんでなんとも複雑でしたけどねw)

てことで相当部屋が綺麗になって気持ち良い正月にこれを書いてるわけですが、本を整理していて思ったのが
残したい本はほとんど昔の本だってことなんです。

やはり無知だった時に刺激を受けた本って今でも印象深いし、身を助けられた思い出があるんで
残しておこうと思うんでしょうね。

内容は明らかに最近の本で秀逸なものもあったんですが、そういう本は「知ってる」って感覚で読んだんで
思い出がないのだろうなと。

あ。

今年もどうぞ引き続きよろしくお願いします。

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