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SNSが終わって次に来るもの【第645回】

閲覧上のご注意。

今日の話はSNSを頑張ってる人、SNSで売上を立ててる人にとっては気を悪くするお話かもしれません。
笑って聞ける人だけ聞いてください。

そうでない人にとっては知っておいて損はないと思います。
軽く読み進めてください。

それはそうと、僕は反省してます。

今日は朝からミーティング、ミーティング、午後は撮影、コピー作成とびっしり予定がありました。
この歳になると結構へとへとになりますから、前日の睡眠が重要です。

でも寝るのが遅くなってしまったんです。
名作映画や人気韓流ドラマを一気見してしまったか?
それなら、まだマシです。(だって面白いから。)

実はインスタのリールでひたすら流れてくるサーフィン動画。
釣り動画。犬の可愛い動画をただ眺めてました。
たまに面白いのが混ざるから終われないんですよね。

とはいえ、僕にとってはマジで無駄な時間だったので、
次の朝眠い目をこすりながら大いに反省したってしょうもない話です。

ちなみに、僕だけじゃなくこんな風に流れゆく動画を眺めて「何をしてたんだろ?」
って反省したことがある人、他にもいませんかね?

今日のテーマはここに答えが埋まっています。

それはソーシャルメディアの形が変わったという話。
そのおかげでビジネスにおいてもSNSを活用するということの持つ意味がひっくり返るインパクトを持ってると思うんですよね。

つまり、今からソーシャルメディアをビジネスに活用しようと意気込んてる人にとってはチャンスかもしれないし、
すでにソーシャルメディアで成果を出している人にとっては嫌な感じなんです。

ということで今日はSNSが変わってしまって、ビジネスでの位置付けも変わるかもねって話をしたいとおもいます。

YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*

 

動画で見る|SNSが終わって次に来るもの

文章バージョン続き|SNSが終わって次に来るもの

では本題にいきましょう。

SNSは終わったと言われれ初めて1、2年経過しましたが、
その大きな原因と言われてるものが1つあります。

それはTikTok。

ご存知中国バイトダンス社の提供するショート動画サービス。

この大人気に危機感を持ってインスタ、facebook、YouTubeも
こぞってショート動画の機能を実装したのはご存知ですよね?

インスタはリール。
YouTubeはショート動画という名称です。

ちなみにこの話。

・SNSは動画にシフトしている。
・SNSは短い動画にシフトしている。

そんな単純な変化の話をしているわけじゃないのです。

TikTokの最大の特徴は、Aiが判断した自分へのおすすめ動画が次次と出てくることです。
決してフォローしてる人のものだけが出てくるわけじゃないってことなんですよね。

なのでインスタのリールも、Youtubeのショート動画もフォローしていたり、
登録しているチャンネル以外のものもおすすめで表示されます。

そのため最近では、TikTokのことをソーシャルメディアではなく、
レコメンデーションメディアと呼ぶことも多くなりました。

さらに、metaではこれらのおすすめを表示する機能のことを
ディスカバリーエンジンって呼んでるんですよね。

つまり、SNSって文脈では知り合いと交流する手段だったものが、
面白いとか、興味があるコンテンツを発見するものに変わったということなんです。

じゃ、繋がりはないのか?というとそうでもなくて、
繋がりはメッセンジャー機能を強化することで補われてたりします。

インスタのDM、メッセンジャーなんかがいい例ですよね。

その結果、フォローしている人の投稿を追っかける。
いいねする。コメントを入れる。みたいな動きが減ります。

代わりに、似たすらおすすめ動画を見る。面白いものを発見したら
知人に知らせる。みたいな動きになってたりします。

これは何を意味するかというと、
誰か近しい存在の人のコンテンツを追うっていうことから、
何か面白いコンテンツを知るっていうことに変わるんですよね。

まさにコンテンツの消費です。

ま。ここまでは別にIT絡みに詳しければ「うん。知ってる。」って話だと思います。

じゃ、ビジネスに当てはめるとどうか?

今までは自分の所属するコミュニティを大きくしたり、
知人と言えるレベルを増やせば、そこにコンテンツを流すことで影響力を行使できました。

普段の投稿が大したことなくても知人なら見てくれるし、
そこに宣伝的なものを入れることでものが当たり前に売れた感じです。

ただ、これからは人を追うのではなくコンテンツを追うようになるため、
面白いものを発信して、かつ知らない人が自分のコンテンツを見るようになるってことなんです。

こうなるともはやソーシャルメディアっていうより、普通の動画メディア。

発信するのはクリエイターで、
見るのはユーザーって図式が出来上がってくるのかなと。

つまり、レコメンデーションメデイアに変遷した後にビジネスとして参入するなら
コンテンツを生み出す人になるってことですね。

マネタイズの方法もよりメディア事業っぽくなると思います。

面白い楽しいコンテンツを作って広告収益を生み出すみたいな。

もちろん、今だってその傾向が強いけどフォロワーを抱えると
ある程度支配的になれたものが、難しくなるんです。

常に面白い映画を作らないといけない映画館監督みたいな感じですね。

そうするとですよ?

例えば健康食品を販売している人がレコメンデーションメディアを
それを売るために運営するってことに無理が出てきます。

エクササイズで面白いコンテンツをひたすら制作したり、
健康料理の面白いコンテンツをひたすら制作したりってメディア運営よりに振り切るしかありません。

で、それもしたくない場合はどうするか?

そのメデイアに広告を出すしかありません。

広告の形も進化するとは思うんです。
クリエイターが動画を作ってそこに直接金を払うようになるかもしれないし、
今まで通りインフィードで広告を挿入するかもしれません。

いずれにせよ、そういう世界では広告運用スキルが重要になるってことなんですよね。

そして、みんなが欲しいものを商品にする力とか、
欲しいと思えるメッセージ(コピー)を作れる力も必要になるのだろうなと。

要するに20年前に戻る。みたいな感じです。(笑)

その証拠に顧客を一番抱えやすいメールマガジンの重要性がまた再認識されてたりもします。

メルマガは唯一SNSやネットの進化に影響を受けないものなので。

ま。まだこの変化は始まったばかりだから予想も入ってます。
その通りになるとは限りませんが、
ひとつ言えることは、

・コンテンツクリエイター的な努力はそこまでしない。
・でも売れる商品を扱い、売れるようコピーや広告の技術を磨きもしない。
・メルマガを運営して既存顧客に何度も買ってもらえるビジネスモデルは作らない。

こういう中途半端がダメなことは間違いないような気がしますね。

あと最後に今フォロワーが多く、わちゃわちゃとSNSの繋がりでなんとか食えてる人。
これは早急に別のチャンネルを準備しておいたほうがいいと思うんですよね。

・コンテンツ作りに没頭してメディアを本格的目指す。
・顧客を獲得してメルマガでフォローして複数購入のモデルを作る。
・広告チャネルでの顧客獲得を軌道に乗せる。

こんな感じのことです。

いかがですか?
この話。若い人には常識かもしれませんが、特におじさんおばさん起業家にとっては
時代が2週くらいしてることもあると思うんですよね。

知ってて”損”はないと思います。

ーー動画だと、もっと詳細に語っていますので、
深く理解したい人は、そっちもご覧ください。

【雑談】キモイおじさんの話

先日Twitterでこんな書き込みを見ました。

「独立して仕事をしていると、決裁権もないおっさんが
 仕事の相談と称してカフェなり食事なりしながら無駄に会話させられることがある。
 しかも会話もつまんないし、あまり有用じゃない説教話や自慢話ばっかり。
 ほんと無駄。」

「仕事を手伝ったおっさんから”今度お礼にご飯おごるね」と言われたけど、
 なぜそのおっさんと食事をすることのほうが苦痛だと気がつかないのだろう?
 会話もつまんないし、あまり有用じゃない説教話や自慢話ばっかり。」
 

表現を変えてありますが、探せばこの手の書き込みが
無限に出てきます。

とにかく日本ではおっさんは嫌われて疎まれてますよね。

ま。これが”おすすめ”に出てくる時点で僕も「お前はおっさんなんだから見とけ」
ってことなんわけですが(笑)

ただ、僕は若い頃から女性が大多数を占める組織、女性の上司に囲まれていました。
虎とかライオンみたいに強い人。童話に出てきるきつねみたいにずるい人もたくさんいました。

実の姉も小さい頃から最高に気が強い人でした。歯向かうなんてありえません。
今もクライアントさんの多くは女性です。

なんていうか自分がおっさんだろうが、若者だろうが、偉そうにするとか、
お酌してもらうとか、無理やり食事に呼びつけて話を聞いてもらうとか、
ましてや説教するとか、ちょっと考えられないんですよね。

なので、そういう”おとなしくしてる”おっさんの方が多いと思ってたわけです。

でも、いろんな女性に話を聞くと、日本においては結構本当らしいです。

仕事の相談に乗ってくれると思って出かけたらただのディナーだったり。
自分のビジネスに共感し投資をしてくれそうだと思っていた年配の30歳以上年上の経営者から
告白されたり。

なぜか女性が少ない会食でお酒を注いだりさせられたり。

そして考えてみたんですよね。

たぶんこれってある程度自分の立場や肩書きがないとできないじゃないですか?

肩書きも立場もなければ、女性を仕事のことで呼び出すこともできないし、
会食を開催することもできません。

そのおっさんたちは、ある程度は地位があるのだろうと。

でも、話はつまらないし、相手が嫌がることもやれてしまうし、
説教もたいした内容じゃない無用なものだったりすると。

つまり、貴重な経験とか、仕事の実力とか、
それに必要なコミュニケーション力とかが備わってないポンコツなんだと思うんです。

なのに地位だけ高いみたいな(笑)

そう考えると日本が男性優位社会だってのも、納得できないことはないなって思ったりもします。

男性ガーとか。女性がーとか、ジェンダーがーとか。
そういうのは実は僕は興味ないのですが、
少なくても実力を伴わない人が、えらくなってるてのはあるのかもしれませんね。

だからね。思うんです。

おっさん=きもい。

じゃなくて。

実力がないくせに偉そうな奴がきもい。

ってして評価の軸を変えてくれないかなー、なんて思ったりしてました。

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