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外貨を稼ぐならこのビジネス【628回】

円安ネタが今流行してます。
雑誌のテレビもSNSもビジネス系この話題ばっかり。

とはいえ、ちょと前の配信でも話したんですが、僕たちのビジネスの規模で円高円安に振り回されるのは基本的に僕は反対の立場です。
単純に成功率が低いから。

なぜなら円安とか円高になる前じゃなくて、なってから焦って大きな対応をしようとすればするほど、
そのコストとリスクの方が上がっていくんですよね。

大きな対応と言うのは売る相手そのものを外貨で払う人へ変えてしまうようなビジネスの転換の事です。
日本円をあわてて外貨に交換するようなことです。

もし日本向けのビジネスをすでにしているのなら、値上げをしてマーケティングのほうに力を入れたり、
売値を高くできるビジネスモデルに移行するとか、といったことの方が原始的だけど有効だと思うからなんです。

とはいえ「それでも私は外貨を稼ぎたいのだ。」って人もいると思います。

無理ではありませんしね。
ということで今日は、外貨を稼ぐときにとっかりやすいビジネスを考えていきたいと思います

YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*

 

動画で見る|外貨を稼ぐならこのビジネス

文章バージョン続き|外貨を稼ぐならこのビジネス

まず残念な話から。

外貨を稼ぎたいと思ってビジネスを始める場合、ほとんどの人が何もアイディアが浮かびません。
アイディアが浮かんだとしても、ほとんどの確率で失敗しています。

ここで言う失敗とは、全く売り上げが上がらないか、売り上げを上げるためのコストが高すぎるか、のどちらかを指しています。

原因はやはり、自分の都合でビジネスを選んでいることが大きいかなと。

・円安だから外貨を稼ぐんだ!
とか
・日本の良いものを海外に紹介したいんだ!

このように、自分の都合でビジネスを選んでいるって意味です。

これだと、どうしてもプロダクトアウトになります。
欲しいと言ってくれるかどうかわからないものを、自分の都合とか思い込みだけでぶつけると言う手順になってしまいます。

プロダクトアウトは売れるかどうかの確認から始めるか、欲しくさせる作業から始めないといけないので、
コストと時間が膨大になりがちです。

本来、外国人だろうと日本人だろうと、自分の売りたい国またはエリアを絞り、
その中で何が売れているかの事実を確認した上でビジネスを決定するべきなのですが、この手順を踏む人があまりいません

理由は先ほども言った通り、やはり外貨を稼ぎたいと言う入り口からしか話が始まっていないのと、やはり習慣や感性の違うユーザの需要をつかむことに難しさがあるからだろうと思います

そこで僕がお勧めしたいのは、絶対お客様がいるであろう世界中のどのエリアでも通用する商材をまずはやってみると言う事なんですね。

誰でも思いつくシンプルなありきたりの商材です。

ズバリそのビジネスアイディアは日本語教育です。または日本料理。

あ。馬鹿にしないでくださいね。

・その土地その土地向けにローカライズをしなくてよい。
・その土地にもほぼ間違いなくお客様が存在する。
・集客の仕方がとてもシンプルで簡単。

外貨を得るための中でも、そのような条件を満たすビジネスは珍しいてゆうか、めっちゃ使い勝手が良いんです。

やる事は簡単。

ウィックスでもワードプレスでも何でもいいので1枚しかないセールスページをつくります。

日本語教育ビジネスってことは大きく分けてオンラインレッスンか、オンライン教材の販売になるのですが、
教材の準備をすることが困難な人であればオンラインレッスン一択でかまいません。

サービス(商品)もすごくシンプル。
サブスクのプランをいくつか用意してダミーの先生を掲載します。
中身も「本当の日本人が監修している。」とか「本当の日本人が正しい日本語を教える。」とか「初心者から近く取得まで徹底サポート。」
とか言うベネフィットなんかを書くだけなので、セールスコピーについてもそんなに難しくありません。

露出の方法も単純で、ほとんどの国でFacebook1択で最初はいいと思います。

ここで注意してほしいのが、日本語ビジネスって英語を話す国の方がもちろんユーザ数は多くなりますが、
それだけに同じことをしてる人も多いです。
もちろんそれでも集客は充分できるのですが、英語以外の言語で集客をしたときの方が集客が楽であることもとっても多いのです

つまり、「私の国はエリアが小さいからそんなに利用者がいないんじゃないか?」と思っていても、
やってる人が珍しければそれだけの人数を確保できる場合もあります。

繰り返ししますが、なんでこんなありきたりのアイディアを意気揚々と話しているかと言うと、
日本語関係の教育ビジネスはエリア毎のセールスプロセスやエリア毎のマーケティングメソッドのようなものはほとんど考慮する必要がないからです。

てことは、外貨を稼ぐ入り口としてものすごく便利なのですよね。

もちろんお住まいの国の対象客の人数の多さや、あなたがかける広告宣伝費用の大小によっては、
売り上げが思ったほど伸びないこともあると思います。
これだけやってても裕福にはなれないと感じるかもしれません。

それでも自分本意のプロダクトアウト程度しかアイデアがない人にとっては、十分やる価値があると思います。

ずっとこのビジネスをする必要はありません。
日本語を学びたいと思ったお客様を確保できればその人たちは基本的に日本のことが好きなはずです。
そうするとサービスを提供したりとかカスタマサポートをしている中で、日本のどんなものに興味があり、どんなものならお金を使うか?と言うことも、
おのずとわかってくるわけです。

マーケットイン=売れるビジネスでしっかり稼ぎ大きくしたいけどアイデアがないと思っている人も、
これをきっかけに、よいそんなアイディアも掴むことができるかもしれません。

外貨を稼ぎたいと闇雲に、目をつぶってえいやでビジネスを始めてしまうよりはリスクを回避できるのではないかと思うのですよね。

と言うことで、今日は外貨を稼ぎたくなったときにノーアイディアの人やセンスがそれほど高くない人向けに、
とっつきやすい日本語教育関係のサービスについておすすめしました。

実際僕がお手伝いしたクライアントさんでも、いろんな国いろんなエリアで日本語教育ビジネスを展開されています。
お客様が獲得できなかったとか、利益にならなかったと言う人はいません。

ちなみに、やりやすい便利な外貨を稼ぐビジネスとして日本語オンラインレッスンを挙げましたが、
時間があれば教材としてコンテンツビジネスでも同じです。

また、日本料理についてもどのエリアどの国でも同じフォーマットで集客可能だったりします。
ただ日本語レッスンと違って料理の場合はどうしても場所の制約がありますのでここは環境によりますね。

ビジネスは何もしていないのにアイディアだけがムクムクと湧いてくるなんてことはありません。
いろいろなことをやっている中で答えに行き着くことがとても多いです。

そういう意味で”とっかかり”というのは非常に重要なことではないかなと思います。

ちなみに、今日の話を聞いて日本語教育のビジネスを始める人はほぼいないと思います。
そういう意味でも今日聞いてすぐにスタートするだけで差別化できます。

ありきたりのサービスだと差別化をしなければいけないと思いがちですが、
実際にリリースをして広告を数千円でもいいから出すと言うだけで充分あなたのエリアでは差別化できている人だと言えるんですよね。

いかがですか?

うちはコンサルティングでも日本語教育のサービスをたくさん手伝ってます。
手助けが必要なら相談してみてくださいね。

ではでは。

ーー動画だと、もっと詳細に語っていますので、
もっと理解したい人は、そっちもご覧ください。

【雑談】詐欺師の才能

ちょとした事件がありました。

スーツ販売ビジネスの共同経営者が帰国した際、
偶然帰国が重なったので、ついでに急ぎのいくつかの商品をハンドキャリーしました。

ただ、運の悪いことに入国時のPCRで陽性。
強制隔離7日間の刑にあいました。

ま、そんなにシビアなスケジュールは組んでいないのと、
ほとんどの仕事はホテルでできるので問題ないのです。

が、衝撃の事実がわかったんです。

荷物を発送してはいけない。

そんなルールがあるそうです。
持ち込んだ荷物を荷物だけでも一切発送してはいけないってことです。

まじか!って感じ。

つまり商品の到着が遅れるんですよね。
急ぎの荷物なのにです。

まさかそんなルールがあるとは思わなかったんで
焦りました。

さっそくお詫び文を作成し、リカバリーしなければと頭で計算したものの、
いや。まてよ。と。

ここは日本です。

「そんなルール本当にあるのか?」

そんな予感がしたんですよね。

で何回か担当者へ交渉してもらったんですが断られたそうです。

そこで小賢しい僕はいっちょ理論武装してクレーマーになってみるかと思いつきまして、
厚生労働省のサイトをくまなく見てみたわけです。

そしたらどこにもそんなルールは書いてないんですよね。

そこで今度は僕が直接電話しました。

「商取引上の約束を果たせずお詫び文を出してペナルティをうけなければならないので、
 なぜ商品が発送できないかを根拠とともに説明しなければなりません。
 そのルールが掲載されてる文章を教えてください。」

我ながら小狡いこと思いついたものですが、
結果「今回は特別に認めましょう。」ってことでした。

あ。僕が小狡い追求をしただけなので
本当にルールがあるのかもしれませんよ?

今回はうまくいっただけかもしれません。

でもね、何がいいたいかというと、
子供の頃からこの手のズルさは持ち合わせてるなって自覚したって話です。

ちゃんとやれば?詐欺師になれる気がしてきました。(笑)

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