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オンライン家庭教師ビジネスは成功するか?|公開Q&A【624回】

次のうち興味のあるテーマはありますか?

・オンライン家庭教師ビジネスは成功するか?
・他社の良い部分を真似してビジネスするとパクリになるか?
・アルゼンチンから日本に卸売りをする方法
・売りたい商品が売れるか調べる方法
・ビジネスはどうやって展開するか?
・モール販売から自社サイト販売にお客さんを誘導する方法は?
・国をまたいで仕事する場合の法律は何を気にするべきか?
・Twitterのスペースを使ってカウンセリングサービスの集客につながるか?
・ネットで卸売を集める方法
・チラシの色は?
・海外在住だと口座がひらけない対処法
・フィットネス系のアパレルを立ち上げる方法は?

これ。先日応募した公開Q&Aでいただいた相談です。

とても興味深い内容ばかりでしてが、
きっとあなたの参考にもなるのではないかと思うんですね。

ということで、今回もすべてのご相談にお答えしていきたいと思います。

ただ、ちょっと数がとても多くなってしまったので3回に分けてお届けします。

今日は前半の4つにお答えします。

では早速いってみましょう。

YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*

 

動画で見る|オンライン家庭教師ビジネスは成功するか?他

文章バージョン続き|オンライン家庭教師ビジネスは成功するか?他

■質問1|匿名希望さん

(質問)

いつも「今日の雑談」まで楽しく、素晴らしい情報をありがとうございます。
競合他社で同じようなトレンド、コンセプト、ブランディングで商材を売っていて、素敵だなと思うことがあります。
自分自身でも「そうそう、そういうのがやりたかった」と思ったりします。
完全なるコピーではなく、それらを工夫し、アレンジして商材として出したいのですが、パクられた!と思われるのが怖いです。
河野さんならどうされるのかな?と思い、質問させていただきました。

(回答)

匿名希望さん。ご質問ありがとうございます。
ご質問の内容から考えると、独自の商品を売るのか、商品は他社製品だけどサービスやラインナップ、コンセプトなどで独自性を出すのかは判断つかなかったのですが、
つまるところ「この会社のようなことがしたい」と模様すべき対象がいるってことですよね。
結論から先にいいますと、その会社の社長と知り合いじゃない限りは、やっていいというかやるべきだと僕は思います。

これには、いろんな背景があるのでつらつら説明していきますね。

「パクられたと思われると怖い。」ってことには、その会社との関係性、自分の規模、法的なものと3つの視点があると思うんです。

・法的な問題

まず、簡単な法的な話をすると、ビジネスモデル、コンセプト、サービス、なんだったらサイトデザイン(イラストとか写真は別)に著作権や肖像権はありませんのでここは問題ないです。
ネーミングには商標権が存在することがあるのでこれは真似できませんね。商品の機能については特許などがない限りはこれまた適用外になりがちだと思います。
つまり、ほとんどのケースでは問題になりません。

・知り合いの会社の場合で社長が普通の人の場合

ただ、今回の論点はそこじゃなくて「パクられたと思われる」という心情的は話じゃないかと想像してます。

その場合、相手の会社の社長と知り合いである場合、おそらく感情的には穏やかでいられる人は少ないとは思います。
つまり本来道義的にも法的にも問題ないけど、よい付き合いができるとは考えないほうがいいってことですね。
「真似すんな!」と法的根拠はなくても、嫌がらせくらいはされるかもしれません(笑)
この場合、心臓に毛が生えてない場合は耐えられないと思うんで後で述べる手順を踏むほうがいいですね。

・知らない会社の場合

逆に関係ない場合は「思われるかもしれない」だけであって、そう思われていいと思えばやれるのかなと。

・相手の会社の規模が大きい場合

さらに言えば、あなたの事業が始めたばかりで、相手がある程度規模があるなら、
たぶん気にされないというか、気づかれないことも多いと思います。
そうなると「思われる」ってことがそもそもありませんし、
自分の事業が大きくなる頃には、自動的に違うものになってるはずなので、その時に認識されても
「真似している」とは感じないと思うんですね。変わってしまってるからです。

・相手の会社の社長がやりてな場合

さらにさらに言えば、やり手の経営者なら経営者ほど、真似をされることには何も感じないってこともあるんです。
なぜなら、自分も真似をしてきたでしょうし、どんどん改良してサービスや商品を独自のものにしてきたからです。
つまり、真似されても勝てると思ってるし、真似された時点からさらに改良をしていくつもりなので、
現在時点の真似や模倣を重大事とは思ってないことも多いのです。

そもそも、商売はTTP(徹底的にパクる)と言われるように、売れてるものの模倣が最強と言われています。

となれば、その好きなブランドが売れてるのであれば、模倣しない手はないわけです。

とはいえ、先ほどの問題が全部クリアしても全部パクってると思いながらビジネスするのはしんどいですし、
それだと意外に売れなかったりもします。

なぜなら、真似しているポイントが「売れてるポイント」じゃない場合もあるからなんですよね。
先ほどのやりて社長が気にしないのもそれがわかってる場合も多いんです。

てことはですよ?

真似しても法的にも大丈夫。相手も気にしないし、大丈夫。
だけどそれだと売れないかもしれないし、
気分もよくないかもよ?となるわけです。

じゃどうするか?というとですね。

・良い商品の良いと思うポイントは模倣する。
・ただし、他にも売れるポイントを考えて変えるなり、加えるなり、引くなりする。
・さらに、売れないかもしれないし売れるかもしれないから、結局リリースしながら改良を止めない。

こういうことじゃないかと。

ここまでやれば、もはや早い段階で模倣になってないはずなので「パクってる」って概念も消えてるちと思うんですよね。

おそらく質問の中に「工夫し、アレンジして商材として出したい」とおっしゃってるので、わかってらっしゃると思うんです。

なので、大丈夫です。その息ならみんなやるととですし、パクってるとは思われないと思います。
(それでも「パクられた!」思ってる人がいるなら今の自分のビジネスに自信がないから焦りからパクられたと思うんだと思うんで別の問題じゃないかと。)

■質問2|Yuさん

(質問)

オンライン家庭教師の会社を立ち上げようと調べています。
既に多数の会社がありますが、英会話教室同様入る隙間があるのではと思っています。
私がカナダに在住しているので、英語およびカナダを対象で始め、後々は数学、国語など多数の教科、また、日本、他の外国へ発展させたいです。
この場合、他社同様、家庭教師と生徒の双方のマーケティングが必要となります。
以前の講演でマッチングサービスの様な2方向のマーケティングが必要なビジネスは難しいとおしゃっていました。
オンライン家庭教師もマッチングと同様難しい分野でしょうか。

(回答)

Yuさん。質問ありがとうございます。
おっしゃる通りオンライン家庭教師はある意味鉄板なビジネスだと思いますので、いいアイデアだと思います。
今回の質問のポイントは「マッチング」「スイッチボード」のモデルになると、家庭教師も集客し、生徒も集客するからしんどいか?ってことですよね?

僕の以前のセミナーをお聞きいただいているようでありがたいですが、その通りやはり集客は2倍になるのでそこはしんどくなります。
ビジネスモデルは秀逸なんですが、このコストが耐えられないことが多いんですよね。

しかもマッチングの場合は先生の品揃えも商品なので少ないことが集客を妨げたりもするので少数で始めることが実はやりにくいんです。

さら言えば、先生に登録の方法とか教えないとちゃんとしない人も多いですし、
ちゃんとしてない先生が最初にアサインされると生徒が離脱したりします。

で、結局運営側が大きく介入してサポートすることになるわけでして、そうなるとマッチングモデルの旨みをほぼ放棄しちゃうんですね。

となると、直接のほうが楽じゃね?という考えにいたり、自前で外注なりの先生を確保するモデルに落ち着く人がクライアントさんにも多いです。
数多く同種のビジネスをサポートして至った結論です。

もちろん管理工数を考えると何億という大きなビジネスにスケールしたい場合スイッチボードモデルのほうがいいのですよね。

なのでYuさんが大きくしたいならアイデアはマッチングサイトってのは間違ってないと思います。

ただ、身の丈にあった進め方がしにくいのがやっかいなんですよ。
先生を集める広告がドバッと出せたり、何百人も先生候補に声かけて口説けるコストが出せないって意味です。

個人ではじめて、資金調達もされないばら、あまり大きなところをイメージしないでミニマムで初めて大きくしていくのがいいのかなと。

先生の募集は最初、フリーランス募集サイトとか、掲示板とかでリクルートして1名2名でいいから揃えることから始めて、
あとは写真と名前だけお借りする人で先生の数を多く見せて、マッチングサイトですって言い方をしてもしなくてもいいのですが、
要するに先生を集める力を最小で初めてくれってことなんです。

とにかく商品である先生は1人とか2名でいいから確保して
生徒集めに集中したほうが立ち上がりは圧倒的に早いと思います。

とにかくこれがみそかなと。

それを大きくする過程で先生も増やしていきますし、もっと大きくなればそこから本格的なマッチングサービスにピポッドしてもいいとは思うんです。

■質問3|anaさん

(質問)

こんにちは。
私はアルゼンチン在住17年になります。
アルゼンチンは現在インフレで、ペソの変動も激しく現地の通貨を得る価値がない状態です。
そこで私は外貨を得る事を考え始めました。私が考えるのは日本です。
日本は今、円安とは言えペソよりはマシ、と言う感じです。
そして私は個人を対象とせず、安い商品を探している販売者を対象に商品を売りたいと考えています。
しかし、考えだけで
どうしたら そういった人達と
出会えるか、全く想像もつかないのが現実です。
何から、どう行動を起こすのが
始まりか、また
初心者なのに個客でなく販売者に売りたい、と言うのは無謀でしょうか?
販売者と言っても会社限定では無く、個人で通販等を行っている方をメインに行いたいと思っています。アドバイスをお願いいたします。

(回答)

Anaさん質問ありがとうございます。
アルゼンチンから日本へ卸売をしたいって意味かと理解しました。
初心者に可能か不可能かという意味でいえば十分可能だと思います。

悩みのもとが個人に売るか?事業者に売るか?事業者のほうが難しそうだけどという感じになってると思うんですが、
論点がちょっと違うと思うんですね。

個人か事業者か?直販かおろしか?ということは特に問題ではなくて、
売れるものを扱えるか?だと思うんです。

たとえば、韓国で多肉植物を扱ってるクライアントさんがいますが、韓国産の多肉植物は売れます。
どこに売れるかというと、卸しで業者に売るのが楽に売れます。
個人へ売るのは逆に結構難しいです。
なぜなら多肉植物は仕入れがとても難しいからです。

インテリア用品をフランスから売っているクライアントさんがいますが、売れます。
どこに売れるかというと、ECで直接個人に売るほうが圧倒的に売れます。
卸しは結構難しいです。
なぜならインテリアは仕入れはそれほど大変じゃないから事業者は見つけにくいんです。

つまり、売れるものを見つけられれば、売り先は自ずと決まるってことでして、
Anaさんがもし事業者に売るビジネスにしか興味がないなら、事業者に売りたい商材を扱うことが最優先じゃないかなって思います。

これは初心者だから難しいとかは関係なくて、
ちゃんと選定するかしないか?になりますね。

とはいえ「それはなんですか?」ってなると思います(笑)

その場合まずは「アルゼンチン仕入れ」とかってサービスを立ち上げて
仕入れたい人の手伝いをしながら探ることから初めてもいいかもしれません。

または、アルゼンチン製、アルゼンチン産 などで検索して、
卸しサイトに掲載されてるものや、
通販サイトでレビューの多いものをリサーチするってことから初めてもいいですね。

あとはベタに、アルゼンチン産で売れてるはちみつから卸し売りを初めてみるってことでも
がつかめるかもしれません。

■質問4|匿名希望さん

(質問)

売ってみたいサービスや商材がある時、需要の有無を見極めるにはどのようにリサーチしたらいいでしょうか?よく、スタティスタでリサーチなどと聞きますが、実際にお使いになっている手法はありますか。

(回答)

匿名希望さん、ご質問ありがとうございます。
売れてる商品を探す方法と、見つけた商品やサービスが売れるかを知る方法は若干違いますが、今回は見つけたものが売れるかどうかの調べ方をいくつかお話しますね。

たくさんありますが、代表的なもので簡単なものからお話します。

・グーグルサジェスションにその商品を書いたそうな検索ワードが出るか?

たとえば、インテリアデザインのスクールを売りたいとします。
グーグルで「インテリアデザイン」と検索します。

その時に下部にいくつかの検索候補がでることがあるのですが、これが数多く出てる時点でそのテーマには需要があります。

さらにその言葉の中に
学校
学習
資格
レッスン
学び方

などの言葉があればインテリアでサインの学校は売れてるのだろうと想像できます。

これは物販でも同じで、マヌカハニーを売りたいとしたときに、
販売
安い
比較
などが並んでいれば売れてると想像できますね。

・モールに存在しレビューは入ってるか?

物であれば売りたい国の大きなモールを調べます。
アマゾンのように売れてる個数すらわかるツールが存在するものもありますが、
レビューでもある程度は予測ができます。

・広告は出てるか?

その国にいればグーグル検索結果で広告が多いものはイコール売れ筋です。

さらにfacebookだと広告ライブラリで広告を調べて数ヶ月前から出していればそれもイコール売れすじであるはずなんですよね。

・他いくつか

その国のQAサイトで「欲しい」「探している」「比べてる」って悩みが出れば需要ありと見なせます。
Twitterも同様ですね。
キーワードプランナーを使えばそのワード(欲しいって意図の言葉が含めれてる言葉です)の検索回数で想像できます。

以上、話せば一晩くらいかかるんですが(笑)
これだけでも高確率であたりはつけられると思うんですね。

もちろん最後はやってみないとわからないのですが、とても大事な入り口なのでぜひやってみてくださいね。

・・・今日はまず4つのご質問に回答してみましたが、
文面から読み解けてなくて、解釈が間違ってれば申し訳ないです。
その場合はや、お答えについてもっと詳細に言及してほしい場合はまた質問受け付けするときにおしえてくださいね。
または、直球でコンサル受けてみてくださいませ。

ーー動画だと、もっと詳細に語っていますので、
もっと理解したい人は、そっちもご覧ください。

【雑談】”チタタプ”ってなんの料理?

僕結構アクティブだと思ってました。

そして刺激欲も強いです。

年間何回も海外に行き。
スペインではうまいタパスとカバに感動しイエイ!
ハワイに滞在したら毎日サーフィンしてウェイ!
行ったことないマイナーな海外の街にいって、スゲー!

みたいな?いきってる感じ?

雑談もそんな話をすることが多かった気がします。
しかし、ここ2年はもっぱら漫画の話が増えました。

とはいえ僕にとっては同じくらい面白い漫画に出会うとウエイ!となるので
気にせず今日も漫画の話です(笑)

ゴールデンカムイって漫画(アニメ)しってますか?
映画化も発表された人気漫画です。

明治時代の日本の北海道が舞台。

簡単にいえば、アイヌの少女と、元日本軍の軍人が、金塊を探して旅をする話なんですが
その金塊を北海道独立を目論む土方歳三が狙ったり(フィクションで生きてることになってる)
クーデータを起こしたい軍人が狙ったり、
アイヌの独立を目指すアイヌ人が狙ったりの冒険活劇です。

少年誌ですから。

でもね。この漫画アイヌ文化をとても丁寧に説明してくれてることでも有名になりました。

その中で出てくる料理が実にうまそうなんです。

たとえば、リスを骨ごとくだいたチタタプって料理とか出てきます。
砕くときにチタタプって声に出すからなんだそうですね。

(動物愛護の方が見たら目を伏せちゃう内容かもしれませんが、
「アイヌの生き物とともにその中に溶け込んで一部として生きる」みたいな背景も丁寧に描かれてるので、理解を得られるかもしれないなと。)

少年誌ですが、結構アダルトな内容なので大人でも楽しめると思いますよ。

幕末の話も出てくるし、今話題のあの国の話もふんだんに出てきますんで
意外と勉強になったりします。

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