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ただで手に入るお客さんほど怖いものはない【612回】

売上を異次元に大きくしたいですか?
それには、リード数を最大にすることです。

リード数が最大化すると、売り上げが巨大になります。

リードとは見込み客リストや、顧客リストのことです。
メールアドレスを指すことが多いです。

ECなら会員登録者、BtoBなら資料請求者。
コンテンツ販売やコーチ業なら無料セミナーやホワイトペーパーの請求者。

なぜなら、売上の総額はセールスファネルの入り口の大きさに比例するからです。
セールスファネルとは顧客の階層のこと。
形は逆三角形になります。

1番上が見込み客。
2番目が新規購入客。
3番目がリピート顧客。
最下部がなんでも買ってくれるファン客信者客。

これらがこんな形▽に並びます。

一番上の見込み客を得ることをリード、リードジェネレーションと呼んだりします。

セールスファネル=顧客の階層は逆三角形で▽こんな形。
そして、▽の面積が大きければ大きいほど売上は大きくなります。

リードで獲得した見込み客から、お金を使う顧客、さらにリピートする顧客になる人は、
だんだん減っていくからです。

逆に言えば、入口の見込み客の数が多ければ多いほぼ、連動して三角形の面積が大きくなるので、
売上が伸びるんです。

このファネルの三角形▽で一番上のリードの数が増えれば増えるほど、
売上額が巨大になります。

ちなみに、こんなことマーケティングをかじればすぐにわかること。
みんな知ってます。

だからこそ、多くの起業家はリードの数を増やすことに躍起になります。
それこそ、ビジネスで最優先課題です。

簡単なのは広告費を突っ込むことです。

例えば、英語学習コンテンツを販売するとします。
その業界でリード(見込み客)を獲得できる相場が3000円なら、300万で1000リスト。
無料おためし講座とか、フレーズメルマガとかそういうのを配る代わりに得たリストです。

このリードリストの内3%が商品を購入してくれるなら30人が買ってくれます。
学習プログラムの価格が20万なら売上は600万円。
将来の上級コースも含めて1名あたり30万使うなら売上は900万。

さらに、この900万を広告費に使えば、リストはさらに3000。
売上はプラス2700万になります。

リードの増加率がそのまま売上に反映できました。

とはいえ、、、ねぇ?

最初に300万も持ってない人も多いです。

持っていたとしても、”必ず売上なる。”という確証がないと突っ込めない人も多いですよね。
単にケチってこともあるでしょうしね。

人間ってそんなに単純ではない。

となると、できるだけリード獲得の単価を下げようと企むと思うんです。

だって、300万円使えなくても、1リードが3000円じゃなくて、300円だったら、
30万使うだけで1000リスト手に入って、900万売り上がります。

30万なら半年で使えば毎月5万くらい。

更に言えば、広告以外、人から紹介してもらったり、
SNSで知り合った人とコラボでもすれば0円ですもんね。

そして、実際300円とか無料でリードを手に入れる方法があったりします。

ただね、業界相場をはるかに下回るリード獲得コストや、
無料のリードって、安いなりの理由があるんですよ。

安く手に入るだけに、トゲがあるんです。

ということで、今日は安いリードの罠をお話しします。

 

今日もYouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。

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