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NFTとかメタバースとかってどうよ?【609回】

先日、あるイラストレーターさんが、
自作の絵を販売して数百万稼いだ話を聞きました。

これ、イラスト好きな娘が教えてくれたんですが、
有名な人の話じゃありません。

僕もイラストレーターさんが、NFTで数千万稼いでるって話は知ってはいましたが、
その人のイラストは、ツイッターとかではそこそこ人気があったんですよね。

でも教えてもらった人は完全に無名も無名(失礼な言い方だけど。)
他にも結構います。

で、それを可能にしたのが、「NFT」なんです。

さて、ここでこの二つの言葉の話しをしましょう。

「NFT」
「メタバース」

最近流行り言葉になりつつあります。

これからの文化、社会って文脈で語られることもあるし、
テクノロジーの変化として語られることもあります。

そして、金儲けやビジネスの文脈で語られることがあるわけです。

で、この2つ。NFTとメタバーズ。

今始めて知ったって人います?
言葉は知ってるけど、よくわからんって人います?
俺のビジネスには関係ないから知らんって人はいますか?

思うに、、、
僕の情報を好んでくれてる人は、きっとこのどれかだと思うんですよ。
あまりよく知らないのじゃないかと。(知ってたら失礼しましたw)

最初に宣言しておきますね。

オンラインでビジネスをしていて、凡人で、勇気もなくて、
臆病者で、エンターテイメイント能力もない人は、
あなたのビジネスにも暮らしにもまったく関係ないので安心してください。

知らなければ会社が大きくならないとかはありえないです。
幸せになれないってこともありません。

ただね。

結構、大きいうねりにはなりつつあります。
昨年のclubhouseみたいな局地的なものじゃありません。
流行で終わらない「かも」しれない感じです。

だってfacebookなんて、会社名すら「メタ」って変えちゃいましたもんね。

こういう時は、「知っていて無視する。」のと、
「知らないから、避ける。」というのではちょと意味がかわってくるんですよね。

知らない場合は、自分のビジネスが上手くいかない時とかに、
よく知らない人をカモにするNFT、メタバースて言葉を使った詐欺に引っかかってしまったりします。

知らないからNFTたメタバーズ周りのメリットを生かせるようになってても知らないからそれを活かせないままになって、
機会損失をしてしまったりします。

スマホを否定して、ずっとガラゲーを使い続けて、ビジネス効率を下げまくるような愚を犯すのと同じことが
起こる「かも」しれません。

そうならないためにも、知ってて損はないと思うんですよね。

てことで今日は、知らない人のために、NFT周りの話を解説しつつ、
僕なりの解釈もお話ししてみたいと思います。

深く話しすぎると、何時間にもなるんで、軽くやります。
気軽に聞いてみてください。

そして、すでに参入してる人にとっては、お耳汚しだと思います。
ぜひ今度僕にもっと教えてください。

今日もYouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*

 

動画で見る|NFTとかメタバースとかってどうよ?

文章バージョン続き|NFTとかメタバースとかってどうよ?

説明しますとか言ったものの、、どこから説明しますかね。

まずは、ちょっと前提を話しましょう。

そもそも、因数分解でつまづいた人は、その後一生数学がわけわからないように、
この手の話をわけわからなくしている原因は、この2つの言葉だと思います。

・暗号資産(仮想通貨のことね)
・ブロックチェーン

なので、まずはこのおさらいから。

■そもそもブローックチェーンとか暗号資産(仮想通貨)って何?

ブロックチェーンって、ある技術の名前だと思ってください。

これまでの一般的なネットの取引って、なにか本部とかがあって、
そこにデータが記録されてますよね?

銀行なら銀行のサーバ。
ネットショップならネットショップのサーバ。
株なら証券会社。
ドメインならドメイン管理会社。
家計簿アプリや契約書情報もその運営会社のサーバ。

中央集権です。

本部に正しい台帳があります。

それに対してブロックチェーンってのは、
簡単に言うと、こういう取引き、売り買い、決め事の履歴を全部記録したの台帳を、
新たに書き込まれるごとに複製し、更新したものを新たに作っていきます。
そうすると、取引が100回あれば、100冊の台帳ができますよね?

・Aさんの台帳
AさんからBさんに1万振り込み

・Bさんの台帳
AさんからBさんに1万振り込み
BさんからCさんへ1万振り込み

・Cさんの台帳
AさんからBさんに1万振り込み
BさんからCさんへ1万振り込み
CさんからDさんへ100円振り込み

こんな感じです。

同じことを書いてある台帳をみんなで持ってるんです。
そうすると誰かが書き換えても、他と合わないのでおかしいってなるじゃないですか?
それで正しさを証明する仕組みです。

だれかが親玉が台帳を管理するんじゃなくて、
みんなでコピーを持って、正しさを証明する技術がブロックチェーンです。

いきなり難しいですか?

このたくさんの台帳を常時正しいか?をチェックする仕組みになってましてね。
チェックをまめにすることで正しさを維持する仕組みのことです。

言葉にすると、ふーんって感じですが、実際やろうと思ってても、
誰かが不正を働くとできない仕組みなので、不正が起こりえないよう
すべての台帳の履歴の連続性をチェックする仕組みが入ったことがすごいんですよね。

ちなみに、この正しさを検証する本部がないわけだから、
チェックする人はユーザが受け持ちます。しかもたくさんのランダムな人が、
その報酬を利用者なりがちょっとづつ払う仕組みになってます。
(それをマイニングって言います。)

その履歴を通貨のように使ってるのがビットコインをはじめとした
仮想通貨なわけです。(今は法廷通貨と勘違いすることがあるので、暗号資産って言い方になってますね。)

ブロックチェーンのことはなんとなくわかりました?

本部がなくても、台帳の正しさが証明できるって覚えててもいいかもです。

■じゃNFTってのは何?

そして、今日ネタにしたNFTは何か?

NFTというのは、このブロックチェーン技術を使って
デジタルなものに所有権持たせることができる仕組みです。

「この人がこのデータ(絵とか音楽とか)の持ち主です。」って台帳に記録する仕組みです。

テクニカルに説明するとめちゃややこしいので、簡単に言います。

フェルメールの牛乳を注ぐ女は、実際の絵が存在します。
これは、鑑定書があって、かつ自分が所有していれば、本物が自分のものってことになりますよね。

でもデジタルのPDFとかJPEGデータの場合はどうでしょう?
鑑定書もないし、保管しててもコピーなんてすぐできます。
絵なら贋作はあくまで贋作だけど、デジデータはそっくりそのままコピーできてしまうわけです。

このとき、このイラストはあなたのものですって鑑定書がブロックチェーンで記録されいれば、
所有するって概念が成立するんですよね。

意味伝わりますかね?

あくまで証明であって、コピーできないとかそういうことじゃないんです。
自分が持ってると証明できるのがミソ。

だから、仮想通貨が代替性トークンというのに対して、
NFTは非代替性クーポン(他とは置き換えられない)って呼ばれるんですね。

ここまでいいですか?

ま、パソコンやスマホでしか見れないもの、聞けないもので、
コピー可能なのに、「それは俺のものだ。」と証明できてるものって意味です。

そして他人にも「これはAさんのものだ」と確認できる仕組みのことです。

インターネット上の鑑定書です。

■NFTで儲かるって何?

やっと本筋ですね。

なぜこのNFTがなぜ儲かってるか?でした。

現象は単純です。

NFTを売買するプラットフォーム(アマゾン、ebayみたいなもの。)がすでにたくさんあります。
そこでイラスト(アート)を販売すると、ものすごい高値が’ついています。

そして所有権が明確なわけだから、デジタルなのに再販できます。
他の人に売れます。

そのへんは実物の絵と一緒。

クリエイターさんが描いた絵を売ると、高値で誰かが買う。
その誰かがそれをさらに販売して、誰かがさらに高値で買う。

こういうことが起こってるわけです。

NFTの販売プラットフォームで有名なところで、OpenSeaってのがあります。

僕が聞いたイラストレーターさんも、このOpenSeaですごい販売総額でした。

ちなみに、アート作品は桁が違います。
それこそ何億とか。何奥の値はついてませんが、
数万とか数10万で売れてるわけです。

■そしてメタバースってのは何?

NFTで儲けるって意味は、単にデジタルデータが高く買われてる現象なんだけど、
こういう背景なったことを理解するには、もう1個だけ知っておくことがありましてね。

それが、メタバース。

「レディープレイヤーワン」ってスピルバーグの映画見たことあります?
あの映画の世界観がメタバースの未来なんで説明しやすいです。

知らない人には、
マインクラフトとか、
フォートナイト、
あつまれ動物の森
このあたりのゲームくらいはピンときますか?

英語圏の人ならサンドボックスとかって聞いたことありますかね?

あ、昔でいえば「セカンドライフ」

つまり、バーチャルな空間で多くの人と交流したり、
何か共通の目的で戦ってみたり、
遊んでみたり、
家を作ってみたり、
ライブなんてやっちゃったりできる世界のことです。

ま。今のところゲームだと理解するとわかりやすいかと。

要するにもう一つの社会。もう一つの世界。もう一つの人生を生きれます。

てことはですね。
現実世界でいうところの「所有する」という概念も出てきます。

土地。
服。
武器。
車。
船。
家。

こういうのを実世界と同じように、
作ったり、買ったりして所有することができます。

これがですね。
NFTとめっちゃ相性がいいんですよね。

なぜなら、デジタル、バーチャルな空間のものを持ってるってどうやる?
って話になるじゃないですか?

まずはそれを「自分のものだ」と担保できるのが1個。

そして、例えば服だとしたら、
Aというゲームで着てる服を、Bというゲームでも着たいじゃないですか?

こう言う風に、プラットフォームに依存せず、
唯一無二な所有物にできるってのが2つ目。

わかります?

僕のバイクがあるとします。
手続きさえすれば日本でも、アメリカでも乗れますよね?

僕のダウンジャケットは、アメリカでもインドでも着れます。

でもマインクラフトで作った自分の顔や服は、
フォートないとでは使えません。

これって僕の服は、アメリカでは僕の服じゃなくなるってことになりません?

それをデジタル空間でも現実のように持ち運べるのも
NFTの可能性ってわけです。

■しかも暗号資産で売買される。

そしてなにより、NFTは暗号資産、仮想通貨で売買されてるんですよね。

例えば仮想通貨の価値が上がり、
所有物の価値もあげれば、倍以上で価値が上がるってことも起こりえたりするわけです。

■でもあなたは必要ないでしょ?

はい。ここまでがNFTとかメタバース周りの話です。

ここでツッコミたくなりますよね。

そうなんです。

たいていの人はメタバースで遊んでないし、やりたいとも思ってない。
デジタルで絵を所有したいとも思わない。

てか、リアルでも絵なんていらない。

暗号資産も価値が乱高下するから怖くて買う気がしない。

こんな感じですよね。

買ってる人は、そんな人じゃありません。

買ってるのは、アーリーアダプターです。
新しいものを、一刻も早く試してみたくなる人です。

iphoneを1からすぐに購入したような人。
ビットコインを誰も知らない頃に大量に買っちゃうような人です。

そして、山っ気があって、リスクを大きくとれる人。
当然、宝くじのを買うような愚かな決断をしているのじゃなくて、
ちゃんと可能性を計算した上で、確率が低いと思っていても
リターンがでかいと思うからこそ、張ってる人です。

そう言う意味では、
暗号資産、FTA、メタバースという組み合わせは、
希少価値、先行者利益って意味では、
インターネット黎明期、
暗号資産黎明期とかと同じ雰囲気はあるんでしょうね。

最後に、お金持ちです。
昔から、芸術とか、新しい技術には、パトロンがいましたよね。

それと同じ。
でもこの界隈の金持ちは、暗号資産長者も多いです。
だって、売買の通貨は暗号資産、イーサリアムですから、
これまた相性がいいわけです。

■僕らはどうするか?

ここまで説明すると、
なんか僕が「これからくる」って勧めてるように聞こえれるかもしれませんね。

そんなこと思ってません。

これからきたりしないかもしれない。
来年は誰も話してないかもしれない。

やはり今は投機的な要素が大きいですからね。

全部を掛けるのはやはり効率が悪いかなと。

リスクとして失っていいレベルの額と時間でやってみるならいいでしょうが、
これからの未来を見出してしまうってのはやりすぎかもしれませんね。

とはいえ、説明が上手な人の話を聞くと、
最高のリターンを得られる未来があるように思えてくるくらいは
本当っぽい勢いがありますし、
そのくせこの分野は結構難解なので詐欺でひっかけやすい分野なんですよね。

てことで、イラストを売ることとかから始めてみるにしても、
何かやってみるにせよ、時間とお金はいわゆるビジネスに影響しない範囲がいいでしょうね。

または、リターンの率だけ感がえるようなタイプなら、
ビジネスを普通にやってるほうがリターンは大きいかなって思います。

ちなみに、僕は自分で言うのもなんですが、この手の話には全然反応しないので有名ですw

「河野さんは、儲け話とかの話をしても、絶対”ふーん。すごいね。って我関せずですよね。」
こんな風によく言われます。

ま、この手の投機ですべてを失った人をたくさんみすぎたのも大きいです。
何より投機的なもの、嗅覚がものをいうもの。が苦手だって本能で感じてるんですかね。

てことで、今日はちょとお勉強でした。

いかがですか?

「あ、私には関係ないわ。」
と思いました?

「まじ?もっと詳しく教えてよ!」
と思いました?

それで今の状態が困窮して焦ってるか、安定してるのか、
性格が山師(ギャンブラー)タイプなのか、臆病ものなのか、
わかると思いますよー。

僕はもちろん臆病者です。精神は安定してる方なのかな。

ーー動画だと、もっと詳細に語っていますので、
もっと理解したい人はそっちもご覧ください。

ではでは。

 

【雑談】寝てるだけで月30万?

僕が冬に行く南房総半島のサーフスポットのあるポイントがあります。
コンスタントに波が割れてるそのポイントは人気があります。

年中サーファーで賑わってます。

ただ、弱点があって、公共駐車場がないんですよね。
パーキングがないんです。

そこで海岸線に面する民家が、自分の庭とか、空いてる土地を使って
駐車スペースを貸してるんです。

何軒も。

今では、サーフショップとかもできてますが、
数年前までは、本当民家しかなかったです。

かといって、民家の人もやる気なくてですね。
Pって書いてるだけで誰もいないんですよ。

だいたいは、野菜の無人売店みたいに、
汚い缶が置いてあって、そこにお金入れてナンバー書いとくみたいなスタイル。

ま。日本人らしく、みんな真面目に入れるし、盗みもしません。

僕は誰が家主さんか。見たことない家もたくさんありますw

で、料金なんですが、1日一律1000円。

1時間でも1000円だし、まる1日いても1000円。

サーフィンはだいたい2時間くらいやったら帰っちゃうんで
正味3時間弱ですね。

田舎にしては高い!んですが、都会からくる人にとっては
気にならない価格ですから、どんどん車がきます。

真冬の平日でも、いつも3台4台は1民家あたりにとまってるんで、
10台は回転してるかもしれません。

月とおすと冬でも300台。つまり30万円。

夏はもっと多いと思います。

でも、シャワーサービスなんてないし、
地面は土。
トイレもありません。

人もみたことないんですよね。
設備もなし。

メンテが必要なメカもなくて、ただのサクマドロップみたいな空き缶と、
手書きのこれまた汚いノートだけ(笑)

なかなかの不労所得ですよね。

当然その土地の固定資産税やら、
相続の問題やらあるのでしょうが、なにせ時価も安いでしょうから、
それほどでもないと思うんですよね。

競合も、そのポイントは決まってますから、
増えようがないわけです。(立体駐車場でも作らない限り)

しかもサーファーって不思議なもので、
入るポイントってだいたい同じになるんです。

ホームブレイクっていったりします。

僕もそのポイントは毎週いくので、
月間LTVで4000円。冬だけでも16000円くらいになるわけです。

ちょっとしたアパレル業よりいいかもしれません。

てことで、NFTみたいな小難しい話をしてるより、
・人気サーフポイント
・駐車場なし

こういうエリアの安い土地を買うほうが、安定したお金になるかもしれませんね。

あ。ジョークですよ。ジョーク。
今ドキ土地はやっぱしんどいと思いますw

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