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テキスト版【第461回|起業して失敗する理由はこれだ。キーワードは宝くじとクリスマス】

トピック:宝くじを買うおろか者と、たった90日で稼いだおろか者

こんにちは。河野です。
今日も開封していただきありがとうございます。

起業するからには、できるだけ経済的にも時間的にも精神的にも自由であり続けたいと思うと思います。

その確率を起業して10年後に独立したまま持続できてるか?という数字に置き換えてみると、
有名な5%という数字になるそうです。

100人起業して、5名しか残らない。

我が愛する息子がプロサッカー選手になる確率よりは高いですが、まあまあ絶望するくらいの確率ですよね(笑)

僕はなんとか10年は生き延びてこれたおかげで、失敗する人のこともたくさん見てきました。

起業の大変さは知ってるつもりなので、上から目線で「こうだから失敗したんだ!」などとはとても言う気になれませんが、
「こういう人は95%失敗するだろうな」ってのはわかった気がします。

キーワードは、”宝くじ”と”クリスマス”と”アウシュビッツ”です。

意味不明だと思うんで、順番に話していきますね。

■愚か者の税金宝くじ

年末に10億円手にはいると思うとワクワクしますよね?

今年も年末ジャンボ宝くじがそろそろ発売になるそうです。
最高10億円。

僕が若いころは1億円って言ってた気がするんですが、
インフレではない日本は宝くじの賞金だけは上がっていってます。

アメリカなんてもっとすごくて、先日も1700億円が当選した人がいるとニュースでやっていました。

でも、強者は宝くじを買う人のことを思いっきりバカにします。

「宝くじは愚か者が払う税金だ」という有名な言い回しでです。

知らない人のために解説すると・・・。

宝くじって日本は還元率が45%くらいです。
つまり支払った総額の半分は国が無条件に取り上げます。
残りの45%を分ける制度なんですよね。

カジノのほうがはるかに還元率が高いのでフェアな博打って意味です。
アメリカも納税後だと50%を切っていますから似たようなものです。

こんな確率の低いものに高いお金を払って、本気で一攫千金を狙ってるとしたら、
その人は相当愚かであるって意味ですね。

ま。合理的に考えればその通り。

でもね、「それを言っちゃーおしまいよ」って話でもあるわけです。

僕は宝くじを何時間も並んで買ったり、一生懸命必勝法を考えている人、嫌いじゃないです。
一緒にやりたくはないけど(笑)

なぜなら、そうする人の多くは大金を得ることを目的にしてないからなんですよね。
夢を見る。ワクワクする。そういう体験にクジ代を使ってるのだろうなと。

それは価値観てか、人の趣味に口を出すくらい間抜けになるで、ほっとけよって話。

でも一部本気で大金を得るための活動として宝くじを買っている人がいるのも事実。
こういう人は愚か者だなんて思いませんが、起業しても95%失敗する人です。

理由は簡単で、起業でも何かを一定時間我慢したり、いくばくかのお金を無理して吐き出したら、
ある日カチッとスイッチが入ったように成功する、または成果が出るという期待を抱きながら起業するからです。

別に朝起きたら突然会社の注文が1日1千万なってるとは期待しないでしょうが、
何かゴール、めでたしめでたしみたいな状態を目指しがちってことなんですね。

■クリスマスとアウシュビッツ

春にオランダでアンネフランクの家を訪れてから、結構ナチス関連の書物を気にして読むようになりました。

その中で多くの人が名著と呼ぶ本があります。
生き方、人生が変わったという人もいます。

名前は「夜と霧」。


有名な本なので読んだことある人もいるかもしれませんね。

ユダヤ人の心理学者が書いた本ですが、本人もアウシュビッツの強制収容所に何年もいた方です。

この中で印象的なエピソードが出てきます。

それは、強制収容所ではクリスマスを過ぎる頃に、毎年大量に死者が出たという話。

これはガス室送りになったり、重大な病原菌が蔓延したりといったことではないそうです。

理由は絶望だったのだというのです。
クリスマスには家に帰って家族と過ごしている、過ごしたいということを楽しみに生きている人は、それが果たせないと絶望に変わり命を落としていったそうなんですね。

もちろん劣悪な環境で過度な免疫の低下でもなければ絶望しただけで人は死なないと思うんですが、ギリギリの環境ではそれはありうるのだろうと思えます。

著者は言います。
生き延びがものは、生きることに何かの価値を見出すのではなく、ただただ生きているという事実は自分に何を期待しているのだろうと考える人だっていうんですね、原文はもうちょっとわかりにくいんですが、僕はこれを何かになることや、何かを期待して生きるのではなく、ただただその時生きていることを受け入れるというか理解することだと思ったんです。

生かされてる。
だだその事実の中で自分がどうすべきか?を考えるってことになるんですかね。

ものすっごい考えさせる名著なのでぜひ読んでほしいのですが、
不謹慎な比較なってしまうんですが、クリスマスを楽しみにして、クリスマスになって事態が好転してないことで絶望していた人と同じような感覚て起業する人も結構います。

なんていうか、期限付き。

こうなるために今は我慢してブログを書くとか、
お金を何かの教材とかプログラムに100万払えば、終わるころに変身しているはずだとか。

何かになるための仮の日々、何かになるための犠牲の金銭や時間って感覚がすごく強いんですよね。

今は仮の姿。本当の自分じゃない。

成功法則の「目標を紙に書く」っていうのも、こういう副作用があるんですが、それとおんなじですね。

生きている今、日々が仮になってしまうんで、『何か』に未来になれないと思えた時に絶望(というほど大げさなものじゃないのだけど)して、
すべてを諦める、または投げ出すんですよね。

本当は未来も過去もどうでもよくて、今しか存在しないわけです。

もちろん、宝くじと同じで、「なれるかもしれない」という夢やワクワクに金を使える余裕のある人はそれでいいと思います。
僕がサーフトリップで何十万も使ってしまうのとおんなじですから。

■で?結局どうすれば失敗しないのか?

パナソニック創業者のカリスマ松下幸之助さんはいいました。

「諦めなければ失敗なんてない。」

エジソンはいいました。

「私は失敗したんじゃない、うまくいかない方法を発見したのだ」

これが答えで、きっとエジソンさんも「お金が儲かる発明しかしたくない」とうそぶかれていたそうですが、
実際は「発明家である」という日々を過ごしていただけなのじゃないかなと。

そうじゃないと、1万回目の実験を失敗したら絶望して諦めてたんじゃないですかね?

起業にも、セオリーはあります。
成功率を上げるノウハウは存在します。

でも、結局うまくいくため、より成長するための作業を続ける人である。
その日々を生きてできるだけ楽しもう。

みたいに思ってる人は、なんていうか100%生き残ってると思います。

少なくても僕が10年前に出会った食うや食わずやの起業家さんは健在です。

うーん。我ながら「まとめ」が当たり前のことに落ち着いて驚いてます(笑)

■楽に金儲けする究極の方法

昔好きな戦記もののアニメで主人公がいうセリフがあります。

「あーこの戦いはしんどいなー。。できるだけ楽をして勝ちたい主義なのだけど、
今回はこの方法が一番楽なのでしょうがない。」

起業についても、諦めないとか、継続するとか言うと、ど根性的に聞こえる人もいるようです。

お金を稼ぐためにはを食いしばるって昭和的でダサいっすね。みたいな?(^^)

でも、楽して長いあいだ時間とお金を確保して精神の自由を楽しむには、
この方法が一番楽だということになると思うわけです。

第一、そうしてない人にチャンスはもらえないですしね。

さて、今日の一番簡単に楽に儲け続ける秘訣。どうでした?

【編集後記】明るい北朝鮮?シンガポール

久しぶりにシンガポールに行って来ます。

3年ぶりですかね。

僕らが尊敬を込めて「アニキ」と呼んでいるシンガポールの起業家さんと、
近隣国でビジネスをしている仲間と定期的に集まってお酒を飲む会を毎年二回くらいやるのですが、
今回はその場所がシンガポールでしてそのための渡航です。

あ、つまり一晩飲みに行くために行ってきます。(笑)

とはいっても、前後で仕事も遊びもいろいろやります。

まず行ったことないので インドネシアのビンタン島に行ってきます。
シンガポールからフェリーで1時間でいける異国なんですよね。

しかもサーフィンができると言うじゃないですか!
波があるかはわかりませんが、なければないで、自社のコンテンツの収録もしてこようと思っています。

あと10時間くらいでフライトです。

また現地で報告しますね。

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