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テキスト【第459回|ビジネスに有益なインサイダー情報を得る方法】

トピック:ビジネスに有益なインサイダー情報を得る方法

こんにちは。河野です。
今日も開封していただきありがとうございます。

さて、僕は今いろんな騒音の中でこのメルマガを書いています。
(理由は編集後記でまた)

ビジネスとか起業とかで失敗する理由のほどんどは、僕の感覚では「やらない」ことです。

これは自分を振り返ると身に覚えある人多いですよね?

試したけどダメだったって施策を夜通し語れる人より、やったことないけどそのアイデアがいかにダメそうかを話せる人の方が多いと思います。

「なぜやらないか?」って理由はさまざま。

「時間がない」「私には向いてない」

あ、たいていこれは嘘です。失礼。無自覚な嘘です。
本人は本気でそう思ってますが、事実は違いますよね?

本当は「本当に儲かる。」「本当にうまくいく。」という保証がないからです。

やらない間に何を探しているかというと、「保証」を探しているんですよね。

または、うまくいく保証がないなら、もっと楽なものがあるんではないか?って情報です。

「保証」か「もっと楽なもの」を探しているわけです。

ネットで検索してみたり、えらい先生の得意げに話す「楽できるよ。」とか「これは楽しいよ。そして儲かるよ。」とかって情報を貪るように探します。

もちろん、ビジネスおいて情報って非常に重要だとは思うんですね。

苦労して儲けようが、楽して儲けようが同じ1万円。
苦労して儲けた1万円では店員の愛想がいいこともないし、福沢諭吉の顔が苦悶の表情だったりもしません。

そのためには、効率的に収益を上げることはとても重要で、そのための技術論については知ってるか知らないか?が成果に差をつけます。

僕のビジネスだって、その知ってることの分量を増やすことでお金をもらってる側面があります。

ではその「情報」ってどうやって知ればいいのかという話になります。

今日はそのへんの話をしてみます。

■とにかく1次情報にアクセスすること

情報において一番有益なものは1次情報であることがすっごい大事です。

1次情報って学術論文でも使われたりますが、簡単にいうと最初にそれを言った人が、最初に言った情報って意味です。

たとえばですね、野球のイチロー選手が「先輩で教えてあげるよって言ってくる人は現役としては成長が止まった人だと僕は思ってます。」と言っていたと、
有名ブロガーが言っていたとします。

この場合の一次情報は、10年前の●●という番組のインタビューで答えてる映像素材ってことになりますよね?

もしそれが雑誌のインタビュー記事なのだとしたら、その録音音源が唯一の一次情報になります。

なんでこんな細かいこと言うかというと、そうしないとその「情報」の価値がセットになって頭に入ってこないからなんですね。

たとえば僕が「海外在住者へ現地でセミナーするとめっちゃ人が集めやすいです。」と言ったとどこかで聞いたとします。

でもだからといって海外でセミナーやれば人がじゃぶじゃぶくるわけじゃないんです。

「しっかりと海外在住者の問題にテーマがあっていて、しっかりとしたセールスページを作り、くどいくらいそのエリアの人へ露出する、しかもそのメディアはこれで、価格設定はこれ。
でもたいてい赤字で終わるからバックエンドを考えておかないとやけどするよ。」

というのが1次情報です。

たとえばどっかで人気のブロガーが「私はネットで情報発信することで自由に暮らせています。世界中を旅して最高です。みんな勇気を出してツイッターで発信しよう」と言ったとします。

これは1次情報じゃないですね。

発信用に加工された2次情報。

「ツイッターやるなら、多くの人が興味を持つテーマで、かつ投稿を毎日最低でも30回は行い、有名人にもちょいちょい絡んで言ってね。でも書いている内容があまりにしょぼいと反応ないと思うから頑張って。そしてかつマネタイズとして何をもって金をもらうかも考えてやってね。だから旅をすることはできるけど、旅先でも自宅でも、子供と公園にいても、彼とデートでもずーっと何を発信するか考えることになるからそのつもりでね。だから最近私はそのしんどさに実は悩んでるんだよね。」

というのが1次情報です。

ローンチで儲けている人がいたとします。「最高のビジネスモデルを見つけました!」というのは加工されたもはや情報ですらありません。
セールストークですね(^ ^)

「ローンチって1発2発はあたるんだけど、4ケ月くらい準備して売上5千万。リスト獲得の広告費や関係者で分けて手元に残ったのは5百万。納税後はもっと減ります。
だから2回3回やるんだけど、うまくいかない時もあって、資金が目減りしていきます。でもこの方法しか知らないから、連続してリリースするしかないのですよねー。
来年の税金が怖いです。なのでローンチの方法を教えるビジネスをしてまとまったお金を得ようと思います。」

というのが1次情報です。

今言ったのって、フィクションですが、直接聞いた1次情報をちょっと変えてるだけで、実際によく聞く話です。

じゃ1次情報ってどこで手に入れるかって話なんですが、「人から」しか手に入りません。

ネットには出てないんですね。
いくらプライベートを晒しているブロガーでも、インスタグラマーでも、絶対に1次情報は晒してないと思います。

なので直接本人に聞く。か本人から聞いた人に聞くくらいしかありません。

僕はこういう情報のことを「インサイダー情報」と呼んでいます。
株であれば犯罪ですが、こう呼ぶ方がピンとくるなって思うんです。

コンサルティングでもインサイダーな情報、事例を軸にアドバイスしたり提案したりすることにしています。

ただでさえビジネスって正解なんてなくて、正しいと思える情報を元に試してもうまくいかないこともあるわけで、
じゃないと、間違った情報で間違ったことをして間違う。ってことになってしまうからです。

人からインサイダー情報を得る方法はたった一つ。

1 移動する

2 人に会う。

3 自分もインサイダー情報を伝える。

この3つです。

人に会うってのは簡単で、「何かをやってる人」人に直接連絡してランチさせてください。ってお願いするだけです。

会うためには移動しなければなりませんよね?

それは電車で1時間ってこともあるだろうし、飛行機で何千キロ違う国まで行くこともあると思います。

僕は「アイデアは移動距離に比例する」というのが真実だと思ってるのですが、移動するということは、人と会ったり1次情報に触れるという機会が増えることに直結する行動なので、結果としてそこで1次情報に触れて自分が行動するアイデアになっていくというからくりだと思います。

で、もう一つ大事なのは自分も1次情報として何かを伝えていけば、もっと多くの1次情報に触れられるし、会ってくれる相手のバリエーションも増えます。

たとえば、ブログやyoutubeチャンネルってマネタイズに直結させるのは至難の技だとしても、会う人を増やすって意味ではめっちゃ強力です。
僕もポッドキャストをやってるからこそ、会えた人がものすごくたくさんいます。

移動する
人と会う
1次情報が手にはいる
アイデアが生まれる
実行する
移動する
人と会う
自分のアイデアを試した結果を伝える
さらに1次情報が手にはいる
アイデアが生まれる
実行する

こういうループができると1次情報にいつも接触できる状態になると思うんですよね。

とはいっても、移動できない環境の人もいるでしょうし、知らない人と会うなんて苦手って人もいると思うんです。
その場合のコツは一個。

情報を得た時に、その情報発信者が「言ってること」じゃなくて、「やってること」に注目するべきですね。

「Amazonとかでアジアから物を輸入して売ると良い」と言ってるけど、その人が具体的にあアマゾンのアカウントでものすごい数の販売をしていないのだとしたら、それは1次情報ではありません。

「Amazonとかでアジアから物を輸入して売ると良い」と言って儲けてるのだなという情報として捉えるべきなんですよね。

「儲かる不動産があります」という「電話セールス」があるとしたら、不動産を売ると儲かるのだろうなって情報を得たことになるわけです。

伝わりますかね?

ネットで発信されてる情報に1次情報はほぼありません。

ここだけ分かっていれば、溢れる情報に溺れることはないのかなーと。

【編集後記】インコが我が家にやってきた

我が家は僕の都合ですが、旅行が多いです。
海外も長期で滞在したいので留守が多いんですね。

だからこそ、生き物を飼うのは無理。

僕は犬は好きなんですが、妻も生き物好きじゃないですし、子供が世話をずっとするとも思えない(^ ^)

てことで「犬が飼いたい」「カブトムシの幼虫を育てたい」「猫が飼いたい」「熱帯魚が欲しい」全部却下。

子供の教育上?いいのだろうとも思うんですけどね。

でもね。生き物飼ってなくて優しい子もいますしねwと言い訳してみたりしてとにかく却下なわけです。

そんな中娘が半年近く「インコが欲しい」という主張を曲げなかったんです。

どうせ人が飼ってるのを見て一次的に興奮してるのだろうし、それこそ「本当に飼うと大変な10のこと」的な1次情報は知らないはずだろうと思ってました。

諦めずにずっと言ってるので、インコの飼い方、生態、苦労する点、値段、自分が担う役割とかレポートにまとめたらって条件を出したんです。

絶対やらないと思ったんですが、まとめてきたもんで、約束を果たさないとフェアじゃないと思って飼うことになりました。

で、僕は鳥はぜんっぜん興味なかったんですが、インコってあの小ささで頭が結構よくて人を認識するんですね。

手乗りで、むこうからこっちへ擦り寄ってくるし、声も真似したりします。

つまり、かわいいわけです。

でもほっとくと鳴きます。

そして以外とうるさい。(笑)

これが近所迷惑ってことで里子に出す人もいるのだとか、
ということで娘にはインコのしつけを次の課題にしてみました。

しつけを単純言えば知能が高いので、泣けば人が来ると思わないよういするってことらしいですね。

子供と同じかもしれません。

といろいろ、課題はあるものの、僕にとってはあの頭の良さが想像外だったので新鮮ですね。
(ほんと可愛いですよ)

でもね。
ペットを飼うのってやはり、人間のエゴなのかなとも思うわけで
インコの来た人の翌日は偶然ですが鶏鍋。

そのへんの生き物を殺生していただいているのだけど、一方でインコは可愛がる僕らの答えのない矛盾も子供とじっくり話してみました。
コモドって意外とそのへんも考えていて驚きましたが。。。

ってことでしばらくうるさい状態が続きそうです。

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