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毎月自動でお金が入るビジネスのよくある誤解

【今週のトピック】毎月自動でお金が入るビジネスのよくある誤解

こんにちは。河野です。
今日も開封していただきありがとうございます。

音声版はボリュームたっぷり。音声版はこちら。

「毎月ちゃりんちゃりんお金が入ってきていいですね。」

月額コンサルティングが軌道に乗った頃よく言われました。

「へー。おたくは何もしなくても毎月勝手に金が振り込まれるってわけね。」

クレジット決済サービスを始めた後も、知らない人からの問い合わせで言われたこともあります。

「河野さんみたいに毎月勝手にお金が入ってくるビジネスをしたいので
コンサルティングをしたいんです。」

といって相談される人もいました。

みんな好きですよね。
毎月ちゃりんちゃりん(笑)

ちなみに、さきほどのコメントは全部誤解です。

毎月勝手にお金が入ってきたりはしません。

いい直しますね。

毎月勝手にお金がはいってくるビジネスはきっとありません。

誤解がないように事実を言えば、

毎月お金が入ってくることが見込めるビジネス。

ということになります。

ここを履き違えて、
月額課金のストックビジネスを目指すと、思惑が違いすぎてショックを受けるのではないかなと。

ということで今日は月額課金型のビジネスについてのいいところ、悪いところをいくつかお話してみようと思います。

■リピート回数が約束される。

ビジネスを長続きさせるのに最重要なのは、顧客リストであるという話は何度かしていると思います。

それはリピート購入が命綱であり、飯のタネになるからです。
だからこそあの手この手でリピートしてもらおうと努力するわけですが、
月額課金のサービスというのは「リピートするよ」という約束をとりつけていることになります。

売り上げの見込みやキャッシュフローの予定がものすごくたてやすいんですね。
第一直近のキャッシュフローを不安に思わないのが心の健康にもいいし、戦略的に投資に現金を投資に回せるのは有利です。

月額課金のメリットは実はここに集約されているかもしれません。

■成約まで結構大変

最近は健康食品も月額課金のサービスを好むようになりました。

とはいっても、当面1個しか必要がないものを月額購入の契約をしてもらうまでもっていくのって大変です。

だからこそギリギリの売り方をする業者も増えます。

初回限定4000円がなんと980円!

みたいなコピーよく見ますよね。

でも、よーくページの下の方にある説明を読むと月額契約をした場合に1回目が安いってことなんです。

それを知らずに買う人が2回目の決済がきて商品が届いてびっくりしてクレームになって問題になったというわけです。

見方を変えれば、騙して定期購入にいたいくらい魅力的なモデルなんだけど、そうしなければならないくらい契約まではハードルが高いです。

■毎月使いたいと思ってもらうには?

たとえば、何かのコンテンツを提供したいとします。

英語教材でもいいし、
プログラムのレッスンでもいいです。

起業のプログラムでもいいでしょう。

英語の場合、初級者 英文法パート1が 1本3900円で販売していて
パート2がさらに3900円。

瞬間英作文練習帳が3900円。

こういうコンテンツビジネスをしているサイトがあるとします。

もう1個別のサービスでは、
教材は同じなんだけど、毎月3900円払うと読みほうだい。
または毎月最新教材が届くとします。

どっちのほうがコンバージョン率が上げられるかという話です。

断然前者が楽なんですね。

結果として一定量の人は毎月3900円払うのだとしても、
初回の3900円は断然1個ずつの商材のほうが楽に売れます。

さらにいえば、毎月の読み放題とか見放題のビジネスのモデルの場合、毎月払うにあたいすると思ってもらうために
プロダクトがある程度揃っていなくてはなりません。

そうすると情報には仕入れがないといっても、制作コストはかかりますので、何倍も初期コストがかかります。

そのうえで、1け月は無料にして2け月目以降は課金するようなフリーミアムにしたりするんですね。

コンサルティグやコーチングも同じ。

いわゆる3け月で成功しよう!みたいなプロジェクト契約の場合、成約はそれほど難しくないのですが、
毎月続く顧問契約のスタイルだととたんに成約率は下がります。

払うお金の額ではないんですね。
心理的なハードルの問題なんです。

結構大変でしょ?^ – ^

■毎月使い続けてもらう工夫が仕事

「でも、結局その苦労あって月額契約が果たせれば、あとは自動的でしょ?」

こう言われそうですね。

そんなわけなくってですね。

お客様ってのはそんなに馬鹿でも単純でも甘くもありません。

長く使えるものであり続けないサービスは長く使ってなんてくれません。

つまり、サービスのメンテナンスが永久にいるんですね。

クオリティーをよくするのか、
提供できるオプションを増やすのか、

月額で見放題のコンテンツならば、最初動画で始めたものをいずれはアプリで見れるようにする。
音声のみも提供する。

変わったジャンルも増やす。たまにサービスでおまけをつける。

ユーザのコミュニティを作って盛り上げる。

こういうことを永遠にやるわけです。

■勝手に金が入ってくるという幻想

つまりですね。

さして優秀でない僕が10年近く生き延びてきたのは
月額サービスをやってきたからだと断言できるくらい、メリットは計り知れません。

ぜひ取り組んでほしいんです。

でも、勝手にちゃりちゃり金が入ってくるなんてことはないわけです。

新規を取りづづけるしんどさの代わりに別のしんどさはあるよと、
こういうことが理解できると絶対にやるべきことなんだろうなということです。

もしちゃりんちゃりんお金が入ってきて、
世界中のリゾートを旅していつもプールサイドでのんびりしていたいなら、
20億くらいの現金を信頼できる専門家に運用してもらうか、

もっともっとビジネスを大きくして、
ビジネスオーナーにまでなることを目指すほうがいいのだと思うんですね。

てか、その場合は結局楽をするためにしんどいことをするって期間がいるんですけどね。

ビジネスって面白い。

【台湾渡航記】

大阪の人間においしいたこ焼き屋を教えてと聞いてみてください。

たぶんですが、8割くらいの人が「銀だこ」っていうと思います。(笑)

大阪発でもなんでもないのですが、確かにその通り。
三角公園とかにおいしい老舗はありますが、あれは別ものなんですよね。
ソウルフードってか、なんか別もののような気がします。

それと同じことが台湾でも起こりました。

小籠包が僕ら夫婦が好きなので、何軒か回りました。

結果は、、、日本の僕の家の近くにもあっていつも行っているテンタイフォンです。

テンタイフォンが結局一番うまかったです。

それは台湾でも日本でもロスでも香港でもかわりそうもありません。

ほんとうまかったですよ。味もまったく同じ。

台湾渡航の写真はこちらでご覧いただけます。

【編集後記】

小4の娘がバトミントンにはまってます。

学校のクラブ?に入ったそうです。

上手になりたいそうなので、時間があいたら練習につきあってます。

しかしyoutubeってこういうときすごいですね。

初心者用のコツが詳しく解説されてます。

僕はバトンミントンなんてしたことないので、
一緒に見ながら練習してまして、おんなじペースで上達しています(笑)

ほんとはサーフィンかスケボー一緒にやりたいんですけどね。
やるからには本気でやってますよ。

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