コンサルティングサービスについて
お問い合わせ

ポッドキャスト

【あわてる乞食はもらいが少ない?ビジネスは掛け算らしいけど・・・。】

こんにちは。河野です。
今日も開封して頂き、ありがとうございます。

 ※与える。の話。受け取る。の話。

 ※子供が生まれた。

 ※12月12日バンコク勉強会会場受付中。楽しい感じになってます。
  https://www.contentslab.net/bangkok_2014.html
 
 ※音声版はこちらでお聞きいただけます。
  https://www.contentslab.net/podcast/mix20141103.mp3

 →詳しくは雑談コーナーと編集後記で!

「もっと儲けたい!」「もっと儲けなきゃ!」

この思いがマックスになっているときって
意外とちょっとうまくいって強欲になっているときとかじゃなくて、

まだ何も生み出していないような起業当初だったりすると思います。

長くうまくいっていないと余計です。

最初なんだから、

「よし!1本目の注文だ!ハッピー!うれしいー!」

みたいな謙虚さが出るんじゃないんですね。

「もっと儲けなきゃ!」

とかってのになっちゃうわけです。

こういうの覚えがある人も多いのじゃないですかね?

僕は覚えあります。(笑)

たとえば・・・

デザインサービスをしているとして、
デザイン依頼の引き合いがあったとして、
見積もりをできだけ高くなればいいと思ったり、
できるだけすぐ注文をとろうとしたり、

「今決めてください。」

とか、

注文がこなければ、

「チ! 冷やかしかよ。」

とかお客さんにいっちゃっているときはたぶんそうですね。

たとえば・・・

自分のコンテンツを使って一緒にビジネスしたいと
パートナーシップ的なビジネスのお誘いがあれば、
自分の権利を主張しておいて
できるかぎり永続的な利権にしたいと思ってしまったり、

「これとあれとそれ、永続的に僕が○%の利益を貰います。」

とかお相手にいっちゃっているときもたぶんそうですね。

たとえば・・・

コンサルティングとかコーチングとかの
月額サービスを提供しているとして、
サービスへの成約や注文があったとしても、
その単価の割りに労働力が多いと感じて
サービスの簡素化を考えたり、、

「こんな月1万のお客さんが4名いたって4万。
 食えるはずがない。しかもしんどいし。これじゃだめだ!」

と思ってしまっているときもたぶんそうですね。

今日はこういう場合の僕の考えをすこし
お話したいなって思います。

■最初は慣れてない。

まずは僕の話を少々。

僕のコンサルティングサービスを7年前に開始した当初、
スタイルは今とあまり変わりませんが
大きく違うのはメンバー数です。

当たり前ですが、スタートは1人目のメンバーさんから。

「一斉告知したらどん!と100名集まった。」
とか最初はまったくできませんでした。(笑)

2人目。そしてしばらくしてまた3人目。

順調だといっても、
初月とかその次の月とか10名いらっしゃっても売上げで15万強とかそういう感じです。

女房子供いては食べていけません(笑)

「こんなの生活できるレベルにならないのでは?」

「てか生活できるレベルになっても、それだけでしんどいだけ。
 夢もないよね。」

「うーん。やめちゃうか?」

「いや、教材でも高額で売っていっきに数百万儲けるか?」

「しかし、しんどいぞ。これ。こんなの大人数なんて無理。」

思考はぐるぐる回ります。

当時はすべての対応を僕がしていましたし、
サイトの作成のテクニカルなことも、
修正そのものも、
コピーを書いてあげるのも、
商材のリサーチも、
とにかく”全部”していました。

知らないこともありましたから
調べながらですからとにかく時間がかかります。

1名のメンバーさんの対応をしているだけで
もういっぱいいっぱい時間使うんですね。

でもその頃の僕は、
ビジネスで”賢く跳ねる”ことばかり考えていた自分の”負け”を
一度受け入れていたときだったので(自分の凡人具合と間違いを痛感していたって意味で。)
意地でも「積み上げることをしてみよう」「努力的なことをしてみよう」
って決めていました。

なので、
スポットでたまたまいただける受注をこなして
食いつなぎつつ、
”なんとか継続”してみたんですよね。

あれから相当月日がながれました。

何十倍のメンバーさんとお付き合いさせていただけるようになりましたし
僕の対応クオリティも上がったとは思います。(たぶん?)

時間も当時よりは使わなくなりました。

答えは簡単で、

僕がぜんぜんその仕事になれてなかった。
わかっちゃいなかった。

それだけなんですよね。

・自分の経験をもとにスキルがあがることを知らない。

・コンサルティングの大切なポイントも知らない。

・お断りするべきお客様の選び方も知らない。

・スタッフに人に助けてもらうという方法が取れることも想像できていない。

・信頼されているお客様と長くお付き合いすると、
 未来にどういう付き合い方になっていくのか知らない。

ただそれだけなんです。

■ビジネスは足し算から。

とにかく最初は勝手がわかってない。

そのビジネスやサービスの肝がどこになるのかが
よくわかってないわけですよ。

なのに、

「今の10名の状態×10=100名なんて絶対無理。200名とかありえない。」

「運用上も、時間的にも、集客の可能性についても絶対無理。」

みたいなことを考えていました。

今の状態が基準にしちゃうわけです。

もちろん、

・最初から飛躍的に収益が伸びるビジネスモデルを選ぶべき。

・ビジネスは掛け算。

大正解だと思います。

でも、自分の経験や知恵というのは
掛け算にはなかなかならなくて
積み上げた時間と回数の足し算なのではないかと思うんです。

1名のお客さんがとれたら
2名目のお客さん・・・・・10名目というように
積み上げていくことで

運用上の課題も

集客上の課題も

収益上の課題も

クリアできるようになっていくという感じだと思うんですね。

■量少なすぎ。

あ。もちろん「でもゆっくりしか進まないし。増えないし。」
「このままだと廃業です。」
みたいな焦りもあるとは思うんです。

僕にはすっげーわかります。(笑)

でもその場合も9割は
行動の量が圧倒的に少なすぎたりしないかと。

「今の心地よい行動量だけで 数も圧倒的に一気に増えないか?」

という質問を自分にしていることって多いと思うんですよね。

僕のときは、
知らないビジネスの話を相談されているメンバーさんの話を
調べて調べて考えて一緒にやって
話して話して ・・・・

ということをひたすらやったから
2人目の成約率があがたのだと思いますし。

サイト作成のサポートがしんどいなら、
ツールを余力のある時間に作ってみたりしたので
人数が増えてもやれたのだと思うんです。

と、ビジネスの話をするときに
自分の武勇伝を話すほど興ざめなこともないでしょうから
誤解を解いておきますが

「俺はやったぜ。」って知った風にいいたいのじゃないのです。

逆です。

僕はこれを”全部やらなかったら”お金に困ったんですね。

・300回まで何回あるんだよって継続が必要なご苦労なことはやらずに、
 儲ける方法を見つけるのがクール

・努力しても収益が比例するわけじゃないビジネス書とかがクール。

こうだったから困ったんだと思います。

ある意味証明できちゃった。

なので逆をするしかなかったんですよね。

・1回1回足していく。なんかしらんがやってみる。

・行動する量をとにかく増やす。なんかしらんがやってみる。

これしかやれることが残ってなかっただけなんです。

そうするとわかったことがあります。

ビジネスは足し算なのだと。

特にコンサルティングサービスの場合は
ランディングページを作成して
リストへ告知、限定性と特典を入れて・・・・

ということをやっても、
すこしはお客さまが集まりますが
かけてもいいですが継続しません。

なぜか?

・300回まで何回あるんだよって継続が必要なご苦労なことはやらずに、
 儲ける方法を見つけるのがクール

・努力しても収益が比例するわけじゃないビジネス書とかがクール。

という会社のもとに、

・300回まで何回あるんだよって継続画必要なご苦労なことはやらずに、
 儲ける方法を見つけるのがクール

・努力しても収益が比例するわけじゃないビジネス書とかがクール。

という価値観の人が集まるからです。
(別に悪いことはまったくないです。ただひとつのビジネスのスタイルですよ。)

さきほど例に出した
パートナーシップの話もそうです。

その仕事をするときどういうリスクを負うか?
どれくらい時間を使うのか?
どれくらい「上手に」できるのか?

これらがわからないのに、
俺に金をよこせだけを先にいっても
いいことはひとつもないと思います。

「彼は義務の話はなくて権利の話ばかりだね。」

という印象を持たれて今後の永久にそう思われると思います。

この打撃のほうが1000倍怖いですよ?

もしくは、

「彼は義務の話はなくて権利の話ばかりだね。」

と自分も思う相手と組むことになると思います。

「彼は義務の話はなくて権利の話ばかりだね。」

この評価って、一時の収益。そうですね仮に1千万とか数千万とかより
怖いのじゃないでしょうか。

まじで。

それよりも、地味にでも足し算をしたいところなんです。

「あなたの一番気持ちがいい方法で今回はやりましょう。
 その上でもう一度話をさせてください。」

これくらいがちょうどいいと思うんです。

そうすると
5年間とかの合計利益は
このパートナーと大きく生み出せているのじゃないかと。

合計で。です。

別の赤字を出せとかじゃないのですが、
はっきりいえば「欲をかくな」ということなんですよね。

掛け算をいきなりせず
足し算で積み上げていきましょう。てだけの話をしてみました。

別に精神論でいっているわけじゃないのです。

・自分のことを1円分でも評価してくださっているお客さんを1名ずつ
 気持ちよくなってもらうこと。

を積み上げるほうが

・自分のことを1000万円分評価してくださっているお客さんを探していく。

よりも、
長期的には 儲けが大きいと思いますよ。

あ。もちろん、
行動量がともなっているのに
1+1になってすらいかないのは
サービスかマーケットが悪いです。

別のマーケットでまた足し算を始めましょうね。

以上

今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?

このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので
感想、ご質問、ご相談など、ぜひご連絡くださいね。

【今週の雑談】

今週のテーマにつながるのですが、

「与えよ」

って正しいであろう教えって知っていますか?

損か?

得か?

有料か?

無料か?

自分のためになるか?

自分のためにならないか?

ではない世界でだれかに
奉仕するというかお手伝いするという行為
していこうぜって教えですね。

今は全面的に賛成。

自分もそうありたいと思っています。

僕の周りの人たちって
これを自然としている人が多いのですが
できない人も多いのですよね。

この理由が

俺にとって特?損?
戻ってくる?こない?

みたいな理由にいる人は話す余地もないので
そうしてもったいない生き方をするしか
ないと思うんです(笑)

でもそうじゃなくても
与えられない人がいるのもわかってきました。

それは・・・・

与えるのがいやなのではなくて、
受け取るのは下手な人です。

受け取る。

つまり 自分も与えるわけですから
受け取ることもすればいいってだけなんですね。

自分も相手が望むなら 望んでいそうなら
やって差し上げる。

自分が望んでいることならお願いしてみる
かなえてくれるなら受け取る。

この行為を自然とすればい感情が邪魔しちゃうみたいなのですね。

受け取ると返せないかも。

受け取ると返さなきゃいけない。

とかそういう感情といってもいいですね。

返さなきゃいけないってのは
ダークな感情というより
自信がないってことが多いと思うんです。

「その人へ私が返せるものがない。」

そういう意味あい。

でもこれもちょっとうがった言い方をすれば
返すもの=物質的なもの(お金とか 仕事)
そう思っている
つまり損か得かということで判断していたりするのじゃないかと。

だから自分も受け取るときに躊躇したりするという
悪循環ですね。

そんな小難しいことじゃないと思うのです。
いろんな場面で与えたいと思えば与えていれば
同じ人じゃない人から与えてもらえたりもする。

ただ循環していくだけだと思うんです。

もし人に頼むのが苦手って人がいる場合は
なんかあくどいとかけちくさいというより
受け取りべた = なにか物質的なものを与えないといけないと思っている
=自分も物質的なものでなにかを与えてもらわないと無意味と思っていたりする。

こういう感覚がちょっとはあるかもしれません。

ってな話を今週はメンバーさんとしていました。

(コーナー説明)

僕が日ごろビジネスに限らずいろいろと思ったり
知ったりしたことをユルクご紹介するコーナーです。

なのでたまーに。「今週はなし」とかもあるかもしれません(笑)

【■編集後記】

<<お知らせ>>

12月12日金曜日 バンコクで勉強会 申し込みはじめってます。
楽しい人からのお申し込みもいただいています。楽しくなりそうです。

https://www.contentslab.net/bangkok_2014.html

タイ、マレーシア、シンガポール、ベトナム、インド、日本各地から
面白く、刺激的な人たくさんご参加予定です。

ビジネスもしているお友達もたくさん来てくださるってことで
にぎやかになる予定です。

ぜひぜひみなさん集まりましょう。きっといいことありますよ。

お申込みはこちらから。
https://www.contentslab.net/bangkok_2014.html

<<こっちが編集後記>>

子供が生まれました!

といってもわが子3人目じゃありません。(笑)

以前娘にせがまれて淡水の熱帯魚。

ミッキーマウスプラティという尾びれが
ミッキーのマークになっている魚を飼ったという話をしていました。

何匹か固体が弱かったのは死んでしまいましたが、
元気に4匹は大きくなっていっています。

でうわさには聞いていましたが
赤ちゃんをうんだんですよね。

いきなり稚魚が水槽に登場してました。

なぜか1匹だけで、しかも突然だったので
なんか哺乳類みたく親の魚からツルン!とでてきたのかと
思ったくらいです。

子供もテンションあがってました。

地味なくせに意外と盛り上がりますね。熱帯魚。

お子さんがいるご家庭ならおすすめです(笑)

【■ご依頼】

僕らの手がける、新しいWebサービス。
アブローディング( https://abroading.net )

世界中の日本人に助けてもらえるサイトです。

https://abroading.net

バンコク プノンペンでも
賛同者をたくさん得ることができました。
ぜひのぞいて、使ってみてください。

>>いますぐ無料で視聴する<<

リスナーからのご感想
最新の記事はこちら
メルマガに登録する
ここでしか知れない海外在住者のための
ネットビジネス/起業ノウハウ配信中

    お名前

    メールアドレス