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スピリチュアル起業家はつらいよ。成功してもビジネスを辞める人続出【第650回】

実にもったいない。と思うことがありました。

その人はビジネスをスパッと辞めてしまったんです。
業績がとても良いのにです。

何か誹謗中傷されたわけでもないし、
家族が病気などでケアが必要なわけでもありません。

またある人も、辞めたまではいかないけど
伸びに伸びていたビジネスを意図的に縮小させていました。

もちろん事故があったわけではありません。
ましてや、これからは世界をよりよくするぞ!とか言って社会貢献に目覚めた訳でもありません。

自らの意思で終わったり小さくしているんです。

実はこういうこと、結構あります。

昔お世話になった先輩起業家がしかも複数名同じことをいってたのを思い出します。

「ビジネスを辞める時って業績が悪くなった時と思いがちだけど、
その数十倍も起業家自身が嫌になって自分で辞めることの方が多いんだよ。
だから君も・・・」

この助言は思えば当たっていたことになります。

みんなに一体何が起こったのか?

ということで今日は「業績いいのに自分で辞める。」
このカラクリについて考えてみたいと思います。

YouTube動画とPodcast音声と文章版でどうぞ。
*メール下部に文章バージョンもおつけしています。*

 

動画で見る|スピリチュアル起業家はつらいよ

文章バージョン続き|スピリチュアル起業家はつらいよ

もうね。答えを言います。

業績がいいけど先に辞めたしまったり、
売上を自ら下げてしまう理由は心の問題です。

ま。簡単に言えば「嫌になる。」からです。
正しく表現すれば「辛くなる。」からです。

そしてこれに一番多い業種が
スピリチュアルや、自己啓発関連のビジネスをしている起業家です。

意外ですか?

金儲けだけのために好きでもないし、良くもない商品を販売している人。
お客さんを騙してるような感覚のある商品を販売している人。

こういう人のほうが罪の意識に苛まれたりして、自分でビジネスを辞めてしまうイメージありませんかね?

そうでもないんです。
こういう人はしぶとい。辞めません。(笑)

どっちか言えばその真逆。

お客さんの感情面に寄り添うような仕事の人。
お客さんの幸せやら成長成功にコミットするような仕事の人。

スピリチュアルや自己啓発、占い。

このあたりの属性で
カウンセラー
コーチ

こういう感じのビジネスをしている人に多いです。

あ。真性のスピリチュアルな人。
真性の占い師。真性の伝道者?ヒーラー?

こんな感じで心の底から自分の信じていること、自分の能力が相手にとって有効だと思ってるならいいんです。

全然OK。好きなことでビジネスできて、しかもお客さんから喜ばれてて、
収益もでかい。

最高です。僕のクライアントさんにもこういう人多いです。

でもそういう人ばかりでもないんです。

やはりビジネスに展開している時点で、
ビジネススピリチュアルカウンセラー。
ビジネス自己啓発コーチ。

そういう仕事として振る舞ってるところが多少はあると思うんですよね。

しかもビジネスとして金銭的な成果を出しているってことは、ある程度論理的に、合理的に
どう振る舞えば良いか?どういうサービスを提供すれば良いかを計算しているはずなんです。

でもね。この手のサービスで成果を出そうと思うと、お客さんはその提供される非論理的なものに
フルコミットしています。
100%価値があると信じています。

ここにギャップが生まれるんですよね。

ちょっと意地悪で極端な例を出します。

「満月の夜に、黄色い財布をかざすと成功できる」という効果をうたって
イベントをすると人が大量に集まるとします。

財布含めて1回3万円もらって100名集めて300万の収益だとしますよね?

その後参加者からメッセージで「あのあとなんだか運気が上がった気がします!」とか、
「とてもよい出会いがありました!」みたいなのがきます。

当然ビジネスでやってる場合は、そんなものに直接的な効果がないことはわかってます。
日頃の活動が結果を生むだけで、あくまでエンタメ、イベント、初詣みたいなものだと思ってこっちはやってるわけです。

だから、それだけで良い結果が生まれると思ってる人を見ると「何いってんだ?」くらいは思ってしまう自分もいます。

でも返事はしなければなりません。
さらに答えて欲しいことを言って差し上げないといけませんから、
「それは良かったです。●●さんの日頃の行い(何もしてない人だけど)のお陰ですね。」とか答えるわけです。

もうね。この時点で自分は壊れていきます。

さらに起業家同士で会話したり、知人と会話するときに何をしているか聞かれます。

「いや。まあ・・・いろいろと・・・ゴニョゴニョ」

と説明したくない自分がいます。

成果はめっちゃ出てるんです。
儲かってるんです。

でもなんとなく後ろめたいというか、恥ずかしい気持ちになって言えない。

もうね。これじゃしんどいです。

もちろん起業家なんて経済合理的な判断をする人が多いですし、
人のやってることを批評できるような立派なものじゃないと自覚してますから
何も感じません。

ビジネスとして、儲かるからビジネススピリチュアルだ。と言われても
褒める、賞賛することはあっても批判したり怪訝に思ったりすることはありえない。

本人の感情の問題なんですよね。

結果

・お客さんなんてバカばっかりで大嫌い。
・お客さんに合わせてる自分も嫌い。
・人に誇れないのも苦しい。

こんな風になってですね。
辞めるとか。縮小するってなるんですよね。

じゃどうするか?

もっとシンプルに考えればいいと思うんですよ。

所詮スピリチュアルなもの。科学的でないもの。コミュニケーションを軸にするもの。
こういうサービスに正解やセオリーなんてありません。

占いサービスは占わないといけないルールなんてないし、
スピリチュアルカウンセラーがスピリチュアルなアドバイスをしないといけないルールもないんです。

ルールは1個だけ。

お客さんが満足すれば良い。

てことは、ゲームを自分の心地よいルールに変えてしまえばいいのじゃないかなと。

知人の有名な占い師さんがこんなことを言ってました。

「私は占いサービスをしているけど、恋愛とか結婚のテーマは扱わない。
 だってそんなことでうじうじしている奴の話なんて聞いてられないから。
 経営者や投資家のもっと大きなテーマだけにしてる。
 もちろん集客時点では占いだと思ってお客さんも申し込んでるけど、中身は悩み相談になってるわよ。」

これが本質だと思うんですよね。

ビジネスとしてどうやれば儲かるか考えることができたからこそ苦しいわけですか
逆に言えばビジネスとしてどうすれば成果が出るか知ってる人なんです。

何もしなくても成功すると思い込んでる人を相手にするのも、
そのように伝えるのもしんどいなら、
何かしなければ成果なんてでないと伝えるサービスにすればいいのじゃないかと。

コーチングとか言いながら実質は金儲けの方法だけを教えてる人がいるのもその表れですよね。

もしくはプラットフォームにするかです。
カウンセラーを別に外注してしまえばストレスの8割はなくなると思います。

このあたりって真性の人にはできないんですよ。
だってその人は自分でしたいので。

でもビジネスで成果が出てる人は、これができます。
ビジネス的に考えることができるからこその強みを生かせるわけです。

伝わりますかね?

今日はたまたまスピリチュアルを例に出しましたが、
自分で直接お客さんと対峙するサービスをしていて、
そのサービス内容が自分の意向と違うので疲れて辞めてしまう人は結構います。

これはとてももったいないと思うんです。

ぜひ

Aサービスの方向性を都合よく変える
B別の人にやってもらうよう雇い自分は経営とマーケテイングに専念する

こういう選択も考えて見て欲しいなっていうお話でした。

では。

ーー動画だと、もっと詳細に語っていますので、
深く理解したい人は、そっちもご覧ください。

【雑談】ウイスキー

最近分け合ってTikTokを良く見ています。
そこで何度もレコメンドされる人の中で最後まで毎回見てしまう人がいます。

その人は毎回お酒を飲んでるだけ。

毎回ウイスキーだけででてきます。

毎回ハイボールです。

毎回違う種類のウィスキーです。

しかも美味そうに飲むんです。
まじで。

で、影響されやすい僕は早速ウイスキーを飲み始めてみることにしました。

動画で飲んでたウイスキーを数種類買いました。

でかい氷を買いました。

ウィルキンソンという炭酸水をアマゾンでダースで買いました。

結果、なかなかいけます。

甘いウイスキー。
香りのするウイスキー。

いろいろ。

ワインも楽しいですがウイスキーも楽しいですね。

しかも蒸留酒なので太りにくいっていうじゃないですか。

ということでしばらく続けてみたいと思います。

追伸:

ハイボールやウイスキーが好きな人。
なにか飲みやすいウイスキー、美味しいと思うウイスキーを教えてください。
買いまーす。

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