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新年に目標設定してもダメ

<今日のサマリ>

【今週のトピック】新年恒例目標設定の話
【雑談】貯金もできない奴が・・・
【編集後記】おじいちゃんは齋藤さん?

【今週のトピック】新年恒例目標設定の話

こんにちは。河野です。今日も開封していただきありがとうございます。

 

新年あけましておめでとうございます。
今年も役に立ち楽しい配信を続けていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いします。

さて、今週は新年恒例の目標設定、目標実現の話題です。

先日、大阪に帰省している際、
友人とバカ話をしているときにこんなことを言ってました。

「どうにかもっと金儲けしなくちゃいけないのだけど
そう思い始めてから5年もたったなー(笑)」
別にシリアスな話をしていたわけじゃないですし、
解決策をこのとき話し合ったわけではないですが、
こういう人が8割じゃないかと思うんです。

・本当に自分がしたいことを問いかけて明確になった。
・目標設定を工夫して整理した。
・ビジョンボードを壁に張り出したり手帳に書いた。
こんな自己啓発・自己実現・成功法則。
どんなツールを使っても結局断念している毎年が続くみたいな。

ということで今年は、
僕なりになぜ目標設定したり、
本当に自分がほしいものを突き止めても、
結局は無理になっていくのか?
このからくりを考えてみました。

■「自分らしく」症候群

最近の自己啓発トレンドは間違いなく、
「2017年なりたい自分になる!」
だと思うんです。

具体的には、
人生の目標はお金だけじゃないし、
ましてや仕事だけじゃない。
起業してがむしゃらに稼ぐとか
仕事に没頭するのも違う。
お金があれば幸せっていうのもダサい。
やりたいことをやって、
自分の人生をゆたかにするのと、
周りを幸せにする。
ざっくり言うとこういう感じ。

てか、僕もそう思ってます(笑)

仕事ばっかりだと病気になるし
友達とも子供とも過ごせないし。

お金ってあまりに多くても
幸せ指数は上がらないし。

もしかしたら業績が上がるより
いい場所で気の合う仲間とサーフィンしてるときが
たぶん一番興奮している気もするし。
(もちろん仕事でも興奮すること多いですよ?)

でもね
「なりたい自分になる!」
これがまた曲者なんですよね。

金儲けとか、ビジネス上の目標を設定するときって
比較的ゴールが数値化しやすいんです。

年収2千万。とか。
年商1億。とか。
ユーザ数1万人。とか。
そこに向かいやすいというか、
疑念がありません。
対して「自分らしく」というのは
数値化できません。

ものすごく感覚的な話ですよね。

たとえば自分らしく仕事してお金を稼ぐと決めたとします。
自分らしい仕事をネットメディア運営だとします。

理由は時間が自由になるし、
その分野なら興味があるから、
自分らしい仕事だと思うから。

メディアをやるとしたら、
記事の企画を練って、SEO的なことも考えて、
お金があれば編集者としてライターをまとめるし、
お金がなければ自分が取材したり調べたりして
記事を書き上げます。
動画メディアなら
撮影と編集していくでしょう。
もし今別の仕事を持っていたり、
子育てをしているならば、
時間はうまいこと配分しなければなりません。
である日思います。

「私。無理しているのかな。」

眠いし、楽しいと思ったはずのことが楽しくない。

やらなければならないと思うと
苦痛に感じる。

ここで思い至ります。
「自分らしくないな。」
そして振り出しに戻ると。
これって、当たり前の話だと思うんですね。
本当に自分らしくないなら、
それでうまくいっても本末転倒ですから。

でも考えなければならいのは
人にはコンフォートゾーンがあるということなんですね。

ご存じだと思いますが、
コンフォートゾーンは「居心地のいい場所」という意味。

そして長くいる慣れた場所のことです。

つまり「なりたい自分」をコンフォートゾーンだとは
意識は認識しないのですよね。
今いる場所が「居心地のよい場所」になるわけで、
意識は「そこに居続けよう」
という意思が強烈に働くと言われています。

でも「なりたい自分」になりたい自分がいるのですが、
それは「なったことのない自分」だったりしますので、
居心地のよい場所ではなくて
居心地の悪い場所になります。
そうなろうとする過程も、
「そこにいたくない意識」が働くということになるわけです。
話を戻しましょう。
こういうからくりで、
「なんか違う」と思うこともあるよねってことなんです。
「自分らしくない」という理由で
とりかかっていることを辞めてしまうことはあると思うんですね。
もちろん本当に「自分らしくない」ことかもしれないから
やっかいなのですが、
「自分らしいからしくないか」と明確に持っている人って
それを最初から選択しなかったりします。
だから、もし「自分らしいかどうか?」なんて
行動するたびに思う場合は、
実は「自分らしく」の定義は実はなくて、
コンフォートゾーンから抜け出さないための
言い訳名人である場合もあるってことじゃないかなと。

こう考えると解決策は、
「自分らしいことをするぞ」と感情的に決めるけど、
あえて「自分らしかったかどうか」を数値化してみることかなと。

つまり、お客さんが20名まではやってみる。とか。
月の収入が50万くらいまではやってみる。とか。

そういうことも重要じゃないかなと思います。
自己啓発で目標設定は数値化せよ。

と言われるゆえんもこのへんなのかもしれませんね。

■習慣は変わらない。

有名な名言。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。

これって本当だと思います。

だから、最初に自己啓発では
心の在り方を説いているのだと思うんですよね。

僕もいろいろ心がけてきたし、
いろんなクライアントさんとお話をしてきましたが、
一番難しいのって習慣を変えることです。

さっきのコンフォートゾーンの話につながってるんですが、
心が変わって行動を起こすところまではたいてい人は進むんですが、
習慣にするところでたいていは挫折があることが多いなと。

人間があることを習慣にするには
2ケ月とか3ケ月の時間が必要なんだそうですね。
たいていはここまで耐えずに、
向いてないとか、しんどいという理由で断念すると思うんです。
「毎週ポッドキャストを収録するの大変ですね。
すごいです。」
こう言ってもらえることがありますし、
とてもうれしいし励みになってます。
が、僕にとっては400回もやってますので、
習慣なんですね。
つまり、
”辛い”という感覚はもうないのです。
そう考えると、
目標設定や戦略戦術を練るのも大事だけど、
すべてを塗り替える力があるのは習慣のところです。

たとえばムキムキな男になろうと心を変えても、
一度や2度ジムにいって筋トレをやるという行動をしても、
ジムに通う、プロテインを飲むという習慣ができない限り
ムキムキにはなりません。

心が変わっても通わないわけです。

逆に心はなんでもいいから、
ジムに週3回行くというスケジュールを強制してしまえば
おそらく3ケ月くらいでムキっとはしてきます。
そうすると、
「俺はムキってなってる人」と心が思いますので
行動もすこし変わってくると思うんですよね。

僕は会社員の時に、
副業からビジネスを始めていたんですが
会社員である時点で甘いですから油断すると何もしません。
だから目標を書くとかをいったん捨てて、
「無理やり5時に起きてパソコンを開く」
「会社に1時間前についてビジネス書を読む」
とかという習慣を入れることにしました。

余計な考えなしで、
それをしんどくてもやる。ということを
苦行だろうがなんだろうがやることにしたんですよね。

独立してからもです。

最初はお金になる仕事なんてありませんから、
何もしなければ結構暇です(笑)

だからこそ
7時に家を出て無料で借りていたオフィス(というか間借りしていたデスク)
に行って、用事がなくても夜の22時くらいまで
オフィスにいました。
とにかく習慣から変えようと思ったんですよね。

■自分を洗脳する。

名言でも「心が変われば行動が変わる」
というくらいですから、
なりたい自分になるとか、
ビジネスで成果を出すには、
「セルフイメージ」が
すべてを決めるところもあると思います。

セルフイメージって
「お前ならできる!」と言ってもらうというより、
「私ならできる!」と思いこめるかどうかかなと。
何を習慣にしようとしていたとしても、
何かの数値に向かって努力をしているとしても、
お金を使うにせよ、

「私ならできそう」「私にもできそう」
と思ってないとやはり続きません。
でも、目標やなりたい自分をいくら手帳に書いても、
声に出してもセルフイメージって上がらないものです。
完全にバーチャルには自分を洗脳しにくいです。
なぜかというと実感がないから。

この実感って結局成功体験だと思うんですね。

小さい成功体験。

「それがないから紙に書いて奮い立たせるんだろ!」
と突っ込まれそうですが、
直接的な成功体験しか受付けけないから
うまくいかないと思うんですね。

セルフイメージってようするに
私はなれる!私でもなれる!と思い込めればいいわけです。
だから、
「ビジネスでまず1個売ってみる。」
というゴールまでの道のりにある
小さい成功じゃなくてもいいと思うってことなんです。
たとえば毎朝7時にマクドナルドへ行って
PCを開いている。
これを3け月続けているとか。

遠くへ飛行機に乗って
ビジネスの話を聞きに行ったとか。
ビジネス書を毎日1冊読み続けた1ケ月とか。
居心地が悪いけど、
大勢の人前で話してみたとか。
そういう
コンフォートゾーンから抜け出す
心地悪いことをやり遂げたという行為そのものが
セルフイメージを上げると思うんです。
お金に直接ならないことでも
自分らしく生きている人がしてそうなこと
してきてそうなことをしている自分だと
洗脳できたもの勝ちなところもありますよね。

・無理にでもそれっぽいことを習慣にする。

・コンフォートゾーンを越えなきゃならない
居心地の悪いことをしてみる。

僕はこれが小さな成功体験になり
セルフイメージも変えると思うんですね。
だから
ノープランで一人で海外にドキドキしながら行ってみる。
最高に緊張するけど多くの人前で話してみる。
ものすごくはずかしいけど人がいっぱいいるクラブで踊ってみる。
絶対相手にしてくれそうもない女性を口説いて思いっきり振られてみる。
スカイダイビングする。サーフィンする。

こういうことでもいいのかなと。

■人生短い

30代40代。
体力も落ちてきますし
これから子供が大きくなったり
金のかかるパートナーと恋に落ちるかもしれません。
なにか待っているほど
時間はないと思うんですよね。
で最後は漫画の有名なセリフ。

「おまえは、一生そこで保留してたらいいんだ」

こういう結論になります。
いかがでしょうか?

結構僕の座右の銘

・量は質を凌駕する。

という話に落ち着いちゃいそうですね。

【■編集後記】

正月あけてから大阪へ来ています。
帰省ですね。
両親がだんだん年をとっていくのが
わかり大事にしないとなーと来るたびに実感します。

今回のテーマは
行き届きにくい水回りの掃除と、
ちょっとガタがきている玄関の調整。
でも子供たちは
大好きなお爺ちゃんとおばあちゃんに
遊んでもらって調子にのってますw
で、父親は毛がないんですが、
息子が
「おじいちゃんはなんで齋藤さんみたいにしているの?」
と何の疑いもなく言ってて
爆笑しました(笑)

(齋藤さんが分からない人はググッてみてください)

子供ってすごいですね。ほんと。

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