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【ビジネスモデルを考え抜いてもうまくいかない理由】

こんにちは。河野です。
今日も開封して頂き、ありがとうございます。

  ※ポッドキャスト公開収録は4月13日午後でご参加受付ます。
   詳しくは編集後記で!

僕が起業当時、こんなビジネスモデルのアイデアをもっていました。

ちょっと披露させてください。

英会話教室が全国にリスト化できるだけでも、
8000くらいありました。

大手以外はほとんど個人経営で、
Webサイトすらない教室も少なくありません。

そこに目をつけて、
まずは英会話教室専門のWebサイト制作サービスをやろうと思いました。

お客さんの英会話教室が増えてきたら、
今度は教材開発なんかにもつなげられます。

予約システムを提供してもいいなと思いました。

さらに、
自宅補習用のスカイプレッスンもOEMで提供できないかなと。

さらにさらに、
英語の先生の人材紹介サービスもできそうです。

教室が100件受注できれば、
WEBメンテナンスで1件1万円としても月商100万。

教材の利用を半分がしてくれるとして、
利用料を月2万いただくとして月商プラス100万。

予約システムやらなんやらのクロスセルで、
月商100万くらい。

となると、

「個人レベルでやっていても月商で300万くらいはいけそうだぞ!」

こんな風に考えていたんですよね。

集客はFAXDMと、ネットを使おうと考えていました。

考えれば考えるほど、どんどんアイデアが出ました。

マインドマップやパワーポイントで
綺麗に企画書をつくったりしていました。

なんだかあの頃が懐かしいです。
最高にワクワクしていました。

・・・

でもこういうのって、

「こうやったらビジネスは失敗します。」

っていう代表選手みたいな事例です。

そのとおりに僕は失敗しました。(笑)

ということで今日は、
ビジネスモデルを考え抜いても、
ほとんどうまくいかないって話をしたいなと思います。

■最初のお客さんが取れるかどうか?

さっきの僕のケース。

河野はびびっと儲かるビジネスモデルを考えることができる天才ではない。

といったらそれまでなんですが、
違う次元に失敗した要因があるんですね。

それは、

「お客さんの英会話教室が増えてきたら、
 今度は教材開発なんかにもつなげられます。」

この中の”増えてきたら”

ココ。ここが間違いです。

「お客さんがたくさん集まったら○○しよう。」

これって、ほぼ意味がありません。

実は時間の無駄だったりします。

なぜなら、

スタートアップというのは、

”あるサービスにお客さんをたくさん集める。”

ことを目指しているわけであって、

”すでにいるお客さんに何ができるか?”

を考えているわけじゃないからです。

資金も実績もない場合は特に、

「たった一つのサービスにお客さんをたくさん集める。」

ここに1点集中しても時間とコストが足りないくらいです。

ここに1点集中してもうまくいかないことが多いくらいです。

となるとですね・・・

「たくさん集まったら○○しよう。」

とか考えているほど暇じゃないんですよね。

正しくは、

”このサービスにお客さんがたくさん集まるかやってみよう。”

”このサービスにお客さんがたくさん集らなかったら
 次はこのサービスにお客さんがたくさん集まるかやってみよう。”

”次のサービスにお客さんがたくさん集らなかったら
 その次はこのサービスにお客さんがたくさん集まるかやってみよう。”

こう考える方がいいんじゃないかと思うわけです。

この話。伝わりますかね?

あるサービスや商品を買ってくださった方に、
関連商品を売ることを”クロスセリング”なんて呼ぶんですが、
このクロスセルのことを考えるなといっているわけじゃないんです。

拡張の可能性くらい誰でも考えます。
考えるなと言われても思いついちゃう場合もありますよね。

思いつくくらいはいいんです。

でも、だいたいはそういう妄想って思いつくだけじゃなくて、
「いくらでそれを売るか?」「その供給はどうするか?」とか、
具体的に準備してしまう場合が多いんですよね。

そして、パワーポイントとか、
マインドマップとかが、さらに巨大になっていく。みたいな。(笑)

これはやっている本人は高揚するんですが、
客観的に見ていると意味がなかったりします。

ビジネス以外のケースに当てはめるとわかりやすいので、
例を出してみましょう。

お見合いパーティーに友人と来ているとします。

その友人が、お見合いパーティーで、
まだ話しかけてもいない人に対して、

「あの人と付き合ったらこんな風な場所にデートしよう。」

とか妄想して、
その場でiPhoneでデートスポットとか調べている状態と
ほとんど同じです。

そういう友人を見たらどう思いますか?

「いや・・・そんなのいいから声かけてみなよ!」

「どう声をかけるべきかだけ今は考えなよ!」

「ダメなら次の方に声をかけなよ!」

「相手がこっちに興味をもってくれて、
 その次にデートのお約束ができて、それからでいいから!」

と言ってあげるんじゃないですかね?

もちろん、誰に声かけても興味をもたれるような
モテる方ならいいのでしょう。

でも9割くらいの人は、そうじゃないんじゃないかと。

ビジネスの開始当初もこれと同だと僕は思います。

「いや・・・そんなのいいから売ってみなよ!」

「これをどう売るかだけ今は考えなよ!」

「ダメなら次の商品を売ってみなよ!」

「クロスセルはお客さんがこっちに興味をもってくれて、
 増えてからでいいから!」

これが成功率の高い方法じゃないかと思うわけです。

もちろん、考えたビジネスが間違いなく当たるような
天才型ならいいのでしょう。

でも僕を含めて9割くらいの人は、そうじゃないんじゃないかと。

もちろん成功率が上がるセオリーは存在します。

だから僕らのような仕事も成立するわけです。

でも、やっぱり100%にはできません。

やみくもにやって1割の勝率を
3割くらいに上げる程度です。
(月商数十万の副業レベルなら5割とか、勝率が上がるにせよ。)

「やってみなければわからない。」

という要素は残るんですね。

となると・・・

「まずは、最初のお客さんを取れるかどうか?」

これが一番大事であって、
唯一超えるべきハードルなはずなんです。

ビジネスて、

1 サービスや商品を選ぶ、売ってみる。
  
2 売れたらたくさん売れるかどうか確認する。

3 たくさん売れたらクロスセルなど拡張を検討する。

こういう順番で進むと思うんです。

であれば、最初に超えるべき課題って、

1 サービスや商品を選ぶ、売ってみる。

これ以外にはないはずですよね。

サービスや商品を選ぶ、売ってみる。

サービスや商品を選ぶ、売ってみる。

サービスや商品を選ぶ、売ってみる。

この繰り返しに全労力と資金を使うほうがいいと思うんです。

展開は、展開する時が来てから考えても間に合います。

僕は初期の段階でこれに気がついて、
(というか思い知らされて)
起業して半年で6つのビジネスをやりました。

やったことは、

1 お客さんが取れるかどうか?

これを6種類試していっただけです。

だからこそ6つもできたんですね。

巨大なパワーポイントの資料が
6種類あったわけじゃありません。

人材のこと、供給のこと、
乱暴に言えば、なんにも考えていなかったと思います。

「お客さんがとれたら考えよう。」

こういうスタンスです。

つまり、目の前に必要になったときにしか
対処していないことに決めたんです。

わかりますかね?

反応が取れるかどうかを確認する作業に
没頭したってことなんです。

実際僕が冒頭ご説明したビジネスは、
幸い1のお客さんを得ることはクリアしました。

でも、お客さんは数件取れましたが、
お客さんが多くなるということがなかったんですね。

その時点で妄想していたサービスは何も意味がないものに
なったわけです。

その妄想の時間があれば、
別の商品やサービスを探したり、取り組めた時期が早くなったはずなんですね。

■よくあるケース

こういうケースって思い当たる人(=経験者)
多いと思うんです。

たとえば、簡易的にロゴデザインを請け負うサービスを思い付いたとします。

そのデザイナーさんを大量に先に集めてしまう場合があります。

そうなると、お客さんが来ない間に、
そのデザイナーさんへのケアに奔走したり、

お客さんの獲得ができない間、
デザイナーさんを食わせるために請負させてくれる会社を探したりと、
いったい何がしたかったかわからない状態になってしまったりするのですね。

それならデザイナーさんは雇わず、
他にあと2つくらいまったく別のサービスの準備をしておいた方が、
ダメだったときにすぐ次のものにいけるのでよほどいいわけです。

たとえばある商品を売ることを思い付いたとします。

日本に売ることを考えているのですが、
うまくいったら違う国でも展開したいとします。

そういう場合日本で売れるかどうかを確認する前に
Webサイトを多言語にすることを考えます。

その仕様の詰めに数ケ月使うとかもありえるわけです。

それならば、
複数国に展開できる他の商材の候補を別に2つくらい
考えておいた方がいいんじゃないかなって思うわけです。

こういうの思い当たる人、結構多いと思うんですね。

僕はバリバリ思い当たります。(笑)

今でも油断すると、
A3のノートいっぱいにアイデアを書きこんだりして、
妄想ふけりそういなります。

時間の無駄なんですけどね(笑)

スタートアップの場合優先順位は、

1 お客さん

2 商品

3 人材

であるべきです。

1 商品か人材

2 お客さん

だと妄想ばかり膨らんで、
失敗、もしくは時間の大きなロスを生みだしてしまうんですよね。

時間のロスっていいことは何もありません。

人生に無駄なんてないっていう意味では、
無駄と気がつくことができるので無駄じゃないのですが、
結局は無駄なんですよね。

無駄と気がついて方向転換できる人も
多いのでほっておけよと言われれば
それまでなのですが、

一方、

・生活費が圧迫されてしまう。

・妄想が大きかっただけに1つに期待しすぎていて、
 失敗するとモチベーションが下がる。

こうやって、ビジネスの土俵から降りた人の
なんと多いことか・・・。

最初の商品を買ってくれるかどうかなんて、
ぶっちゃけ、やってみなければわかりません。

であれば、最初の商品を買ってくれるために何をすべきか
考えて、最初の商品を買ってくれるか実際試す。

ここに集中して作業すべきだと僕は思うんですよね。

なので僕はコンサルティングのメンバーさんにも、
ビジネスをすでにやっている人、お客さんを持っている人以外には
最初から2つくらい候補をつくってもらうよう
選定をお手伝いしています。

「俺はビジネスのこと勉強している。」

という人ほど危険です。

くどいですが、
僕もそういうタイプでした。

僕は1つ目の妄想のときに
これに気がつくのがもうちょと遅れたらやばかったです。

「反応が取れるかどうかしか考えない。」

そう決めて、半年で6つのサービスをとにかくリリースしてなかったら、
アルバイトしていたかもしれません。

・パワーポイントやマインドマップでビジネスモデルを
 まとめるのが好きな人。

・「見直し」って言葉が好きで、なかなかリリースしない人。

気持ちはすっごくわかるんです。

でも、妄想は妄想でしかないので、
「反応取れるかまずはやってみる。」
というコンセプトでどんどんリリースしていきたいものですね。

以上

今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?

このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので
感想、ご質問、ご相談など、ぜひご連絡くださいね。

ただし、ニュースレター配信直後は特に、
非常にたくさんのご相談メールやお電話をいただくものですから、
お返事に少々お時間をいただくことになってしまうかと思いますので
ご理解くださいますとうれしいです。

また、公開質問も受け付けております。

お急ぎの場合はこちらをご利用くださいませ。

※ニュースレターの公開質問相談はコチラまで。
http://www.contentslab.net/podcastrequest.html
(匿名でもOKです。)

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過去3週のネタ

【自分には実績と実力と経験がないと引け目を感じた時にとるべき戦略】

【読書に逃げる人にならないための3つのポイント】

【すぐ買うお客さんだけ相手にしたいんです!】

※ニュースレターの以前のバックナンバーはコチラから

<ポッドキャスト版>好評いただいています。
http://www.voiceblog.jp/contentslab/
<ニュースレター版>
http://www.contentslab.net/category/news-letter

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【編集後記】

今年にやろうと思っていた企画。

やっと一つ実行できます。

ポッドキャストの公開収録です。

第1回は東京です。

日時は4月13日(土曜) 14:00-16:00

渋谷です。

公開収録といっていますが、
僕が「こんには。河野です!」とかいって
ペラペラ話しているのを遠目で聞いてもらうなんてことをする
つもりはありません。

だって、それじゃーさみしいじゃないですか?(笑)

かといって、”公開質問会”とかにすると構えますよね?

なので勉強会であり、質問会であり、フリートークの場にします。

僕は毎月海外や日本のメンバ-さん(クライアントさん)に集まっていただいて、
スカイプで勉強会をしているのですが、
フリートークが半分くらいなんです。

これが結構面白くて刺激的だと
言っていただけるんですね。

僕もテーマはある程度用意はしていますが、
思わず飛び出すテーマや質問が刺さる場合も
多かったりするわけです。

もちろんテーマは、起業、ビジネス、お金儲け
幸せ、成功 的なものです。

ということで、
公開収録もそんなスタイルにしようかなと思っています。

ですから、収録はしますが、
配信できないそこでしか話せない話も出ると思います。

参加者同士で出会いやご縁もあるかもしれません。

少人数ですから今回はメールで募集をかけますね。

参加希望の方はこのメールの返信か以下の手順でご連絡ください。

----------------------

<<ポッドキャスト公開収録&座談会>>

日時:2013年4月13日(土)14:00-16:00

参加費:3000円

申込みメール宛先: info@contentslab.net

必要情報:お名前、メールアドレス、電話番号、住所、河野へのコメント(テーマにしてほしいことなど)

人数:5名限定 

※遠方のご参加者がいらっしゃる場合は優先させていただきます。
※コンテンツラボメンバーズの方もご参加されます。

----------------------

■追伸その1

やっとひとつできましたが、
まだまだ新しい企画準備しています。

・ポッドキャストの公開収録
 東京都内+サンフランシスコ、ロスでやることは決めました。

・幻の?初回配信も含めポッドキャストバックナンバー
 配布しようと思っています。
 本当に今準備してますからね。w

・海外起業家インタビュー第四弾は
 メンバーさん(クライアントさん)の登場です。
 もちろん初回はベトナムの・・・。
 これは相当やばいです。面白いです。
 なので一部意地悪でカットしようと思っているくらいです。(笑) 
 乞うご期待。

 

■追伸2

個別の無料相談に躊躇している方や、
お急ぎの場合は公開質問をご利用くださいませ。

このニュースレターで取り上げる公開質問も受け付けております。

起業前、副業前?の悶々とした相談も取り上げています。

※ニュースレターの公開質問相談はコチラまで。
http://www.contentslab.net/podcastrequest.html
(匿名OKです。)

■追伸その3

このニュースレターとポッドキャストの
FaceBookページが実はあります。

http://goo.gl/hMxqN

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