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ビジネスが停滞したらドラッガーに学べ。やらない勇気とやりきる努力

 <今日のサマリ>

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【今週のトピック】やらない勇気・やりきる努力
【雑談】不安と付き合う
【編集後記】世界一になりたい

【今週のトピック】やらない勇気・やりきる努力

こんにちは。河野です。
今日も開封していただきありがとうございます。

 

「収益を○倍以上にしたいのだけど、
 これからどうしよう?」

年始はこういういう話をすることが多かったです。
僕も年始は偶然自分のビジネスについて同じことを考えていました。

みなさん現在のビジネスの状態が悪いわけでもありません。
ある程度ビジネスを稼動させている人たちです。
人から見れば「順調じゃないですか!」という感じ。

あ。別にお金に執着しているわけでもありません。

望むライフスタイル、望む仕事、望む時間という資源を確保するには、
事業規模で2倍以上にならないと無理ってだけなんですよね。

「今のままでは”飛躍”はしない気がする。」
こういう危機感もあっての悩みだと思うんですね。

そこで論点は、

「何を新たに始めるべきか?」

「何を辞めるべきか?」

ということに集約されていきます。

単純なことのように見えて
これがなかなか厄介な課題なんです。

経営学の巨人ピーター・F・ドラッガーさんはこう言います。

「成果を出す唯一の方法は集中することです。」

ダイレクトマーケティングのグル
ダン・ケネディさんはこう言います。

「成功する唯一の方法は行動の量を増やすことです。」

新しい行動をしなければならい。
でも集中しろとも言われているわけです。

一般的な投資理論では、
「一つの籠に卵を全部入れるな。」と言われています。

投資の神様ウォーレンバフェットさんはこう言います。

「分散手法はほとんど意味を成さない。」と

分散して投資はするな、
でもたった一つに依存するなとも言われているわけです。

起業当初って、
こんなことではあまり悩みません。

ただ食うためにやれることを全部やってきたからです。
第一お客さんもいませんからそこそこ暇ですし、
何がうまくいくのか一つもわかってませんから。

ある程度安定してきたからこその
悩みとも言えるのかなと。

ということで今日は、
やること、やらないことの切り分け方について
話してみたいなと思います。

■やらない勇気

まずは、
”やらない”という判断をした方がいいものから。

僕は、2つ目の器を大きくしようとするものは
やらない方がいいと思っています。

簡単に言うと今のビジネスと平行した2つ目の新規事業ってことになります。

たとえば・・・

平行輸入をしているAさんがいたとします。

いろんな商品を扱い売上をたてています。
商品選定から販売までワンサイクルですでに
仕組み化できていますので
「サボる」ということがなければ事業は安定しています。

ビジネスアテンド業をしているBさんがいたとします。

仮にロンドンってことにしましょう。
イギリスや欧州をからめたビジネスのコーディネートや
代行なんかでビジネスをしています。
固定客もいますし安定していると言っていいでしょう。

AさんとBさんが意気投合して、
フランスのある商材を扱うことになりました。

オーガニックの生理痛を抑える飲料ってことにしておきましょう。

まだ認知率が低い商品なのでプロモーションが必要です。

メーカ側の調整をロンドンのBさんが受け持ちます。

日本やアジア地域でのプロモーションはAさんが受け持ちます。

Aさんにとって今の平行輸入ビジネスのノウハウは使えませんから、
いろんな試みをしていくことになります。

Bさんにとっても、アテンドとは主体性が違いますので、
調整に時間は使います。

でもAさんもBさんもこれだけでやっていこうと
決断したわけではありません。

AさんにとってはたまたたBさんから声がかかった。

BさんにとってもたまたまAさんと意気投合した。

そんな関係です。
ですから、BさんはこれからBさんと扱う生理痛の飲料と
競合するような商品をアテンドすることになっても
仕事として受けていくつもりです。

Aさんは、別のアメリカの商材のプロモーションも
やっていくつもりです。

・・・・これって、
資源の投入が単に2分割されるだけなんですね。

Aさんは自分の平行輸入のビジネスを継続し
大きくもしようとしますし、
Bさんと行う生理痛サプリのプロモーションも行います。

平行輸入の場合はやることは全部同じですが、
両方のビジネスで施策は全然違います。

そうなると単に今毎月300時間働いているとして、
150時間にそれぞれが減るだけなんですよね。

再投資に毎月50万使っているものが、
25万に減るだけなんですね。

ランチェスターの法則的に言えば、
弱者は”集中”によってのみ勝機があります。

ドラッガーさん的に言えば、
「成果をあげるための秘訣をひとつだけ挙げるならば、
それは集中である。」
ということになります。

しかもライバルがいるとして、
ライバルの社長は300時間全部投入してきます。

留保金も全部つっこんできますよね。

せめて自分の労働時間で差別化しようとがんばっても
月に400時間くらいが限界として、半分では200時間です。

ちょっとビジネスがうまくいくと勘違いしてしまうのですが、
たいていの平均的起業家は自分が最大でも300時間程度と、
毎月数十万のお金という資源しか持たない弱者であることを
忘れてはいけないのじゃないかなと。

弱者の法則は、

自分が勝てる土俵で全力で戦うこと。

今から整体をやるのであれば、
出張というエリアが広く巨人に食われやすいとこじゃなくて
集客が下手な人しかいないエリアで
毎日ポスティングしてチャイムも押してあいさつして、
接触回数で他店を圧倒するとか。

今からネットビジネスをやるのであれば、
露出率が1番になれる誰も使ってない広告メディアだけを
使うとか。

ベテランシニアゴルファーとのゴルフなら、
カートもキャディーもいない超山岳コースで
ヘろへろになってもらうとか(笑)
そういうゲームをするわけです。

そしてもう1個大事なのが、
コミットメント。

僕の僕たちは誰にもコミットをしなくてよい立場になっていきます。

「あの件は、なんか違うかなと思って辞めちゃったんだよね。アハハ」

みたいな適当さが通ります。

会社員や配偶者に収入のある主婦の方の
副業と同じような状態になるんですよね。

それに輪をかけて
50%のビジネスを始めるわけですから、
コミットメントはまずしません。

「コミットする!」とは言うんですよね。僕もあなたも。

でも、きっと責務は果たしません。

だって、50%の資源しか入れられませんから、
成果も出にくい、てか出ない。
そしてそういうものはたいていやる気がなくなっていきます。

「あれはダメなビジネスだ」と言い訳して。(笑)

本当は勝てるために必要な時間と思考と資金を入れてないからなんです。

これもドラッガーさんに見透かされています。

「コミットメントなしでは、単に約束と希望があるだけ。
byドラッガー」

まとめると、
2つ目の器を1つ目の器を温め続けながら
温めようとするようなビジネスはしないほうがいいってことに
なるのかなと。

あ。当然、
「人にやらせるから時間資源は分散しないよ。」という思惑もあると思うんです。

でも”人”が2つ目の籠を温めてヒナ鳥が生まれるなら、
その”人”は僕らのところでは働いていないでしょう?

人にやらせてヒナがかえるわけがないと
思っておくほうが自然です。

人がやるのを指揮しようがが自分がやろうが、
新しい試みというのは自分がやるとイコールの労働が必要になるわけです。

そうなると2つ目の籠をやってもいい条件は2つ。

1つ目の籠にほぼ時間を使ってないとき。

1つ目の籠を安定して運営し成長させることのできる
”人”が存在するときだけじゃないかと思います。

そういう人は
「新しいことで何をやろうか?」と考えるのではなく
「どうやって自分じゃなくても回るビジネスにすればいいのか?」
を先に考えたほうがいいわけです。

■やりきる努力

「じゃ、今やっていることをひたすら継続するべきなの?」

て話になりますが、
そうでもないのですよね。

1つの籠を大きくするためのことなら、
新しいこともどんどんやったほうがいいと思います。

ここでいう新しいこととは、
認知を広げる新しい試み。
問合せや興味をもってもらう新し試み。
成約購入してもらう新しい試み。
繰返し購入してもらう新しい試み。
自分がいなくても回るための新しい組織作り。
仕組み化の新しい試み。
のことです。

ただ注意したほうがいいのは、
多数の施策を走らせて、
それで獲得できる総計で収益を何倍にもするってことじゃないのですよね。

なんだかんだいって
効果は2割の施策から8割生まれると思うんです。

毎日ブログを書いて、メルマガも送り、
YouTubeチャンネルも持っている人が、
オウンドメディアを作ってSEO対策してたりしているとしても、
8割の収益をになっているのは
PPC広告からのお客様だったりするわけです。

アメブロで熱狂的なコメントをいつももらっているけど、
購買は検索エンジンで商品名で検索したユーザが
ほとんどだったりすることもあるわけです。

僕の会社も8年やっていますが、
いまだにたったひとつのプロセスから
8割の収益が生まれています。

つまりここでも弱者であることを自覚するべきで、
強みなんてものを複数持てるわけがないと認識することも大事なのですよね。

どう言うことかというと、
収益を2倍にしたいなら、今の収益を生み出している2割の
実力をもっと上げよってことなんです。

結局広告からのリード獲得して
成約することが得意なら、
その範囲を広げる努力をするわけです。

広告メディアは
Y・G・Fだけじゃありません。

メルマガからの購入が圧倒的であるなら
リストの増加に徹底的にこだわればいいと思うんです。

検索エンジンに強いなら、
テーマそのものがおいしい場合もありますので
メディア化を真剣に取り組んでみればいいと思うんですね。

つまりは
新しいことを考えたりとりいれて試すっていうより、
感覚的には今のことを研ぎ澄ます感じです。

伝わりますかね?

FBで反応が取れる人は
インスタにスイッチするなら延長線上です。

アドワーズが強い人が
FACEBOOKを徹底的に試していくなら延長線上ですね。

「真のイノベーションと新奇さを混同してはいけない。
イノベーションは価値を生む。新奇さは面白いだけである。
ところが組織の多くが毎日同じことを行い、
毎日同じものをつくることに飽きたというだけで、
新奇なものに取り組んでしまう」

これもしつこいですが
ドラッガーさんの言葉です。

毎日同じものをつくることに飽きたというだけで、
新奇なもの、目新しいことに取り組むんじゃなくて、
自分が今強いと思うところでイノベーションを起こせってことになるわけです。

もちろん、
今強いところがまったくないなら、
強いことをさらに探すってことも必要です。

その場合は、
継続期間と、成果の数値の目標は設定するべきです。

なぜなら、
撤退できずに、ただ単に中途半端に忙しいものが
増えただけになるからなんですよね。

よくありませんか?

ビジネスのためにと思って立ち上げた、

Facebookページ。
アメブロ。
インスタ。
まぐまぐ。
もう2個くらいワードプレスのブログ。
ただただ放置しているヤフー広告。

なんかよくわかんないけど続けているみたいな状態。

「生産性を上げる一番簡単な方法は、
成果が出ていない仕事からは、撤退してしまうことである」

しつこいついでにまたドラッガーさんw

辞めるというタイミングを決めておけってことですね。

つまり
全部やれっていうのは
全部順番に試せってことになりますね。

試すには検証と結論を出すのがセットですから。
これを忘れないようにしないとなと。

僕はブログはやってません。

「辞めた」のですね。

理由は簡単。
成果が出ないから。

ブログは成果がでないのじゃないのです。
ブログは僕の強みじゃない。
僕の8割を生み出す2割じゃないだけなんです。

■ビジネスの本質ってけっこうしんどい。

ビジネスは楽しくやりたいものです。

ただ、本質はけっこうしんどいものなのだろうなと。

8割を生み出す強みを探して
弱者なりの戦いをしていくわけですから。

人間は楽をしたい生き物なので
楽をできそうなものに強烈に引かれます。

新しいビジネス。
新しいメソッド。
新しい出会い。

でも資本主義の原理。
見えざる手がそれは許してくれないのだと思うんですよね。

誰でもできることには価値がなくなるけど、
僕らしかできないことは、相当限られる。

そこそこ収入ができると
これをすっかり忘れます。

著名な著者であるかのような気になります。

「楽しいと思えることをしよう。」

「好きなことを追求したら金はついてくる。」

「労働時間が長い人ほど成果がでない。」

「お金のためにビジネスを始めて
何か楽しいの?」

忘れちゃいけないのは
彼彼女らは強者であるということです。

「永続的に物質的に成長できるビジネスは
どうすればできていくのか?」

自分が勝てる場所で、
成果の出ることに集中して
小さい改善を繰り返す。

退屈から抜け出して、
ここに至ると次のステージになるのだろうなって思います。

楽しいよりも
至福の時がくるのかなと。

【雑談】

20代のメンバーさんが
将来不安だとおっしゃっていました。

もちろんビジネスは回ってますよ。

僕がお話したのは
「僕も不安ですよ」ってこと。

なんのアドバイスにもなってないですね。(笑)

でも、未来って誰もわからないから、
未来がわからないから不安だというなら
全人類が不安だと思うんですよね。

不安じゃない人がいるとしたら
未来がわかるとでも思っている
無知な人なのでしょう。

話は変わりますが、
僕は胃腸が弱いです。

嫌か? 嫌じゃないです。
すっごく不便です。

僕は目が悪いです。
おまけに老眼も。遠くも近くも見えません。

嫌か? 嫌じゃないです。
すっごく不便です。

でも付き合っていくしかないと思っています。

だってどうせ治らないから。
(レーシックはできない体質なんです)

不安もそれと同じかなと。
どんな対処をしようが、
毎日40時間仕事をしようが、
四十億貯金があっても
未来は誰にもわからないわけで。

不安っていや不安ですよね。

であれば、
不安に思うことって
ものすごく労力の無駄だなーと。

てことで出たアドバイスが
「僕もですよーん」

だったわけです。

【■編集後記】

娘がレゴにはまってまして、
どうしてもパーツが欲しいんだとせがまれました。

なぜかというと、
レゴビルダーでは世界一の再生回数の
ユーチューバーになりたいのだとか。

息子がUNOにはまっていまして、
時間がすこしでもあると
UNOに誘われます。
しかも5歳のくせに意外と強いです。

なぜかというと、
UNOの世界一になりたいそうです。

UNOの世界大会なんてあるのかなと思いつつ、
調べたらアジア大会ってのはあるみたいですね。

なぜか知りませんが
うちでは世界一になりたいブームが起こってます。

まーいいことなのだろうなと思って
ひたすら今日もUNOをやり、
大量のレゴパーツを注文しました。

僕が信頼している
学習塾の経営者が「子供が好きでやっているもの
暇つぶしじゃないと判断できるものは
絶対に止めてはいけません。
絶対そのために勉強することになりますから」
と言っていたのを思い出しつつ。

さて、暇つぶしなのか、
大好きなことなのか。

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(みんな本当?(笑))

知っている人だったりもしましたが、
ありがたいですね。

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