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自分ブランドでビジネスしたいのに発信できない意外な理由?

こんにちは。河野です。
今日も開封して頂き、ありがとうございます。

先週シンガポールでセミナーと勉強会を終えてきました。

その内容はまたシェアさせていただくとして
今回のセミナーでも定番のお悩みをたくさんお聞きしました。

定番のお悩みとは、

「自分ブランドやメディアを作って
ビジネスにしたいけど、
メルマガとかブログとか動画とか続かないのです。」

実はこれ数回ほど前の配信でも取り上げています。

『自分を商品にしていてメルマガやブログを書きたいけど 書けないという致命傷がある場合』

このときも、
セミナーでお話したときに、
この話題が驚くほど多かったという経緯があるのですね。

ということで今日はその2段目です。

別の切り口で

「メルマガやブログや動画など書く秘訣やルール」

を逆に書けない理由にもフォーカスしてお話してみますね。

”そのことを”いつも考えているか?

僕は自分ブランドを作ろうとしている人が
発信する内容(それが文章であれ動画であれ
写真であれ)というのは、
その人の内面との対話で生み出されるものだと思っています。

そうじゃないと
「刺さる」ものにならくって、
結果アクセスがあるけどファンがつかないとか
そういうことになるわけです。

自分との対話というのもなんともわかりにくいと
思うんですが、何かを伝えたいと思っている人は
この意味がわかるはずなんですよね。

僕は自分で言っていて「自分との対話」って意味が
わかるんですね。

「ビジネスってどうなると正解なのだろう?」
「でも人生の下にビジネスという行為があるのだから
正解なんて人によって違うよなー。」
「ビジネスは目的なのだろうか?手段なのだろうか」

みたいなことから始まり、

「人と雇うときの正解ってあるのだろうか?」
「気持ちが合う人が最優先なのか?
しっかり仕事する人が最優先なのか?」
「給料を多く払わなくてもコミットメントする人と出会うべきか?
それは幻想か?」

みたいなことまで答えを外に求めずに
自分と対話することがあります。

でもそんなことできないし、
意味がわからんという感想を持つ人もいます。

僕はきっとそういう人は

「いつもそのことを考えていない。」

そういうことじゃないかと思うんです。

何かの情報を伝えたりシェアしたりして、
人に共感をしてほしいことなんてそもそもない。

または、

何かの情報を伝えたりシェアしたりして、
人に共感をしてほしいことのことをいつも考えてない。

そういうことじゃないかと思うんです。

であれば、
当たり前に自分との対話は成立しません。
だって自分に問いかけても考えたことないことなので、
リアクションがないからなんですよね。

たとえば、
女性へのライフコーチをしているとします。

本人はビジネスを真剣にしたいわけじゃないけど
何かをしたいと思っているとします。

その人にとって最適な助言とか
選択肢とかってなんだろう?と問いかけた場合、

「いや。俺男だからわかんねーや。」

とか、

「ビジネス以外で趣味でやる人のことは
否定はしないけどわからない。」

と自分が自分に反応を返たのだとすると、
きっとその人は、ライフコーチをしていきたいと思っていたり、
女性に勇気や元気を与える仕事をしたいと思っていても、
普段はどうすれば元気になるか?
なぜ一般的なアドバイスや提言だとみなさんは
変化しないのか?なんてことをいつも考えていないのだろうなと。

自分ブランドを作るべく、
何かを発信するにあたっては、

”そのことを”いつも考えているか?

これが結構条件になるなと思います。

逆に言えば、
いつも考えている分野で
ブランド化することを考えることから
はじめたほうがいいのでしょうね。

「たとえば?」攻撃をしているか?

情報発信をするときに、
ひとつのコンテンツにいろいろ詰め込みすぎて
何を言っているのかわからなくなるという
悩みは結構あるみたいです。

”そのことを”いつも考えているし、
伝えたいこともたくさんある。

でもまとまらないってケースですね。

そのときに思い出して欲しいのは
1コンテンツ1テーマ(メッセージ)
の原則です。

1つのことを繰り返し言ったって
人は自分のことを理解してはくれません。

であれば情報発信なんてもので
2つもメッセージを伝えると
どうせ伝わらないのですよね。

配信する内容が具体的なトピックに
小さく区分できてないのが原因だと思います。

たとえばですよ?

さきほどの女性のライフコーチの例でいえば、

年収が減ることの恐怖で好きなことができない人へ
年収が減ることの恐怖の克服について話そうと思ったとします。

タイトルは:年収が減ることを怖がらない秘訣

とするとします。

書き始めると、
上場企業の人はどう思うか、
派遣などの条件でもともと給料が低い人はどうするか?

一度無職にたったりした人の
恐怖はどう考えるか?

配偶者が収益が低い場合はどうするか?

それだけで、
1冊の本が書けそうになりますし、
1年くらいかかりそうで絶望したりします(笑)

そして、

「あーん!かけない!」

と書くのをやめるか、

「収益がなくなっても日本だと仕事があるから
勇気を出して手放して」

と当たり前で抽象的すぎる非常貧相なコンテンツで
濁すか、

そんな感じなんですね。

この場合は、
テーマやメッセージを最小単位まで
絞ることが重要になってきます。

ひとつテクニックを書いておきます。

何か伝えたいことがあったら、
すべてのことに「たとえば?」という質問を
入れてみるんです。

「年収が減ったら恐怖することってありますよね?」

(たとえばどんなとき?)

「好きなことをしたいと思っていて
会社を辞めたいと思ったときに収入が減るから」

(たとえば好きなことって何?)

「海外を自由に旅しながら暮らしてみたい
仕事をしてみたいと思ったときには
仕事をやめなければならないことが多いと思います。」

(たとえばどこで働いていると?)

「今、エステで働いているなら店舗勤務なので
当然退職ということになると思います。」

(たとえばなぜ自由に暮らしたいの?)

「仕事はがんばってきたけど、
エステの経営方針に従うようなことは疑問を感じる
好きなことで人の役にたって暮らしたいかもしれない」

(たとえば収入がなくなると暮らせないの?)

「多少は貯金があるかもしれないけど
長い人生で見たときに不安があるという意味かもしれない」

わかりますかね?

絞りに絞っていくと、
メッセージは最小単位になっていきます。

そしてそのほうが、
具体的で刺さるものになるのですね。

ちなみにたとえば?で自分に置き換えることができれば
共感は得やすいと思います。

ずっと継続するって気持ちがない?

メッセージを絞ろうが、絞るまいが、
「本当にこれが正しい説明なのだろうか?」
みたいに正しい答えを書こうとするあまり
話があっちにいったりこっちにいったり
修正ばかりしたりする人もいます。

発信者としては、まじめに取り組んでいるように見えますが、
実は不真面目なのかもなって思います。

というのも、
「正しいこと」は情報配信という
フローの動作においては存在しないからなんですね。

そのときの時代、自分のステージによっても
変わります。

そのときに正しそうであることを、
そのときの自分が思うことしか配信できません。

つまりどこまで言っても刹那的だと思うんです。

なのに「普遍的に正しいこと」を書こうとしてしまうのって、
もう二度と書かなくてもいいようにしたいという
気持ちの表れだと思うんですね。

ずっと継続して配信するから、
そのときにそのときの自分が思う正しいことを
そのときどきで書けばいいやという
割り切りになれないのじゃないかと。

ずっと継続して配信するから、
そのときにそのときの自分が思う正しいことを
そのときどきで書けばいい。

ずっと継続するものだ。

こう思うと
すべてが割り切れるって部分があるんですよね。

正しいことを”学ぼう”としている?

書けないことのもう理由はまだあります。

普遍的に正しいことを配信できる自分になるまで
何かで学ぼうと思っている場合です。

おそらく配信した内容で
責任をもつ覚悟(批判とか否定とか)がもてないと、
「正しいこと、正解」を知るまでは
何もいえないと思ってしまうのですが、
これは真面目じゃなくて不真面目なのかもしれません。

所詮情報配信なんて
覚悟の世界なのですよね。

未熟なら未熟ならまま配信したほうが
よほど刺さるコンテンツになっていることが
多いと思います。

情報配信者としての反射神経を鍛えてない。

昔読んだ田坂広志さんの書籍に、
仕事の基礎体力は仕事で鍛えよという一説がありました。

たとえば、人前で話す仕事がしたいなら、
人前で話す仕事をし続けてないと
何時間も話せない。ということなんです。

何かを座学で学続けていれば
人前で何時間も話せるようになるのではなくて、
日ごろ人前で話しているから、
人前で話せるということなんですよね。

サーフィンも
鍛えるならサーフィンするしかない。

登山も
鍛えるなら山に登り続けるしかない。

といわれています。

メルマガやブログを書くことができないので
かけるようになりたいなら、
メルマガやブログを書くしかない。

と、つまらないけど
正しい答えになっていくのですよね。

コンサルティングやコーチの仕事も、
コミュニケーションの反射神経とか
言われることが多いですが、
反射神経は学ぶのではなく、
経験でしか鍛えられるものじゃないと思うんです。

僕も8年続けていますが、
30日間サボると書く事がなくなってしまうと思います(笑)

自分ブランドを作りたいけどメルマガもブログも書けない人まとめ

いかがでしょうか?

まとめると・・・

1、「たとえば?」でメッセージを絞り、具体的にする。

2、かけるようになるためには書き(発信し)続ける。

自分ブランド、
これからのビジネスのひとつの形だと思います。

ぜひ「書く・撮る」など配信すること
止めないでいてくださいね。

今日のコンテンツはいかがでしたか?

このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので、
感想、ご質問、ご相談など、ぜひご連絡くださいね。

今週の雑談

香港~シンガポール渡航 その1

1週間ほど仕事の香港とシンガポールに
行ってきました。

それぞれ2年ぶりです。

仲良くしてくださっている
仲間と合流するのも大きな目的でしたが、

香港でもシンガポールでも仕事も
してきましたよ。

ということで今回から
数回にわけて
渡航期的なこともシェアさせていただきたいと思います。

続きは音声で

今日は

「シンガポールはなぜすごいのか?」

あ。もちろんシンガポール勉強会の報告も
今度させていただきますね。

編集後記

家族と久しぶりに会いました。

子供達とゆっくりお風呂に入り、
1週間のことを話しました。

やっぱりいいものですよね。

ただ、僕の渡航期は
だれもあんまり聞いてくれないです(笑)

僕は毎回刺激をたくさん受けて
帰ってきるので
ちょっとした興奮状態なのです。

張り切って話したいこともあるのですが、
娘は「外国にいってたんでしょ?
あ。そうそう私ね・・・昨日ね・・」

という具合で、
ほぼ聞いてくれません(^^

ま、こんなものですかね。

お知らせ

※イタリア フィレンツェ勉強会&セミナー6月18日土曜日に決定。

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