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【第331回|自分メディアとかブログでビジネスにするぞ!とかそんなお話。】

20150825

こんにちは。河野です。
今日も開封して頂き、ありがとうございます。

---<おしらせ>------

 ※移動距離とアイデアの話

 ※ハワイと日本

 ※音声版はこちらでお聞きいただけます。
  

→詳しくは雑談コーナーと編集後記で!

---------------

「自分メディアを作って 
 ファンを作りビジネスにつなげる。」

この目的のために活動している方が
本当に多くなったなーって思います。

そして実現されている方も、
収入の過多はあるにせよ、
多くなったなって思います。

ただ、

「自分メディアを作りたいのだけど
 なんだか混乱している人」

も同じくらい増えているとも思うんです。

「ブログとメルマガにそれぞれ何を書くのか?
 FACEBOOKとブログに書くことの違いは?
 サイトにはじゃー何を書くの?」

「ていうか、そもそもどんな記事・動画・音声・写真を発信すれば
 人が読んでくれるの?」

みたいな(笑)

ということで、
今日は自分メディアって何をするの?
ということについて、
僕なりに簡単に解説してみたいと思います。

■自分メディアってなんなのさ?

悩みの多くは、

「何を書けばファンが増えるか?」

 ・メルマガには何を?
 ・ブログには何を?

という話になってくると思うんですね。

僕はこの入り口が違うんじゃないかと
思っていたりします。

これはたぶん、”自分メディア”という言葉の中に
「メディア」という言葉が入っているのと、
テキストや動画や写真を発信することで
ファンを増やすという似たビジネスモデルが
存在するのが混乱する元です。

一般的に
メディアを持とう(育てよう)と思う場合
3つくらいの目的を持つことが多いです。

A、アクセス(ページビュー)がとにかく集まるサイトを作り、
  タイアップ広告やバナー、記事提供といった広告収益でマネタイズするモデル。

  *昔はこればっかりでしたね。
  

B、”個人”が情報を発信することで、ファンを作り、
  その層へその”個人”の手がけたりかかわるサービスや商品を薦めることで
  マネタイズするモデル。

  *もちろん広告収益や記事提供といった収益も同時に得られます。

C、店や会社が情報を発信することで、特定のテーマに感心があるユーザの
  アクセス(ページビュー)がとにかく集まるサイトを作り、
  その層がそのアクセスをきっかけに店とか会社が手がけているサービスや商品を
  購入してもらうことを目的としたモデル。

  *オウンドメディアとか呼ばれたりします。

もちろん、
1に見えて2とか、
3の目的だけど2のスタイルをとっているとか、
明確に分けることもできない部分はあるのですが、
今日のテーマで悩んでいる人が言うところの
「自分メディア」が決定的にほかと違うのは、

ページビュー(アクセス)さえ集まれば実は何でもいい
ということがないってことなんです。

広告収益や自社のサービスを購入する人を増やす場合は
そもそも「きっかけ」だと割り切ることもできますが、
ファンを作り、その層へその”個人”の手がけたりかかわるサービスや商品を薦めることで
マネタイズするモデルの場合は、
その人の発信する内容にある種、熱狂的に共感されないと
収益を生むまでもってけないのですね。

熱狂的に共感されないと
アクセスが集まるけど、何も購入してくれないブログになるんです。

もちろんアクセスは集まりますから、
広告収益モデルだけにはできるのですが、
その場合はアクセスそのものの数をもっともっと多くないといけません。

そうなると、
ある種自分の意向はさておき、
読み手が読みたいコンテンツを配信することに特化しないと
アクセスは膨大に増えません。

たとえば、
英語学習のメディアを作っていて
骨太のものを作りたいと思っていても、
大衆はそんな骨太は読みたくありません(笑)

もっと軽い、軽い、
あまりためにならないけど読みやすいコンテンツにしていく
ことが必要なんですね。

でも読み手が読みたいコンテンツを発信するなんて
自分メディアをしたい人は納得して継続できないですよね?(笑)

となると、
「自分メディア」を作りたい時点で
感情的な理由で論理的に広告収益モデルはあまり目指せないのです。

すべきじゃなくて、
”個人”の手がけたりかかわるサービスや商品を薦めることで
マネタイズするモデルを目指すしかない。という結論に至るわけです。

そうなるとですね、、、

自分メディアとは、
アクセスを集めることよりも
その人の発信する内容にある種、熱狂的に共感されることのほうが
優先されます。

しかも自分メディアをやりたい自分は
自分の発信したい内容しか発信したくはない。

「どんな内容が読まれるのか?」

というのは
ただの質問であって、
「こういう内容なら一般的な大衆に読まれますよ?」
といわれてもたぶん90%その内容は配信したくない
ってオチになります(笑)

読まれるメディアでアクセスを集めようなんて
思ってないのですね。

「どんな内容が読まれるのか?」
この質問の意図は、
「私のコンテンツは人気がでるだろうか?」
ということでしかないと思うんです。

となるとやることはひとつしかなくて、

「自分が好きなことを発信して、
 共感される人がいれば自分メディアになりえる。」

ということだと思います。

つまり、

「私はこう思うけど、どう?」

てことです。

言ってしまえばこれだけなんですが、
とはいってもコツみたいなものはあると思うんで
いくつかピックアップしてみますね。

1、提言する。

自分の好きなことを言えといっても、
やはり何をした。とか何を食べたとか、
そういうことだと共感なんてされませんよね。

コンテンツとして人気はでるかもしれませんが、
刺さる相手には役にたつであろうという覚悟というか
意識はもって配信する必要があると思います。

言葉にすれば、

・提言する。

・シェアする。

そんなニュアンスですね。

たとえば
自由なライフスタイルを提言する自分のメディアなら
以下に自分は自由に生きているかを
つづってもきっと共感は得られません。

同じことを言っていても、
こういうのみんなもこういうふうにすれば
実現できると思うよ?

みたいな提言があってはじめて刺さるものじゃないのかなと。

2、テーマとか軸はもっておく。

一貫した軸はいると思います。

たとえば、
お金のことと
ビジネスのことを両方配信したいとしても
それはひとつの軸ですよね。

でもお金のこともビジネスのことも配信しているけど
時には、自然と暮そうみたいな内容だと
なんだかわからなくなるわけです。

ここまで示すと、
ありがちな反応は、

「書けません。」

とか、

「テーマや軸を絞りきれません。」

とかそういうケース。

これは、
配信を大げさに考えていることもあるのですが、
たいていは、

「自分メディアを配信する人じゃない。」

「軸を決めるときに大衆のこと 何を書くと受けるか?を
 混ぜてしまっている。

ということがあります。

前者の場合は、
無理して自分メディアなんてやらずに
普通にマーケットにフィットした
商材をやればいいと思いますし、

後者の場合は、
自分メディアの趣旨を再確認したほうがいいですね。

言ってみれば、
それくらい自分メディアは
ハードルが高いといえば高いです。

なぜかというと

覚悟
(おりゃー伝える人になるぜ)

自分が伝えたいという軸
(結構そのことばっかり考えている)

という普通のビジネスならそれほどいらないことも
要求されるからなんですね。

なぜここまで言うかというと、

それくらいのものがないと

実は一番大事な

”継続する”

ことができたものじゃないからなんです。

・・・結構めんどくさいですよね?

じゃなぜみんな目指すのか?

熱狂的なファンになってくれ方がいると、
ビジネスの論理を超越してなんでもできるようになるからです。

いまどきの最強のビジネスの1つだとは僕は思います。

だからこそ
ブログ版ポピュリズムというか、
大衆迎合的なスタンスで完成するほど
甘くもないわけですね。

ただ弱点もあります。

大衆迎合的にはアクセスをとっていかないので
アクセスを集めるということに弱いです。

つまり気がついてもらうきっかけですね。

オーガニックアクセスに弱いのです。

でも、オンラインメディアである限り
露出がとても大事。

でもオーガニックに必須の要素
大衆迎合的にはできない。

なので、
露出をする機会を積極的に作る意味で
ありきたりなソーシャルメディアで
露出はしておいたほうがいいですね。
アメブロの世界でファンがつく人が多いとか
Youtubeから世界が広がる人が多いとかもそういう理由です。

あ。マーケティング的な話は
長くなるのでまた話をしてみたいと思いますが、
話をまとおめてみましょう。

自分メディアで何を発信するか?

答え:

自分が提言したい内容を
そのまま発信してください。

もし、発信することがないとしたら、
たぶん自分メディアはもてないです。

当然ひねりだすのはひねり出すのだけど
苦しくて苦しくてしょうがないなら、
普段からあまり考えてないことでしょうから、
そもそも自分メディアなんて継続できませんし

熱狂的なファンもつくはずもないですしね。

スタンスは、
僕はこれを提言したい。
読みたければ読めば?

くらいじゃないとダメてことなんです。

共感してくれる人がもっと喜んでくれるには?

という問いはありかもしれませんが、

どうすれば共感を得るか?

という問いはテクニカルには正解なのですが、
根っこである自分が維持できなくなるので
やはり失敗します。

どうですか?

”自分メディア”くそめんどくさいですよね(笑)

僕自身はやってよかったと思ってますが、
みなさんはいかがでしょう?(笑)

今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?

このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので
感想、ご質問、ご相談など、ぜひご連絡くださいね。

【今週の雑談】

僕はよく、

「移動距離とアイデアって比例する。」

「移動距離とモチベーションも比例する。」

とか言ってました。
今でも言ってます。

実感としてそうだなって、
最初は実にふわっとした根拠だったんですが、
脳みそとかの専門的なご意見を見ていると
どうも脳みそは僕らが意識していない

目からの情報(風景)

耳からの情報(音)

肌の感覚(温度、湿度、風)

こういうのも全部処理しているそうで、
移動距離が伸びるということは
それだけ無意識に入っている情報量が多いってわけで、

けっきょく脳みそが活性化するそうです。

よく、
「いつもと違う道を歩いてみる」

とか

「居心地の悪い場所に行ってみる」

とか言いますが
あのへんも同じ理由なんでしょうね。

そのへんで便利なのはやはり

いったことのない海外の国。

やったことのない体験。

あったことのない種類の人との会食。

こういうのはお金を払ってでもやると
スーパーアイデアマンになれるかもしれませんね。

「セミナーが近所であれば行く」人

「セミナがあるからやっている場所まで行く」人

「会いたい人が自分の町にくれば会いに行く」人

「会いたい人にノコノコ会いに行く」人

アイデアの量は100倍くらい違うのじゃないかなって
思います。

ま。それで移動ばっかりしているよりも、
何も移動しないけど部屋でずっと篭って
手を動かしている人のほうが成果があがるのも
事実なんですけどね(笑)

どうですかね?
同意してくれる人多いと思うんですよね(^_^.)

【■編集後記】

(いまハワイのワイキキは大雨の影響で
汚水が流れててビーチがクローズらしいです。)

ちょうど1週間くらいの旅行でいま行かれている方は
ついてないですね。

でもそのぶんきっといいことありますように。

いきなりきたいない話ですみません。

『また来たいハワイ』

そんな(どんな?)ハワイから帰国しました。

1ケ月以上のハワイ滞在から数日前に帰国しました。

チープな言い方ですが

「また来たい。そしてもっと長く滞在したいハワイ」

僕にとってはこの言葉に尽きると思います。

34日間の滞在では何もわかっていないと思いますが、

それでも『ハワイを感じる』ことくらいはできたかもですね。

僕はサーフィンをするのが大好き。
夏が大好き。
海大好き。
サーフカルチャも大好き。

だから余計なのかもしれません。

でもやっぱりすごいところです。

理屈抜きにみんな好きなのもわかるなーと。

お世話になったみなさま。
ご縁のできたみなさん。
東京や各地でお待たせしたみなさま。
ありがとーございましたー。

でも、どこの国にいっても同じなんですが、
不思議と、帰国したらその日から日本のスイッチが入るものですね。

「日本もいいところだなー」

「東京ってすごいなー」

って思います。

人と情報が集まっていて、
なんでも買えて
物価が安くて
安全で
サーフィンに2時間もあれば極上の波もある。

日本もハワイもほかの国も最高です。

やはり僕はどこにでもいきたいところにいけて
いたいだけいれるという自由が
一番必要なのかもしれません。

われながら学生みたいなこと言ってますね(笑)

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