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【環境が人を変える。を馬鹿にしているとひどい目にあうかもよ。No.314】

314_20150428

こんにちは。河野です。
今日も開封して頂き、ありがとうございます。

---<おしらせ>------
 

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 ※音声版はこちらでお聞きいただけます。
  https://www.contentslab.net/podcast/314_20150428.mp3

→詳しくは雑談コーナーと編集後記で!

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「あなたが日ごろお付き合いしている10名の平均年収が
 あなたの年収です。」

なのだそうです。
余計なお世話ですよね。(笑)

”成功しようぜ”の書籍やセミナーでは
必ず出てくるフレーズです。

この意見って、バリバリ共感する人と、
ものすごい嫌悪感を持つ人と両極端かなって思います。

たいていは年収が高い人が共感して、
低い人が嫌悪するみたいな図式で
やっぱり年収って平均になるのだという話になります。

ってことは結局本人に近しい人の平均値が自分の平均。
みたいなのはまんざら正しのじゃないかと。

でも僕はこういう表現が
なんか間違っているんじゃないかと思うんですよね。

つまりは言い方がなんか正しくないなと。

まわりの年収があなたの年収みたいなたったひとつの結果論を
いっているんでわかりにくいのですが、

「環境しだいであなたの今は作られる。」
ってことを言っていると思うんです。

年収はそのひとつの目指すかもしれないパーツであって、
ライフスタイル
職業
幸福?
そういうものをひっくるめたものを生み出す土壌に
環境がすっごい作用するよねってことかなと。

この意見には結構僕も賛成していまして、
今日はこの環境が人を作るって話で
僕が感じていることをお話します。

■環境が人を変える。を馬鹿にするとひどい目にあうかも。

環境が人を変えるってことについて説明しやすくするとしたら、
具体的にそのとおりだなーって思うポイントを
書き出してみました。

1.環境でしょぼくなっていく。

人に何かを教えることをビジネスにしているとします。

ピアノでも、ヨガでも、ビジネスでもいいのですが、
たいていは初心者と呼ばれる人に教えるのが
一番マーケットが大きくなります。

当たり前の話ですが、
レベルが高くなると自力で学べる人が増えるからなのと、
途中で挫折する人も多いので人口が減るからです。

こういう教えるビジネスで成果を出す人って
ビジネス的にも教えるスキル、その専門技能そのものの
スキルは優秀な人ですし、
そうなるために優秀な人の中ですごしてきたのだと思うんですね。

ただ、ここからがジレンマなんですが、
成果を出せば出すほど、
初心者と呼ばれる人と過ごす時間がとっても長くなります。

極論を言うと、
1週間のうち仕事している間9割は初心者に何か教えている。
そんな状態になりますよね。

特に組織化していない場合。

その場合、ともに時間をすごす人の多くは、
ビジネスをしているわけでもなく、
スキルを上げようともしていない初心者
ということになります。

当然中には向上心のあって
行動的で、能力もあがっていく人と
まざるのですが、
平均するとなんちゃっての初心者ってことに
なってきます。

自分の過ごしている環境は
初心者。

これが結構危険でして、
不思議なもので知らない間に
スキルも知識も劣化していきます。

教える能力くらいはあがりそうですが、
それすら劣化したりします。

となると
だんだんと新規が減ってきたり、
リピートしてくれたお客さんが
レベルが上がってしまって
離れていったりということが起こりがちで
結果として業績もさがったりするんですよね。

別に初心者のお客さんを扱うなとか
そんな話じゃないんです。

ただ、目指ライフスタイルとか、
目指している収益とか、
目指すビジネスの形が
初心者に繰り返し教えるだけってのじゃないなら
何かの進歩や進化はいるわけです。

環境っておそらく平均値なので、
であれば、自分が進化するっていうか進歩できるように
進歩していたり進化している環境にも
半分は身を置く必要があるってことになるのじゃないかと。

ビジネスの面を強化するべく、
うまくやっている人と定期的に会うとか。

レベルのどんどん上がる生徒さんに
注力する時間を増やすとか。

教え方について新たなスキルを学ぶとか。

そういうことって大切だと思うんですよね。

別に年収が高い人を友達にするとか
そんなことはぜんぜん必要ないと思うんです。

ただ、ただ、進歩している人を会う
触れるこれがすごく重要かなと。

そうすれば、
進歩するモチベーションや
進歩できる具体的な知恵をもらえるのじゃないかと。

進歩している人
進歩している環境に身をおいておく。

そおういう意味の環境を馬鹿にしていると・・・
結構痛い感じになっちゃうんですよね。

2.人数じゃない。

環境って付き合っている人や
すごしている場所のの平均値であって、
分母が多いという必要はないと思うんです。

たとえば、「友達の年収の平均があなたの年収」なんて
ことを言われると古い友人と会わなくなって
「お金持ちクラブ」みたいなものに入らなきゃって
お金持ち(たいていはそう見えるだけでそうでもない)に
挨拶しまくったりしちゃいそうになったりします。(笑)

なにかの交流会にいって、
名刺をくばりまくったりしたくなったりもします。

でも人数とか集合体じゃなくてもいいと思うんです。

たとえば、
向上心があったり、
行動の人だったり、
失敗ばかりしているけどポジティブだったり、
チャレンジしていたり、
でも、ユーモアもあったり。

そんな友人や知人やスタッフがいたとします。

ならその人たった一人と付き合ってもいいのかなと。

なら平均値はその人そのものじゃないですか?(

そういう人はまず進化しますし、
どんどんいいライフスタイルに変わっていくと思うんですよね。

おそらくですが年収も望むものに近づかれている人も多いと思うんです。

それも僕は環境と呼ぶと思います。

別に会社員が会社員と付き合ってはいけないとかは
思わないのです。

別に起業したての人間同士
年収もすずめの涙の状態同士でもいいと思うんですよね。

ポイントは
進化している。
進歩している。
気が合う。

みたいな。そこじゃないかと。

僕は”環境”って集合体っていうか
分母が多くないといけないと思っていたんですが、
一人からでいいのだと思うようになってから
気が楽になりましたし、

自分が進化したいなって思っていたら、
進化している人と会っているほうが
絶対的に楽しいのです。

それが一人とか2人でもいいやって思えて、
実際定期的にそんな人と会うようになってから
業績はもちろんですが、
ライフスタイルもよくなってきたと実感するんですよね。

「気が合う人とだけ徹底的に付き合うといいよね」

答えは、こんな小学生でも知っていることになってしまうのですが
自分が進化したいから進化していてそして気があう人だけでもいいのかなと。

それが目指す自分になっていく
環境というものなのかなって思うんです。

なので交流会とかにたまに参加しても、
僕は名刺交換に回るってことをしたことは
この何年もないかもしれません。

別に調子にのっているとか、
面倒くさがっているとかじゃなくて、
たまたま前にいた方とじっくり話をして、
気が合うならまた会いましょうって言うよういしているだけなんです。

そこで相手の方がつまらなそうにされていたり、
気が合わない場合は、
その会ではご縁がなかったと思うようにしているのですね。

■まとめ

僕のただの意見ですが、
ぜひ環境って意識してみるといいのじゃないかなと。

相手の年収とかビジネスとかそういうステージよりも
気が合う(おそらく目指しているビジネスとかライフスタイルは近いはず)
進化されている、進化しようと行動している、
そういう人なら一人でもいいと思うんです。

僕は少なくとも
そういう友人やメンバーさん、社内チームのみんなと会話をすることで
「進化」したと思えるんですよね。

あ、こういう話をすると、
2人で会うだけだとただ飲んで終わる。て話があるんですが、
それはきっと「気が合うだけ」で進化しようとどっちかが
またまどっちともしていないのだと思います。

両方同じように進化したい人なら
3時間の食事の間2時間半は無駄話でも?
30分は相当濃い話をしていると思うんですよね。

以上

今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?

このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので
感想、ご質問、ご相談など、ぜひご連絡くださいね。

【今週の雑談】

就職活動

春になってリクルートスーツを着ている若者を
よく目にします。

「これをやるんだ!」って決めかねている
というかそんなものはない若者の悩みは相当深いみたいですね。

特に日本は新卒で会社に入っていないと
レールにもう戻れないって
なんかきついお仕置きみたいなのがある社会ですしね(笑)

僕は会社員を14年やって
転職も5回しました。

なのでいろんなことはわかっている気になっているほうですが、
なんとなく思うのは・・・

「起業しろ!」

とかじゃなくて、
どうせ入るなら、
どうなってもなんとかなる選択肢をもてる会社に
入っておくほうがいいのかなーと。

たとえば僕は、

A 外資系でマネジメントじゃないから
仕事の範囲が明確だけど成果に応じて報酬はでかい会社が1社・

B ベンチャーで、若者でもどんどん管理職にもなるし
仕事の裁量と幅がめちゃくちゃでかい会社に1社。
上場するまでいました。

C:ベンチャーのなりそこないで
ただの中小起業になってた会社が1社。

D:日本式の大企業。おじさんがたくさんいる会社で2社。

って分布なんですが、
望ましくはB、最悪Dがいいと思うんですよね。

Bってのはつまり、
勢いのある業界なので
転職したくても仕事が結構あるってことと、
そもそも仕事をたくさんできるので
仕事人としての能力はやっぱりすっげーあがるんですよね。

そのぶん毎日お祭りみたいな感じなので
きついのですが、
能力は上がると思うし、
なにかをやりとげたって実績をつくりやすいんです。

となると
選択が増えるよなと。

Dを2番手に選んだのは、
能力も別に高くもないおじさんの言うことを聞かなければなりませんので
仕事は最高につまらなくはあるのですが
最悪1回の転職ならネームバリューで
どこかが拾ってくれるのじゃないかと。

そこでBに入るって手もありますしね。

まとはいっても今の学生さんは
第一条件は安定らしいので
絶対つぶれないし
解雇にもならない会社が
一番入りたいのでしょうけどね(^_^.)

何が重要かって、
途中でいろんな意味で世間にほりだされるかもしれないので
爪が研げる環境にいるほうがいいと思ったってことなんです。

ま。余計なお世話なんですけどねw

【■編集後記】

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<<お知らせ1>>

フランス パリでの勉強会開催決定しています。
5月30日土曜日 13時ーです。

お申込みも開始してます。
https://www.contentslab.net/workshop_paris.html

勉強会の雰囲気を味わってもらうために
去年のロンドン様子を一部音声で公開しています。

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最近3歳の息子がビールをついでくれます。

ここのところ家で夕食を食べるようにしているのですが
必ず晩酌をする僕をみていて覚えてくれたみたいです。

なんか間違っているのかもしれませんが、
なんかうれしいもんですね。

で、ビールの本数が増えました。

30歳のころはコーラ。

35歳のころはビール350mlを半分。

40歳のころはビール350mlを1本。

今、はビール350mlを2本。ワイン少々。

なんていうか、
やはりお酒って嗜好品でもあるけど
中毒性があるのですね(笑)

でも楽しいお酒なんで
まーこれくらいならいいかなと。

そのうち「ワイン1本あけました」とか言ってそうで
怖いです。

昔は
ビールとか何本も飲む人
「あほちゃうか。アル中や」とか思ってたんですけどねー。

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<<お知らせ2>>

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