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【起業して背伸びして良い事と悪い事。No.312】

20150414

こんにちは。河野です。
今日も開封して頂き、ありがとうございます。
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起業しようとしていたり、すでに起業していると、

「最初は背伸びも必要だ。」
という意見があります。

「目の前のことをコツコツやるべきだ。」

という意見もあります。
起業にまつわるエトセトラでは、
こういうふうな「どっちなんだよ!」
って話はよくありますよね(笑)

背伸びはしなきゃだめだし、
無理せず目の前のことを一生懸命やれともいわれると
本当にわけわかりません。

「先輩マジで適当なこと言うのやめてもらえます?」

って感じですよね。
でもたいていはこういう場合
解釈が違うだけで
両方合ってたりするものです。

つまり
先輩は適当なことなんていってないのだけど、
説明が”雑”なだけってことかなと。
最初に話した背伸びする?しない?論も
その類だと思ったりします。

ということで今日は、
起業して背伸びして良い事と悪い事のお話です。
■起業して背伸びして良い事

起業して”背伸びして良い”というより、
”背伸びしたほうがいいなって思う事は
たった一つじゃないかと。

それは”仕事の内容”です。

例えばの話。

韓国でアテンド業をはじめたとします。

ビジネスアテンドなので、
いろんな依頼がくることになります。

あるときアパレルの仕入れ交渉や、
OEM製造のアテンドの依頼がありました。

ここでアパレルは詳しくないからといって断る。
これは誠実な対応をしているように見えて、
ビジネスをしていきたいなら違うのじゃないかなと。

アテンド業の中でも、
できそうなものだけやる。

正しい判断だと思うんですが、
事業になにかの飛躍を起こしたくて
はじめたならやはり受けるべきじゃないかと。

そう思うんですね。

ここでまず一つ目の背伸びをしたほうがいいと
僕は思うんです。

でも、そのアパレルのアテンドを受けたときに、
口癖のように「私は専門じゃないので。」と説明したり、

「初めてなので。」と補足するとします。

これも誠実な対応をしているように見えて、
なんか違うのじゃないかなと。

背伸びとは、精一杯できるようにすることなんですよね。

「初めて」とか「専門じゃない」とか、
話していればお客さんはわかってたりします。

保険かけてる場合じゃなくて、

専門家のように書物を読み、
情報を集め
足で稼ぐことで望みをかなえて差し上げようとする。
お客さんに手間をおかけするとしても
聞く必要があればレクチャーしてもらう。

そういうことを背伸びって僕は言うと思うんですね。
最悪なのは、

「こっちは知らないのだから、
お客さんがやるべきことを言ってくれないと・・・。」

という主張。
これはもう。だめですね。
僕は上司ならクビです(笑)

「聞けよ。あなたが。」
「心配してあげなさいよ。あなたが。」

って話じゃないかと。

たとえば、
韓国の工場は納期を守らないことが多いかどうか?

韓国の仕入れは現金じゃないと無理かどうか?
それは調べておけばいいと思うし、
調べ切れなかった漏れで契約の段階で知ったのなら、
直ちに説明してお詫びして判断を仰ぐって話だと思うんですね。
すごいど根性論かもしれませんが、
できないことを できるように2倍くらいがんばって
次はもうすこしなれてできるようにすること。
だなって思うんです。

決してできない仕事でも
どんどん受けることではないし、

受けといて、
自分は精一杯やっているけど相手が悪い。
みたいな話じゃないと思うんですよね。

コンサルティングの人も
よくはまる人がいます。

自分の知識や知恵の及ばないことを聞くと
「全部否定」みたいな(笑)

クライアントさんになる前の人なら
まーまだいいのかもしれませんが
(背伸びできないという意味では不幸ですが)

クライアントさんにさえ
「それは無理ですよ」とか言っちゃうコンサルタントが
いるとしたらそれは2重に最悪かなと。

この話、
快適に仕事人生を送りたい人とか、
もう私はできあがっていると思っている人には
つまんない話なんですが、

やっぱり僕は

”仕事の内容”
の背伸びって起業したてに限らず
ある程度はいると思うんですよね。
結論:
背伸び=できなかったことをできるようにすること。

■起業して背伸びして悪い事
今度は背伸びしないほうがいいかなって思うこと。

「成功者のように振舞え」

って話があるじゃないですか?
あれは要するに背伸びをしようってことですよね?

あ。僕は120%そのほうがいいと思っています。
・嫉妬より応援できる人になろう。

・人に優しくしよう。

・何かを与えれる人になろう。

・仲間を作ろう。

・成功しているように振舞おう。

・今を大事に。

まーこういう類のことです。(笑)

でも、
「嫉妬心」「競争心」って
僕の知る限り特に男性は(女性もですかね。)
相当強い。

なので、
・応援するはずのあの人を見ていたら
嫉妬と焦りが交差して自分のやるべきことが手につかない。
・調子のいいあの人を見ていたら
自分の現状に泣きたくなる。
・応援してくれているはずのあの人の言葉が
馬鹿にされているようで気になってしょうがない。

要するに焦り嫉妬しているわけです。

そうなるとですね。
目の前のことがまずできません。
大当たり=「あの人」に追いつける起爆剤を探すことに執着しちゃうんですよね。
さらに悪いのは
その「あの人」が話している手法やメソッドが
起爆剤だと信じたくなってしまいます。
その手「あの人」が複数いる場合は、
手を出したくなる起爆剤が何種類もあって
どれもちゃんとできません。

ブログをちょろっとやって、
広告をちょろっとやって、
動画をちょろっとやって、
facebookをちょろっとやって、
何かの交流会に一時期だけ没頭して、
どれもちゃんとできません。
僕は全部「焦り」からきていると
思うことがあります。
なぜ起こるかというと、
やはり「成功者みたいに振舞おう」と
背伸びをしているからじゃないかと思うんですよね。
かといって嫉妬や競争心だけは
根っこに残ってたりします。
自分が満たされていないのに
聖人みたく振舞える人なんてそうはいませんしね。
ここでお勧めなのは、
いっそのこと”成功者のように振舞う”という背伸びを
やめてみればいいのじゃないかと。

たとえば、

「応援できる人になる。」
といいつつ、
同志が成長していると嫉妬しちゃうわけです(笑)

なら
応援は心の中でしておいて、
その人との接点を切ればいいかと。

あ、別に縁をきれとかじゃなくて
ブログやメルマガやFACEBOOKの書き込みを
フォローするのをしばらくやめてみる。

活躍はみなくなるので、嫉妬はしなくてすみますよね。
競争したくても今を知らないので競争しようがありません。
応援もなんならしなくてもいいです。
有名な成功者?見たいな人にも「本当かよ!」
って毒ついててもいいかもしれません。

「どうせプライベートはぼろぼろなんでしょ?」

と本人にとって言われる筋合いもないしおそらく
事実ではまったくないことを思っててもいいかも。

それで競争心や嫉妬心、
情けなさがぬぐえるならいいかなと。

かっこ悪いかもしれませんが、
成功者のように振舞おうとしているくせに
内心焦り競争心むき出しで、
起爆剤を探してなんにもしてないよりも、
目の前のことだけはやって、
「いつか見てろよ」のほうが100倍ましかなと。

繰り返しますが、もちろん
競争心なんて持たずに
人を応援したり、認めたりは
成功してなくてもできるし、
そうあるべきだと思います。
僕自身もそうあろうと思いますし
これからもそうしていくと思います。
ただ、
自分の目の前のことを大事にやっていくことが
できてないと
そもそもそう思えないのですよね。
がんばって仕事をしていれば、
競争心とか嫉妬とか言っている場合じゃなくなるし、
目の前の評価してくださるお客さんや
スタッフとかが目に入るようになると思うんですね。
でもそこまで行く前に
嫉妬と競争の心理だと
目の前のことをがんばらないダサい感じになるんです。
その「自分のことをがんばる」スタートを切るという意味で
成功者のように振る舞う背伸びはしなくてもいいのじゃないか
ってことなんですよね。

結論:
背伸び=嫉妬してるくせに嫉妬してないふりをすると苦しい。

ーーーー
いかがですかね?
結構両方とも、
起業あるあるだと思うんですが
みなさん思い当たる節はありますか?
以上

今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?

このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので
感想、ご質問、ご相談など、ぜひご連絡くださいね。

【今週の雑談】
昔の自分を癒してあげる?

いきなりおおよそビジネスの
トピックとは思えない
気持ちわるいタイトルですね(笑)
ご想像のとおり、
スピリチュアルの世界だと結構こういう話は
普通にあるらしいですね。
要するに
過去に子供のころとか?
常に人生でひかかっているというか
刷り込まれている概念とか
そいういうことだと思うんですが
そういうものを除かないと
今思うようにできないこともあるのさ。

みたいな。
そういうのが好きじゃない人にとっては、
オカルトともいえるし、
後付けバイアスの話とも言える話です。
ただのランダムネスかもしれません。

で、根拠なんてどうでもいいのですが、
僕も自分に思い当たる節があったりするなーと。

要するに昔のことと今のことが
意外とつながっているかもなって
後付けで思うふしもあるんですよね。

僕には

イケてない君

イケてる君
が共存してます。

でそれが何かというと・・・・

昔の話をちょっとしましょう。

はずかしいので、
音声で(^_^.)
【■編集後記】
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<<お知らせ1>>

フランス パリでの勉強会開催決定しています。
5月30日土曜日 13時ーです。

お申込みも開始してます。
https://www.contentslab.net/workshop_paris.html
勉強会の雰囲気を味わってもらうために
去年のロンドン様子を一部音声で公開しています。
-------------------

転職します。
これからは司会業として生きていきます。

ずっとやりたかったんです。

ってのはごめんなさいうそです。
友達の結婚パーティーの司会をやることになりました。
なぜ?って僕がたぶん昔
「結婚したら俺が司会やろか?一回やってみたかったんだよね。

ケーキにゅうとうです! みたいなの。」

って軽く言ったからだと思います(笑)

でプロでもないのに
安請け合いする僕も僕ですが、
やるからには全力でやってまいります。
しかも人数聞いてちょっとびびりました。

160名以上。
なんじゃその人数ってことで、
安請け合いする僕も僕ですが、
やるからには全力でやってまいります。

あ。もちろん仕事でやるんじゃないですよ?(笑)

ご報告はまた来週!

あと、
起業してすぐくらいに縁ができた古い友人が、
サーフィンを始めました。
道具もそろえたとのこと。
なんかすごくうれしいです。

結構起業してサーフィンしている人って多そうに見えますが
あんまいません。

見事に出会わないのですよね。
なんとなくわかるんですが
サーファーはたいていは快楽主義者とか
スリルや刺激ジャンキー。

コツコツ

とか

とにかくやれ

とか

働け
とか
絶対いや。
だったら
サーフィンを毎日して、
魚を釣って、
野菜を育てて暮らすことを選びそうな人ばっかり。
ってことで、
起業という世界にいる友人が
サーフィンをするのはうれしい出来事なわけです。

あ、こういう趣味ごときで
うるさい心情を知りたい人は
”ハートブルー”
っていう映画とか
”エンドレスサマー”って映画とか
見てみてください(笑)
-------------------
<<お知らせ2>>

この夏とか春に海外旅行やお仕事で海外に行かれる方。
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現地で体験したいこと。やりたい仕事。
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