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【広告ってやる意味あるの?広告をせずに売上があっていても広告は必要か?】

こんにちは。河野です。
今日も開封して頂き、ありがとうございます。

 ※1月24日(土)東京でセミナーやります。

 ※僕のスパルタ教育方針

 ※起業してから会社設立をしない人

 ※12月12日(金)バンコク勉強会のサプライズ。
  https://www.contentslab.net/bangkok_2014.html
 
 ※音声版はこちらでお聞きいただけます。
  https://www.contentslab.net/podcast/mix20141202.mp3

 →詳しくは雑談コーナーと編集後記で!

「広告って必要なのか?」

普通に質問されれば、

「必要です。」

となるのじゃないかと僕は思います。

なぜかというと、
広告を使わない場合、検索エンジンからのアクセスや、
接触頻度をあげてリピートを促すような、
遅効性のあるツールを使うことになります。

遅効性のあるツールってことはキャッシュが入るのも、
すこし遅れます。

とはいっても、
ビジネス開始当初は特にキャッシュがすぐ入ることを優先せざるを
得ないので、即効性のあるツールが必要なんですね。

そうなると、即効性のあるツールといえば広告です。

だからこそ「広告は必要です。」
っていう話になるのじゃなかなと。

当然、大きいモールに掲載して即効性を出すという方法もあるのですが、
それも手数料が発生することを考えると
いわゆる広告の扱いになると思うんですね。

ここまでは周知の事実かなと。。

でも、そもそもすでに集客ができている場合はどうでしょう?

・人的なネットワークを使って、ご紹介が重なって
 集客または成約までできている。

とか、

・ブログや動画やソーシャルメディアでファンがついていて、
 集客または成約までできている。

こういう場合って、さかのぼると遅効性のあることを
してきたのだろうけど、
現時点では安定した集客のしかけが、すでにできていることになります。

しかも、コストはかけてないでしょうし、
お客様の質も良い場合がほとんどです。

一方、広告は金はかかるわ、面倒くさいわ、
お客さまの質もピンきりってこともあるでしょう。

”短期間でビジネスを稼動させる”という目的で考えれば、
このケースの場合広告は必要ありません。

でも、僕はやっぱり広告は必要なのじゃないかなと
あえてお話することが多いです。

そこには、継続、拡張、ビジネスの幸せって意味を込めてです。

ということで今日は、
今、集客ができていても、広告って必要じゃないかなって思う
理由をお話します。

■広告が必要だと思う3つの理由

1.自分メディアはフローで、そして収縮する。

広告を使っていない場合で
安定して集客できている状態って、
次のどっちかであることが多いです。

ひとつは、
ブログや動画、ソーシャルメディアといった
自分メディアが人気があってファンがついている場合。

もうひとつは、
豊富な人的なネットワークというかご縁がつながっていて
紹介が紹介を生み出し続けている場合。

”検索エンジン経由”とか
そういう不安定な話じゃなくて、
しっかりと紡いできた時間がなせる業。

だからこそ強固ですし、
安定もしていることが多いですよね。

でも、弱点もあります。

それは

・フローの中で成立している状態なので
 走るのをやめると機能不全を起こすことが多い。

というのと、

・紹介を生み出す人的ネットワークも、
 ファンを生み出す自分メディアも、
 ”起爆剤”がないと新規は増えていかなくなる日が来る。

ということなんです。

”フローの中で成立している”というのを具体的にいいますと・・・

ご縁というのは社会における人間関係そのものなので、
そのケアをし続けていないと機能しません。

誰かのお役にたつとか、
ご縁の中で付き合いを連続させる
たとえば食事に定期的に行くとか、
会う機会を作るとかそういうことの連続。

これがないと、
数年連絡をとってないのに
「そーいえばあいつのところに紹介しよう」というふうには
ならないものです。

自分メディアもそうですね。

配信し続ける。
書き続けることでしか、
ファンでい続けてはくれないものです。

そうなると安定させるために
フロー=動いている状態が必要なので
安定しているようで不安定さを残していることになるわけです。

そして自然の摂理として新陳代謝が起こります。

つまり人間関係やファンの入れ替えですね。

そうなるとですね、
普通に同じことをしていると
”じわじわ”とですが、減っていきます。

人間関係とかファンという”母体”がです。

これは人気アーティストでも、
作家でも同じ。

出し続けていないと
よほど人の記憶に残る名作でも残していない限り
ファンという母体は減っていくものですよね。

ましてや僕らのような起業家は、
ふとした書き込みをフロー(連続とも言えます)させることで
ファンを増やしています。

なので、

新しい書籍を出す。とか、
新しいメディアを試す。とか、
・テレビにいきなり出る。

みたいな”起爆スイッチ”がないと
新規で増えていかないサイズに到達していることが多いです。

ファンとか人的ネットワークを増やすことを目的にするだけだとしても、
その母体を増やすという効果はあるわけで、
広告ってやる価値があるのじゃないかってことなんですね。

また、フローである限り、
”自分が動けなくなる。”リスクと、
”動き続けるプレッシャーと面倒くささ。”を
すこしは回避できるようにするためにも
広告で補完する意味はあると思います。

2.紹介と自分メディアは集客システムにしにくい。

2つめの”集客システム”にしにくい。
というのは1つ目で説明したことからつながっています。

自分メディアとか
ご縁をつなぐ紹介とかって
自分以外の手ではで再現させにくいのですね。

あたりまえで
僕をかわいがってくださる先輩や仲間は
まったく同じようには僕のスタッフはかわいがってくれません。

僕をかわいがる一環で僕のスタッフをかわいがってくれます。

僕のスタッフがかわいがってもらっている先輩は、
同じようには僕のことはかわいがってくれません。

かわいがっている僕のスタッフをかわいがる一環で
僕によくしてくれます。

自分メディアを好きでいてくれる人は
その人が書いている、言っている、出演しているからこそ
ファンでいるわけで、

同じ演出、同じネタ、同じ構成で
別の人が話していても
ファンではい続けてくれないわけです。

こういうのってすっごく仕組み化しにくいんですよね。

あ、訂正します。

仕組み化はできるのですが、
自分と同じように個性に依存したファンとか人的ネットワークの母体は
維持できないことが多いという意味です。

そうなると、
集客やマーケティングの組織化、仕組み化をしようとしたときに
今のやり方には再現性がないことになるんですよね。

誰がやってもある程度の教育を減れば同じような数のお客さんが集まる。

そして同じよな数のリピートが生まれる。

こういうのがシステムと呼ぶと思うのですね。

そういう意味だと
広告でこうすれば新規はこれくらい集まって
個性で勝負するわけじゃないツールでリピートを生み出す
みたいなしかけがいることになります。

それには広告って非常に使いやすいツールなんですね。

もちろん、
個性でファンという母体を増やすスタッフがたくさんいる状態とか、
個性で人的ネットワークを増やすスタッフがたくさんいる状態とか
これもシステムと呼ぶのだとは思います。

保険会社のセールスとか、そういうのが多いです。

でもやっぱり、
自分のフローと個性に頼らないのが集客システムとするならば、
広告も使わないと仕組みが作りにくいのかなって思います。

広告も出したら終わりですから、ある種
フローなんですが、そのフローはシステムで
集客するというツールはフローなのですが
システムという名のストックになりえるんですね。

3.拡張時にCPOの計算が抜けてて困る。

3つ目もいざ広告をすることになると
結構あわてることの多いポイントです。

広告ってのはお金を使います。

つまり、1件の注文をとるのにいくら使うか?

を常に計算して行うゲームです。

ビジネスを一人でやらないときには
人件費や固定費なんかを引いて利益がでるか
計算しますよね?

そのときに、
広告費を計算していない人がとっても多い。

なぜかというと
自分の頭と献身で売れているので、
考慮する必要がないからです。

しつこいですが
ビジネスを大きくしていく過程で
自分メディアとか紹介だけで大きくなるって
なかなか難しい。

人的にも 母数という意味でもです。

そうなると広告を使わざるえないので、
販促費用と呼ばれるものがどうしても必要です。

広告でないにしてもです。

日本の財務諸表では、
販売促進費用として上部に計上されているのですが
この割合が0に近い人で
かつ利益がシビアにしか取れない人は
ビジネスモデルとか、価格付けに無理がある場合があります。

そうなると
システム化しようとするととたんに
利益率が悪化してできなくなったりするんですよね。

そういうシュミレーションというか未来を考えても
広告をやっておく意味はあると思うわけです。

「はじめから広告をやらざるを得なくなる場合
(=フローが維持できないとき、縮小した場合、
 利益ってどうなるかを知っておこう。」

そういう意味合いですね。

言うまでもないですが、
規模が大きくできますので単純な拡張も目指せますしね。

ーーー

どうですか?

最後に例外もお話しておきます。

フローではなくて、自分が”ブランド化”するなら別に大丈夫だと思います。

広告なんてなくてもへっちゃらですね。

言葉としてのカリスマじゃなくて、
「カリスマ」になるくらいマスメディアに露出していれば
フローは必要とせずブランド化できると思います。

これを目指せる人は、
早くここを野心的に目指したほうがいいですね。

(僕は”やり方”を知りませんが(笑))

といっても・・・

広告が死んでいく日も近づくと思います。

広告費がまったく利益を生まないくらい高騰するという意味です。

だから、紹介、ご縁、人的ネットワーク、ブランド化
自分メディアといったものはしっかりと両輪を回すべきです。

どっちかじゃきついなって思います。

逆にそれがもしどっちかしかできないビジネスで
絶望しそうなら、

”次のビジネスモデルや商材”に取り組んだほうがいいサインかもしれませんね。

以上

今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?

このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので
感想、ご質問、ご相談など、ぜひご連絡くださいね。

【今週の雑談】

会社員を続けながら、
起業を目指してビジネスを開始したメンバーさんがいました。

かれこれ1年くらいでしょうか。

日本の方です。

センスと行動力のある人でしたので、
最初のビジネスが比較的早く立ち上がって
収益も好調。

ってことで年末で退職して
独立起業することを決められたそうです。

実にうれしい。

僕は最高にこういうのが興奮します。

で何気ない会話の中でこういう話が出ました。

「会社設立ってしたほうがいいですか?」

このとおり、

”まず個人でビジネスをして
 儲かってきたら会社にする。”

そういう考えの人が8割くらいじゃないかとも思います。

僕もそうでした法人化は1年後だったと思います。

僕は後悔というか失敗したなって思ってます。

最初から作ればよかった。

・設立の30万弱の現金

・税務処理の費用

こういうしょぼい現金をケチったんですね。

そして何より

「うまくいかないかもしれない。」

というビビリな気持ち。

だから法人にしなかったんです。

でもよく考えてみると
「うまくいかないならあきらめてもう一度就職して、
 もう起業はあきらめる。」

と思っていたかというと1mmも思ってませんでした(笑)

うまくいくまでしがみつく。
ダメでもバイトしてでもうまくいくまでやる。

そう決めて会社を辞めたはずなんですよね。

自己啓発や、スピリチュアルの世界に、

・アファーメーション

・引き寄せ

という言葉があります。

「思いは叶う。叶えようと動くようになる。」

そういうことなんですが、
会社設立は強烈なアファーメーションになりえます。

要は、

”その気になる”

そういうことなんです。

高級ホテルのラウンジでお酒を飲むなら
きれいな服装しているほうが その気になるでしょ?

あれと同じ。

会社の名刺を作る。
社長と肩書きになる。

あほらしいと思うかもしれないけど
強烈なんです。

何ももたない起業当初には。

てことで
このときも

「うまくいかないなら会社員に戻るのですか?」

という意地悪な質問とともに

「絶対つくるほうがいいですよ」

と話をしていました。

ま。人の勝手ですけどね(笑)

(コーナー説明)

僕が日ごろビジネスに限らずいろいろと思ったり
知ったりしたことをユルクご紹介するコーナーです。

なのでたまーに。「今週はなし」とかもあるかもしれません(笑)

【■編集後記】

マレーシアの起業家の方が仕事で数日帰国していたので
久しぶりにゆっくり食事をしてお酒を飲みました。

もともといつも僕の先を歩いている人なので、
話は面白いのですが、
今回も 「がつーん!」とくる話を聞けました。

僕の今起こっていることとシンクロしたんで
びっくりしましたが、
こういう刺激を頂きながら仕事をしているだけで
やっぱり僕はラッキーなんでしょうね。

すげー人に囲まれて感謝ですね。

子育てについても
国際的に実にいろんな意見がいつも聞けて
学びが多いです。

とはいえ毎晩

「マッサージしてねん。」

と、”娘”に言われています。

「6歳で筋肉が凝るかよ!」と突っ込みたくなるのですが、

「プールで(スイミングに週何日も通ってます)
 ○mも泳いでいるからつかれるんだよねー」

なんてある意味説得力のあることを言ってきます。
僕に似たんでしょうね。

小さい頃は”口先番長”といわれてました。

あと数年でこんなの言わなくなるんだろうなーなんて思って
せっせとしているおっさんがいます。
あごで使われているとい言うのでしょうね。

「教育はどこにいったの?」 

と自分に突っ込む毎日です。(笑)

<<お知らせ1>>

12月12日金曜日 バンコクで勉強会 申込中。
楽しい人からのお申し込みもいただいています。楽しくなりそうです。

そして・・・当日はサプライズがあることがわかりました。結構楽しいですよ。

https://www.contentslab.net/bangkok_2014.html

タイ、マレーシア、シンガポール、ベトナム、インド、日本各地から
面白く、刺激的な人たくさんご参加予定です。

ビジネスもしているお友達もたくさん来てくださるってことで
にぎやかになる予定です。

ぜひぜひみなさん集まりましょう。きっといいことありますよ。

お申込みはこちらから。
https://www.contentslab.net/bangkok_2014.html

<<お知らせ2>>

1月24日東京で合同のセミナーをすることになりました。
詳細はまたご連絡しますが、

”ビジネス”というテーマでの勉強会兼セミナーです。

海外をからめたビジネス
ネットのビジネスの今
起業のいまどきの無理ない方法あれこれ

などなどあまり話さないこともお話すると思います。

来られる人先にお席用意しますので
連絡くださいませー
kounotatsuo@contentslab.net

<<お知らせ3>>

僕らの手がける、新しいWebサービス。
アブローディング( https://abroading.net )

世界中の日本人に助けてもらえるサイトです。

https://abroading.net

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