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【プロフェッショナルの流儀?仕事が”できる人”が失敗しがちな起業術。】

こんにちは。河野です。
今日も開封して頂き、ありがとうございます。

 ※雑談は・・・「ロマン」と「そろばん」さて、難しい問題だ。の話

 ※子供がアイドルになった日。

 ※12月12日バンコク勉強会会場受付中。楽しい感じになってます。
  http://www.contentslab.net/bangkok_2014.html
 
 ※音声版はこちらでお聞きいただけます。
  http://contentslab.net/podcast/mix20141103.mp3

 →詳しくは雑談コーナーと編集後記で!

「ビジネスをはじめた当初は、たった1人で色々と細かい作業をしていました。
 今ではおかげさまで・・・ありがたい話です。コツコツ努力が重要ですね。」

こういうストーリー。
一度は耳にしますよね。

ほとんどうまくいった人からは
このたぐいのコメントが出ます。

要するに、真実っていうか、
ビジネスをうまくいかせるセオリーなのだろうということになりますよね。

僕も人から聞かれれば
このたぐいの話をするし、
人にアドバイスをするときも
このたぐいの話をします。

「コツコツ行動しましょう。」てな具合。

でも、これを誠実に受け止めて、
愚直にやろうとしても、上手くかないことがあります。

特に単純作業というか、
誰でも代替えのききそうな
コモディティ化されている仕事の場合にです。

特に職業人として普段はまたは近い過去に
プロフェッショナルな仕事をしている人。

プロフェッショナルな仕事、
スペシャリストって言われたりしていますが
変わりの聞きにくい希少性のある仕事って意味ですね。

医者。

弁護士。

看護師。

歯科衛生士。

大きな会社のエースみたいな人。

大企業のPR担当。

大企業の役員専門のプロ秘書。

プロのクリエイター。

こんなかんじでしょうか?

別に「俺は専門家だから、そんなゴミみたいな仕事できないぞ」
なんて上から構えているわけじゃないのに、なぜかできないのですよね。

たとえば、

大量の商品を掲載していることが有利に働くネットショップを
やろうとする場合、
在庫もたずコストもかけずでも写真素材も全部あるとすると
(実際そういうスタイルがとれる世の中)
商品登録を大量にしていくことが、
最初の成果がでるかどうかの分岐点になったりします。

やるべきことって、
ひたすら商品登録、登録、登録の ある種単純作業。

それも100-1000ー5000というレベルだったりします。

たとえば、

口臭防止とか抑制のサプリメントを販売するとして、
そのロングテールのアクセスを狙う場合、
動画であれテキストの記事であれ、
愚直に口臭あるあるみたいなコンテンツを書いていく作業が
大事だったりします。

やるべきことって、
ひたすら口臭についてのリサーチをして、
それにそって書く、書く、話すのある種単純作業。

こういうことがまったくといっていいほど
できないんですね。

ある分野ではプロなのにぜんぜんビジネスでは成果がでないなんてことが
ありえるわけです。

これって根性が足らないとか、
ビジネスとスペシャリストはぜんぜん違うとか
そういう理屈では解決しないこともあると思うんですね。

ということで今日は、
このプロフェッショナルの失敗ポイントと
解決例をすこしお話したいなって思います。

■プロフェッショナルって何?

ここで「できない系」のプロフェッショナルな人の定義を
僕なりにしてみます。

・現役で非常に高いクオリティの専門的な仕事をしている。

・「あなたじゃなければいけない。」と言われることも多い。

・”頼られて”頼まれることが多くて仕事がすごく忙しい。

・実は今の仕事も充実していて嫌ってほどじゃない。

・今のビジネスをしようと思ったのは逃げるためじゃない。

・このスキルと経験を得るのにはそこそこ苦労したと思う。

・収入は今でもそれほど少ないわけじゃない。(実は多いほうかもしれない。)

こんな感じなんです。

つまり、「ビジネスを絶対やりきって成功させなければならない。」
というモチベーションは生まれにくいのですよね。

だって人間は今の痛みから逃げるときが
一番モチベーションがあがりますので。

なのでそもそもの土壌が
ビジネスのために身を投じるには不利な立場にいるということが
いえるわけです。

健康そのもの。
病院にいったことすらない。
毎日快眠快便食欲旺盛。 そんな人に人間ドックの
つらい胃カメラを進めているようなものです。

そう考えると、、、

ここで定義するプロフェッショナルな人に、
単純作業という仕事をせよと入れれても
体が動くわけがないのですよね。

単純作業かどうかはもちろん主観で決まります。

同じ記事を書くにしても、
耳鼻咽喉科の専門医としてプロの仕事をしている人なら、

中耳炎について書けといわれれば
単純作業ではないと思うんです。

ただ、プロの歯科衛生士の人に、
たまたま売れそうだと判断した
男性の育毛剤の記事を調べて書けといわると
単純作業になりえるわけです。

しかも「どんなことでも儲かるならやりきるぜ」
というモチベーションを得るほどは
逃げたい毎日じゃないわけですから余計です。

■自分の労働対価を経済合理的に考えると?

解決策を話しちゃいます。

僕の考えでは、
この場合[ビジネス全体」として考えてみるといいと思うんですね。

ビジネスってそもそも

売りたい物があったり、広めたいサービスがあったりして、

それを売るために人と物を手配する。(人材、仕入れ)

その手配するお金を集める。(融資、投資、自己資金)

こういう単純な構図だと思うんです。

つまり前提が人と金を集めて行うものだってことですよね。

ただ、一般的な起業家とか副業家は、
いろんな人を巻き込んで、
借金という責任を背負ってうまくいくかどうかもわからないものに
投じる勇気がありません。

だからこそ、
インターネットを主としたツールを使って、
極力 お金をかけずに、 一人で、ビジネスが
回る立ち上がることを選ぼうとするわけです。

本質にさからってやっているわけです。

別に間違っていないし
僕もそうしてきました。

ただ、ここには経済合理的な理由があるのですよね。

・自分にはお金がない。(近い未来の生活費以外では)
 当初赤字で黒字反転を狙うなんてできないので広告は抑えるしかない。

・外で働いてもそれほど儲けられない。(せいぜい時給1000円?)
 または外で働くことはできそうもない。

・自分には無償で協力してくれるパートナーもいない。

だから時間を差し出しているわけです。

単純作業だろうが、
複雑な作業だろうが、
好きだろうが、興味なかろうが、

ビジネスとして成果をだそうとしているので
選択肢がそれしかないのです。

時間を差し出す。

で、たいていマーケティングであろうが
オペレーションであろうが、
一番底辺の仕事を自分でやることになるので
単純作業をコツコツやるみたいな時期があるのですよね。

一方、ここで言っているプロフェッショナルの人って、
こういう条件じゃないと思うんです。

・自分にはお金がある。これまで給与水準も高かったので預金がある。

・外で働く量がどんどん増えるので結構お金は儲けられる。(時給換算でも高いほうだ。)

こんなことが起こっています。

経済合理的な感じで計算してみましょう。

自分の時給換算は(雇われていたり、依頼されてだとしても)3000円。

ネットショップで1商品を掲載することで得られる利益を
割り算すると500円。

1商品を掲載するのはだいたい6分。
1時間で10件できる。

外注さんを使うと時給で900円。

1商品登録するのに90円換算。

90円の登録コストで、500円の利益が得られる。

自分が”今日、現実として得ている””明日も得ようとすれば得られる”
時給は3000円。

1件の商品登録に500円かかる掲載なので、
1つ商品を売ると プラスマイナス0。

こういうことになるんですね。

・・・ということは、
本当にプロフェッショナルであるがゆえに明日も今日も
時給単価の高い仕事を入れることができている。

または入れさせられているとした場合、

1時間900円程度の作業を
自分の依頼を断って、または減らして、または調整してまで
やっているのは合理的にあわないってことになってしまいます。

で、結論です。

プロフェッショナルとは、時給単価の高い仕事が
今も明日もあさっても得られている。

そのため、周りの評価も高いため自己承認も高く、
今の生活に満足していることが多い。

そのため、ビジネスのための単純作業に身を投じるのは
結構拷問に近い。

さらに、経済合理的にも単純作業を自分でやるのは
理にかなわない。

てことで、答えは

プロフェッショナルの人で
コツコツをめざすけど何もできなくて
悶々ともししているなら・・・・

プロフェッショナルはプロフェッショナルとして
高い単価の仕事をどんどん入れて、
そのお金またはそれでためたお金で
投資効率のよいビジネスに投資をするつもりで
人を使う。

これが正解だなって思ったりします。

「じゃー。コツコツ行動しなくても成果はでるのね?」

ってことになりますが、
そうは思いません。

たとえ外注でも人を採用して教えるとか
管理するってことそのものがコツコツした作業だし、

成果がでるかどうかを考えて改善を続けるのって
十分コツコツですよね。

てか、僕が言っているプロフェッショナルって、
ただの専門家じゃないです。

「私は詳しい。(orといわれていた)」

「私はクオリティが高い。(orといわれていた)」

って人じゃなくて、

「人は私を詳しいと言うので、仕事が忙しい。」

「人は私をクオリティが高いと言うので、仕事が忙しい。」

こういう人なんですね。

こういう人は、
こうなるまでにひとつひとつの仕事をするために
大量の小さい行動をしてきているはずだと思うのですよ。

なのでもう今の時点で

大量の行動をしてきているのじゃないかと。

実際僕らのメンバーさんで北米の方は、
その道のプロフェッショナルさん。

なんと仕事も2つ頼まれてかけもちです。

その方もまったく同じことが起こりました。

プロフェッショナルだからこその起業術だなと
そう思うんですね。

ま。僕はプロフェッショナルじゃなかったから
時給500円程度の作業をそんな心配なくコツコツしかできませんでしたけどね(笑)

以上

今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?

このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので
感想、ご質問、ご相談など、ぜひご連絡くださいね。

【今週の雑談】

「ロマン」と「そろばん」の話。

ビジネスのステージというか、
起業してしばらくたっての変化点というか
そういうものがあるとしたら、

「お金じゃないものにうつつを抜かせるようになっているか?」

「お金じゃないものにうつつを抜かしたくなったかどうか?」

だなって思います。

僕のお師匠さんとも先日この話になったんですが、

「ビジネス上で一番のリスクは、
 やっている本人のやる気がなくなることだ。」

これが答えなんですが、
一定の安定した収益が生まれると、
今度は

「継続するためには?」

こういう議題になってくると思うのですよね。

このあたりで、

数年後落ちたらどうしよう?

もっと稼がないと○○より低いし。

もっと贅沢したい。

こういう俗的なお金の欲というより恐怖におびえたいする人って
多いんです。

でもこの恐怖を継続する理由っていうか
継続せざるを得ない動機にすると

逆に継続できなくなったりします。

なのでやはりこのへんまでくると
お金=より大きな収益とか、ゆるぎない権利収益とか
そういうものじゃない何か

ビジネスをしていく動機みたいなものが生まれないと
継続するのが苦しくなったりします。

ある人は
チームを作ってみんなのために。
となる場合もあれば。

ある人は、
このビジネスで稼いだ金でこういう楽しいこと
ワクワクすることに再投資したい。(遊びでも)

ある人は、
このサービスをもっと広めたいと使命にもえたり。

ある人は、
社長をしている自由の報酬として
世界中旅することを選んだり。

僕もこのすべてを見出したりした口ですが、
こういうのって人に話すと

「そんなので儲かるの?」

みたいな話になったりして
しょんぼりすることもあったりすると思うんですが、
でもこのときのポイントで
自分のやる気が継続するかどうか>?

その1点なので、
別にいいと思うんです。

周りのスタッフに幸せになってもらうにしても、
お客様によりよい体験をしてもらうにしても、

自分が続けてられなければ0なんですよね。

「ロマン」と「そろばん」ビジネスには両方必要
ってよく言われますが、

初期は食えないですから
収益を上げて安定させる。

というそろばんが最重要。極論はそれだけでもいいかなと。

でも、

モチベーションをどこに持つか?

というところではさらなるお金って「そろばん」に
なっちゃうと
きつい恐怖との日々がまっていると思うんで
継続できないと。

だからこそ、
「ロマン」こういう感じがいるのだと思うんですよね。

いいじゃないですか。青臭くて。

「ロマン」やっぱりないとしんどいですよ?

安定もしてないのにおもうのは逃避だったりすることもありますが
そうじゃない場合は
結構正常な感性の人じゃないのかなって思います。

今週の雑談はそんなお話でした。

(コーナー説明)

僕が日ごろビジネスに限らずいろいろと思ったり
知ったりしたことをユルクご紹介するコーナーです。

なのでたまーに。「今週はなし」とかもあるかもしれません(笑)

【■編集後記】

おかげさまで
上の娘が七五三。

あと13年は着物なんて見れないかもと思いつつ。
しっかりと準備して お参りにいってきました。

親ばかだからなので
改めて断っておきますが
明治神宮に行くと娘が大人気のアイドルみたいになります。

たぶんみなさんの娘さんも同じで。

なぜかというと、
あそこって外国人のツアーのポイントになってるみたいですね。

半分は外国人です。

欧州、アジア、南米とバリエーションも豊富です。

その外国人にとって
日本の黒髪の小さい女の子が
きれいな着物を着て、

日本髪を結っているってのは

”ゲイシャ”くらい珍しいものなのかなと。

ってことで
参道を歩いていると、
20歩に1回くらい外国人に呼び止められて
写真を撮ったり、
記念撮影をしてくれと頼まれます。

・・・実は僕 これうわさで聞いたんですね。
せっかく着飾るのだから見てほしいだろうと
親ばか前回でいってきたのですが
そのとおりでした(笑)

で、僕も各地の人が何を知りたがるか
気になったので言ってみたんですよね。

いろんな意味で面白かったです。
娘も見世物みたいで嫌がるかなと思ったんですが
意外とうれしかったそうで。

(外国人の人が知っている日本語で
ほめてくれるんですよね)

すこし眺めに話した方は
コロンビアからの若いカップルで

「日本では毎週日曜に着物を着て
 お祈りしにくるのか?」

と質問されて、
なるほどーなんて思ってました。

七五三をぶっつけ本番で
カタコトで説明して伝わったかどうか?
不明だけど
「なるほどー」と彼女のほうがいっているのだろう。
「旅の思い出がひとつ増えたね。」
と、僕は思うことにしています(笑)

女の子で6歳以下のお子さんがいるご家庭なら
面白いかもしれませんよ。(笑)

<<お知らせ1>>

12月12日金曜日 バンコクで勉強会 申し込みはじめてます。
楽しい人からのお申し込みもいただいています。楽しくなりそうです。

http://www.contentslab.net/bangkok_2014.html

タイ、マレーシア、シンガポール、ベトナム、インド、日本各地から
面白く、刺激的な人たくさんご参加予定です。

ビジネスもしているお友達もたくさん来てくださるってことで
にぎやかになる予定です。

ぜひぜひみなさん集まりましょう。きっといいことありますよ。

お申込みはこちらから。
http://www.contentslab.net/bangkok_2014.html

<<お知らせ2>>

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詳細はまたご連絡しますが、
海外ビジネスというテーマです。

ぜひご予定くださいね。

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ぜひのぞいて、使ってみてください。

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