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【人は見た目が9割。ビジネスは見た目が何割?】

こんにちは。河野です。
今日も開封して頂き、ありがとうございます。

 ※実は間違ってた話。
 ※2/15(土)大阪勉強会。満員御礼。残席3つ増やしました。
 
 →詳しくは編集後記で!

「僕は食いっぱぐれない為に、
 靴下と下着はユニクロでも、
 手帳と万年筆とスーツだけは高級品を見につけていた。」

これは流通ジャーナリストの金子哲雄さんが書籍で書かれていた言葉です。
(若くして故人となられてしまいとても残念でした。)

人は見た目で左右されるということを
徹底的に意識なさっていたのが伺えます。

結果はご存知のとおり、
当時テレビで見ない日はないほどのご活躍でした。

僕も今だからのカミングアウト。

僕が結構大量に採用面接をしていた頃のこと。
見た目で判断していました。

容姿と雰囲気。

別にハンサムな男性や、美人の女性を選ぶわけじゃないのですが、
ヨレヨレのスーツや汚い靴よりピカピカのスーツと靴。

暗い顔より、さわやかな笑顔。

肥満といってよい体格よりは、
スリムか中肉中背。

採用の判断は当然面接のときのコミュニケーションで決めますし、
途中で評価は変わっていきます。

でも、やはり最初のアドバンテージや先入観では
断然見た目がよい方が有利ですよね。

見た目が悪い人は
その差をうめなければならない苦労があるのは
間違いなさそうです。

僕自身もそれほど人前に出ることはないのですが、
ほおっておくと破れたジーンズと擦り切れたTシャツばかりになります。

なのでこれはさすがに意識して
せめて、破れていない服、汚く見えない服はせめて着るようにしています(笑)

このことからも、見た目をよくしているほうが、
断然有利に物事が運ぶことは本当っぽいですよね。

つまり、
”人は見た目”

見た目をよくするだけで、
相当得をするってことです。

で、話は変わりますがビジネスはどうでしょう?

ビジネスもやっぱり見た目がよい方が
儲かっているようには見えますよね?

人材も集まりやすいです。

取引先からも印象がいいでしょう。

ビジネスの見た目にもいろいろありますが、

・サービスがイケているか?

・ロゴや名刺、WEBサイトはかっこいいか?

・社長がハンサムか?美人か?

・オフィスが青山とか丸の内か?w

・企業のストーリーや理念が素敵

・ワークスタイルがかっこいい

でも、おわかりのとおり、
表面に見えることと
その内情がぜんぜん違ったりすることがあります。

ハンサムでもどうしようもなく仕事のできない人がいるように、
ビジネスでも見た目がイケてても、
実態として儲かっていなかったり、
見た目がさえなくても、
儲かりまくっていたりするということです。

やはりビジネスでも人からの印象という意味では
見た目をよくしておくことに越したことはなさそうですね。

つまり、
”ビジネスも見た目”

見た目をよくするだけで、
相当得をするってことです。

でも、今日の本題はここじゃありません。

(その割りに長い導入でしたね(笑))

そうじゃなくて、
視点をひっくりかえしたときの
ビジネスの見た目の話をしたいのです。

これから行うビジネスを選択するときに、
見た目だけで儲かりそうかどうか?
を判断すると損するよって話をしたいのです。

自分が参入するかどうか?
自分のいるマーケットが儲かるかどうか?

このへんの判断をするときに、
ライバルや、想定される競合のことを
見た目では絶対に判断しないほうがいいってことを
お話したいのですね。

例を出してみましょう。

たとえば、デンマークの雑貨販売。

商品単価は3000円。
購入単価でもせいぜい1万とか2万。

それほど儲かりそうじゃないし、
儲かってなさそうに見えますよね。

で、参入しないか、
もうこれ以上は無理だとか思うわけです。

でも実は直販のECサイトをしている傍ら、
日本の大手小売からの卸のオーダーを
コンテナ単位で裁いていたりします。

桁がちょっと違います。

しかも、数社。
きっかけはWebサイト経由の取引です。

その後、自分の国周辺国の商品の
取引も増えていっていたりします。

WEBサイトを見たり、
業務内容「雑貨の販売・卸」だけ見ても
絶対にわかりません。

気がつくのは、
仲良くなって教えていただくか、
そのオーナーの預金通帳を見たときくらいです。(笑)

たとえば日本でつながりの強い国でビジネスアテンドをしている場合。

Webサイトを見ると、
1日3万で通訳します。
取引相手を探すのに10万いただきます。

みたいな。

なんか大変そう。とか思う人も結構います。

で、参入しないか、
やっているならこれ以上は無理だとか思うわけです。

でも実は、比較的資金力のある企業から、
現地の法人でマネジメントの伴わないアドバイザーとしての
役員のオファーを受けていたりします。

でも実は、比較的資金力のある企業から、
大量の商品の取引の仲介をいい額で請け負っていたりします。

しかも、数社。
きっかけはWebサイト経由の取引です。

このへんは法人相手のビジネスの特徴なんですが、
一度小さい取引をしたことがきっかけで
どんどん違う仕事をもらえることは結構あります。

当然信頼される仕事があってこそなんですが、
BtoBの大きな特徴です。

少数に依存するモデルなので
危険とかいった側面も当然ありますが、
今日のテーマはそこじゃなくて、
ビジネスの見た目の話なので、そのへんは省略しますね。

『企業の最大の資産は顧客である』

経営の神様 ドラッガー大先生は言いました。

BtoBは特にですが
BtoCであってもお客さんを機軸に
裏側でどんどん収益が上がることは
あげることができることがあります。

その裏側って、
見た目では意外とわからないのですよね。

コンサルティングやセミナーや何かの学習プログラムなどの
ビジネスを手がけ、出版までしていて派手に見えるビジネスでも、
裏側の収益源は 奥さんの収入 だったり(笑)

見た目ではわからないものです。

書籍が3冊出ている人の派手な生活の収益源は
ネットワークビジネスでの報酬だったりもするわけです。

話を戻しましょう。

まとめるとですね。

今のビジネス、
これから参入するビジネスについては
見た目では判断しないほうがいいってことなんです。

顧客を中心として商材に広がりを見せるか?

同じサービスで客単価が跳ね上がる法人向けに発展する可能性は?

こういうところも見ておきたいですよね。

水平な顧客数の広がり。

フロントエンドである商材の単価の高さ。

これ以外に
同一顧客からの別商材への広がり。
(これはクロスセリングと呼ばれたりしますよね。)

顧客属性のシフト(男性から女性、子供から大人、個人から法人)の可能性。

儲かっているかどうか?
はすっごく気にしてみてください。

自分のことの場合は
「自分は○○屋」と考えず、
「自分は商人。ブローカーだ!」
って気分で考えるとクロスセルの商材は
ものすごくたくさん思いつくと思います。

われながらいやらいいなーって思いますが
僕は反射的に考えちゃうんです。

みなさんもぜひゲームだと思って
自分のこと、人のこといろいろ想像してみてくださいね。

以上

今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?

このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので
感想、ご質問、ご相談など、ぜひご連絡くださいね。

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【コバンザメ商法でいいのでは?】

【閑散期にやっておくべき3つのこと。】

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【編集後記】

先週の配信のテーマって

【コバンザメ商法でいいのでは?】

というものでした。

実はこれあまり気合を入れて生み出したねたでも
なかったんですね。

一生書きましたよ?

そういう意味じゃなくて、
生み出すのに唸ったわけじゃないってことなんです。

ただ、すごくたくさんの人から
「ヨカッタヨ」と感想をいただきました。

先週土曜に僕らのコンサルティングのクライアントさんのグループ
コンテンツラボメンバーズ限定の新年会をやったのですが
その場でも「ヨカッタヨ」と感想をいただきました。

あまり期待していなかっただけに
ちょっとだけ驚きました。

今日二度目の登場ですが、
経営学の神 ドラッガーさんは言いました。

『顧客や市場について、企業が知っていると考えていることは
正しいことよりも間違っていることの方が多い。』

ドラッガーさんってまじすげー。

本当にそのようですね。

あ、繰り返しますが
全部僕は全力で書いていますよ(笑)

だからこそ、
とにかくウケタ というフィードバックはありがたいですね。

ということでみなさんどんどん僕に
「ヨカッタヨ」とフィードバックをくださいね。

■お知らせ:

2月15日土曜の 大阪の勉強会。

おかげさまで、予定していた席数は満席になりました。
ただ会場がひとつ動かせたので、もうちょっと残数があります。

ご参加の方はお申し込みしておいてくださいね。
↓   ↓
https://www.contentslab.net/oosaka2014feb.html

詳細もこちらです↑
普段はインサイダーでしか話さないビジネスの話をする
お勉強的なセミナーも混ぜてやりたいと思っています。

当然たくさんの経営者さんが起こしになりますし
海外からも参加いただける予定です。

近畿の方 ぜひぜひお会いしましょう。

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