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【「みんなやっていますよ?」の効果効能】

こんにちは。河野です。今日も開封して頂き、ありがとうございます。

※あの禁断の本をついに読んでしまいました・・・   詳しくは編集後記で!

「いつもトイレをきれいに使っていただきありがとうございました。」

日本に住む人なら、トイレで一度は見たことのある張り紙ですよね?

これって意味があってこう書いているってご存知の方も多いと思います。

書く側の意図は、本当に”感謝したくて”書いているわけじゃありません。

「汚すんじぇねーぞ!」

という意図があります。

ですから本来は、

「最近トイレを汚したままのお客様がいらっしゃいます。 トイレは決して汚さないでください。」

こう書いてあったっていいですよね。

でも、これだと逆効果なんですね。かえって汚す人が増えるというデータがあるんです。

逆に、たとえほとんどの人が汚してしまう状況だとしても、

あえて、
「いつもきれいに使ってくれてありがとう。」

と書くと、本当にきれいに使う人が増えるというデータがあります。

そういう意図があっての張り紙なわけです。

で、前置きが長くなりました。

実はこのたぐいの話。インターネットを活用してビジネスをする人にも集客力を上げるにはすごく使えることなんですね。

ということで今日は、ビジネスで活用できる言葉の使い方を、ひとつお話したいなと思います。

■「みなさんそうしていらっしゃいますよ。」

日本に、高額納税者の常連で、自己啓発系のベストセラー作家でもある齋藤一人さんという方がいらっしゃいます。

多くの人に影響を与えている方なのでご存知な人がほとんどですよね。

その一人さんがある講演でビジネスのコツについてお話したものを聞かせてもらったことがあります。

そこで出ていた例をご紹介しますね。

一人さんの扱う商品は、健康食品です。

その中で膝の痛みなんかを軽減するサプリメントがあるんですね。

2種類成分の違うものがあるそうです。

お客さんから「どっちを飲んだらいいの?」と質問されたとき、

「みなさん両方お買い上げになっていますよ。」

と返事するべきだとおっしゃっていました。

お客さんから「本当に効くの?」と質問されたとき、

「みなさんこれで痛みがなくなったとおっしゃっていますよ。」

と返事するべきだとおっしゃっていました。

そのセールストークが一番売れるんだそうです。

しかも、これは仕込みで、もしそれを聞いても1種類しか買わなかったり、1種類も買わなかった人が、もし痛みが継続した場合は、

「あれを買わなかったら痛みが消えないんだ!」

と思って、改めて購入しにいらっしゃるそうです。

もちろん、これには誇張したり、話を単純化している部分はあるのだと思うのですが、ものすごく理屈にあっているお話だなーと思って僕は聞いていました。

実際、大学なんかの(社会心理学っていう分野だと思いますが)研究で行われる実験でも、

「来園者の7割が公園の花を摘む。悲しいからやめて。」

という看板と、

「公園の花は摘まない人が多くて本当ありがとう。」

という看板を公園に出して比較すると、後者の看板をたてたときのほうが圧倒的に花を摘まない人が多かったそうです。

要するにですね。

「みなさんがやっていますよ。」

といわれると、人は自分もそうしようと思う。

ということなんです。

みんながやっていることに影響されるってことですね。

当然天邪鬼な人はいますよ?

でも大多数はそういう行動をするわけです。

■ビジネスで使うとしたら・・・

で、ここからが本題なのですが、これってビジネスでも気をつけたほうがいいんって話です。

あ。
「人を思いのままに誘導しましょう。」

という話がしたいわけじゃないんですね。

その逆です。

本当に相手のためになると思う行動をしてほしいとした場合、この言葉の選び方でずいぶん反応が変わることがあるという話がしたいんです。

たとえば僕。

インターネットを活用したビジネスをお手伝いすることが多いです。

その中でも初期ステージにいるクライアントさんにとってもっかの目標はアクセスアップです。

そこで主力になる戦術っていうのが

・SEO

・リスティング広告(Google Adwords や Yahoo!リスティング)

になります。

で、リスクヘッジ、拡張性のことを考えると、両方は必須といってもいいのですね。

”両方”絶対やっておくほうがいいと思うわけです。

でも、どちらかに懐疑的になってしまったり、躊躇する人だって当然います。

広告ならその金額に。

SEOならその作業量に。

そこで僕が、

「みんなは躊躇して両方やっていないから、 やっておくと差がつきますよ。」

と言うと、みなさんが両方取り組んでくれるかというと、そんなこともないんですよね。

「やっぱり、普通はやらないんだな。」

となって、

やらないこと = 普通 = やらない自分は普通

となる場合もあるんじゃいかと。

逆に、

「儲かっている人で、この両方をやっていない人を僕は知りません。 それくらいみなさん必ずやるものなんです。」

というと、ほとんどの人が取り組んでくれます。

僕に誘導しようとする意図があるのはその通りなんですが、絶対やったほうがいいものに、なんとか誘導したい場合は僕はこういう言葉の使い方をするようにしています。

いかがですかね?

これって、なんでも使えると思うんです。

AMAZONで言うところの、

「この商品を買った人がこのあとに見た商品」

商品のコピーで言うところの、

「当店人気No1」

「注文殺到」

セミナーの

「残席2席!お急ぎください。」

全部同じ理屈です。

・みんながやっている。=あなたもそうした方がいい。

これを表現しているんですね。

「お客様の声を絶対入れましょう。」

というのは、これを実現しやすいからですね。

お客様の声=みんながやっていることの証

だからです。

もちろん、「みんなと同じは嫌だ!」という天邪鬼な人もいます。

でも、このほうが一部ですから、より多い人の特性に合わせたほうがいいですよね。

特に何かを人にしてほしい時は、

・そうするのが普通

・みんなそうしている

という言葉を使うようにしてみてください。

×こんなお客様がいてとても悲しいです。

じゃなくて、

○こんなお客様ばかりでとても嬉しいです。

こんな感じで。

×みんな良いものだと気がついてくれませんが、 お客様はお目がたかいので分かってくれますよね?

じゃなくて、

○みなさんこれを見るとすぐに良いものだとお気づきになるようです。

こんな感じで。

実はこれって自分の洗脳というか、マインドのコントロールにも使えたりします。

たとえば・・・

「あの人起業しててすごいよね。」

と普段から話している人のグループに入っていると、「起業できない=普通」になっちゃいます。

「あの人の会社毎年利益を4000万くらい残しているらしいよ。」

と普段から話しているグループに入っていると、「会社には利益はほとんど残らない=普通」になっちゃいます。

なので、「○○している。○○する。」という言葉を使う人といる方がいいわけです。

アメリカ人のジョークでこんなのがあります。

-------------------
船で事故があり、客を海へ飛び込ませるために、なんといえば効果的か?

イギリス人には 「紳士はこういうときに飛び込むものです」ドイツ人には 「規則では海に飛び込むことになっています」イタリア人には 「さっき美女が飛び込みました」日本人には 「みんなもう飛び込みましたよ」
-------------------

ジョークとしては面白いですし、日本人ってそうだよねーなんて思います。

でも、さっきの「みんながそうしている効果」っていうのはアメリカの研究データだったりしますので、おそらく人間多かれすくなかれ同じなんじゃないかなと。

実際「みんながそうしていること」に行動が左右される人はどの国でも絶対多いと思います。

圧倒的に多いことを考えると、やはり人に行動してもらって商いをするわれわれは意識していった方がいいと思うんですよね。

ぜひぜひ、小さいところから使ってみてください。

以上

今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?

このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので感想、ご質問、ご相談など、ぜひご連絡くださいね。

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過去3週のネタ
【成功するビジネスってなんだろう?】
【やりたいことではお金を稼ぐ答えみたいなもの】
【業者やパートナーやスタッフに恵まれないと感じた場合】

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【編集後記】

僕にとって過去”劇薬”となった本があります。

劇薬というからには、心を動かされたという”効果”がある反面、副作用があるって意味です。

それは・・・

沢木耕太郎さんの、

『深夜特急』

ご存知の人も多いのではないでしょうか?

作者の沢木さんが若い頃会社を辞めて、なけなしのお金を握ってまったくのノープランで香港ーマレー半島ーインドーロンドンまでを陸路を中心に旅するほとんどノンフィクションの旅行小説です。

中身はまーおいておくとして、この本の副作用はたったひとつ。

「すぐに旅に出たくなる。」

ってことです(笑)

特に貧乏旅行を。

僕はこれを20代の前半、社会人時代に1回読んだことがあります。

結果・・・

「猛烈にすべてを捨てて旅に出たくなる数週間」

を過ごしました。

本当すごく苦しい副作用です。(笑)

でも思いとどまりました。

単にアウトローという立場になるのが猛烈に怖かったんですよね。
そのときの生活は本当に嫌でした。

会社では自分が自分でない感覚が何年も続いていたと思います。

偽りの人生を生きている感覚です。

でも辞めなかった。

正確に言うと、会社を辞めることくらいは勇気はあったと思いますし、途中で実際辞めています。

ただ、キャリアを途切れさせて、条件の会社に転職するということを捨てる根性がなかったからです。

でも同じようにこの劇薬を飲んで、会社を辞めて旅に出た奴がいました。

それを羨望と尊敬の念をいただいて、なんともいえない後ろめたさがあったのを今でも覚えています。

時は流れて・・・

僕は起業してビジネスをするというなんだか面白そうなことに出会いました。

僕はサーフィンという人生を変える力のあるものに出会いました。

僕は自分以外の誰かと幸せに過ごすという価値を知りました。(家族とか仲間)

僕はお金がすべてじゃないけどお金がなりたい姿にしてくれると知りました。

僕は楽しい仕事ってのもあることを知りました。

僕は自由になるにはお金を捨てなくてもいいことも知りました。

僕にとって劇薬は、起業物語の書籍 自己啓発書 金持ち本 成功本にとって変わりました。

劇薬は、サーフトリップのガイドブックにとってかわりました。

で、今度はその副作用に抵抗できずに、起業して今日まできたというわけです。

で、ですね、

最近たまたまキンドルのランキングに深夜特急が入っているのを見てしまったんですね。

そのとき、

「また読むと今の俺はどうなるだろ?」

という衝動に駆られました。

なので試しに一番副作用が多いであろう香港編とマレー半島編を買って読んじゃいました。

ぜんぜん違う印象を受けるんですよね。

なんていうんでしょう。

旅には行きたいんです。

いろんな土地でいろんな人を出会いたいんです。

これはまた強烈に感じました。

この思いを持たせるところは、変わらずに強烈です。

でも・・・

「すべてを捨てて」

「今すぐにでも」

という感触はないんですよね。

まったくありません。

思うに、
僕にとって今の状態や今の人生に、

「捨ててしまいたい」

という違和感がないからだと思うんです。

旅にも年中、何回もいけているからかもしれません。

つまり、

「俺もある程度は実現できてね?」

というのもあるとは思います。

でも、そこじゃないんだと思うんですよね。

なんていうんでしょう。

「旅に逃げる」

という感覚が強かった若い頃と違って、

「もっともっと旅を楽しみたい」

という感覚だけが残った感じなんですよね。

「旅でしか何かを与えてくれないんじゃないか?」

とか

「逃げ出してしまいたい。」

という感じがなくなったんだなーと思うわけです。

それはやっぱり、

「自分でほしいものはとりに行く。」

という努力の楽しさなんかを覚えたからなんでしょうか。

これって自己啓発書にもいえるなーと。

何も行動せず、何も実践せず、ただ、将来を夢見ているうちは今の自分に小さい成功体験も生まれるわけもなく、

「今の自分は駄目で、将来こそは?!」

という副作用しか残らないんですよね。

そう思うと、こういう劇薬になりえる書籍って定点観測のために読むのもありだなーなんて思いました。

男性向けになりますが、

矢沢永吉さんの「成り上がり」「アーユーハッピー?」

沢木耕太郎さんの「深夜特急」

ロバートキヨサキさんの「金持ち父さん貧乏父さん」

ナポレオンヒル博士

などなど

だれしも1冊は劇薬となった本があると思うんですが、何か積み上げたあとに読むとちょっと面白いなーなんて思っていました。

・・・ということで、僕は深夜特急も読んだことですし、今年も1月のインドをスタートに6ヶ国くらいは行こう!って決めました(笑)

■追伸その1

今年も新しい企画やらプレゼント結構準備しています。

いくつか予告しておきますね。

・ポッドキャストの公開収録 東京都内+どこかの地域でやります!おそらく何度か。

・海外起業家インタビュー第四弾は いよいよクライアントさんの登場です。 もちろん初回はベトナムの・・・。 これは相当やばいです。面白いです。 なので一部意地悪でカットしようと思っているくらいです。(笑)  乞うご期待。

・幻の?初回配信も含めポッドキャストバックナンバー 特別プレゼント付で配布します。 乞うご期待。

■追伸2

無料相談のご依頼を非常にたくさんいただいているものですから、お急ぎの場合は公開質問をご利用くださいませ。

このニュースレターで取り上げる公開質問も受け付けております。

無料相談の順番が待てない方は、ご利用くださいませ。起業前、副業前?の悶々とした相談も取り上げています。

(といっても無料相談の方が多いので やっぱりその方がいいのですよねー。遅くなっていてすみません。)

※ニュースレターの公開質問相談はコチラまで。http://www.contentslab.net/podcastrequest.html(匿名OKです。)

■追伸その3

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