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【起業してお金がなくなったらどうしましょう?】

こんにちは。河野です。

「起業してお金がなくなってきたとき、どう対処したらいいでしょう?」

僕は毎月クライアントさんを集めて、
スカイプ合同勉強会をしているんですが、
そこでこんな質問がありました。

日ごろも無料相談なんかで、

「資金も底をつきかけてきたので、なんとかしたいのです。」

なんてコメントは、しょっちゅうもらいます。

僕も独立した時、預金が30万くらいに減ったことがありますので、
その恐怖がよくわかります。

ただ、この解決策って死ぬほど簡単だったりします。

前段の質問にも経験豊富なほかのクライアントさんが
コメントされていましたが、全員同じ答えでした。

ってことで今日は、
起業してお金がなくなったとき、お金がなくなりそうなときの
解決策をお話します。

・今まさにお金がなくなりそうな人。

・起業してお金がなくなることがとにかく怖い人。

・お金がなくなる恐怖が甘酸っぱい思い出になっている起業家。

すべての人に、このトピックを送ります。

■漫画家を目指している2人の男

このお話をする前にちょっと前フリをさせてください。

ここに漫画家を目指している2人の男がいます。

Aくん 30歳 既婚 子供1名

Bくん 30歳 既婚 子供1名

AくんもBくんも、新卒で一度は就職したものの、
どうしても漫画家になりたい夢を捨てられません。

Aくんはおもいきって作品制作に集中しようと、
会社を退職して、預金を崩しながら没頭しました。
作品を書いては賞に応募しています。

やがて預金が底を尽きてしまったので、
今度は奥さんの収入だけで暮らしています。

家事や子供の保育園の送り迎えだけはこなしますが、
あとはずっと漫画を描いています。
作品を書いては賞に応募しています。

でもなかなか賞にも受かりませんし、
連載ももてませんから、ストレスもたまります。

時には奥さんに当たります。

「俺が漫画で稼げていないから
 バカにしているのか!」

なんて具合です。

Bくんもいったん新卒で就職したものの、
どうしても漫画家になりたい夢を捨てられません。

Bくんはおもいきって制作に集中しようと会社を退職して、
預金を崩しながら没頭しました。
作品を書いては賞に応募しています。

やがて預金が底を尽きてしまいました。

でも、家賃や生活費がかかりますので、
預金がそこをついたときにアルバイトを見つけて
働いています。

休みの日と仕事が終わってからは、
作品を書いては賞に応募しています。

でもなかなか賞にも受かりませんし、
連載ももてませんから、ストレスもたまります。

Bさんは最近、

「奥さんにも金銭で苦労をかけるので、
 正社員でもう一度就職しよう。
 でも漫画は同じペースで描いていこう。」

こんなことを考え始めています。

単純にこの二人を見てどう思いますか?

どっちがイケてますか?

どっちがダサいでしょうか?

僕の価値観では、
Aくんが圧倒的にダサいです。

(僕の価値観では。です。)

みなさんも、だいたいそうじゃないでしょうか?

■ビジネスと生活費を得る手段はイコールじゃない

でも、こと起業ということになると不思議と
みんなAくんになるんですよね。

みんなAくんになるんです。

「来月預金がなくなるから、
 それまでに利益を大きくださなければ、
 おれは終わりだ!どうしよう・・・」

こんな具合です。

これって、すごくおかしいんですよ。

みんな、

「ビジネスで生活費も預金もできるお金を得られるとハッピー」

こう思ってビジネスをするわけです。

つまり、
そうなることを夢みて努力するんですよね。

要するに、
漫画家を目指す人でいう”応募”をし続けているわけです。

生活費を得られると決まっている”作業”をしているわけではありません。

なので生活するための糧が、
ビジネスとイコールになるということは
ないわけです。

ビジネスで生活費を稼げなくなる。

 =  俺のビジネスは終わり・失敗。

これがおかしい。

応募し続けても受賞できないのであれば
ずっと応募すればいい。

そして生活費は働いて稼げばいい。

こういうことだと思うんですよね。

ずっと応募すればいい。
でも生活費は働いて稼ぐ。

こういうことです。

預金の終わりがビジネス終わりを意味しないわけです。

わかりますかね?

「起業してお金がなくなってきたとき、どう対処したらいいでしょう?」

この答えを言いましょう。

「どこかでアルバイトしてください。」

「働けば?」

こういうことなんです。

・・・

あれ?

反応が薄い気がしますが・・・

”つまんないこ”と言っているなーと思いました?

すみません。

つまんないこと言ってます。

でも、そうなんだもん。(笑)

勉強会でもまったく数名同じことをおっしゃっていました。

「働けばいいのでは?」

「私は一時期アルバイトしていましたよ?」

こんな感じです。

■てか。それしか方法ないでしょ?

そんな中、スペインのメンバーさんが面白い言い方をしていたんですが、

「てか。それしか方法ないと思いませんか?」

「あれこれ悩むだけ無駄です。」

正解です。

すっごく正しい答えです。

お金がない。

ビジネスの収益も今はない。

来月入る収益化する保障はない。(あるわけない)

生活費がなくなる。

生活しなければならない。

となると、やれることって
”確実に”来月お金が入る仕事をすることでしかないわけです。

で、ビジネスというものに”確実に”というのはありませんので、
決まった時間労働したら間違いなく確実にお金がもらえることをする。

こういう判断になるんです。

よくある間違いは、

「今やっているビジネスのほかに、
 確実に来月金になるビジネスは何ですか?」

ということです。

「だからないんだって!」

可能性はあるものはいくらでもありますが
確実ではありません。

家族が飯が食えない。
なので”確実に”来月お金が入る仕事をするしかない。

「それ以外何ができるの?」

ということですね。

今月から来月の話を僕はしているんですよ?

だからといってビジネスの失敗とは
なんの関連性もありません。

全然関係ないんです。

お金が尽きるまでに成果が出せなかった自分の能力を
受け入れる。

お金が尽きるまでに成果が出せなかった
自分の行動力のなさを受け入れる。

自分の怠慢を受け入れる。

それだけです。
そして今後に生かす。

これだけで、またその瞬間からも、
粛々とビジネスをしていけばいいんです。

応募し続ければいいんです。

僕は預金がつきそうになったときに、

「助けてください!」

と自分の先生になきついたくらい恐怖におののいていました。

一言

「君、いい年のおっさんが何言っちゃってんの?」

と軽くいなされました。(笑)

今日の答えとおんなじことを言われたわけです。

でも、なんのことはない。

預金の終わり = ビジネスの終わり = 一生会社員

こういうありもしない公式を描いて
恐怖を感じていただけなんですよね。

そうじゃないんです。

「あ。そうか。おれは起業家として
 金を稼ぐともう決めたんだ。

 だからずっとチャレンジは続けてきたし
 今からも続ける。
 
 ただ、途中またアルバイトしなければならない
 時期があるだけで、ビジネスそのものは
 まったくあきらめる必要なんてないんだ。」

こう思うことで何も怖くなくなりました。

「昔はアルバイトもしましたよー!
 20も年下の子に叱られたりしてねー(笑)」

なんてエピソードができるくらいに思う余裕も
生まれていました。

僕の場合結果的に、
ふっきれたことで、残りの1ケ月は半端じゃない行動をしたので
働くことなく業績が上がったんですが、
今でもこの考え方は大事にしています。

もう一度いいますね。

「起業してお金がなくなってきたとき、どう対処したらいいでしょう?」

「てか。働くしか方法ないでしょ?」

これが答えです。

今お金があってもこの考えはすごく大事にして欲しいのですね。

「あと半年で絶対収益を上げないと!」

そう思ってあせっているのって、
もはや”目標”ではありません。

自分で勝手に引いた”デッドライン”です。

デッドラインを決めちゃうと、
長期的に結果を得ていく取り組みを
一切しなくなるんですね。

で、すぐに儲かりそうなことしかしなくなるので、
結局なんの成果も出せない結果になります。

本来はすぐに儲からないかもしれないけど
長期的には儲かるかもしれないことを
複数やっていくと、
結果的に短期的にも儲かります。

いかがでしょうか?

つまんないことをいいますが、事実です。

「起業してお金がなくなってきたとき、どう対処したらいいでしょう?」

1.目の前のことをひらすらたくさん早くやる。

2.それでも結果がでず、お金がなくなったらアルバイトする。

3.引き続き、目の前のことをひらすらたくさん早くやる。

4.収益が安定してきたらアルバイトはやめる

5.1に戻る

これしかないと思いますよ。

さて、また今日から不確実を楽しみましょう(笑)

何があっても生き抜ける力を得ているはずです。

うまくいっている起業家をみてみてください。
人間的にいい人悪い人いろいろいますが、
みんなそういうオーラは同じように出てますよ。

以上

今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?

このメールにそのままお返事いただくと僕が直接全部お返事しますので
ぜひご連絡くださいね。

また次回お会いしましょう。

※ニュースレターの公開質問相談はコチラまで。
https://www.contentslab.net/podcastrequest.html
(匿名OKです。)

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過去3週のネタ

【収益を生みだすことが楽に感じる3つの数字】

【ひどい批判をされました。】

【0.8回のチャレンジでビジネスを成功させる秘訣】

【サイトをパクられる人。パクる人】

※ニュースレターの以前のバックナンバーはコチラから

<ポッドキャスト版>好評いただいています。
http://www.voiceblog.jp/contentslab/
<ニュースレター版>
https://www.contentslab.net/category/news-letter

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【編集後記】

起業してはじめての家族で海外。

バカンスすら初めてです。
(といっても僕は仕事するんですけどね)

グアムのチケットを取りました。
たった4日ですが楽しみです。

下の子がまだ9ケ月なので
グアムまで3時間とはいえ不安と言えば不安です。

で、海外の子育て先輩クライアントさんに聞いてみました。

「10時間近い飛行機で赤ちゃんどうしてました?」

で例外なく言われた答えがこれ。

「3時間くらい余裕ですよ!とにかく抱っこしてりゃいいのよ」

失礼しました。(笑)

■追伸その1

他の方のポッドキャストやメルマガを
あまり聞いていなくて知らなかったんですが、

「リスナーさんからの質問!」

みたいなコーナーが多いなと気が付きました(笑)

ということでやってみます。

「リスナーさんからの質問!」

質問や相談がある方ご連絡ください。

無料相談では恥ずかしい。
匿名がよい。

などでもいいですよー。

ポッドキャストとニューレター上で
お答えします。

しょうもない質問もありです。

質問相談はコチラまで。

https://www.contentslab.net/podcastrequest.html

※無料相談は匿名の方に御返事していませんが
この質問は匿名でもOKです。
メルアドもダミーで結構です。

■追伸その2

ポッドキャストリスナーさんや読者のみなさんに質問です。

 河野のポッドキャスト
 http://bit.ly/PSAqFZ

ポッドキャストのバックナンバーとか
メルマガのバックナンバーが体系的に整理されていたら
欲しいですか?

欲しい方が多いようなら
やはりやるべきなのかなーと。

そこで質問です!

アンケートにご協力お願いできるとうれしいです。
クリックだけでお返事いただけます。

『欲しい!(ただし無料なら。W)』

↓↓↓↓
http://goo.gl/luVmW

『欲しい!(お金だしてでも、ただしやすくしてねW)』

↓↓↓↓
http://goo.gl/xGz0n

■追伸その3

海外勉強会や渡航は続けます。

11月28日(水曜)はベトナム ハノイで
しっかりと勉強会をします。

現地で起業され日本向けネットビジネスと、
現地向けビジネスを両方成功している
クライアントさんのお話も予定しています。

ぜひご予定くださいね
今月中に申込み開始致しますが
プレページも公開しました。

https://www.contentslab.net/hanoi.html

先に申し込んで起きたい方はどうぞ。
参加費は場所によって変わりますが5000-20000円の間を予定しています。

■追伸その4

学生さんにお知らせ。

10月13日(土)14時から新宿で、
これからの人生を模索している学生さんと僕とで座談会やります。

人数は少人数で現在5名。
最大でも10名の予定です。

クローズドなイベントなので
参加費は無料です。

学生さんで参加したいかたが
いれば連絡ください。

参加に悩んでいる場合でも連絡くださいね。

就職・起業・海外・自分らしさ・これからを生き抜く力
なにかヒントが欲しい場合はどうぞー。

■追伸その5

Face Book 結構書き込んでます。
仕事、プライベート。

そんな書き込み気になる奇特な方は
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