すぐに役立つコンテンツ

【起業家として今やること。できること。】コンテンツラボ河野

こんにちは。河野です。

東日本での地震発生から10日がたちました。

被災された皆様、ご不便な生活を強いられている皆様、そのほか関係者の皆様へ、心よりお見舞いを申し上げます。
また、原発、被災地の復旧に直接的、間接的に身を投じてくださる専門家の皆様へ感謝をいたします。
1日も早く、復興へ向かうことを願っております。

今日の配信もどんなことをお話するかとても悩みましたが、今回もお読みいただける限り、僕の伝えれることをお送りしたいなと思います。

「震度ゼロでも被災している人がいる。」

震災後のブログで、こういう表現をしている人がいました。

当然、この言い方は不適切な表現だと思います。

ご本人も”不謹慎といわれると思います。”と認めていらっしゃいました。

でも、僕は表現より、その意図することに共感しました。

どういうことかと言うと・・・

実際、地震にあっていないとか、自分も、家族も被災していないし、会社も影響を受けていないんだけど、マイナスの影響を受けている方がいるという意味なんです。

もともと起業したい方、すでにビジネスをしていらっしゃる方に当てはめてみると、

「この被災で”不謹慎”という言葉に押しつぶされて 営業行為そのものをする気が起きない、したくてもできない。」

「何もできない自分に罪悪感を覚えて、気ばかりあせり、仕事も手につかない。」

こういう状態のことです。
もちろん被災された方に比べれば屁でもありません。

すでに直接的に動いている人からすると、「自分のやれることをやればいいんじゃない?」というだけの話です。

人によっては「うるさいよ。お前。」と言われるような話です。

でも、

その人にとっては、マイナスな状態であることに変わりありません。

あ。

かといって、僕がこのニュースレターで、「こう考えるべき」なんて偉そうなことを言うつもりもないんです。

それこそ「誰だよお前」って話です。

ただ、こういうときだからこそ、”誰でも”できることがあることは知っています。

なので、今日は
「被災していないけど打撃を受けている人。」

にすこしでも参考になればいいなと思ってお送りしたいと思います。

■短期的には・・・

こんなとき、距離が離れていて被災していない自分たちに何ができるか?

もう言い尽くされていますので改めて再確認してみましょう。
一般人にできることは、
・ボランティアで現地に行く
・物資を送る
・募金をする

この3つしかないと言われています。

でも、

実質はというと、

現時点でボランティアの受け入れ態勢は整っていませんし、海外にいるとそうもいかないと思います。

経済的、時間的な事情で距離のある被災地までボランティアにいける人と、いけない人がいるのも事実です。

個人からの物資は日本の各自治体で取りまとめて自衛隊が運んでくれていたり、同じような輸送をしてくれる各種NPO、NGOの団体の方々が受け付けてくれています。

ただ、送ることができる物資がない。そもそも物資が売っていなくて買えない。などの事情で、それもままならない人がいるのも事実です。

つまり、ボランティア・物資を送るというのは、「自分や自分の会社にはできない」人が意外と多いわけです。

そうなると、その人や会社にとって、募金だけができることになるわけですが、これについても、
「いろんな著名人のように、大きな金額が募金できていない。」
かといって、
「該当で募金を募ったり、 義援金の団体を立ち上げたり、 会社として何かの売上げのすべてを寄付するようなキャンペーンをするほど 余裕がない。」

こう思っている人も多いと思います。

で、
「結局すくない募金程度しかできない自分は これでいいのだろうか?」

と非常に落ち込んだりしてしまうんじゃないかと。

「自分の会社でチャリティーセールをしたり、 何かの商品を送ってあげたりできないかな・・ でも赤字ぎりぎりで運営しているので社員の生活もあるし・・・」

「有志で募金を募ったほうがいいのかな・・・  でもどうすれば・・・」

「こんな時に身を削れない自分は偽善者なのか・・・」

「かといって営業行為をすると不謹慎と言われそうだし・・・」

こんな風に悶々としている人も多いと思うんです。

これって、根本にあるのは

”直接的に何もしてあげていない。”

そういう無力感からきていると思うんですよね。

でも、誤解を恐れずに言えば、そんなこと考える必要なないと思うんですよね。

これには、

「それぞれができることをやればいい。」

表面的な理由はもちろんあります。

でも、そもそも、こういう非常時に一人が中心となってできることなんてたいしたことはないと思います。

要は直接的な貢献しか見えてこないかもしれないけど、すべては間接的な支援の集合体だということなんです。

募金活動をしたり、団体を立ち上げたり、物資を送ったり、ボランティアに自分自分が参加したとしても、その募金をしてくれる人、場合によってはその間子供の面倒を見てくれる人だったり、その人の家計を支えるためいつもと変わらず仕事をしている人だったり。

その団体の所属員が一般的な経済状態の方なら、その運用コストを支援をしてくれる方のお金も必要なので、その団体を支援する人も必要です。

そういう善意の集合が”支援”となっていると思うんです。

そう考えれば、間接的に自分ができることを粛々とやることが物理的にも最大の貢献になっているはずなんですよね。

有名な非営利の慈善組織だって、集めた募金のすべてを直接被災者にまわせるわけじゃありません。

これは経済活動の中にすべてが存在する以上どうしようもないのですね。
慈善団体の活動を組織だってしてくれる方たちへの運営資金を募金やスポンサー支援から捻出するしかないわけです。

直接的なことをしないことに罪悪感を感じないないでほしいなと。

僕は、

・会社として寄付を支援をお願いしたい団体にできる範囲で長期的に行う
・個人として寄付を支援をお願いしたい団体にできる範囲で長期的に行う
・支援しているすべての方を支援できるときに支援する
・営業、事業をしっかり行う

それでいいと思っています。

当然それすら思っていない人に「しましょう」なんていうつもりはありません。

当然会社として、できる体力があるなら義援金窓口を作ったり、チャリティーセールをしたり、物資に商品を出したり、がんがんやってやるのは完全にすばらしいと思います。

僕からもありがとうと言いたいくらいです。

僕が”それでいい”といっているのは、
これは、あくまで

「こんなのでいいのだろうか?」

「どうしよう・・・」

と苦しい気持ちになっていることについてのコメントなんです。

もし、それだけではまだ苦しいのなら、もっと間接的な方法もあります。

例えばGoogleの避難所名簿共有サービス http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html
これは、被災地で携帯のカメラで撮影した被災者の消息情報の画像を一箇所に集約して共有しようとするサービスです。

Googleではこの撮影のデータを画像を見て手入力してデータ化してくれるボランティアをネット上で募集しています。
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011_volunteer.html
当然、被災者の伝言サービスは乱立していますが、やらないよりやったほうがいいに決まっています。
サービスの提供元は”あのGoogle”テキストにさえしておけば、彼らの技術とインフラを使って間違いなく有用に使ってくれるはず。

この入力なら、仕事中、自宅でもできるんじゃないでしょうか?
これも間接的なことだけど、とても重要で、誰でもできる支援です。

しかも、支援は今月来月だけの話ではありません。

復興には20兆円必要だといわれています。

と、いうことで、決して直接的なことができないからと、悶々としている暇があれば、こんな風に間接的な支援の力を信じてやっていけばいいんじゃないかなと思うわけです。

で、最期に残るのは、慎重に話すべき話題。

「今営業行為をするべきか?」
これについてお話していきましょう。

■長期的には強くなるしかない

僕が地震が起きて一番強く思ったこと。
それは、
“もっと強くならねば”

でした。

それは心がとか、力がとか、そういうことじゃなくて、”経済力”その1点です。

ビジネスをもっと大きくしていれば被災者の方をもっとたくさん雇用できるかもしれない。

ビジネスともっと大きくしてれば支援金がもっともっと捻出できたかもしれない。

ビジネスをもっともっと大きくしていれば時間と体をもっと使えたかもしれない。

ビジネスをもっと大きくしていれば税金も増えたし税収に貢献できたかもしれない。

こういうことなんです。

さきほどの、直接的に支援できなくて悩んでいる人や会社も、つまるところ、こういう経済的な強さが元にあるんじゃないでしょうか。

クライアントさんの社長ともお話していて、「●●くらいやりたいんだけど、それをやるとうちがつぶれる」
こんなお話をしている方がとても多かったです。

では、どしていくのか?

答えはひとつしかありません。

営業を続けて、もっと稼ぐんです。

そして、助けが必要な人に間接的にでも直接的にでも支援ができるような体力をつけるしかないと思うんです。

これから半年で事業を成長させて、たとえ1人でも雇えれば大きな貢献じゃないかなと。

これから1年で利益をたくさん出して税金を納めれば、すこしは国の税収の足しになるのではないかなと。

誤解されていますが、西日本を中心に消費が冷えているわけではありません。

西日本のデパートはこの三連休でも人でごったかえしています。

これはいいとか悪いとかの問題ではなく、日本に必要なことなんです。

ましてや、諸外国向けのビジネスであればいうまでもありません。

自粛をして一切の営業を止めることができるのは、そうしても倒れない体力をつけてきた企業です。

そうじゃない会社は、強くなるしかないんですよね。

入院して歩けなくなった友人に付き合って自分も病室に泊り込み、あげく自分も歩けなくなるようなことになってはいけないと思うんです。

もちろん”不謹慎””不必要”な過剰なことをしろということじゃなく、粛々とビジネスを大きくするため働こうということなんです。

なので僕自身も次回からはニュースレターで通常通りビジネスのトピックをお送りしたいと思います。

・・・

いかがでしょうか?

僕は、ただのWeb屋、マーケッターです。

今日も僕の持論です。

よりよく状況を知っている人にとっては、不謹慎に聞こえるかもしれませんが、本当にそう思うんですよね。

「何かやらなきゃ・・・」

と悶々としている人にぜひ参考にして欲しいなと思います。

以上

また次回お会いしましょう。

【編集後記】

今日はまた私信のようなニュースレターになりましたが、次回からは通常通りこのニュースレターの趣旨であるネットでビジネスを大きくするエッセンスとお話していくことにしました。

逆に、本来のそんなトピックをお待ちいただいているみなさんにはお詫びしなければなりません。

申し訳ありません。

被災している方でも、していない方でも、今こんなときだからこそ、”ネットでビジネスを大きくするエッセンス”を不必要だとは思わないわけです。

何もないところからビジネスを大きくしていく。

これから強くなりたい人。パソコンが使えて、通信が使えて、いくばくかの小銭のあまっている被災者にとっても、聞いてお役にたてる人はいると思いたいなと。

やっぱり、餅は餅屋で。

この方法”だけ”僕らは得意ですから。

再開しようと思います。

もちろん、それ以外の寄付などは継続しますが、餅は餅屋。

義援金以外に、ハワイのクライアントさんがハワイの方を中心に立ち上げられた日本支援プロジェクト RainbowSamuraiJapan のWebをお手伝いをすることになりました。

また詳しくは、またご報告させていただきますね。

いろんな意見があって、いろんな行動があって当たり前です。

でも、

がんばろう日本がんばろう自分

はみんな同じだと思います。

それでは、今週も、がんばっていきましょう!

<コンテンツラボの営業状況>
僕の会社は、人が集まる固定のオフィスを持たず、自社のサーバ設備もございません。

すべてクラウド上、バーチャル上で業務運営をしています。
海外に居住しているスタッフで構成されていますので、損害などはございませんした。
唯一、僕自身が関東にいますので、自宅が停電、交通機関の運休などの影響を受けている程度でございます。

ご心配をおかけしました皆様へ改めてご報告させていただきます。

会社として、サポートなどの営業はもちろん通常通り継続してまいります。

似たような記事はこちら
最新の記事はこちら